日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

鷹の祭典in北九州は乱打戦!甲斐拓也が2打席連続本塁打!

2017年07月19日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスVS埼玉西武ライオンズの3連戦は、ホークスが2連勝でカード勝ち越しを決めました。19日の3戦目は北九州市民球場で行われ、ソフトバンク・松本裕樹VS西武・ファイフの先発で始まり、激しい点の取り合いとなりました。





両チームのスタメン
  ソフトバンク       埼玉西武
1(二)明石健志     (中)秋山翔吾
2(遊)髙田知季     (遊)源田壮亮
3(中)柳田悠岐     (二)浅村栄斗
4(一)内川聖一     (一)メヒア
5(指)デスパイネ    (三)中村剛也
6(左)中村晃      (指)栗山巧
7(三)松田宣浩     (右)外崎修汰
8(右)上林誠知     (捕)炭谷銀仁朗
9(捕)甲斐拓也     (左)金子侑司
 (投)松本裕樹     (投)ファイフ


1回、ホークス先発の松本が、1死1,2塁から西武4番・メヒアにスライダーを痛打され、左中間を深々と破るタイムリー2塁打を打たれ、2点を先制されます。
2点を追うホークスは、1回裏に柳田が2塁打で出塁するも内川三振。2回はデスパイネがヒットを放つも、後続が倒れて無得点。3回、この回先頭の甲斐が、西武先発・ファイフの3球目のカットボールを捉え、ライトへの打球は大きく伸びてスタンドイン!甲斐のソロ本塁打で1点を返します。
4回、松本が2死2塁から金子にセンター前へのタイムリーヒットを打たれて3点目を失う。さらに走者を2人置いて、源田にライト前ヒットを許すが、右翼手・上林の好返球で2塁走者を本塁封殺。さらなる追加点を許さず。その裏、ホークスは2死1,2塁の場面で、甲斐が初球ストレートを打ち上げ、センターバックスクリーン左に飛び込む3ラン本塁打!ホークスが4-3と逆転します!
5回、ホークスは松本に代えてモイネロが2番手で登板しますが、1死1塁で中村剛にセンターへの2ラン本塁打を浴びてしまい、4-5と勝ち越されます。ただ、その直後の攻撃で、4番・内川が西武3番手・岡本洋介のカーブを捉え、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ち、5-5の同点。6回には甲斐が左中間フェンス直撃の3塁打を放つと、1番・明石がライトへ犠牲フライを放ち、6-5とホークスが再び勝ち越します。
しかし8回表、4番手の岩嵜翔が金子に直球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴び、6-6と振り出しに。8回裏、ホークスは西武4番手・牧田和久を攻め立て、中村晃と松田がヒットで出塁し、無死1,3塁と一打勝ち越しのチャンスを作り、上林が3球目を叩いてライト前タイムリーヒット!3連打でホークスが7-6と勝ち越すと、途中出場・高谷裕亮も続き、ライト前タイムリーで8点目。さらに2死2,3塁で、こちらも途中出場・福田秀平が西武5番手・シュリッターからタイムリー3塁打を放ち2点追加。8回裏に4点を挙げたホークスが、10-6で西武に競り勝ちました。


パリーグ 2017年7月19日(水)
ソフトバンクVS西武 15回戦 北九州
<ソフトバンク10勝5敗、観衆:21,500人>
西|200 120 010|6
ソ|001 311 04X|10
[勝] 岩崎(5勝2敗1セーブ)
[負] 牧田(1勝3敗)
[本] 甲斐(ソ/4号、5号)、内川(ソ/12号)
   中村(西/20号)、金子侑(西/3号)


「鷹の祭典in北九州」は、両チーム合計28安打、5本のホームランが飛び交う花火大会と化しましたが、ホークスが乱打戦を制しました。8回表に岩嵜投手が同点ホームランを浴び、この後どうなるのかなと思いましたが、その裏に4点を奪い勝負を決めました。ホークスはこのカード3連勝。オールスター前の3連敗をチャラにできたと思います。一方の西武は、自力優勝の可能性が消滅。パリーグは楽天とホークスの一騎打ちと化したか。
この日のホークス打線は、西武投手陣から14安打。甲斐選手がファイフ投手から2本のホームランを放ち、1本目は右方向へ飛ばし、ライトスタンドまで運ぶ反撃のソロ本塁打。4回の第2打席ではセンターへの3ラン本塁打。2打席連続ホームランはプロになって初めてです。第3打席でもセンターへ3塁打を打ち、この試合3安打4打点の猛打賞。守備でも4回に2塁から飛び出したランナーを牽制で刺殺するシーンもありました。
甲斐選手の他にも、中村選手と松田選手が2安打のマルチヒット。上林選手は4回に好返球で2塁走者の生還を阻止すると、8回には勝ち越しのタイムリーヒットを打ち、攻守で貢献しました。11日の楽天戦でホームランを打ってから、また調子が上がってきたような気がします。5回に5点目のソロ本塁打を放った内川選手は、5月27日のロッテ戦以来となる一発。しかし、この日は5打数1安打で打率も.299と3割を切っちゃいました。
投手陣の方は、先発の松本投手は4回まで被安打7・1奪三振・3四球・3失点。メヒア選手に2本のヒットを許すと、4回には4本のヒットを浴びました。先頭打者を出すと厳しいですねえ。6回途中から3番手で登板した森唯斗投手は、7回に3つのアウトを全て三振で取る見事なリリーフ。8回に登板した岩嵜投手は金子選手にホームランを浴びたものの、味方が4点を挙げたおかげで今季5勝目をGET。無失点に抑えていれば、森投手に勝ち投手がついていたんだけどなぁ。最近の岩嵜投手、登板する度にヒットを許すことが続いているのが気になる。まぁおそらく疲労でしょう。少しは休ませてあげてもいいのに。


シーズン後半戦最初のカードを3連勝で飾ったホークスは、21日から千葉ロッテマリーンズとの3連戦。前半戦ではホークスが10勝2敗と大きく勝ち越しております。一部報道によると、21日は千賀滉大投手、22日は武田翔太投手、23日は石川柊太投手が登板予定。武田投手はいつ復活するんですかね…。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする