日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

柳田が3試合連続ホームラン!東浜は3試合目の登板で今季初白星。

2018年04月17日 | HAWKS

3連勝で2位まで浮上してきた福岡ソフトバンクホークスは、17日から福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。前回の3連戦は、ホークスが2勝1敗と勝ち越しました。カード初戦の17日の先発投手は、ソフトバンク・東浜巨VS楽天・岸孝之。開幕2連敗中の東浜投手、今季3試合目で初白星となるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)本多雄一    (中)島内宏明
2(右)上林誠知    (遊)茂木栄五郎
3(中)柳田悠岐    (右)ペゲーロ
4(一)内川聖一    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (一)今江年晶
6(左)中村晃     (二)銀次
7(三)松田宣浩    (指)アマダー
8(遊)今宮健太    (左)岡島豪郎
9(捕)甲斐拓也    (捕)嶋基宏
 (投)東浜巨     (投)岸孝之



ホークス先発・東浜は、1回に2つの三振を奪って3者凡退で終えると、2回も中軸をピシャリと抑える上々の立ち上がり。
打線は初回に先頭の本多がヒットで出塁した後、犠打と内野ゴロの間に3塁まで進んだが、内川が凡退して無得点。2回、1死から中村がレフト前ヒットを放つと、松田が楽天先発・岸の4球目のストレートを強振。レフトに上がった打球は、左中間のホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打。ホークスが2回に2点を先取します。
3回、東浜が連打で無死1,2塁のピンチを背負うが、嶋の犠打をキャッチャー・甲斐が3塁に送球して1死を取る。その後、2死2,3塁から茂木に四球を許し、2死満塁のピンチを作ったが、ペゲーロを2塁ゴロに打ち取って0点に抑えました。東浜がピンチを切り抜けたその裏、ホークスは本多が相手のエラーで出塁し、1死1塁で柳田が3球目のストレートを引っ張り、鋭い当たりはライトスタンドへ一直線!柳田の2ラン本塁打で2点を追加し、4-0とリードを拡げます。
3回まで楽天打線を無失点に抑えていた東浜ですが、4回にウィーラーの四球、銀次のヒットで1死1,2塁のピンチを招き、アマダーにレフト前タイムリーを打たれて1点を失う。なおも走者2人置いて、岡島に四球を与えて1死満塁とピンチは続いたが、後続を退けて1失点に留めた。5回は3者凡退に抑えて立ち直ったかに思われたが、6回に今江に直球をライトホームランテラスに運ばれソロ本塁打を浴びると、岡島にもライトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまい、スコアも4-3と1点差に迫られた。
7回、2死から3番手で登板した加治屋蓮が連続四球を与えたが、4番手のモイネロが銀次を空振り三振に仕留め、楽天の同点を阻止。その裏、甲斐の代打で登場した福田秀平が、岸の2球目のカーブを上手く捉え、ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打!福田が代打起用に見事に応え、5-3と2点差に拡げます。
その後、モイネロが8回を0点に抑えると、9回もペゲーロを打ち取る。1死後に5番手・森唯斗が登板し、打者2人を抑えてゲームセット。ホークスが5-3で逃げ切りました。


パリーグ 2018年4月17日(火)
ソフトバンクVS楽天 4回戦 ヤフオク
(ソフトバンク3勝1敗、観衆31,586人)
楽|000 102 000|3
ソ|022 000 10X|5
[勝] 東浜  3試合 1勝 2敗
[S] 森   6試合 1S
[敗] 岸   3試合 1勝 1敗
[本] 今江 2号、 岡島 2号
    松田 3号、 柳田 3号、 福田 1号


ホークスの6連戦最初の試合は、松田選手と柳田選手の2ラン本塁打、福田選手のソロ本塁打と、楽天先発・岸投手から3本塁打で5点を奪いました。投手陣は東浜投手が6回途中まで3失点、終盤は嘉弥真新也→加治屋→モイネロ→森の中継ぎリレーで楽天の反撃を振り切りました。一発攻勢で逃げ切り勝ちを収めたホークスは、今季初の4連勝&貯金3で2位をキープ。VS楽天戦は3連勝となりました。
先発の東浜投手は、6回途中(5回2/3)まで130球を投げ、被安打7・6奪三振・3四球・3失点。2回まではパーフェクトに抑えましたたが、3回に2死満塁のピンチを作り、4回にはアマダー選手にタイムリーを打たれて1失点。6回にはソロ本塁打を2発浴び、さらには嶋選手の打球が右足に直撃して降板となりました…。3試合でようやく初勝利を挙げたものの、まだまだ本調子じゃないようですね…。3試合登板していますが、リーグワーストの6本塁打を被弾しているので、一発病が心配です。
打線の方はチーム全体で7安打。2日前の鹿児島でのロッテ戦でサヨナラ2ラン本塁打を放った柳田選手は、この日も一発が生まれ、3試合連続本塁打と絶好調!3回の第2打席で岸投手のストレートをライトへ弾き返し、弾丸ライナーでライトスタンドに叩き込みました。東浜投手が満塁のピンチを抑えた後に生まれた一打でした。2回に先制2ランを放った松田選手は、4月3日の西武戦以来、2週間ぶりのホームラン。7回の福田選手のソロ本塁打は、楽天に傾きかけた流れを引き寄せる一発。チームにとっても非常に大きな一打となりました。
中村晃選手は岸投手から3打席連続ヒットを放ちましたが、6回に2塁打を打った後、右太もも裏の違和感を訴えて途中交代。サファテ投手も下半身の不安で登板回避。せっかく高谷裕亮選手が右ひじの故障から1軍に復帰したばかりなのに、また主力選手が離脱しちゃうんですかね…。今季のホークスは野戦病院状態だ…。


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