ロンドン五輪アジア２次予選・第１戦 関塚JAPANクウェートに先勝！

関塚JAPANいざロンドンへ！サッカー・ロンドン五輪アジア２次予選「U-22日本代表VSU-22クウェート代表」が19日、愛知県の豊田スタジアムで行われました。２次予選はホーム＆アウェー制で行われ、２試合の総得点で最終予選進出チームが決まります。５大会連続の五輪出場を目指す日本代表、ホームでの初戦をモノにして幸先よいスタートを切りたいところです。


スタメンはこちら
GK　1 権田修一
DF　4 酒井宏樹
DF　5 比嘉祐介
DF 12 浜田水輝
DF 13 鈴木大輔
MF　6 山本康裕
MF　8 山村和也
MF 10 東慶悟
MF 17 清武弘嗣
FW　7 山崎亮平
FW　9 大迫勇也
エースの永井謙祐が左足首ねん挫のため欠場。代わりに大迫勇也がスタメンで起用されました。永井の穴を埋められるか？


試合は立ち上がりから日本が主導権を握り続け、前半８分に大迫が右サイドからのスルーパスを受けてクロス→GKパンチング→逆サイドへのこぼれ球を比嘉が拾った後にクロスもチャンスに至りません。９分、ロングボールから右サイドにいた東が抜け出し、ペナルティエリア内に入ってシュートするも相手に当たる。11分には大迫が相手DFと競り合い、こぼれ球を山村がミドルを狙うもまた相手にあたる。続く右CKで鈴木が頭で合わせるもバーの上。13分、左サイドのスローインから清武が中央から狙うが、GKのファインセーブに阻まれる。14分には右サイドのクロスに大迫がダイビングヘッドもあと一歩及ばず…。酒井のクロスも良かっただけに決めてほしかった。
迎えた前半18分、山村が中央でパスを出し、左サイドの比嘉のクロスに中央から飛び込んできた清武が頭で合わせてゴール！日本が待望の先制点。勢いに乗る日本はその後も攻め続け、26分にCKを大迫が競り合うもダメ。30分には左CKから鈴木→大迫→東が押し込むもオフサイド…。セットプレーでの惜しいシーンが続く中、36分に右CKを浜田がドンピシャヘッドで２点目！クウェートGK・カンコネ反応するも及ばず。２点を追うクウェートは42分、ムバラクのスルーパス→アルムサウィが右サイドからシュートを放つもGKがセーブ。前半は日本が２点リードで折り返し。

後半に入り、クウェートが反撃を試みます。開始早々にアルムサウィが右サイドを突破すれば、後半７分には右サイドでFKを獲得し、Ｙ・ナセルが右足で強烈に狙うもポスト右。日本は後半８分に右CKをショートで繋ぎ、清武のクロスに鈴木が足を伸ばして合わせるも上げちゃった。13分、右サイドのクロスに大迫がヘディングも失敗。いつになったら点を決めてくれるのかと思われた後半16分、山崎のパスを受けると、最後は右足で流し込んでゴール。やっと大迫が点を決めて日本大きな３点目。これでほぼ勝負あったでしょう。
しかし、クウェートも諦めてはいませんでした。後半20分、右サイド・アルムサウィのクロス→Ｙ・ナセルがヘディングを放つも枠外。22分、左サイドで酒井と競り合っていたアルカハディがボールを奪ってクロス、一旦クリアするもジャゼアが右足で豪快に決めて１点を返す。日本にとっては与えてはいけないアウェーゴールを許してしまった。
２点差にされた日本は、４点目を奪おうと更に攻め立て、27分に大迫がミドルシュートもGKに阻まれ、こぼれ球を途中出場・原口元気が詰めるも押し込めず。29分には原口が右足を振り抜くもポスト直撃。32分、カウンターを仕掛けると、清武がエリア手前で倒されてFK獲得。このFKを東が直接狙うもGK正面。40分、右サイドのスローインを受けた原口がドリブルで切り込んでからシュート放つもバーを越える。最後まで攻め込むもダメ押し点が奪えず試合終了。第１戦は３－１で日本が勝利し、最終予選進出に王手をかけました。


とりあえず関塚JAPANがホームで先勝したのは良かったんですけど、欲を言えばダメ押しの４点目、完封してほしかったです。４－０なら最終予選行きは99％決定的だったのに…。攻撃面はエース・永井不在の不安を吹き飛ばしたので合格。でも守備はまたも課題が残りました…。ホントにU-22はザルだなあ。アウェーゴール献上＆２点差ではまだまだ予断は許されないと思います。次の試合は永井選手の復帰はあるだろうか？
この日は清武選手が３得点中２得点に絡み、前半18分に先制点を奪うと、39分にはCKで浜田選手の２点目をアシストし、１ゴール１アシストの活躍を見せました。永井選手の代役を務めた大迫選手は、再三に渡りチャンスの場面でシュートするもなかなか決まらなかったんですが、後半16分にようやくゴールを決めました。なんとか永井の穴を埋めたかな？
23日のアウェーでの第２戦で、日本は０－１で負けても総得点差で勝ち抜けますが、０－２で負けた場合は、２試合合計で３－３となり、アウェーゴール差でクウェートの逆転＆日本の敗退が決まります。２戦目はホームのクウェートがガンガン攻めまくると思うし、猛暑の中での試合をやるかもしれないので厳しい戦いになるでしょう。それに中東の笛もイヤだな…。勝つ事も大事だし、アウェーでゴール決めてもらいたいところです。あと、DF陣は90分間しっかり守るように。最終予選進出めざして頑張れ関塚JAPAN！




　　
　

Jリーガーの海外流出が相次いでいる？

ここ最近、Jリーガーの海外移籍に関する情報が続出。17日にはガンバ大阪のアドリアーノがカタールのチームへ、名古屋グランパスのダニルソンがドイツ移籍というニュースが飛び込んできました。欧州サッカーがシーズンオフに突入し、移籍市場が活発化している中、日本人の海外挑戦、ブラジル人選手の中東流出は止まりません。


まず、ガンバ大阪のアドリアーノは、カタールのラッホイヤへの移籍が決定的。チーム関係者によれば、両クラブの間で合意が達しているとのことです。オファーが届いた際、ガンバ側は残留を要請したものの、アドリアーノ本人の意向で退団を表明しました。
アドリアーノ選手は、昨季セレッソ大阪で14得点を挙げてチームの上位進出＆ACL出場に大きく貢献。今季はガンバに完全移籍し、８試合に出場して９得点を挙げ、第15節を終えてJ１得点ランキングのトップに躍り出ていました。ここ最近は６試合連続ゴールを挙げるなどガンバのエースとして活躍中でした。
ガンバ大阪はこれまでにもブラジル人FWが３年連続で中東に流出するという苦い経験を持ち、2007年にマグノアウベスがサウジアラビアの強豪・アルイテハド、2008年にはバレーがUAEのアルアハリ、そして2009年にはレアンドロがカタールのアル・サッドへ移籍しました。そして今回のアドリアーノで４度目の中東流出となりました。
ガンバは宇佐美貴史がドイツのバイエルン・ミュンヘンに移籍する事がほぼ決定的ですが、エースが抜けてしまうと更に攻撃力がダウンしそうです。既にACL３年連続でベスト16敗退、J１でも４試合未勝利で暫定９位と低迷中。2005年のJ１初優勝以降、天皇杯やACL、ナビスコ杯とタイトルを獲得し続け、国内の強豪までに成長してきましたが、今年の不振ぶりを見ると、過渡期を迎えているのでしょうか…？


名古屋グランパスのMF・ダニルソン選手がドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトに移籍の可能性が出てきたとスポーツ報知の記事が伝えました。記事によると、シュツットガルトの強化部長とアシスタントコーチが15日のアルビレックス新潟戦を視察したとのこと。また、シュツットガルト以外にもメキシコの「クラブアメリカ」が獲得に興味を示しているという。
その一方で、中日スポーツでは「ダニルソンを完全移籍で獲得する交渉を進めている」と伝えておりました。ダニルソンはもともとコンサドーレ札幌から期限付き移籍で加入し、レギュラー定着後は中盤のアンカー役（ボランチ）を担い、チーム優勝に貢献するとともにベストイレブンを受賞。今季は骨折で出遅れ、５月に復帰したばかりでした。
シュツットガルトはブンデスリーガで５度優勝した名門チームで、今季残留争いするまで苦戦し、最終的には12位で残留を決めました。今年１月には日本代表の岡崎慎司選手が加入しました。もしダニルソンが移籍すれば、岡崎選手とのコンビが見られるかもしれませんね。


外国人選手の他にも日本人選手の海外移籍の噂が続々と出ております。まず、東京ヴェルディのMF・高木善朗選手がオランダのユトレヒトに移籍。ユトレヒト側は高木選手と５年契約で合意したと表明しております。高木善朗選手は元大洋ホエールズの高木豊さんを父に持ち、「高木三兄弟」の二男として注目を集めています。兄の俊幸選手（清水）を先越しての海外挑戦、オランダでの健闘を願っております。
セレッソ大阪の乾貴士選手もこの夏に海外移籍を表明しており、ドイツのシャルケ、ケルンが候補に挙がっております。シャルケだと内田篤人選手とラウル、ケルンなら槇野智章選手とチームメイトになると思います。もしシャルケに加入した場合、ボルシア・ドルトムントとの「ルールダービー（コーレンポット・クラシカー）」で、香川真司選手との「元セレッソ対決」が実現するでしょう。これは是非とも見てみたい。（できれば地上波で）




　　
　

まず１冠奪取ダ！福岡ソフトバンクホークス３度目の交流戦優勝！

交流戦優勝マジックを「１」とし、２年ぶり３度目の優勝に王手をかけた福岡ソフトバンクホークスは、15日からナゴヤドームにて中日ドラゴンズとの２連戦。15日の初戦でホークスが勝てば、３試合を残して優勝が決定します。本拠地・福岡ヤフードームで決められなかった優勝を、名古屋で果たすことができるのか？注目の一戦はソフトバンク・和田毅、中日・チェンの両左腕の先発で始まりました。



15日のスタメンはこちら。
　ソフトバンク　　　　　　　　　　　　中日
１（遊）川宗則　　　　　　　　　　（遊）荒木雅博
２（二）本多雄一　　　　　　　　　　（二）井端弘和
３（右）内川聖一　　　　　　　　　　（三）森野将彦
４（一）小久保裕紀 　　　　　　　　（左）和田一浩
５（左）オーティズ 　　　　　　　　　（一）グスマン
６（三）松田宣浩　　　　　　　　　　（中）平田良介
７（中）福田秀平　　　　　　　　　　（右）小池正晃
８（捕）山崎勝己　　　　　　　　　　（捕）小山桂司
９（投）和田　毅 　　　　　　　　　　（投） チェン
セリーグルールによりDH制が採用されないため、カブレラはベンチスタート。小久保が４番ファースト。オーティズが５番レフト、福田が７番センターでスタメン入り。対する中日は、正捕手の谷繁が負傷離脱のため、小山がスタメンマスクを被ります。また、グスマンが５番ファースト。


ホークスは初回、先頭の川崎がチェンの直球を上手くセンター前に運ぶクリーンヒットを放つと、続く本多が犠打を決めて１死２塁とします。そして内川が直球を振り抜いてセンター前ヒット。２塁から川崎が生還してホークス１点を先制します。この後、小久保にもヒットが生まれて１死１,２塁と追加点のチャンスでしたが、オーティズと松田が連続三振に倒れて初回は１点止まりでした。
先制点の援護をもらったホークス先発・和田毅は、１死から井端にライト前ヒットを浴びるも、森野を直球で見逃し三振、続く和田一浩にはスライダーで見逃し三振に仕留め、３,４番コンビを沈黙させました。２回にはヒットと四球で２死１,２塁とされますが、チェンを三球三振に仕留め、０点で切り抜けます。
３回、ホークスは本多が内野安打で出塁すると、内川の場面で２塁への盗塁を成功させます。１死２塁となり、内川が低めのフォークをすくい上げ、ライト前にポトリと落ちるラッキーなタイムリーヒットで２点目が入ります。
ホークス２点リードの６回、先頭の本多が３塁内野安打、続く内川がレフト前ヒット、さらに小久保がライト前ヒットを放ち、３連打で無死満塁のビッグチャンスを作ります。この絶好の場面でオーティズを迎えますが、チェンの直球がオーティズの脇腹に直撃。押し出し死球でなんとも痛い追加点が入った。続く松田の場面でもチェンがやらかし、今度は初球を左足に当ててしまった。２者連続の押し出し死球で４点目。なんてこった。福田凡退で１死後、山崎がストレートを叩きつけ、遊撃へのタイムリー内野安打で５点目。この回無死満塁から３点を奪い、５－０と中日を突き放しました。
しかしその裏、５回まで中日打線を無安打に抑えていた和田毅が、グスマンに甘く入ったスライダーを狙われ、レフトスタンドへの一発を浴びて１点を返されます。この一発で動揺したのか、平田の四球、小山のヒットで２死１,３塁とされてしまいます。しかし、チェンの代打・堂上直倫を２塁フライに打ち取り、中日の反撃を１点に抑えました。
８回、ホークスは中継ぎ陣を投入して逃げ切りを図ろうとファルケンボーグが２番手で登板。しかし、そのファルケンがピリッとしません。先頭の和田一浩に四球を与え、グスマン三振で１死後、平田に高めのストレートを弾き返され、ライトスタンドへの２ラン本塁打を喰らいます。一時は５点のリードが２点差に詰められた。なおもヒットと四球で２死１,２塁とされたところで、ホークスは３番手に森福を登板。長打が出れば同点の場面でしたが、荒木を遊撃ゴロに打ち取り２者残塁。
そして９回、守護神・馬原孝浩が登板し、最初の打者・井端を三振に仕留めると、森野を２塁ゴロで簡単に２死とし、最後は和田一浩を直球で見逃し三振！圧巻の３者凡退でゲームセット！ホークスが中日の反撃を振り切り５－３で勝利！この結果、福岡ソフトバンクホークスの交流戦優勝が決定しました！


セ・パ交流戦　2011/06/15（水）
中　日－ソフトバンク　３回戦　
（ソフトバンク3勝、ナゴヤドーム、18:00、30673人）
H　１０１　００３　０００　　５
D　０００　００１　０２０　　３
【投手】
（ソ）和田、ファルケンボーグ、森福、馬原－山崎
（中）チェン、ソト、三瀬、鈴木－小山、田中
【責任投手】
（勝）和田10試合6勝1敗
（Ｓ）馬原13試合1勝1敗8Ｓ
（敗）チェン7試合2勝4敗
【本塁打】
（中）グスマン3号ソロ（6回、和田）、平田4号2ラン（8回、ファルケンボーグ）


CAMPEONES!! CAMPEONES!! OLE OLE OLE～♪
やったぁ～！まずは１冠奪取ダぁ～！今回の試合は、チェンの立ち上がりを攻め立て先制点を奪うと、６回には満塁から２連続押し出し死球、それに山崎捕手のタイムリー内野安打で３点を奪ってチェンをまたしても攻略。終盤は中日の追い上げに遭いましたが、５－３で逃げ切り勝ちを収め、２年ぶり３度目のセパ交流戦優勝を決めました。７年連続でパリーグ勢が優勝、交流戦で３度制覇したチームは史上初の快挙だそうです！「これはあくまでも通過点だ」と言う人もいるかと思うけど、やっぱり優勝は嬉しいもんですよ。
先発の和田毅投手は、７回まで118球投げて被安打６・７奪三振・３四死球・１失点・被本塁打１という内容で今季６勝目。交流戦通算勝利数も22に伸ばしました。４回まではヒットを浴びながらも無失点で切り抜け、森野から３奪三振、苦手の和田一浩を無安打に抑えました。
打線の方は２ケタの10安打。内川選手は５打数３安打２打点の猛打賞。最初の打席でセンター前タイムリー、２打席目は２点目となるライト前タイムリーを放ちました。また、この日は本多選手が２本の内野安打、小久保選手も２安打のマルチヒットを記録しています。余談ですが、松田選手は２試合続けて死球を受けました。
今年の交流戦は、無傷の10連勝＆６連勝と大型連勝が２度あり、投打で相手を圧倒させる試合が何度もありました。投手陣の安定ぶりが一番の要因で、先発組の杉内・ホールトン・摂津・山田の４人が完封勝利を挙げ、馬原も１軍に復帰してからは完璧なピッチングが続いています。現在21試合を終えて17勝２敗２分け、９割近い勝率（.895）を挙げております。交流戦はまだ３試合残っていて、全て勝てば20勝到達。今のホークスなら行けるでしょう。
木曜日の中日との最終戦は、ソフトバンクがホールトン、中日は吉見一起が登板予定。交流戦の優勝は達成したけど、パリーグのライバル・日本ハムとの差を拡げることが次の課題といえるでしょう。現時点でホークスとハムの差は3.5差あります。交流戦終了時に６ゲーム差まで拡がれば個人的には最高なんだけど。残り３試合も一戦必勝で行きましょー！



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011.5.10 PART２

５月10日に放送された「肉に撃たれて眠りたい」は久々の「メール読みまくりデー」で、前半は「東日本大震災」関連のメールを紹介し、「ホルモン被災地に来て、ライブしてくれ」といったメールがほとんどでした。後半の「マンガ最強キャラクター決定戦」では、ドラえもんのスネ夫、『エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『スラムダンク』の三井寿が登場しました。PART２もリスナーが選ぶ最強マンガキャラのメールで盛り上がります。


⑥千葉県船橋市・サンタさん
「ナヲ姉、ダイスケはんこんばんわ！５年目突入おめでとうございます。いつも終わるんじゃないかドキドキしている、改編時期をよくぞ乗り越えてくれました。これからもポキャスで聴き続けますので頑張ってください。
さて、『アニメ・マンガキャラクター誰が好きかグランプリ』の件ですが、ぜひ決勝へ残してほしい人はこちらでございます。『この漢（おとこ）がカッコいい』部門は、『魁！男塾』の剣桃太郎、『岳』の島崎三歩、『WORST』・月島花。ダイスケはんにオススメの女性としては、『攻殻機動隊』の草薙素子。ちなみに、最近話題のマンガとしては、『進撃の巨人』と『バクマン』です。」
サンタさんが取り上げた「岳」は、最近実写映画化され、主人公の島崎三歩役には小栗旬さんが演じています。他にも長澤まさみさん、佐々木蔵之介さんなど豪華俳優陣が出演。「攻殻機動隊」の草薙さんに薦められたダイちゃんは、「僕のエラの口角が機動隊なんですけど」「こうかく」違いやん。

⑦宮城県・ポニーから落ちたアニーさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、こんばんは。震災から１か月が過ぎました。自分も被災しましたが、大丈夫どぇ～す！震災の影響でネットショップで注文していた『グレイテスト・ザ・ヒッツ2011～2011』が遅れて届きましたが、新しいホルモンが見えたような気がしてとても気に入りマシータ！
さて、前回の肉撃たで『好きなマンガのキャラを投稿してくれ』という企画がありましたね。自分も考えました！いっぱい気に入ってるキャラクターがいるので、ベスト３で発表したいと思います。キャラは全て女で行きたいと思います。
１位：GANTZの岸本恵、２位：『行け！稲中卓球部』の岩下京子、３位：『浦安鉄筋家族』の西川のり子
P.S.　自分は小２ぐらいまで鼻くそをこっそり食べていましたよ。」
このレポを書いている頃にはもう３か月経っています…。いまだに遅いですね…。アニーさん被災者とは思えないほどの元気っぷりですな。好きな女性キャラランキングは、１位と２位が巨乳、３位がロリが入りましたね。もしかしてアニーさん、巨乳好きなんじゃないの？

⑧宮崎県宮崎市・生さん　
男性→「闇金ウシジマくん」の社長（主人公）、女性→「イタズラなKISS」の琴子
ウラメン（裏メンバー）部門　男性→稲中卓球部の前野　女性→海月姫（くらげ姫）のまやや様です。
生さんのメール「死ぬほど好きで、中学生のころは結婚したいほどでした。GLAYのJIROか前野かというほど大好きだったんです」それはやめてー！GLAYファンが怒るぞー。比較したとしても雲泥の差だよー。「まややは『ずん』の飯尾くらい面白いです」シュールなのか？
「あと、『なつかCM』として、東京砂漠が流れてて、会社の屋上でバスケットか何かをしているやつです。」
そのCMって1990年代前半に流れていた「ダイア建設」のダイアパレスですね？俺がまだ幼稚園か小１の頃だったよー。あの時はバブルだったなー。

⑨兵庫県尼崎市・勉強よりホルモンさん
「好きなキャラクターと言えばチョッパーです！人間オンリーでいえば、Dr.クレハです」
どちらもワンピースのキャラクターから選びました。

⑩福岡県八女市・まるさん
「私は断然『ワンピース』のビビだと思いまーす。男性ではウソップですね。あとは『銀魂』の坂田銀時」
ダイちゃんもウソップがお気に入りだそうです。

⑪宮城県・雪だるまさん
「男性キャラは『るろうに剣心』の剣心のお師匠さんである比古清十郎さん、女性キャラとしてはドラゴンボールの18号（人造人間）」

⑫山口県防人市・孫がままごとさん
「好きなキャラクターは『奇面組シリーズ』の河川唯（かわゆい）です！」
河川唯懐かしい～っ！奇面組めっちゃ見てたな～。LOVE ME うしろゆび HOLD ME さされ組～♪

⑬茨城県つくばみらい市・元祖アメリカ産和牛さん
「『すごいよ！マサルさん』のマサルさんじゃないかと！女性キャラは『臨死！江古田ちゃん』の江古田ちゃんが好きです」

⑭和歌山県・柿の子渋い子元気な子（なんとも和歌山県民らしいペンネームだ）
「僕は断然じゃりん子チエのチエちゃんでしょう。まぁ、断然って程じゃないですけど」
ナヲちゃんによると柿の子君は13歳だそうです。なんで昭和のマンガ・じゃりん子チエをチョイスしたんだ？

⑮東淀川区・びちお　「女性キャラは『らんま1/2』の天道あかね。ラムちゃんなどももちろん、高橋留美子先生の漫画に惹かれますよね。男性キャラは『湘南爆走族』の江口洋助じゃないかと。こんなにロケンローで男気があってかわいい男子キャラは他にもいないんじゃないでしょうか？へけけっ」
ナヲちゃんの豆知識で、「江口洋介さんは湘爆の『江口洋助』のキャラで出てからそのまま『江口洋介』になったそうです」へえ。湘爆の江口さんは、手芸部の部長だそうです。

⑯東大阪市・どいんえのんさん　「女性キャラは『宇宙兄弟』のせりか、男性キャラはブラック・ジャック」これも渋い選択だな～。

⑰足立区・ロットンさん　「電影少女（ビデオガール）のあい」
⑱千葉県・麦茶パックさん　「あひるの空の新見さん（女子バスケ部員）」
⑲東住吉区・逆パンダさん　「進撃の巨人のエレン・イェーガー」ダイちゃん曰く「かわいい」という、この漫画の主人公です。

ナヲちゃんは「集計結果が困難になるだろう」と予想し、ダイちゃんが「最終的にはアワードでご本人に登場してもらいましょう」と提案。まさかのコスプレ！？もしアワードでコスプレ客が増えた場合、アニメおたくからホルモンの支持率が上昇し、「アニメイト」とか「まんがの森」がスポンサーに就くんじゃないかと予測するダイちゃん。オタクしか聴かなくなりそう…。「アニメイト」の話で、ダイちゃんは小学校の時によく利用し、最近も秋葉原でワンピース関連のグッズをよく購入しているという。
ナヲちゃんは教育テレビの「みぃつけた！」のコッシーが好きだそうです。その声を担当しているのが、サバンナの高橋茂雄さんなんだって！それにコッシーのガールフレンド・レグちゃんは、かつて「シノラー」で一世を風靡した篠原ともえさんが声を務めています。
新木場公演の時に高橋さんを見かけた時、高橋さんが「おいーっす」と実際にコッシーの声をやった途端、お母さん連中が「本物だ！」大騒ぎになりましたが、子供たちはポカーン。「みいつけた」を見ている子供たちは、「コッシー」の正体が太鼓持ち芸人であるという事を知らないかな？


番組エンディングで今回の収録を振り返る際、２人とも「結構喋ったなあ」と思ったら、時間的に余裕があった事に驚いていました。「だんだん生放送向きのバンドになってきている」とダイちゃんが確信しておりました。時間がまだ残っているけど、喋る内容が無いので終了→それから打ち上げに行こうとしました。夜９時30分に生放送（４月27日放送）が始まり、現時点での時刻が午後11時７分と知り、ダイちゃんは「おったなあFM OSAKAに」と感慨気味でした。この２時間半でよう頑張ったよ。
生放送の件については、リスナーの要望、上層部と相談して再度実施する予定。今度は夏休みの期間中に実現できればいいのだが…。そんなわけで、今回はここまで。



　　
　

Muchas gracias！カブ＆ホセの助っ人アベック弾炸裂！

５連勝で交流戦優勝マジック３としている福岡ソフトバンクホークスは、11日から福岡ヤフードームでセリーグ首位の東京ヤクルトスワローズと対戦。神宮での２連戦では１勝１分け、「セパ首位対決in福岡」もホークスがパリーグ首位の貫録を見せつけられるでしょうか？現在M３なので、ヤクルト戦で交流戦優勝が決まるかもしれません。11日の初戦はソフトバンク・杉内俊哉、ヤクルト・石川雅規という左腕エース対決でした。


スタメンはこちら
　ソフトバンク　　　　　　　　　　ヤクルト
１（遊）川宗則　　　　　　　　（中）青木宣親
２（二）本多雄一　　　　　　　　（二）田中浩康
３（右）内川聖一　　　　　　　　（指）ホワイトセル
４（指）小久保裕紀 　　　　　　（一）畠山和洋
５（一）カブレラ 　　　　　　　　 （右）バレンティン
６（左）オーティズ 　　　　　　　（左）宮出隆自
７（三）松田宣浩　　　　　　　　（三）宮本慎也
８（中）長谷川勇也 　　　　　　（遊）森岡良介
９（捕）山崎勝己　　　　　　　　（捕）相川亮二
　（投）杉内俊哉　　　　　　　　（投）石川雅規


初回、ホークス先発の杉内がヤクルト打線を０点に抑えたその裏、ホークスは先頭の川崎が四球で出塁すると、本多の犠打で１死２塁と得点圏にランナーを進めます。ここで内川が石川の７球目のスライダーを捉え、センター前に運ぶタイムリーヒットで１点を先制します。小久保三振で２死後、カブレラが３球目の変化球を振り抜き、ライトへの鋭い当たりはスタンド最前列に突き刺さる２ラン本塁打！弾丸アーチで２点を追加すると、続くオーティズが初球ストレートをジャストミート！レフトへの大きな打球はそのままスタンドへ吸い込まれた～。２者連続アーチが飛び出し、さらに１点を加えたホークスが、この回４点を奪いました。
４点の援護をもらった杉内は、２回以降ヤクルトに反撃を与えない好投が続きます。２回と３回に２イニング続けて３者凡退に抑えると、４回に２死から畠山に四球を与えましたが、後続を打ち取り０点。６回は先頭打者を出したものの、青木を併殺打に打ち取りました。６回を投げ終えて１安打無失点とヤクルト打線を翻弄し続けます。
初回に４点をもぎ取ったホークス打線は、３回に山崎がレフト前ヒットで出塁も後続が凡退。５回と６回には３者凡退に抑えられ、初回の失点から立ち直った石川から更なる追加点を奪う事ができません。
ヤクルト打線を無失点に抑え続けている杉内は７回、ホワイトセルと畠山の３番＆４番を打ち取って２死としますが、バレンティンに低めのスライダーを狙われ、右中間スタンド中段への大きな一発を浴びてしまい、１点を返されます。結局杉内はこの回で降板。
その後は８回にファルケンボーグ、９回に馬原がヤクルトの追撃を許さず試合終了。初回の４点を守り切ったホークスが、ヤクルトとのセパ首位対決の初戦を制して６連勝！


セ・パ交流戦　2011/06/11（土）
ソフトバンク－ヤクルト　3回戦　
（ソフトバンク2勝1分、ヤフードーム、13:00、35181人）
S　０００　０００　１００　　１
H　４００　０００　００ｘ　　４
【投手】
（ヤ）石川、増渕－相川
（ソ）杉内、ファルケンボーグ、馬原－山崎
【責任投手】
（勝）杉内9試合4勝2敗
（Ｓ）馬原12試合1勝1敗7Ｓ
（敗）石川9試合4勝3敗
【本塁打】
（ヤ）バレンティン15号ソロ（7回、杉内）
（ソ）カブレラ6号2ラン（1回、石川）、オーティズ3号ソロ（1回、石川）


ホークスの勢いが本当に止まりません！この日は初回にヤクルト先発・石川投手の立ち上がりを攻め立て、カブレラとオーティズのアベック弾などで４点を奪い、杉内投手がヤクルトの反撃を１点に抑えて４－１の快勝！６連勝のホークスは交流戦優勝マジックを２に減らし、貯金も22に増やしました。本当に波に乗っているチームは投打でイイ感じですわ。
先発の杉内投手は、７回まで96球を投じて被安打２・６奪三振・２四死球・１失点の内容で今季４勝目。ヤクルト打線を散発の２安打に抑え、完封の可能性もあったのですが、７回２死からバレンティンに一発を喰らいました…。要注意人物に浴びたのは本当にもったいなかった。逆方向への当たりを中段まで運ぶバレンティンはやっぱり怖い…。杉内はこの勝利で通算99勝目、100勝達成まであと１勝としました。来週の横浜戦で達成されるのか？
打線の方は全体で５安打。初回に４点を奪って以降は石川投手の前に追加点が奪えませんでした。２ラン本塁打を放ったカブレラ選手は、約２週間ぶりとなる今季６号ホームラン。よく見ればボールという球を捉え、弾丸ライナーでライトスタンド一直線でした。巨人戦で２試合連続タイムリー、今回の一発と最近は打撃が良さそうだけど、打率がまだ２割に達していません。５番に座っている事が要因なのか？これからは量産モードでお願いしますよ～。
カブレラ２ランの直後にオーティズ選手がスタメン起用に応える今季３号ソロ。応援に訪れていた家族の前で一発を放ち、ホーム上では両手人差し指を突き挙げるポーズまで出ました。子供たちは本当に嬉しそうでしたね～。また、先制打を放った内川選手は５戦連続で打点を挙げております。
日曜日はソフトバンクが交流戦３戦無敗の摂津正、ヤクルトが右のエース・館山昌平が先発予定。前回館山投手と対戦した時は５回までわずか１安打に抑えられました。２度目は何としても攻略したいところです。もし12日の試合でホークスがヤクルトに勝利し、日本ハムが横浜に負ければ、ホークスの交流戦優勝が決定します。日ハムも連勝中でなかなか差が開かない…。果たして地元で優勝を決められるのか？もし優勝が決まっても秋山監督の胴上げはないでしょう。（まだシーズン中なので）



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011.5.10 PART１

３度の飯より飯が好き！マキシマムザホルモンの
肉に撃たれて、眠りたぁ～い！
５月10日放送分は「気力の３本目でございま～す！」喋り疲れているけど、ダイスケはんとナヲちゃんは頑張ります。１本目は生放送、２本目は収録だけど「生放送の体」、完全なる収録の３本目の今回は溜まりに溜まったメールを読む予定です。

曲紹介に入る前に「東日本大震災」関連のメールを取り上げ、以前この番組で被災地の方から「今○○が必要です」、生存情報などのメールを募集したところ、たくさんのメッセージが寄せられました。
①宮城県気仙沼市・D-ACTⅡさん
「気仙沼に住んでます。CDもなんとか初回盤でGETできました。ホルモンにはもちろんライブで元気を分けてもらいたいです。何にもないところですけども、めちゃくちゃ騒いでモッシュしてダイブしたいです。」
このメールを読んだ後、ダイちゃんは「必ず行きますから！」と約束しておりました。

②岩手県滝沢村・ビビる小木さん
「どうもこんばんは。９時に昇格おめでとうございます。ポキャス（ポッドキャストの略）でしか肉撃たは聴けませんが、毎回聴いてニヤニヤしています。私は岩手県に住んでいます。内陸だったので被害はそれほどではなかったのですが、本当に沿岸が心配です。もしよければ東北が復興した後で、ライブなどで来てもらえないでしょうか？なにとぞよろしくお願いします。」
沿岸部から大分離れていている滝沢村の人でも、津波で甚大なダメージを受けた三陸海岸を気にしております。三陸地区の一日でも早い復興を願うばかりです。

③宮城県仙台市・ショーンさん
「初めてメッセージを送らせていただきます。毎週楽しく聴かせていただいております。地震から１か月（送った当時）経ち、仙台もだんだん復活してきました。新曲も聴きました。予約していたショップが地震の影響で営業していなかったので、ネットで購入しました。ガンガン聴いてます。早くライブで聴きたいです！荒吐（あらばき）が延期になりましたが、ホルモンのみなさんは来ていただけるのでしょうか？いや、荒吐じゃなくてもいいです。地震で沈んだ気持ちをぶっ生き返しに仙台へ来てください！待ってます」
CD店が地震の影響で営業できなかったってことは、店自体がグチャグチャになってしまったのだろうか？仙台も現在は震災前の活気が戻り、プロ野球・楽天戦やJリーグ・ベガルタ仙台の試合も通常通りに行われたりしています。延期となっていた東北最大のロックフェス「荒吐ロックフェスティバル」は８月に開催予定です。

「『とにかくライブに来てくれ』というのが多かったね」とナヲちゃんの言った通り、読まれた３件のメール全てが被災地・東北でのライブを希望していました。ダイちゃんも「我々は物資を送るだとか、ボランティアするとかいろんな選択肢があるけど、何よりもライブだ」と語っておりました。ホルモンのライブで被災者たちがぶっ生き返れるといいですね。
「こんな状況だけれども聴いてくれて、メッセージも送ってくれてる」被災地にもこの番組のリスナーが意外と多いんです。他にも仙台市遠見塚の今日明日infinityさん、宮城県大崎市・ケームさん、福島県郡山市・クーラーキングモッコリーさんの名前が紹介されました。
ダイちゃんは「メールでもありました『いちばん怖いのは、忘れ去られる事』。それは絶対に忘れませんから」そうです。東日本大震災の恐怖と出来事を永遠に語り継がなければならないし、風化させてはいけません。ナヲちゃんも「我々もできる事、ライブとかやりたい。前向きにメンバー、スタッフを揃って考えてます」ナヲちゃんの希望が叶い、５月23日に福島・郡山にて復興支援ライブが行われました。

リクエスト曲『鬱くしき人々のうた』が紹介された後、またしてもアーティストから番組宛てにメッセージが届きました。
「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたいをお聴きの皆さん、ホルモンのダイスケはん、ナヲちゃん久しぶり。WAGDUG FUTURISTIC UNITYのKYONOです！」
このコメントを聴いたダイちゃんは「これはホンマにレアですよ！」、ナヲちゃんも「すげー！」と驚いておりました。KYONOさんはTHE MAD CAPSULE MARKETSのボーカルを務めていました。ダイちゃん曰く「我々ホルモンも影響を受けている」そうだ。2006年にバンド活動休止後にソロプロジェクト「WAGDUG FUTURISTIC UNITY」を立ち上げました。
「恋のメガラバ」が好きだというKYONOさんと初めて会った時の話で、「冠の野郎」こと冠徹弥さんに紹介され、KYONOさんが「あの曲いい曲だね。『恋はメガラバ』」とタイトルを間違えてしまった。その話の途中、冠さんの『肉に撃たれて、眠りてぁ～～～いっ！ うぅっ…。』の絶叫ジングルが挿入されました。
そのWAGDUGは今年４月27日に最新アルバム『ЯAW』を発売しました。


番組も後半に入り、「マンガ最強キャラクター決定戦」のメールがたくさんきておりました。
④埼玉県新座市・電気アンマは呪われますさん。
「ナヲちゃん、ダイスケはんこんばんわ。突然ですが、『真の男の中の男』だと６歳の時から思っていたアニメキャラがいます。それは、ドラえもんのスネ夫です。ジャイアンをうまくコントロールし、のび太を痛めつける。これは天才だと私は思います。嫌われがちではありますけども、私は『真・男の中の男』ではないかと思います」
ダイちゃんはスネ夫の事を「策士」だと言っておりますが、俺からするとジャイアンの子分だと思います。大山のぶ代さんが降板して以降はドラえもん一切見なくなったなあ。最近は「がっちりアカデミー」の方を見てます。

⑤奥州市・明太子のおかずは明太子さん
「ダイスケはん、ナヲちゃんこんばんは。自分は海外出張から帰って来たときに地震を体験しました。内陸だったので運良く助かりました。今ではまた海外で頑張っています。
ということで、マンガのキャラクターの件についてです。女の方は、『エヴァ』の綾波レイと『けいおん』の秋山澪です。どっちも守ってあげたいという感じがして好きです。男の方は、『スラムダンク』の三井寿と『銀魂』の坂田銀時です。どっちもイザという時に頼れる男みたいな感じがしてカッコいいと思いました。最後に一言、頑張れ日本！」
明太子さんも被災されたけど、何とか無事でよかった。女性キャラで「綾波レイ」を選ぶところは王道やなあ。ナヲちゃんは秋山澪の「澪」という漢字を「れい」と読んでおりましたが、正しくは「みお」です。

PART２もリスナーが選ぶお気に入りのキャラクターが続々登場します。


　　
　

巨人に４戦全勝！交流戦優勝までM３！

４連勝で交流戦優勝マジックナンバーを４としている福岡ソフトバンクホークスですが、心配なニュースが入ってきました。８日の試合で左手に死球を受けた多村仁志選手が、左手小指裂傷のため１軍登録を抹消されました。試合後には縫合手術を受けていた事も判明したそうです。早ければ７月以降に復帰の予定で、交流戦残り試合は絶望となりました。
９日もヤフードームで読売ジャイアンツと対戦。ここまで３戦３勝で勝ち越しを決めていて、巨人戦４連勝にリーチをかけております。９日の最終戦は、ソフトバンク・ホールトン、巨人・東野峻が先発。多村選手の分まで勝つ事ができたのか？



９日のスタメン
　ソフトバンク　　　　　　　　　　　巨人
１（遊）川宗則　　　　　　　　　（遊）坂本勇人
２（二）本多雄一　　　　　　　　　（二）藤村大介
３（右）内川聖一　　　　　　　　　（一）小笠原道大
４（一）小久保裕紀 　　　　　　　（指）ラミレス
５（指）カブレラ 　　　　　　　　　 （捕）阿部慎之助
６（左）松中信彦　　　　　　　　　（左）谷　佳知
７（三）松田宣浩　　　　　　　　　（右）長野久義
８（中）長谷川勇也　　　　　　　 （中）鈴木尚広
９（捕）細川　亨　　　　　　　　　 （三）古城茂幸
　（投）ホールトン　　　　　　　　 （投） 東野　峻
ホークスは松中が６番レフトで久々の先発出場。普段レフトを守る内川は、ライトにまわりました。一方の巨人は、６番と７番の打順を入れ替え、８番センターに鈴木、古城が９番サードで先発出場です。


１回、ホークス先発・ホールトンは坂本の四球、小笠原のライト前ヒットで１死１,２塁といきなり先制のピンチを招きます。しかし、ラミレスを２塁ゴロ併殺打に打ち取って無得点に抑えました。その裏のホークスは、先頭の川崎が東野の初球を弾き返してレフト前ヒット。本多の犠打で１死２塁としましたが、内川と小久保が倒れて川崎残塁に終わりました。
ホールトンは２回に２死から長野に内野安打と盗塁を許すも、鈴木を２塁ゴロに打ち取り０点、３回～５回は巨人打線を３イニング連続で３者凡退に抑える好投を見せます。
東野を打ち崩したいホークス打線ですが、２回にカブレラ三振、松中と松田も凡退。３回も東野の前に３者凡退に抑えられます。４回も本多と内川が倒れて２死となるも、小久保が右中間への２塁打を放つと、カブレラが東野の２球目のストレートを捉え、右中間への打球はフェンスに直撃。これを見て２塁走者・小久保は一気にホームイン。カブレラのタイムリー２塁打でホークス先制。
ここまで好投を続けているホールトンは６回、坂本のバントヒット、藤村の犠打で２死２塁とされ、小笠原には敬遠に近い四球で２死１,２塁。タイムリーを浴びれば同点の場面でラミレスを迎え、２球目に坂本と小笠原がダブルスチールを仕掛けますが、細川が小笠原を２塁で刺殺！細川に助けられたホールトン、この回も無失点。７回にはラミレス（６回の仕切り直し）にヒットを許すも、阿部を併殺打。８回には下位打線を３者凡退に抑え、巨人打線を相手に８回無失点。
東野から追加点を奪いたいホークスは、６回に１死から内川が東野の３球目のストレートをライトへ流し打ち、ライト線を破るシングルヒットを放ちます。このヒットで内川は通算1000本安打達成。しかし、後続が相次いで倒れて追加点ならず。８回、本多と川崎の連続ヒットで１死１,３塁と絶好のチャンスに、内川がライトへの犠牲フライを打ち上げ、３塁走者・川崎が生還して待望の２点目が入りました。
そして２点リードの９回に守護神・馬原が登場し、坂本＆脇谷を打ち取って２死とした後、最後の打者・小笠原をフォークで空振り三振に仕留めてゲームセット！ホールトン＆馬原リレーで巨人に完封！ホークス５連勝で交流戦優勝にまた一歩近づきました。


セ・パ交流戦　2011/06/09（木）
ソフトバンク－巨　人　4回戦　
（ソフトバンク４勝、ヤフードーム、18:00、32122人）
G　０００　０００　０００　　０
H　０００　１００　０１ｘ　　２
【投手】
（巨）東野－阿部
（ソ）ホールトン、馬原－細川
【責任投手】
（勝）ホールトン9試合7勝2敗
（Ｓ）馬原11試合1勝1敗6Ｓ
（敗）東野9試合2勝6敗


巨人との最終戦は、ホールトンが８回無失点のピッチングを見せれば、内川選手が1000本安打＆８回に犠牲フライを放つ活躍を見せ、２－０で完封勝利！この２連戦を連勝で飾り、対戦成績はホークスの４戦４勝！交流戦で巨人に全勝したのはおそらくこれが初めてじゃないかと思います。巨人が不甲斐ないというところもあるけど、今のホークスは本当に強いし負ける気がしないもん。この調子で早く優勝を決めちゃってちょーだい！
今回の先発のホールトンは、８回まで打者27人に対して96球、被安打４・３奪三振・２四死球・無失点の好投で今季７勝目。ランナーを出す場面でも併殺打でピンチを絶ち切り、打たせて取るピッチングで巨人打線を散発の４安打に抑えました。前回は自滅に近い形で敗れましたが、この日はいつものホールトンが戻ってましたね。欲を言えば９回も投げられたと思うけど。次の中日戦でも好投を期待していますよ。
打線の方はチーム全体で７安打。先制タイムリーのカブレラは、またも東野投手を攻略。自身も２試合連続タイムリーです。５番に座った事でプレッシャーから解放されたのかな？でもやっぱりホームランが見てみたいですよ。川崎選手が２安打のマルチヒットを記録し、３試合連続安打と復調気味。史上265人目の1000本安打を達成した内川選手は、この日もお立ち台に上がり、「しらしんけん」と大分弁を交えながらインタビューに応えていました。「しらしんけん」とは一所懸命の意味です。余談ですが、「知心剣（しらしんけん）」という麦焼酎のCMがよく流れています。
５連勝で貯金21、交流戦優勝マジックも３に減りました。でも、パリーグ２位・日本ハムとの差はなかなか拡がりません。日ハムたまには負けろや。週末はヤフードームでセリーグ首位・東京ヤクルトスワローズとの２連戦です。もしかしたら日曜日にも優勝が決まるかもしれません。土曜日は杉内俊哉VS石川雅規のエース対決になるでしょう。どうか５連勝中の勢いを見せつけてやってくれー。



　　
　

こっちもガチです！宝塚記念ファン投票最終結果発表

世間ではAKB48の総選挙で持ち切りとなっておりますが、競馬界の総選挙を決して忘れてはなりません。今月26日に阪神競馬場で開催される、上半期の競馬界の総決算・第52回宝塚記念のファン投票の最終結果が９日に発表されました。堂々の１位に選ばれたのは、やはりあの馬でした。


ファン投票最終結果　（上位20頭）
１位　ブエナビスタ／９万７４２９票
２位　ローズキングダム／７万５０９８票
３位　ヴィクトワールピサ／７万４０５７票
４位　アパパネ／７万０１３７票
５位　ドリームジャーニー／５万６１４３票
６位　エイシンフラッシュ／４万６４１４票
７位　ナカヤマフェスタ／４万１８８６票
８位　トゥザグローリー／４万１８２０票
９位　ペルーサ／４万０９３９票
10位　ルーラーシップ／４万０６６０票
11位　ヒルノダムール／３万３２５３票
12位　アーネストリー／２万９０４７票
13位　キャプテントゥーレ／２万４８０４票
14位　ロジユニヴァース／２万３４１９票
15位　オルフェーヴル／２万１８７５票
16位　メイショウベルーガ／２万１１３０票
17位　オウケンブルースリ／１万８９４５票
18位　ナムラクレセント／１万５２８６票
19位　マイネルキッツ／１万４６１３票
20位　トーセンジョーダン／１万４５２３票


昨年の年度代表馬・ブエナビスタが第１回の中間発表からトップを守り続け、最終的には約９万7000票を集め、２位に２万票以上の大差をつけて１位。昨年に続いてのトップ当選を果たしました。２位にはローズキングダム、ドバイW杯の王者・ヴィクトワールピサが３位。第２回中間発表ではヴィクトワールが２位、ローキン３位でしたが、ヴィクトワールの回避が発表されたことが影響し、最終結果で順位が逆転。２年前の勝ち馬・ドリジャニが５位、昨年の覇者・ナカヤマフェスタは７位。今年の牡馬クラシック２冠を果たしたオルフェーヴルは15位にランクインされました。
上位20頭以外では、桜花賞馬・マルセリーナが30位、グランプリボスが38位、オークス馬・エリンコート54位、安田記念を制したリアルインパクトは62位でした。

２年連続で１位に選ばれたブエナビスタは、今年に入ってからはドバイW杯で８着、ヴィクトリアマイルではアパパネに敗れての２着。昨年の秋の天皇賞から勝ち星が遠ざかっています。宝塚＆有馬のグランプリレースでは３戦続けて２着と敗れていて、４度目の正直で悲願のGP制覇なるか期待がかかります。
今年の宝塚は、ブエナを中心にローキン、トゥザグロ、エイシンフラッシュ、ルーラーシップの最強４歳世代、５歳以上ではトーセンジョーダン、ドリームジャーニー、アーネストリーあたりが出走するでしょう。ヴィクトワールピサ、ヒルノダムールなどは回避するけど、強力なメンバーが揃いそうです。ブエナが最強世代を破って女王健在を証明させるのか、あるいは最強４歳世代が真の世代交代を実現させることができるのか？注目の一戦は６月26日午後３時40分ごろに発走予定です。



　　
　

また巨人に勝ったぞ～！松田の逆転３ランでホークス４連勝だ！

３連勝で交流戦３度目の優勝へ順調に進み続けている福岡ソフトバンクホークスは、８日から福岡ヤフードームで読売ジャイアンツとの２連戦がスタート。前回の東京ドームでの２連戦は、ホークスが２試合とも僅差の戦いを制しました。ヤフードームでの巨人戦は現在６連勝中、今年も２連勝なるのかどうか。８日の初戦は、ソフトバンクが和田毅、対する巨人は金刃憲人が先発。前回両者が投げ合った時は、和田が勝利投手となりました。それ以来の再戦となる今回はどうなった？


両チームのスタメン
　ソフトバンク　　　　　　　　　　　巨人
１（遊）川宗則　　　　　　　　　（遊）坂本勇人
２（二）本多雄一　　　　　　　　　（二）藤村大介
３（左）内川聖一　　　　　　　　　（一）小笠原道大
４（一）小久保裕紀 　　　　　　　（指）ラミレス
５（指）カブレラ 　　　　　　　　　 （捕）阿部慎之助
６（右）多村仁志　　　　　　　　　（中）長野久義
７（三）松田宣浩　　　　　　　　　（左）谷　佳知
８（中）長谷川勇也 　　　　　　　（右）矢野　謙次
９（捕）山崎勝己　　　　　　　　　（三）脇谷亮太
　（投）和田　毅　　　　　　　　　 （投）金刃憲人
ホークスはカブレラがDHで先発に戻るも５番に降格。好調の小久保が４番。対する巨人は、１軍復帰した小笠原が３番ファーストで先発出場。ラミレスはDHに回り、レフトには谷が入りました。


ホークス先発・和田は、初回に先頭の坂本に３塁への内野安打を許すも、藤村のバントミス、小笠原とラミレスを連続三振に仕留めて無失点。２回にも先頭打者を許し、谷の場面でエンドランを仕掛けられますが、１塁走者・阿部がコケて挟殺。その後谷から三振を奪い０点。
しかし３回、ヒットと四球で１死１,２塁とピンチを背負います。藤村を三振で２死とした後、小笠原にファウルで粘られ、最後はスライダーを弾き返されてセンター前ヒット。２塁走者生還で先制点を与えてしまいます。４回には阿部の２塁打で１死３塁と追加点のピンチを迎え、谷に低めの変化球を狙われ、センターフェンス直撃のタイムリー２塁打で２点目を献上…。
３回まで巨人先発・金刃の前に無安打に抑えられていたホークスは４回裏、先頭の本多が直球を叩きつけ、チーム初安打となるライト前ヒット。１死後に小久保が三振、しかし本多は２盗を成功させます。２死２塁でカブレラがレフト前へのタイムリーヒットで１点を返します。続く多村は遊撃ゴロで３アウトかと思われましたが、遊撃手・坂本がファンブルしてオールセーフ。２死１,２塁となり、松田が２球目のストレートを振り抜き、左中間への大きな打球はそのままスタンドに飛び込む３ラン本塁打！相手のミスを突いたホークス、この回４点を奪い、４－２と逆転に成功！
味方の援護をもらった和田は、５回に坂本＆藤村の巨人１,２番コンビを簡単に抑えて２死とするも、小笠原とラミレスに連打を浴びて２死１,２塁とされます。しかし、阿部を三振に仕留めてピンチ脱出。勝ち投手の権利を得て５回で降板しました。その裏、川崎のヒット、本多の四球で１死１,２塁と追加点のチャンスを得ると、内川が巨人２番手・西村健太朗からライト前ヒット。２塁から川崎が本塁を狙うも、返球に阻まれて憤死。この後小久保が四球を選んで満塁となるも、カブレラ遊撃ゴロで３者残塁。チャンスを活かせず無得点に終わりました。
６回からは中継ぎ陣が登場。２番手の金澤が長野と谷に連打を浴び、矢野の犠打で１死２,３塁されたところで降板。一打同点のピンチの場面で、森福が３番手で登板。その森福は脇谷を遊撃フライ、坂本を投手ゴロに打ち取り無得点に抑えます。しかし７回、小笠原に直球をフルスイングされ、ライトスタンドへの一発を浴びてしまいました…。
１点差に追い詰められたホークスは７回裏、本多と川崎が続けて四球を選んで１死１,２塁とし、内川が巨人４番手・越智大祐の低めのストレートをすくい上げ、右中間へを深々と破ってみせます。２人の走者が一気に生還して２点追加、打った内川は３塁まで進みました。なおも１死１,３塁でカブレラの３塁ゴロの間に１点追加。この回は内川の３塁打などで３点を追加し、７－３と突き放しました。
この後、８回にファルケンボーグ、９回は吉川が巨人打線を３者凡退に仕留めて試合終了。ソフトバンクが７－３で巨人に逆転勝利し、４連勝を飾りました。


セ・パ交流戦　2011/06/08（水）
ソフトバンク－巨　人　3回戦　
（ソフトバンク3勝、ヤフードーム、18:00、34612人）
G　００１　１００　１００　　３
H　０００　４００　３０ｘ　　７
【投手】
（巨）金刃、西村、星野、越智、ロメロ－阿部
（ソ）和田、金沢、森福、ファルケンボーグ、吉川－山崎、細川
【責任投手】
（勝）和田9試合5勝1敗
（敗）金刃11試合1勝3敗
【本塁打】
（巨）小笠原1号ソロ（7回、森福）
（ソ）松田11号3ラン（4回、金刃）


また巨人に勝ったぜぇ～～っ！序盤に和田投手が毎回のように先頭打者に出塁を許し、金刃に打てず、２点も取られて嫌な展開でした。しかし、坂本選手のエラーで流れが傾き、松田選手が逆転３ラン！これで自分の中でモヤモヤしていた気分が一気に吹っ飛びました！終盤には内川選手のタイムリー３塁打が飛び出し、７－３で勝利。ホークスは巨人相手に３連勝、最終戦を待たずして勝ち越しを決め、４戦全勝にリーチをかけました。巨人に勝つと気分が良いぜ。
今回の先発の和田投手は、５回を投げて95球、被安打８・９奪三振・１四死球・２失点で今季５勝目。ヒットを浴びながらも三振を奪うというケースが毎回ありましたね。前回のアクシデントが影響しているのかしら？勝ち投手になり交流戦通算21勝目をマークしましたが、「情けない」 と悔しさの残る勝利でした。
そして３番手で登板した森福投手は、７回に小笠原選手に一発を浴び、18試合目で今季初失点を喫してしまいました。今までゼロに抑え続けて安心し続けていましたが、ようやく打たれましたか…。無念なり。また無失点記録を作ればいいさ。
打線の方はチーム全体で６安打。ヒットの数では巨人の半分ですよ（12安打）。それでも勝てたな。４回に逆転３ランを放った松田選手は２試合連続ホームラン！月曜日の広島戦では５打点、この日も３打点を挙げ、この２試合で８打点をたたき出しています。７回に巨人を突き放すタイムリー３塁打を放った内川選手は、チーム唯一のマルチヒットで、３試合連続で打点を記録しました。お立ち台では仲良くアゴタッチしていました。別に怪しい関係ではありません。
４連勝を果たしたホークスは、これで貯金も20に到達。ザックザクでんな～。優勝マジックも４となりました。早ければ11日のヤクルト戦で優勝が決まる予定。９日の巨人との最終戦は、ソフトバンクがホールトン、巨人は東野峻が先発予定。ホールトンは先日の阪神戦で久々に負けたので、連敗は許されないでしょう。ホークスは前回東野と対戦した時は、苦しみながらも８回にカブレラの逆転タイムリーで攻略する事に成功しました。金刃に続いて返り討ちできるでしょうか。木曜日も勝って巨人に全勝ダー！





　　
　

チェフの壁は厚かった…。ザックJAPANまたもゴール奪えず。

先週のペルー戦では決め手を欠いてスコアレスドローに終わったサッカー日本代表。７日は横浜・日産スタジアムで「キリンカップサッカー2011　日本VSチェコ」が行われました。今回の対戦相手であるチェコは、世界最高峰のGK・チェフを要する欧州の強豪国です。現在のFIFAランキングでは、日本が14位、チェコは32位と順位的には日本が上ですが、かつてチェコはFIFAランキング２位にもなっています。ザックJAPANは３－４－３システムでチェフの壁を破る事ができたのか？


７日のスタメン
GK　1 川島永嗣
DF　2 伊野波雅彦
DF 15 今野泰幸
DF 22 吉田麻也
MF　5 長友佑都
MF　6 内田篤人
MF　7 遠藤保仁
MF 17 長谷部誠
FW　9 岡崎慎司
FW 18 本田圭佑
FW 19 李忠成
前回より大幅にメンバーを入れ替えてきた日本は、海外組が７人も先発出場。DFには吉田、FW李忠成が入りました。


チェコボールのキックオフで始まったこの試合、前半立ち上がりはチェコが主導権を握る展開に。７分、左サイドのレザクのクロスにペトルジェラが飛び込もうとするも、ボールは逆サイドへと流れる。９分には右サイドからのフリーキックをカドレツ→ライノフが頭で合わせるもバーの上。
日本は９分、ボールキープしていた本田が倒されてFKを獲得し、自ら直接狙うも壁に直撃。その１分後、本田のパスを受けた長谷部シュート性のグラウンダークロスに内田が飛びこむも届かない。長谷部は12分にもシュートを狙うも右に逸れてしまいました。
一進一退の攻防が続く中、日本は左サイドの長友→中央の長谷部→李→本田と繋ぎますが、本田がシュートを打つ前に相手に奪われる。35分、岡崎が李とのワンツーから抜け出そうとしたところ、ペナルティエリア手前で倒されてFKを獲得。ゴール正面でのFKを遠藤が直接狙い、枠内に飛んだもののGKチェフが横っ飛びでパンチング。42分には遠藤の浮き球の縦パスに李が飛び込むも合わせられず。前半は両チーム無得点で終了。

後半に入り、日本は３分に本田のスルーパスから岡崎が抜け出そうとするも、相手DFに阻まれる。逆にチェコは４分にカウンターからカドレツがグラウンダーのクロスを入れるが、川島がセーブ＆長谷部クリア。後半７分、日本は左サイドのCKをショートで繋ぎ、本田がエリア内でクロス→李が胸で落としてからラストパス→ゴール前にいた吉田がヘディングシュートも枠の上へ…。日本は先制の決定的シーンを逃してしまいました。
12分には長友が左サイドからシュートを放つもダメ…。15分には長友→李→本田走るもボールは先にチェフがキャッチ。チェコは16分、右サイドのクロスのこぼれ球をレザクがシュートも川島がキャッチ。
日本は後半18分、遠藤に代えて家長昭博、伊野波を下げて槙野智章を投入します。家長は28分に相手のクリアボールを奪って左足で狙うも失敗しました。後半32分、クリアボールを拾った本田がミドルシュートを狙うと見せかけてクロス、PA右で走り込んでいた岡崎が頭で合わせるもチェフに阻まれ、こぼれ球を李が詰めていくも、またもチェフがセーブ！これは惜しい！
その後も敵陣で攻め続ける日本は40分、家長の浮き球のパスに内田が抜け出すも届かず。終了間際の後半47分、李が右サイドで倒されてFKを獲得。時間的にもラストチャンスとなるFKを本田が狙うも枠を捉えられず。試合はこのまま０－０で終了。


ザックJAPAN、ペルー戦に続いてのスコアレスドロー。ホーム２連戦で１点も奪えず、攻撃陣の決定力不足が露呈…。前回の試合よりは決定的なシーンが結構ありましたが、最後までゴールネットを揺らす事が出来ませんでした。ゴール前でフリーになっていた吉田選手が決めるべきところで外したり、岡崎選手と李選手のシュートがチェフにセーブされた。バランスを崩しながらも左手一本でセーブしたチェフ選手、さすが世界トップクラスのGKだなと改めて感じました。
今年のキリンカップは、３試合全て０－０のスコアレスドローに終わり、日本・チェコ・ペルーの３カ国が同時優勝という大会史上初の珍事で幕を閉じました。日本はこの大会４連覇を達成しましたが、こんな形で優勝するなんて正直嬉しくないですよね？キリン一番搾りで勝利の美酒のはずがヤケ酒になりそうだな。
３－４－３システムで結果が出ず、攻撃面での課題が残ったザックJAPANは、８月10日に札幌ドームで韓国代表と対戦。９月のブラジルW杯の３次予選に弾みをつけるためにも日韓戦は勝ちたいところです。決定力不足が一刻でも早く解消される事を願います…。