日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ここから巻き返しダ!打線復調&摂津好投でホークス勝利。

2011年11月16日 | HAWKS

11月12日に開幕した「コナミ日本シリーズ2011」。8年ぶりの日本一を目指している福岡ソフトバンクホークスですが、先週末の福岡ヤフードームでの2連戦で、セリーグ王者・中日ドラゴンズに連敗。しかも馬原孝浩が2試合続けて延長戦で炎上。守護神のくせに何をやってるんだ!ホームで痛い連敗を喫し、もうこれ以上連敗は許されません。第3戦からは中日のホーム・ナゴヤドームでの3連戦。アウェーで何とか反撃したいところです。


第3戦のスタメンはこちら
 中日             ソフトバンク
1(遊)荒木雅博       (遊)川宗則
2(二)井端弘和       (二)本多雄一
3(三)森野将彦       (左)内川聖一
4(一)ブランコ        (一)小久保裕紀
5(左)和田一浩       (三)松田宣浩
6(捕)谷繁元信       (中)長谷川勇也
7(右)平田良介       (右)多村仁志
8(中)大島洋平       (捕)細川 亨
9(投)ネルソン        (投)攝津 正



1回、ホークスは1死から本多が四球を選ぶと、内川が中日3塁手・森野のエラーで出塁。2死1,2塁で松田が中日先発・ネルソンの4球目のスライダーを弾き返してセンター前ヒット。2塁から本多が生還し、ホークスが幸先良く1点先制。その裏、攝津が荒木を三振に仕留めて1死とした後、井端にレフト前ヒットを許します。しかし、森野をスライダーで空振り三振を奪い、細川が1塁走者・井端を刺殺して三振ゲッツー。ランナーを出しながらも0点に抑えました。
1点をリードするホークスは、2回に多村と細川の連続ヒットで無死1,2塁とネルソンを攻め立てますが、攝津が送りバントを失敗してダブルプレー。2死後に川崎も凡退して0点。3回には本多がヒットと盗塁で2塁まで進むも、後続が倒れて無得点。
4回、先頭の長谷川が内野安打を放つと、多村が2球目のストレートを振り抜き、左中間への大きな打球はそのままスタンドイン!多村の2ラン本塁打で2点を追加し、3-0と突き放します!
攝津は2回と3回に中日打線を3者凡退に退けると、4回には森野をシンカーで空振り三振に仕留め、3イニング連続で3者凡退。5回に和田一に四球を許すも、反撃を許さず。5回まで1安打無失点に抑える好投を見せます。迎えた6回、大島を内野ゴロで1死とした後、代打・野本圭のヒット、荒木の2塁打で1死2,3塁とピンチを背負います。この場面で井端を2塁ゴロに打ち取るも1点返され、なおも2死3塁と一発浴びれば同点とされるところでしたが、森野を2塁ゴロに打ち取り、中日の反撃を1点に抑えます。7回にはヒットと四球で2死1,2塁とまたもピンチを迎えるも、大島をレフトフライで2者残塁。結局攝津は7回を投げ切ったところでマウンドを降りました。
終盤に入った8回、2点リードのホークスは、多村三振で1死の後、細川が中日4番手・鈴木義広の2球目をジャストミート!完璧に捉えた当たりは、レフトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打!終盤に大きな追加点が入り、4-1と再び3点差!その裏に荒木の犠牲フライで1点返されましたが、3番手・森福允彦が後続を退け、9回にファルケンボーグがブランコ四球の後、和田を併殺打に打ち取り、谷繁の代打・小池正晃を3球三振に仕留めて試合終了。第3戦はホークスが4-2で勝利しました。


日本シリーズ 2011/11/15(火)
中 日-ソフトバンク 3回戦 
(中日2勝1敗、ナゴヤドーム、18:11、38041人)
H 100 200 010  4
D 000 001 010  2 
【投手】
(ソ)摂津、金沢、森福、ファルケンボーグ-細川
(中)ネルソン、小林正、河原、鈴木-谷繁
【責任投手】
(勝)摂津1試合1勝
(S)ファルケンボーグ3試合1S
(敗)ネルソン1試合1敗
【本塁打】
(ソ)多村1号2ラン(4回、ネルソン)、細川1号ソロ(8回、鈴木)


負ければ中日に王手をかけられてしまう一戦で、ホークス打線がようやく目を覚めました。初回に松田選手の先制タイムリー、4回に多村選手の2ラン本塁打、8回に細川選手が豪快なソロ本塁打が飛び出しました!試合も4-2で勝利し、シリーズ初勝利&連敗ストップ。見てたら負けるんじゃないかと思って一応テレビ観戦を控えてましたが、ようやく強いホークスが戻って来たのは嬉しいなあ。この1勝をきっかけに逆襲と行きたいですね!
この日の先発だった攝津投手は、7回まで打者26人に対して110球を投じ、被安打4・8奪三振・1失点・2与四球という内容でした。5回まで1安打、しかも毎回奪三振という好投を見せ、中盤にランナーを出す場面もありましたが、相手の反撃を1点に抑えました。8つの三振のうち、森野選手から2個、谷繁選手に対しては3打席連続三振。日本シリーズ初登板で見事なピッチングでした。しかし一方で、打撃の方は3打数無安打で、バントミスが2回もありました。しっかり送っていれば、更に追加点が入ってたと思うけどね。
打線の方はチーム全体で12安打。ホームランを放った多村選手と細川選手は、共に3安打の猛打賞。多村選手は2試合ともチャンスの場面で凡退続きで苦しんでましたが、待望の一発でようやく解放されました。細川選手は打った瞬間にホームランと分かるような当たりでした。他にも小久保選手が2安打、長谷川選手と川崎選手が3試合連続ヒットと好調。しかし、一番期待の選手である内川選手が3試合終えて.071と調子が上がりません。初の大舞台で苦しんでますね。内川さんが復調すれば、ホークスも更に勢いに乗ると思いますが…。このままでは終わってほしくない。いい加減目を覚ませ~!
3試合終えて1勝2敗。やっと1勝挙げたけど、まだ黒星先行中です。第4戦目は、パリーグ最多勝投手のホールトンが先発予定。中日戦では今年の交流戦で3失点と敗戦投手になっています。最多勝男の意地の好投で対戦成績を2勝2敗の五分に戻す事が出来るのでしょうか?



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