日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

楽天に連勝してマジック14!3連勝でCS進出一番乗り!

2017年09月02日 | HAWKS

1日の楽天戦で優勝へのマジックナンバー「16」を点灯させた福岡ソフトバンクホークス。2日もヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦しました。この日の先発投手は、ソフトバンク・千賀滉大VS楽天・辛島航。楽天に連勝し、マジックを2つ減らすことができたのでしょうか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)川島慶三    (右)オコエ瑠偉
2(遊)今宮健太    (二)銀次
3(左)中村晃     (指)ペゲーロ
4(中)柳田悠岐    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (中)島内宏明
6(三)松田宣浩    (左)聖澤諒
7(右)江川智晃    (一)アマダー
8(捕)甲斐拓也    (遊)藤田一也
9(一)明石健志    (捕)嶋基宏
 (投)千賀滉大    (投)辛島航

この日は相手のピッチャーが左腕ということで、1番に川島、7番に江川を起用。明石は9番に入りました。




1回、ホークス先発・千賀が、楽天の先頭打者・オコエに死球を与えてしまいますが、銀次とペゲーロを三振に斬って取り、ウィーラーをセンターフライに打ち取り、0点で抑えます。
2回、ホークスは4番・柳田が楽天先発・辛島の初球を捉え、ライトフェンス直撃の2塁打を放つと、デスパイネの内野ゴロの間に3塁まで進む。1死3塁と一打先制のチャンスを作ったが、松田は空振り三振、江川は3塁ゴロに倒れて得点ならず。
3回、千賀が先頭打者の藤田に2塁打を許し、1死3塁のピンチを背負ったが、オコエと銀次の1,2番を退けて無失点でしのぐ。その裏にホークスは、先頭の甲斐が2塁への内野安打で出塁すると、1死2塁で1番・川島が辛島の初球を振り抜き、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打。2塁から甲斐が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った千賀は、5回に2つの三振を奪い、5回まで無失点ピッチング。しかし6回、オコエと銀次に続けて内野安打を許し、無死1,3塁のピンチを作ると、ペゲーロに四球を与え、満塁のランナーを背負う。ヒットが出れば試合がひっくり返る場面で、ウィーラーを併殺打に打ち取り2アウトとしたが、この間に3塁走者が生還して同点とされる。なおも2死3塁とピンチが続いたが、島内をライトフライに打ち取り3アウト。無死満塁のピンチを1点に留めました。
追いつかれたホークスだったが、6回裏に先頭の川島がライト前ヒット、続く今宮が犠打を決めて、1死2塁とする。一打勝ち越しの場面で、中村が辛島の5球目のストレートを打ち返し、レフト前にポトリと落ちるタイムリーヒット。ホークスが2-1と勝ち越します。
8回、この回も続投の千賀が、味方のエラーと四球で2人の走者を出す。2死1,3塁の場面で、ホークスは千賀に代えてモイネロが登板。同点または逆転は許されないところだったが、高めのストレートでウィーラーを空振り三振に仕留めてみせた!モイネロがピンチを凌いだその直後、ホークスは2本のヒットで1死2,3塁とし、今宮がセンターへの犠牲フライを放って3点目。ホークスがリードを2点に拡げ、9回へ。
9回、いつものように守護神・サファテが登板。先頭の島内にヒットを許しますが、聖澤を遊撃フライ、アマダーには直球で空振り三振で2アウト。そして最後の打者・藤田を3球三振に仕留めて試合終了。サファテが今季46セーブ目を挙げ、試合も3-1で楽天を下しました。


パリーグ 2017年9月2日(土)
ソフトバンクVS楽天 20回戦
<ソフトバンク11勝9敗 観衆:38,585人>
楽|000 001 000|1
ソ|001 001 01X|3
[勝] 千賀(12勝3敗)
[負] 辛島(8勝7敗)
[S] サファテ(2勝2敗46セーブ)


この日も途中までロースコアの展開で進みましたが、川島選手の先制打、中村選手の勝ち越し打、今宮選手のダメ押し犠牲フライで3得点。投手陣は、千賀投手が8回途中まで1失点の粘投、モイネロ投手の好救援、サファテ投手がプロ野球タイ記録のシーズン46セーブ目を挙げました。楽天との直接対決に連勝したホークスは、優勝マジックを「14」としました。オリックスに敗れた西武に11ゲーム差、楽天に12.5ゲーム差。さらにはクライマックスシリーズ進出も決定しました!両リーグ通じて一番乗りでござる。
楽天は泥沼の9連敗…。ここ17試合で1勝15敗1引き分け…。今季のプロ野球は大型連敗するチームが多いですね…。
先発の千賀投手は、8回途中(7回2/3)まで118球を投げ、被安打3・7奪三振・4四死球・1失点の内容で今季12勝目。5回までは6つの三振を奪って無失点。6回は無死満塁のピンチを招きながらも、併殺打による1点のみ。炎上の恐れもあったけど、拙攻に助けられたなぁ。これで千賀投手は昨季の勝ち星に並びました。途中離脱さえなければ、東浜投手と最多勝争いしていたはず。
打線の方は全体で7安打。1番に座った川島選手が3安打の猛打賞。3回の第2打席で先制のタイムリー2塁打、第3打席と第4打席でライト前ヒットを打ちました。8回にヒットを打った後、2塁への盗塁も成功しております。6回に勝ち越し打を打った中村選手は、2試合連続のタイムリーヒット。辛島投手の直球を逆方向に弾き返す技ありの一打でした。

3日・日曜日の予告先発は、ソフトバンク・和田毅VS楽天・則本昂大。和田投手は1軍復帰戦となった先週のロッテ戦で、6回まで9奪三振・無失点の好投を見せ、今季3勝目を挙げました。復帰2戦目は楽天エースとの投げ合いになりますが、ベテランの投球術で相手を翻弄させられるか期待したい。日曜日も勝って、マジックをさらに減らすのだ。





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