日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

優勝へまっしぐら!今季2度目の7連勝!

2017年09月08日 | HAWKS

6連勝中で優勝マジック「10」の福岡ソフトバンクホークス。順調にマジックを減らし続け、早ければ来週中にもパリーグ優勝が決まりそうな予感がします。8日からはZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの3連戦。最下位のロッテ相手に負け越しは許されない。カード初戦の8日の先発投手は、ロッテ・酒居知史VSソフトバンク・東浜巨。現在14勝の東浜投手は、前回ロッテと対戦した時は4回まで5失点を喫してKO負け。2週間前の雪辱を果たし、15勝目なるか。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      ロッテ
1(一)明石健志    (右)加藤翔平
2(遊)今宮健太    (中)荻野貴司
3(左)中村晃     (二)鈴木大地
4(中)柳田悠岐    (指)ペーニャ
5(指)デスパイネ   (左)角中勝也
6(三)松田宣浩    (三)中村奨吾
7(右)上林誠知    (一)パラデス
8(捕)甲斐拓也    (捕)田村龍弘
9(二)本多雄一    (遊)平沢大河
 (投)東浜巨     (投)酒居知史


ホークスは1回、先頭の明石がレフト前ヒット、4番・柳田の四球で2死1,2塁とし、デスパイネがロッテ先発・酒居のストレートをレフト前に弾き返すタイムリーヒット。2塁から明石が生還して1点を先制。続く2回、甲斐が2塁打を放つと、2死3塁で明石のライト前タイムリーヒットで2点目を挙げます。
3回、ホークスは中村晃と柳田の連続ヒットで無死1,3塁とまた追加点のチャンスを作り、デスパイネの3塁ゴロ併殺崩れの間に3点目。なおも2死1塁で松田が5球目のストレートを強振!レフトへの大きな打球を打ち上げ、スタンド中段へ!松田の2ラン本塁打が飛び出し、3回までに5-0とリードを拡げます。
打線の援護を貰った東浜は、初回に荻野に2塁打を許しながらも鈴木とペーニャを連続三振。2回はランナー2人背負いながらも、後続を打ち取り0点。3回は上位打線を3者凡退に抑え、3回までロッテ打線を無失点。
4回、ホークスは本多の内野安打、明石のライト前ヒットで無死1,3塁とすると、今宮がセンター前タイムリーヒット。3連打で1点を追加し、6-0と突き放す。しかしその裏、東浜がペーニャに2塁打を許すと、1死3塁で中村奨に初球ストレートを痛打され、左中間スタンドへの2ラン本塁打を浴び、2点を失います。
6回、5回まで2失点の東浜は、先頭のペーニャに変化球を狙われ、レフトスタンドへの特大ソロ本塁打を被弾してしまう。この後、パラデスにヒットを許すと、田村にレフト線へのタイムリー2塁打を打たれ、この回2失点。スコアも6-4と2点差に迫られる。
7回、3番手のモイネロが2死からヒットと四球2つで満塁のランナーを背負う。同点または逆転のピンチを迎えたが、中村奨をチェンジアップで空振り三振に斬って取り、ロッテの反撃を抑えます。
その後、8回は岩嵜翔、9回はサファテが無失点リリーフでゲームセット。ホークスがロッテの追い上げを凌いで逃げ切り勝ちを収めました。


パリーグ 2017年9月8日(金)
ロッテVSソフトバンク 22回戦 ZOZOマリン
<ソフトバンク16勝6敗 観衆:17,728人>
ソ|113 100 000|6
ロ|000 202 000|4
[勝] 東浜(15勝4敗)
[負] 酒居(3勝1敗)
[S] サファテ(2勝2敗48セーブ)
[本] 松田(ソ/23号)、中村(ロ/8号)、ペーニャ(ロ/11号)




ロッテとの3連戦の初戦は、4回まで毎回得点を奪い、一時は6-0とリードしていたんですが、東浜投手が2本のホームランを浴びるなど4失点を喫し、2点差まで詰め寄られました。しかし、嘉弥真新也→モイネロ→岩嵜翔→サファテの中継ぎリレーでなんとかリードを守り切りました。ホークスはこれで今季2度目の7連勝。この日はマジック対象の3位・楽天が敗れ、優勝へのマジックナンバーが「10」から「8」に減少。ひと桁台に入りましたね。また、2位・西武が日本ハムに敗れたため、13.5ゲーム差に拡がっています。
先発の東浜投手は、6回途中(5回2/3)まで116球を投げ、被安打9・3奪三振・無四球・4失点。パリーグトップの15勝目をマークしましたが、反省の多い内容でした。立ち上がりから球数が多く、3回以外は毎回ヒットを打たれました。6回はペーニャ選手に特大アーチ、2死後に田村選手にタイムリー2塁打を浴びたところで降板。ロッテ戦は6試合登板して4勝1敗ですが、防御率は4.50と数字が悪いです。
打線は6回までロッテ先発・酒居投手から13本のヒットを浴びせ、先発全員安打を達成。好調のデスパイネ選手は、初回の先制タイムリー&併殺崩れで2打点を記録。自身も4試合連続打点を挙げています。オリックス戦で2試合連続猛打賞の松田選手は、3回の第2打席でレフトスタンドへの2ラン本塁打を放ちました。これはもう復調と言ってよいでしょう。1番の明石選手は3打席連続ヒットの猛打賞。第1打席でヒットで出塁した後に先制のホームを踏み、2打席目には2点目となるライト前タイムリーヒット。いやぁ、リードオフマンとして最高の結果を残しましたね。
9日の予告先発は、ロッテ・涌井秀章VSソフトバンク・千賀滉大のエース対決。両者は8月26日の時に投げ合い、涌井投手は5回1失点で勝利投手、千賀投手は6回3失点で負け投手となりました。ホークスは涌井投手に対し、4試合で2勝1敗。千賀投手が快投を見せ、打線が涌井投手を打ち崩して、8連勝で優勝マジックを減らすことができるのか?








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