日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

週末のホークスオープン戦まとめ。

2017年03月13日 | HAWKS

3月末のペナントレース開幕に向けてオープン戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。先週末は福岡ヤフオクドームで中日ドラゴンズと対戦。11日の初戦は9回裏に劇的なドラマが生まれ、12日はホークスの若き主砲に待望の一発が生まれました。



2011年に発生した東日本大震災から6年目を迎えた11日は、復活を目指している松坂大輔投手がオープン戦2度目の登板。開幕1軍入りへアピールしたいところでしたが、初回に先頭打者にヒットを許すと、牽制球を悪送球したり、四球を与えて1,3塁のピンチを作り、中日4番・ビジエドの場面で暴投を犯し、先制点を献上。2回と3回は3者凡退に抑えましたが、5回に3つの四死球を与えて満塁のピンチを作ったところで降板。その直後に2番手・笠原大芽が押し出し四球を与えて2点目を許しました。
ホークス打線は、中日先発・大野雄大の前に沈黙。5回までランナーが1人も出ず、6回に本多雄一がセンター前ヒットを放ち、初めてランナーが生まれましたが、後続が倒れて無得点。結局、7回まで大野から1点も奪えませんでした。
試合は9回表に中日が1点を追加し、0-3。これで勝負ありかと思われましたが、9回裏にホークスが反撃を仕掛けます。先頭の明石健志が右中間へ2塁打を放つと、続く曽根海成のセンター前へのタイムリーヒットで1点を返す。さらに中日中堅手・大島洋平の悪送球の間に曽根は3塁まで進む。なおも無死1,3塁で柳田悠岐がライト前タイムリーを打って2-3と1点差に詰め寄る。勢いづいたホークスは、1死1,3塁の場面で、1塁走者・牧原大成が2塁盗塁→中日・杉山翔大捕手の悪送球で3塁走者が生還し、3-3の同点。そして2死2塁で、長谷川勇也が中日4番手・笠原祥太郎投手からセンターオーバーのタイムリー2塁打を放ち勝負あり!9回裏に4点を奪った逆転したホークスが、4-3のサヨナラ勝ちを飾りました!



劇的勝利から一夜明けた12日の試合は、ソフトバンク・東浜巨VS中日・バルデスの先発でスタート。
ホークスは1回に、中村晃の2塁打、今宮健太の四球で無死1,2塁とし、3番・柳田がバルデスの初球を捉え、レフトスタンドへの3ラン本塁打を放ち3点を先行。さらに1死3塁で塚田正義のレフト前タイムリーで1点を追加し、初回で4点を挙げました。2回にも無死1,2塁から中村のセンター前タイムリーヒットで1点を加え、中日先発・バルデスから5点を奪いました。
ホークス先発・東浜は、2回に先頭打者に四球を与えると、中日5番・ゲレーロに2ラン本塁打を打たれて2点を失う。3回もランナーを出したものの無失点に抑え、4回と5回は共に3者凡退。東浜は5回を投げて2失点で終えました。
ホークスは中盤になっても打線が繋がり、6回は今宮のタイムリー2塁打で6点目を挙げる。7回には、無死満塁から上林誠知がライトへの2点タイムリー2塁打を放つと、牧原はレフトへの2点タイムリー2塁打、さらに途中出場・斐紹のセンター前タイムリーで1点追加。無死満塁からの3連続タイムリーで、一挙5得点。試合も11-5で快勝しました。


というわけで、週末の2連戦はホークスが中日に連勝。これでホークスは木曜日の日本ハム戦から3連勝。若手選手がWBC組の穴を埋めるような活躍を見せれば、中村選手、今宮選手、柳田選手の主力陣もチャンスで力を発揮しております。WBC終了後に侍ジャパン+デスパイネ+バンデンハークが合流したら、間違いなく無敵だと思います。
11日に登板した松坂投手は、5回途中まで被安打1・5奪三振・7四死球・2失点。初回に暴投で1点を失った後、4回には四球を2つ与え、5回は四球1個+死球2個。4回と5回の2イニングで5つの四死球…。これでよく2失点で済んだなあって思います。次回は18日の西武戦に登板予定。開幕ローテ入りは次回の結果次第でしょう。正念場を迎えた松坂投手、今年こそ復活なるでしょうか?
柳田選手は右肘痛と右手首の張りの影響で不振に喘いでいましたが、11日の9回裏にタイムリーヒットを放つと、翌日は先制3ラン本塁打。待望の”今季初アーチ”に「単純に嬉しい」と大喜び。2試合連続で打点を挙げて復調の兆しを見せている柳田選手、現在はDH専念ですが、15日にも守備練習に参加するとの情報があります。今後のオープン戦で、柳田選手の豪快な一発が何本飛び出すか?

ホークスの今後の日程ですが、14~16日は読売ジャイアンツと3連戦を戦い、18日~20日は関東遠征を実施。18日はメットライフドーム(西武プリンスドームから名称変更)で埼玉西武ライオンズ戦、19日と20日は横浜DeNAベイスターズと対戦します。開幕1軍&レギュラーを巡るサバイバルは、まだまだ続きます。





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WBC試練の2次ラウンド!オランダ戦は延長戦の死闘の末に勝利!

2017年03月13日 | Sports

「2017 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は、12日から2次ラウンドE組がスタート。1次ラウンドを3連勝でB組1位通過を果たした日本代表(侍ジャパン)。2次ラウンドではオランダ、キューバ、イスラエルと対戦。2次ラウンド初戦の12日は、オランダ代表と対戦。前回大会でベスト4だったオランダは、A組で2位通過。オランダにはエースのバンデンハーク投手(福岡ソフトバンク所属)、4番のバレンティン選手(ヤクルト所属)、さらには現役メジャーリーガーもいるので、決して楽な相手ではありません。侍ジャパンの試練の2次ラウンドの初戦は、大激戦となりました。



両チームのスタメン
   【日本】      【オランダ】
1(三)田中広輔   (遊)シモンズ
2(二)菊池涼介   (中)プロファー
3(右)青木宣親   (三)ボガーツ
4(左)筒香嘉智   (右)バレンティン
5(一)中田翔     (指)グリゴリアス
6(遊)坂本勇人   (二)スクープ
7(指)山田哲人   (一)スミス
8(中)秋山翔吾   (捕)リカルド
9(捕)小林誠司   (左)オデュベル
 (投)石川歩     (投)バンデンハーク


日本は中国戦に続き、田中が1番に座り、青木が3番ライトで先発復帰。山田が7番に下がり、秋山が8番センターで今大会初スタメン。オランダは大リーガーが4人もスタメンに名を連ねました。先発投手は日本・石川VSオランダ・バンデンハークでした。


初回両チーム無得点で迎えた2回、日本は先頭の中田がバンデンハークのカーブを捉え、レフト線への2塁打。坂本犠打、山田四球で1死1,3塁と攻め立て、秋山がレフトへの犠牲フライを放ち1点を先取。しかしその裏、日本先発・石川が2死走者無しでスクープにカーブを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1-1の同点とされる。
3回、日本は1死後に菊池が3塁への内野安打で出塁すると、青木の場面で二塁への盗塁を決める。さらに青木も内野安打を放ち、ランナー2人置く。筒香三振で2死後、中田がバンデンハークの3球目のスライダーを捉える。レフトへの高々と打ち上げた打球は、スタンド前列に到達!中田の3ラン本塁打で日本が4-1と勝ち越しに成功。勢いづく日本はこのあと、四球とヒットで2死1,2塁のチャンスを作り、秋山がセンター前タイムリーを放ち1点追加。日本はこの回、バンデンハークから4点を奪い、5-1としました。
4点の援護を貰った石川、このリードを守りたいところですが、1死からオデュベルに2塁打を許すと、シモンズのライト前タイムリーで1点を失うと、1死1,3塁でボガーツの犠牲フライで失点を喫し、5-3と2点差とされる。なおもピンチは続き、4番・バレンティンにシンカーを打ち抜かれ、レフトポール直撃の2ラン本塁打を浴びてしまう。石川、せっかくの4点のリードを守れずノックアウト…。スコアも5-5と再び同点となった。
5回表、日本は先頭の坂本がヒットで出塁すると、相手のバッテリーエラーで2塁に進む。2死3塁となり、小林がオランダ3番手・マルティスからセンター前タイムリーを放ち、6-5と再びリードします。
1点をリードする日本は、5回裏から3番手で登板した千賀滉大が2イニングを無失点に抑えると、7回は松井裕樹→秋吉亮の継投で0点に抑える。8回は6番手・宮西尚生が2本のヒットと四球で1死満塁のピンチを作ったが、7番手・増井浩俊が満塁のピンチを切り抜け、オランダの反撃を退ける。
しかし9回裏、日本番手・則本昂大がヒットと四球で2死1,3塁のピンチを招く。あと1死取れば日本の勝利だが、スクープに高めのストレートを痛打。2塁手・菊池が飛びつくも、打球はセンター前に抜けてタイムリーヒット。オランダが土壇場で6-6の同点に追いつく。9回2死で則本が打たれ、試合は延長戦へ。
延長10回、日本は1死から小林がセンター前ヒット、続く代打・内川聖一が詰まりながらもレフトへの2塁打を放ち、2,3塁とすると、菊池の敬遠で1死満塁と一打勝ち越しのチャンス。しかし、青木が2塁ゴロ併殺打に打ち取られ、勝ち越し点を奪うことができず。
延長11回からは無死1,2塁から始まる「タイブレーク方式」。日本は先頭の鈴木誠也(途中出場)が犠打を決めて1死2,3塁とすると、続く中田がオランダ7番手・ストフベルゲンの2球目を叩き、レフト前ヒット!ランナー2人が生還し、8-6と日本勝ち越し。その裏に9番手・牧田和久がオランダの攻撃を無失点に抑えてゲームセット!日本が延長11回の激闘を制しました!





第4回WBC・2次ラウンド 
オランダVS日本 3月12日 東京ドーム
(観衆数:44,326人 試合時間:4時間46分)
JPN|014 010 000 02|8
NED|014 000 001 00|6
(延長11回)
勝敗投手
勝:牧田(1勝1S)
負:ストフベルゲン(1敗)
本塁打
日本: 中田 3号(3回表3ラン)
オランダ: J・スクープ 1号(2回裏ソロ), バレンティン 1号(3回裏2ラン)



2次ラウンド初戦は、日本が先行しながらも、オランダが追いつくという展開で進みました。3回に中田選手のホームランなどで4点を奪い、オランダのエース・バンデンハーク投手を攻略したときは「これは楽勝だろう」と思ったけど、その裏に石川投手が4失点…。9回裏あと1人の場面で則本投手が打たれ、10回に満塁のチャンスで青木選手がゲッツーに倒れたときは、絶望感しかなかったです。それでも、牧田投手と中田選手が嫌なムードを打ち消してくれました。4時間46分の死闘の末にオランダに勝ち、1次ラウンドから4連勝。4試合のなかで一番苦しい戦いだったけど勝てて良かった…。でも、2次ラウンドはまだ2試合あります。
この試合のヒーローとなった中田選手は、6打数3安打5打点の大活躍。「普段は苦手」なバンデンハーク投手から2本のヒットを放ち、2打席目には変化球を捉えての3ラン本塁打。日本の選手がWBCで3試合連続ホームランを打ったのは、史上初の快挙。延長11回の打席では、勝利を決定付ける2点タイムリーヒット。内角高めの球に上手く反応しました。初戦は無安打だったけど、豪州戦以降3本塁打・8打点と絶好調。キューバ戦、イスラエル戦でも勝負強い打撃を見せられるか。
中田選手以外の野手陣は、8番で先発出場した秋山選手は、犠牲フライとタイムリーヒットで2打点。小林捕手は2安打1打点。2試合連続で打点を挙げている小林捕手、「侍ジャパンのラッキーボーイ」になりつつあります。2安打の菊池選手は、初戦から4試合連続安打。守備でも7回に横っ飛びからのグラブトスという好プレーも披露。メジャー級の守備でチームのピンチを救いました。
9人のピッチャーが登板した投手陣は、先発の石川投手が3回5失点でノックアウトされたけど、中継ぎ陣が頑張りました。まず、5回から3番手で登板した千賀投手は、5回と6回にピンチを作りながらも、何れも失点を許さず。2イニング投げて3つの奪三振。7番手の増井投手は、8回裏1死満塁の場面で登場し、打者2人を封じて火消し成功。延長10回に登板した牧田投手は2イニングをゼロに抑えて勝ち投手に。9回は則本投手じゃなくて牧田投手を起用すればよかった…。

オランダに勝利した侍ジャパンは、14日にキューバ代表と対戦。1次ラウンドでは日本が11-6で勝利しています。そのキューバ代表は、イスラエルに1-4で敗戦。次の日本戦では、キューバ打線が死に物狂いでやってくるだろう。次の試合も総力戦は覚悟だ…。



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カラクレナイ3連勝で桜の切符GET!中山牝馬Sはトーセンビクトリーが差し切り勝ち!

2017年03月12日 | 競馬

今週は東西で牝馬重賞の日。中山競馬場では古馬の牝馬重賞・中山牝馬ステークス。阪神競馬場は桜花賞トライアルのフィリーズレビューが行われました。無敗の2歳女王・ソウルスターリングを脅かす馬は出てくるのか?



中山メイン・第35回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ・芝1800m 16頭立て)は、秋華賞2着⑯パールコード、オークス3着③ビッシュ、⑭フロンテアクイーンの若き4歳勢のほかに、愛知杯3着①クインズミラーグロ、これが引退レースとなる⑬マジックタイム、④トーセンビクトリー、まだまだ現役⑧メイショウマンボと⑨デニムアンドルビーなどが参戦しました。
スタートで⑮リーサルウェポンが少し出遅れ。トーセンビクトリーが好スタートを決めたが、⑦プリメラアスールが先手を奪い、パールコードと⑪サンソヴール、トーセンビクトリーも先団につける。フロンテアクイーン・ビッシュ・マジックタイムは中団につけ、デニムアンドルビーは後方でスタンド前を過ぎていった。
1,2コーナーから向正面のところで、プリメラアスールが先頭、2番手にサンソヴール、3番手トーセンビクトリー、パールコードは外側の4番手。5,6番手にクインズミラーグロと⑥ウインリバティ、7番手②ハピネスダンサー。中団の8番手グループには、メイショウマンボ・ビッシュ・フロンテアクイーンの3頭が横並び。11番手⑤シャルール、12番手にマジックタイム、13番手⑫ヒルノマテーラ、14番手デニムアンドルビー。後方は⑩ウキヨノカゼと⑮リーサルウェポンが並走。
縦長の展開で3コーナーに差し掛かり、プリメラが先頭、ソヴールが2番手、パールコードが3番手に浮上。ビクトリーは4番手、ミラーグロ7番手、ビッシュとマジックタイムはまだ中団。
4コーナーを回って最後の直線コースに入り、サンソヴールとパールコードの2頭が競り合い、3番手からトーセンビクトリー、外からフロンテアも上がってくる。ゴール残り100mでトーセンビクトリーが前に出て、マジックタイムが2番手に浮上したが、トーセンビクトリーが先頭でゴールイン!マジックタイムは差を詰めるも2着まで。


ハンデ戦に相応しい激戦となった中山牝馬ステークスは、単勝5番人気のトーセンビクトリーが優勝。ラストランのマジックタイムはクビ差届かず2着。3着争いはクインズミラーグロが制し、2番人気のパールコードは4着。3番人気のビッシュは10着に終わっています。
トーセンビクトリーは4度目の重賞挑戦で悲願の初制覇。鞍上の武豊騎手は今年重賞3勝目ですが、このレースでは20年ぶりの勝利を挙げました。この日のトーセンビクトリーは、好スタートを決めると、道中は3,4番手を追走。直線で内から外側に進路を変えると、ゴール前で抜け出して差し切りました。ユタカさんが上手く乗せたなあ。父・キングカメハメハ、母・トゥザヴィクトリーの良血を持つ馬が、5歳春にして素質開花の予感。この次はヴィクトリアマイルに向かうと思うだろうけど、今回のように好走できるかどうか…。



阪神メイン・第51回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ・芝1400m 18頭立て)は、阪神ジュベナイルフィリーズ3着の⑮レーヌミノル、デイリー杯2歳ステークスを勝った⑥ジューヌエコール、2連勝中の⑯カラクレナイ、ダートで2戦2勝の⑦タガノカトレア、芝1400mで2戦2勝の②アズールムーンなどが出走しました。
スタートで①スリーミスヨハネスと⑪ヤマカツグレースが出遅れ。レーヌミノルはポンと飛び出して直ぐに後ろに下げた。先行争いでアズールムーと⑨ベルカプリが競り合う。⑧アルミューテンが3番手、ジューヌエコールが4番手、5番手に⑫シグルーン、6番手に④フラウティスタ、7番手タガノカトレア、8番手⑤クインズサリナ、中団の9番手にレーヌミノルが追走し、内側の10番手に③ステラルージュがつける。11番手グループには、ヤマカツグレース・⑭ビーカーリー・⑱アンジュデジールの3頭。14番手スリーミスヨハネス、15番手⑩ラーナアズーラ、16番手⑰アカカ、その後ろの17番手にカラクレナイが控え、ゴールドケープが最後方。
内回り3,4コーナーのところで、レーヌが先団に追いつきそうな勢い。カラクレナイも大外から捲るように上昇。直線に差し掛かるところで、レーヌがアズールをかわして先頭に躍り出る。外から懸命にカラクレナイが追い上げ、先頭争いはこの2頭の一騎打ち。その後ろの3番手争いでは、ゴールドケープがジューヌエコールをかわす。最内で粘るレーヌミノルが押し切るかと思われたが、ゴール前でカラクレナイが捕らえて1着ゴール!カラクレナイが3連勝で重賞初制覇!

桜花賞トライアル・フィリーズレビューは、単勝2番人気のカラクレナイが優勝。序盤は後方2番手を追走していましたが、3,4コーナーあたりで大外からグイッと捲るように上がり、ゴール手前でレーヌミノルをかわしました。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、6週連続で日曜日のメインレースで勝利。まだ3月ですが、今年の重賞競走6勝目をマーク。ミルコの快進撃は止まりそうにありません。
単勝1.8倍の圧倒的1番人気だったレーヌミノルは、直線で早めに抜け出しましたが、最後にかわされて2着。レース後には最後の直線で内側に斜行してジューヌエコールの進路を狭めた事が判明。降着にはならなかったものの、鞍上の浜中俊騎手に3月18日~25日まで8日間の騎乗停止処分が下されました。浜中騎手は昨年のマイルCSで騎乗停止処分を受けたので、またかよって感じです。

これで桜花賞トライアルが全て終了し、チューリップ賞からはソウルスターリング、ミスパンテール、リスグラシューの3頭、フィリーズレビュー組からはアカクレナイ,レーヌミノル,ゴールドケープの3頭が優先出走権を獲得。土曜日のアネモネステークスからはライジングリーズンとディアドラの2頭が桜の切符を獲得しました。
ソウルスターリングがチューリップ賞で4連勝を飾り、桜花賞は1強ムードになるかと思ったけど、ここに来てアカクレナイが出てきましたね~。他にもクイーンカップを勝ったアドマイヤミヤビ、フランケル産駒・ミスエルテ、エルフィンステークスを勝ったサロニカなども出走を予定しております。直行組でも実力ある馬が続々です。桜花賞は好メンバー揃いになることは間違いなし。ソウルスターリングは無敗記録を伸ばせるか?


来週は土・日・月の3日間開催!土曜日は中京競馬場でファルコンステークス、日曜日は皐月賞トライアルのフジテレビ賞スプリングステークス&阪神大賞典、春分の日の20日はフラワーカップが行われます。
阪神大賞典には、昨年のグランプリホース・サトノダイヤモンドが登場!春の天皇賞制覇と凱旋門賞挑戦に向けてここは負けられません。他にも、昨年の覇者・シュヴァルグラン、ワンアンドオンリー、タマモベストプレイ、レーヴミストラルなどが登録しております。
スプリングステークスの方は、2歳王者のサトノアレス、朝日杯2着・モンドキャンノ、共同通信杯2着エトルディーニュ、中山で2戦2勝のアウトライアーズ、オールザゴー、ウインブライト、トリコロールブルーなどが出走予定。
フラワーカップの方は、ディープインパクト産駒の新星・ファンディーナが登録。ファンディーナは新馬戦で9馬身差の圧勝、2戦目のつばき賞も快勝し、デビュー2戦2勝。一部では「ソウルスターリング以上の怪物」と言われていますが、フラワーカップで真価が問われるでしょう。






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侍ジャパン、中国に快勝!1次ラウンドを3戦全勝で終え、B組1位で2次ラウンドへ。

2017年03月11日 | Sports

東京ドームで開催中の「2017 ワールド・ベースボール・クラシック」1次ラウンド・プールBは、10日に第3戦が行われました。2連勝でB組1位通過を決めている日本代表(侍ジャパン)は、中国代表と対戦。3戦全勝で1次ラウンドを締めくくることができたのか?



両チームのスタメン
    日本        中国
1(遊)田中広輔   (一)褚夫佳
2(二)菊池涼介   (遊)ジョイ・ウォン
3(指)山田哲人   (三)レイ・チャン
4(左)筒香嘉智   (指)那闖
5(一)中田翔     (左)楊順意
6(中)鈴木誠也   (中)陸振洪
7(右)平田良介   (捕)王偉
8(三)松田宣浩   (右)許桂源
9(捕)小林誠司   (二)杜暁磊
 (投)武田翔太   (投)甘泉

日本はこの試合、田中と平田がスタメン入り。2戦続けて1番に入っていた山田が、3番DHに入りました。先発投手は武田が務めました。


1回、日本先発・武田が中国先頭の褚夫佳に初球を狙われ、ライト前ヒットを許す。その後、内野ゴロと外野フライで2死3塁とされたが、4番・那闖をカーブで見逃し三振に仕留めて無失点に抑えます。
先制点がほしい日本は、1回裏に先頭の田中がセンター前ヒットで出塁。続く菊池が三振→1塁走者・田中が2塁への盗塁を成功すると、相手の悪送球で3塁に進塁します。1死3塁と一打先制の場面で、山田が直球を打ち上げて浅めのライトフライ。3塁走者・田中がタッチアップすると、俊足を飛ばしてホームイン。山田の犠牲フライで1点先制。
続く2回、鈴木と平田が倒れて2死となった後、松田がレフト前ヒットを放つと、続く小林が中国先発・甘泉の3球目のストレートを捉え、レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打!小林にまさかの一発が飛び出し、3-0とリードを拡げます。
3回、武田が2アウトから四球とヒットで1,2塁のピンチを招くと、レイチャンにライト前タイムリーヒットを浴びる。右翼手・平田が好返球を見せるも間に合わず。武田が1点を失ってしまう。しかしその裏、2死1塁で中田が2球目の直球を打ち上げ、左中間スタンドへの2ラン本塁打。日本が5-1とします。
日本は4回から藤浪晋太郎が2番手で登板。2球で2アウトを取った後、2つの四死球でランナー2人背負ったが、杜暁磊を空振り三振に退け0点に抑える。5回には上位打線から3者連続三振を奪います。
さらに追加点がほしい日本ですが、中国2番手・孟偉強の前に4回から6回まで無得点。迎えた7回、2死2塁から田中が2塁内野安打で出塁すると、すかさず2塁に盗塁。2死2,3塁となり、菊池が3球目を叩きつけてショートへの内野安打。さらに悪送球も重なり、2人の走者が生還。日本が2点を追加して7-1とします。
その後、8回に5番手・平野佳寿、6番手・秋吉亮が3者凡退に抑えてゲームセット。日本が7-1で中国を下しました。



第4回WBC・1次ラウンド 3月10日 東京ドーム
日本VS中国
(観衆:40,053人 試合時間:2時間41分)
中|001 000 000|1
日|122 000 20X|7
勝利投手 武田(1勝)
敗戦投手 ガン・チュエン(1敗)
本塁打  (日)小林 1号(2回裏2ラン)、中田 2号(3回裏2ラン)


1次ラウンド最終戦の中国戦は、小林選手と中田選手のホームランなどで3回までに5点を奪い、投げては先発の武田投手、藤浪投手ら6人の投手リレーで中国に1点しか与えず。中盤は「中国の大谷翔平」と言われている孟偉強投手の前に苦戦する場面があったけど、7回にようやく追加点が取れました。中国に快勝した侍ジャパンは、1次ラウンドを3戦全勝で終えました。日本代表が1次ラウンドを全勝で飾ったのは史上初だそうです。この勢いを2次ラウンドでも継続したいですね。
この日の投手陣は、先発の武田投手が3回まで47球を投げて被安打4・3奪三振・1四球・1失点。立ち上がりに先頭打者にヒットを打たれてピンチを作ると、3回は3番打者にライト前タイムリーを打たれ、中国の今大会初得点を献上。勝ち投手にはなったけれど、内容的にはイマイチでしたなあ。
中継ぎ陣では、2番手の藤浪投手が2イニングを投げて無失点。4回の杜暁磊から圧巻の4者連続奪三振。こりゃ先発でも行けそうだな。終盤は松井裕樹投手、平野投手、秋吉投手のパーフェクトリレー。7回に登板した松井投手は3連続奪三振。平野投手と秋吉投手も危なげないピッチングを見せました。
打線の方はチーム全体で8安打。1番に入った田中選手は2本のヒット&2盗塁を記録。初回の先制点は田中選手の足でもぎ取ったと言ってもいいでしょう。2回に2ラン本塁打を放った小林選手は、これが代表初アーチ。外寄りのストレートをレフトスタンドまで持って行きました。まさかの一発に球場全体が沸きましたね。中田選手は豪州戦に続いての2戦連発。打ったボールもど真ん中のストレートでした。

1次ラウンドのプールBのもう1試合・キューバVSオーストラリア戦は、5回表に豪州が先制しますが、その裏にキューバが2死からヒット2本と四球で満塁のチャンスをつかみ、4番・デスパイネが左中間への特大満塁本塁打を放ち4-1と逆転。豪州は7回と8回に1点を挙げて1点差に詰め寄るもあと一歩及ばず。4-3でキューバが競り勝ち、2次ラウンド進出を決めました。

1次ラウンド・プールBの最終順位
1位:日本 3勝0敗
2位:キューバ 2勝1敗
3位:オーストラリア 1勝2敗
4位:中国 0勝3敗

12日から始まる2次ラウンド・E組は、日本、キューバ、イスラエル、オランダの組み合わせになりました。日本のスケジュールは、12日にオランダ戦、14日はキューバ戦、15日はイスラエル戦となっています。イスラエルは3連勝でA組1位通過、オランダにはバンデンハークとバレンティンがいる、キューバは一度勝っているけど打線が怖い。3チームとも難敵揃いだ…。侍ジャパンにとって試練の2次ラウンドになるけど、全員野球で試練を乗り越えたい。






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和田毅OP戦初登板で4回無失点。新外国人・ジェンセンが2戦連発!

2017年03月10日 | HAWKS

「ワールド・ベースボール・クラシック」で日本中が盛り上がっているその裏で、プロ野球のオープン戦も連日行われています。福岡ソフトバンクホークスは、7日から福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦を戦っています。9日の試合では、開幕投手を務める和田毅投手がオープン戦初登板に臨みました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク       日本ハム
1(左)中村晃       (左)西川遥輝
2(三)川島慶三     (右)渡邉諒
3(指)柳田悠岐     (三)近藤健介
4(一)ジェンセン     (指)矢野謙次
5(二)明石健志     (二)田中賢介
6(中)福田秀平     (一)横尾俊建
7(右)真砂勇介     (中)松本剛
8(捕)髙谷裕亮     (捕)市川友也
9(遊)今宮健太     (遊)中島卓也
 (投)和田毅       (投)有原航平



ホークス先発・和田は、初回に日ハムの1,2番を簡単に打ち取った後、3番・近藤を三振に切り取り、わずか10球で上位打線を片付ける。続く2回、先頭の矢野にヒットを浴びると、田中賢にもヒットを許し、ランナー2人も背負う。横尾の犠打で1死2,3塁とされましたが、後続の打者を退けてピンチを逃れました。
ホークス打線の方は、初回に先頭の中村が相手のエラーで出塁すると、川島がバスターを決めて無死1,2塁のチャンスを作りながらも、柳田・ジェンセン・明石のクリーンアップが相次いで凡退。3回には先頭の今宮が2塁打を放つが、2死3塁で柳田が3球三振。日ハム先発・有原の前に得点が奪えません。
0-0で迎えた4回、ホークスは先頭のジェンセンが有原の4球目を振り抜き、レフトへ打ち上げた打球は、スタンド中段まで飛んで行った~。4番・ジェンセンの特大アーチで、ホークスが1点を先制します。さらに5回、高谷の四球、今宮のヒット、中村の犠打で1死2,3塁と追加点のチャンスを迎え、川島がライトへの犠牲フライを放ち2点目を挙げます。
7回、4番手・嘉弥真新也が2つの三振を奪って3者凡退に抑えたその裏、斐紹と今宮の連打で無死2,3塁と攻め立て、1番・中村の場面で日ハム3番手・マーティンがボークを犯し、ホークスに3点目。なおも無死3塁で中村が2球目のカットボールをセンター前に弾き返すタイムリーヒットで1点を追加。
8回には福田がヒット&盗塁で2塁に進むと、2死2塁で育成・曽根海成が日ハム5番手・公文克彦からタイムリー3塁打を放ち、5-0と勝利を決定付ける。試合は5-1でホークスが快勝しました。


オープン戦 2017年3月9日 (木)
ソフトバンク VS 日本ハム ヤフオクドーム
(ソフトバンク1勝1敗1分け◇観衆23575人)
日|000 000 001|1
ソ|000 110 21X|5
勝投手 : 和田 (1勝0敗0S)
敗投手 : 有原 (0勝2敗0S)
【本塁打】
(ソ) ジェンセン2号 (4回ソロ)


日本ハムとのオープン戦3戦目は、3回までは和田投手と有原投手の投手戦で進みましたが、ホークスが4回にジェンセン選手のソロ本塁打で試合の均衡を破りました。その後も投打が上手く噛み合い、3戦目で日ハムに勝利を挙げました。先発の和田投手は4回まで2安打・3奪三振・1四球・無失点。2回には連打を浴びながらも要所を抑え、3回と4回も日ハム打線に得点を与えず。開幕に向けて今のところ順調といったところでしょう。
打線の方は全体で9安打を記録。4回に先制アーチを放ったカイル・ジェンセン選手は、2試合連続ホームラン。前日の試合ではライト側のホームランテラスに叩きこみましたが、この日は有原投手のカットボールをしっかり捉え、レフトへの完璧な一発でした。この2日間は工藤監督の期待に応えたジェンセン選手、今後も結果を残して開幕1軍を掴み取れるかどうか。デスパイネ選手が合流したら厳しい立場になるかもしれないけど、頑張ってほしいなと思います。
ジェンセン以外では、今宮選手が3安打の猛打賞。3本のヒットのうち、2塁打が2本でした。途中出場の曽根選手は、8回の打席でダメ押しのタイムリー3塁打。オープン戦だけど「初打席初ヒット・初打点」を挙げ、守備でも丁寧なところを見せました。開幕前の支配下昇格に一歩近づいたかな?
ホークスは今度の週末(11・12日)に福岡ヤフオクドームで中日ドラゴンズと対戦。11日には松坂大輔投手が2度目のOP戦登板。前回のヤクルト戦では3回2失点と奮わず、次こそは好投を見せておきたいところだ。12日は東浜巨投手が登板予定となっています。


最後にWBC1次ラウンドの9日の試合結果ですが、プールBの中国VSオーストラリアは、豪州が11-0で8回コールド勝ち。豪州は1勝1敗の五分で2次ラウンド進出に望みを繋いだ一方、中国は2連敗で敗退決定。そして、豪州が勝ったことにより、侍ジャパンの2次ラウンド進出&B組1位通過が決定しました。これで10日の中国戦が楽に戦えるかもね。中国戦は武田翔太投手が先発投手を務めます。松田選手、千賀投手、バンデンハーク(オランダ)にデスパイネ(キューバ)とホークス勢の活躍が目立っているので、武田投手も続いてほしいですねえ。




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侍JAPAN1次ラウンド2連勝!筒香&中田のアベック弾で豪州撃破!

2017年03月09日 | Sports

「2017 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で世界一奪還を目指している野球日本代表(侍ジャパン)。1次ラウンド初戦のキューバ戦では、松田宣浩選手が4安打4打点と大活躍すれば、4番・筒香嘉智にも一発が飛び出し、11-6で勝利。大事な初戦を勝利で飾り、好スタートを切りました。8日の2戦目は、オーストラリア代表と対戦。WBCでは初対戦となる豪州にも勝って、1次ラウンド突破に前進となるか。



 両チームのスタメン
    日本       オーストラリア
1(指)山田哲人   (右)カンディラス
2(二)菊池涼介   (二)ベレスフォード
3(中)青木宣親   (一)ヒューズ
4(左)筒香嘉智   (中)デニング
5(一)中田翔     (左)ケネリー
6(遊)坂本勇人   (三)ウェルチ
7(右)鈴木誠也   (捕)デサンミゲル
8(三)松田宣浩   (指)オールティエン
9(捕)小林誠司   (遊)ハーマン
 (投)菅野智之   (投)アサートン
  
日本は前日の試合と全く不動のオーダー。先発ピッチャーは、日本のエース・菅野智之でした。 


日本は1回、先頭の山田が豪州先発・アサートンからセンター前ヒットを放つと、2番・菊池はライト前ヒット。1,2番が続けてヒットで出塁した後、青木の2塁ゴロで1死2,3塁と一打先制のチャンス。しかし、筒香は空振り三振、中田は3塁ゴロに倒れ、2者残塁の無得点に終わります。
日本先発・菅野は、初回に1死からベレスフォードにヒットを許したが、後続を退けて無失点。2回に味方のエラーで無死1塁の後、ウェルチを併殺打に打ち取り2死を取る。しかし、7番・デサンミゲルに4球目の変化球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまい、先制点を許します。3回は8球で3者凡退に抑えると、4回は先頭打者にヒットを打たれ、得点圏に走者を背負ったが、1死からケネリーとウェルチを連続三振に仕留め、追加点を与えず。
5回、豪州先発・アサートンの前に沈黙していた日本は、先頭の坂本がスライダーを叩き、レフトへの2塁打。続く鈴木が内野安打で繋ぎ、無死1,3塁。この場面で恐怖の8番・松田に打席が回り、豪州2番手L・ウェルズの2球目を打ち上げてレフトへの犠牲フライ。3塁走者・坂本がタッチアップから生還し、日本が1-1の同点に追いつきます。
その裏、菅野が死球と内野安打で1死1,2塁。1次ラウンド規定球数の65球を超えたため、菅野はここで降板。2番手に岡田俊哉が登板するが、カンディラスに四球を与え、1死満塁とされる。絶体絶命のピンチだったが、ベレスフォードを2塁ゴロ併殺打に打ち取り3アウト!岡田が素晴らしいリリーフでピンチをしのぎました。
日本は6回に3番手・千賀滉大が3つのアウトを全て三振で奪うと、その直後の7回表、先頭の中田が豪州3番手・ウィリアムズの初球をフルスイング!レフトへ高々と舞い上がった打球は、スタンドへと吸い込まれた!中田翔の値千金の一発で、日本が2-1と逆転!その裏に千賀が豪州下位打線をしっかり抑えました。
1点リードの8回、日本は2死から青木が四球で出塁した後、筒香が豪州4番手・ケネディの4球目を捉える。ライトポール際の大きな当たりは、切れる事無くスタンドイン!筒香の2ラン本塁打で日本が4-1とリードを拡げる。
その後、8回裏に宮西尚生、9回は牧田和久が無失点に抑えてゲームセット。日本が4-1で豪州を下しました。



第4回WBC・1次ラウンド 2017年3月8日 (水)
オーストラリア VS 日本 東京ドーム
(観衆:41,408人 試合時間:3時間18分)
JPN 000 010 120 4
AUS 010 000 000 1
勝:千賀 1勝
S:牧田 1S
負:ウィリアムズ 1敗
本塁打
日:中田 1号(7回表ソロ), 筒香 2号(8回表2ラン)
豪:デサンミゲル 1号(2回裏ソロ)


1次ラウンド2戦目の豪州戦は、2回に先制されて、打線も4回まで無得点に抑えられて苦しい展開でしたが、5回に同点に追いつくと、7回に中田選手の勝ち越しアーチ、8回には筒香選手の2試合連続ホームランが飛び出しました。投げては先発の菅野投手が5回途中1失点、中継ぎ陣も岡田投手と千賀投手が好投を披露。豪州に逆転勝ちした日本は、1次ラウンド2連勝。2次ラウンド進出も90%以上は決定的でしょう。
先発の菅野投手は、打者18人に対して66球、被安打4・4奪三振・1四死球・1失点の内容。2回にゲッツーで2死を取った後に、デサンミゲルに高めのスライダーをライトスタンドに運ばれましたが、3回と4回は無失点。被弾はもったいなかったけど、エースらしいピッチングはできたのではないかと思います。
キューバ戦では精彩を欠いた中継ぎ陣は、2番手の岡田投手が1死満塁のピンチをゲッツーで抑える神リリーフ。同点に追いついた直後のピンチを切り抜けたことで、日本に流れが来たと思います。6回から3番手で登板した千賀投手は、2イニング投げて4奪三振。150キロ台のストレートと代名詞「お化けフォーク」で豪州打線を寄せ付けず。WBC初登板で堂々のピッチングを見せ、勝ち投手となりました。9回に登板した牧田投手は、前日は満塁のピンチを作るくらい苦しんだけど、この日は3者凡退で締めました。
打線の方はチーム全体で8安打。7回に勝ち越しソロ本塁打を放った中田選手、3番手投手の1球目を迷わず狙い撃ち。打った瞬間にホームランとわかるような一発でした。キューバ戦では無安打、この日も初回のチャンスで凡退しましたが、今大会7打席目で初安打が、逆転アーチとなりました。8回に今大会2本目のホームランを放った筒香選手、打球の高さも滞空時間も一級品ですね。本当に最高の4番打者だ。
他にも、鈴木誠也選手が2安打のマルチヒットを記録すれば、松田選手は5回に犠牲フライで打点1を記録。松田選手と筒香選手は、ともに2試合で5打点です。


さて、その他の試合ですが、B組もう1試合のキューバVS中国戦は、キューバが6-0と快勝。キューバは2試合で1勝1敗の五分。韓国・高尺スカイドームで開催中のA組では、オランダVS台湾が行われ、7回まで台湾が4-5とリードしていましたが、8回裏にオランダが5-5の同点とし、9回裏に無死満塁から押し出し四球でオランダが逆転サヨナラ勝ち。オランダは韓国に続いての2連勝。これでA組はイスラエルとオランダが2勝0敗で2次ラウンド進出が決定し、2連敗の韓国と台湾は共に敗退。韓国は前回に続いての1次ラウンド敗退ですか…。イスラエル戦で負けたのが痛すぎたなぁ。

9日は日本の試合はありませんが、オーストラリアVS中国戦が行われます。もしオーストラリアが勝利すれば、日本の2次ラウンド進出が決定します。まぁ豪州が普通に勝ちそうな気がするけど。日本は10日の第3戦で中国と対戦。結果次第では主力を温存して、出場機会がない選手をスタメンで使うこともあり得ると思います。次の中国戦もしっかり勝って、3連勝でB組1位通過を決めてもらいたい。





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WBC 2017開幕!侍JAPANがキューバとの乱打戦を制し白星発進!松田が4安打4打点!

2017年03月08日 | Sports

野球の国別対抗戦「2017 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」がついに開幕。7日からは東京ドームで1次ラウンドが始まりました。3度目の優勝を目指す日本代表(侍ジャパン)は「プールB」に入り、キューバ、オーストラリア、中国と同組です。開幕戦となるこの日はキューバ代表と対戦。今後に勢いづけるためにも、強敵・キューバに勝って白星発進と行きたいところです。



両チームのスタメン
    日本  
1(指)山田哲人
2(二)菊池涼介
3(中)青木宣親
4(左)筒香嘉智
5(一)中田翔 
6(遊)坂本勇人
7(右)鈴木誠也
8(三)松田宣浩
9(捕)小林誠司
 (投)石川歩 

   キューバ
1(中)サントス
2(遊)アヤラ
3(指)セペダ
4(左)デスパイネ
5(一)サーベドラ
6(三)グラシアル
7(二)ベニテス
8(捕)モレホン
9(右)セスペデス
 (投)エンテンザ

日本は2日前のオリックス戦と同様、山田が1番、青木が3番。松田が8番サードでスタメン入り。対するキューバは、元巨人・セペダが3番、4番には福岡ソフトバンクホークスに移籍するデスパイネが座ります。


1回、日本先発・石川はキューバ先頭のサントスに内野安打を許す。続くアヤラの三塁ゴロを三塁手・松田がエラー。無死1,2塁の場面でセペダに変化球を打ち返されたが、鋭い当たりを2塁手・菊池が飛びついて2塁アウト→1塁もアウトでダブルプレー。菊池の好プレーで2死を取った後、デスパイネの四球で1,3塁とピンチが続いたが、サーベトラを3塁ゴロに打ち取り、なんとか0点に抑えました。
その裏の日本の攻撃は、山田と菊池が倒れて2死となった後、青木がレフトフェンス直撃の2塁打を放つ。2死2塁で4番・筒香がキューバ先発・エンテンザの4球目を振り抜き、詰まりながらもライト前に落ちるタイムリーヒット。2死からの連打で1点を先制します。
石川は2回も無失点に抑えますが、3回に先頭打者のセスペデスに2塁打を浴び、1死3塁でアヤラの犠牲フライで1点を失い、1-1の同点とされる。
4回、日本は1死から松田がセンター前ヒットを放つと、小林が送りバントでつなぎ、1死2塁と勝ち越しのチャンスを作る。この場面で1番・山田がキューバ2番手・イエラのスライダーを強振。レフトへの大きな打球は、グングン伸びてスタンドへ!2ラン本塁打かと思われたが、ビデオ判定に。検証の結果、フェンス前に乗り出した観客がホームランボールをキャッチしていたことが判明し、2塁打に変更。それでも日本が2-1と勝ち越しました。
日本は5回から則本昂大が2番手で登板。則本は1死後にモレホンから見逃し三振を奪うと、後続の打者も打ち取り3者凡退の好投。その裏、四球で出塁した中田が2塁への盗塁を決める。1死2塁の場面で坂本がイエラの直球を叩き、レフト線を破るタイムリー2塁打で3点目。なおも鈴木の四球で1,2塁とし、松田がキューバ3番手のホセ・ガルシアの2球目をジャストミート!レフトスタンド中段に飛び込む文句なしの3ラン本塁打で3点追加。日本はこの後、2死3塁から菊池の投手強襲のタイムリーヒットでさらに1点を追加。打者11人の猛攻で、一挙5得点のビッグイニング。スコアも7-1とキューバを突き放しました。
このまま普通に終わるかと思ったが、終盤に大きく動きます。7回、キューバはデスパイネが右中間スタンドへのソロ本塁打で1点を返すと、サーベドラとグラシアルも続き、無死2,3塁で代打・アービレイスのセンター前タイムリーヒット。4連打で3点を返し、7-4と3点差に詰め寄る。日本もその裏、2死1塁で筒香がキューバ4番手ホンデル・マルティネスの直球を捉え、右中間スタンドへの2ラン本塁打を放ち9-4とします。
8回、キューバは2死2,3塁でグラシアルがセンターオーバーの2点タイムリー2塁打を放ち、9-6と再び3点差。それでも日本は、8回裏に坂本の2塁打の後、松田がライト前へのタイムリーヒットで10点目。松田は2塁に進んだ後、バッテリーエラーで3塁まで進塁。1死3塁で小林がセンターへの犠牲フライを放ち11点目。
9回、日本6番手・牧田和久が2本のヒットと四球で2死満塁のピンチを背負ったが、デスパイネを見逃し三振に仕留めてゲームセット。日本がキューバの反撃を振り切り、白星スタートを飾りました。




第4回WBC・1次ラウンド 2017年3月7日(火)
日本VSキューバ 東京ドーム
(観衆数:44,908人、3時間56分)
キ|001 000 320|6
日|100 150 22x|11
[勝] 石川
[負] イエラ
[本] 松田(1号3ラン)、筒香(1号2ラン)、デスパイネ(1号ソロ)



WBC1次ラウンド・プールBの開幕戦は、5回に日本が打者一巡の猛攻で5点を奪い、終盤も着実に得点を積み重ね、11-6でキューバを下しました。筒香選手が侍ジャパンの4番の存在感を示せば、菊池選手が好プレーでピンチを防ぎ、ムードメーカー・松田選手が大活躍。キューバもデスパイネ選手が意地の一発を放ち、6点も奪いました。終盤に追い上げてきたときは、もしかして逆転されるんじゃないかと思いましたよ。キューバとは11日の順位決定戦で戦う可能性もあります。次の試合も乱打戦になるかもしれないぞ…。
この試合のヒーローとなった松田選手は、5打数4安打4打点の固め打ち。初回の守備でエラーを犯したけど、バッティングで帳消しに成功。最初の打席でセンター前ヒット&盗塁、2打席目もセンター前に弾き返し、勝ち越し点のホームを踏みました。5回の第3打席では、変わったばかりのピッチャーから完璧な一発。8回にはライト方向へ技ありのダメ押しタイムリーも放ちました。ホークスのときもそうだけど、元気な松田選手が打つと、チームの雰囲気が良くなるし、打線も活気づきますね。
2安打3打点をマークした4番・筒香選手、初回に詰まりながらもライト前へのタイムリーを放つと、7回の打席ではWBC初本塁打。悪くなりかけた流れを断ち切る大きな一発でした。大会初戦で4番の仕事をしっかり果たしたので、今後も大暴れしてくれるでしょう!
その他の選手では、坂本選手が2塁打を2本も放つと、小林選手と菊池選手も2安打のマルチヒット。小林選手は代表戦で初めてヒットを打ち、8回には犠牲フライで代表初打点。良い経験になったと思います。中田選手はノーヒットだったけど、5回に四球で出塁した後に二盗を成功。これがビッグイニングのきっかけとなるとは…。
投手陣ですが、先発の石川投手は4回まで55球を投げ、被安打2・1奪三振・1失点。立ち上がりのピンチを切り抜けた後、打たせて取るという内容で1失点に留めました。2番手の則本投手は、2イニング続けて3者凡退の好投を見せたけど、3イニング目の7回に4連打を浴びて3失点。9回の牧田投手は無失点だったけど、危なかったですよ。中継ぎ陣に課題ありだ…。

初戦を白星で飾った日本代表、8日の豪州戦は菅野智之投手が先発予定。豪州戦に勝てば2次ラウンド進出に大きく前進、というかほぼ確実でしょう。エースの快投と繋がる打線で2連勝となるか?



ところで、韓国・高尺スカイドームで行われているA組は、大変なことになっております。優勝候補の韓国が、大会初出場のイスラエルに1-2で敗れると、続くオランダ戦でもいい所が無く0-5の完敗。これで2連敗となり、1次ラウンド敗退は決定的か?オランダは先発のバンデンハーク投手が4回無失点の好投。松田選手とデスパイネ選手がホームランを打ったり、バンデンハークも勝ち投手になったりと、ホークス組の活躍が相次いでるので、ファンとしては嬉しい限りです。
韓国を破ったイスラエル代表は、2戦目の台湾戦に15-7で勝利。まさかの2連勝で1次ラウンド突破に王手をかけました。韓国戦の勝利が決してフロックではないことを証明したようだ。
快進撃を見せるイスラエル代表は、28人中27人が「ユダヤ系アメリカ人」のチームで、メジャー通算124勝の投手もいます。台湾と韓国はイスラエルを「超格下」だと思って甘く見すぎていたな…。日本も痛い目に遭わない様に気をつけてくださいね。




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侍JAPANがWBC前の最終強化試合に勝ったけど、世界一奪還できるのか非常に心配だ。

2017年03月06日 | Sports

今月3日から京セラドーム大阪で「WBC強化試合」を行っていますが、野球日本代表(侍ジャパン)は3日の阪神戦で2-4と敗戦。WBC前の対外試合で3敗目を喫しました。WBC前最後の強化試合となる5日は、オリックスバファローズと対戦。7日の1次ラウンド初戦・キューバ戦に向け、スッキリ勝ちたいところだ。



スタメンはこちら
   日本代表       オリックス
1(指)山田哲人    (二)西野真弘 
2(二)菊池涼介    (遊)安達了一
3(中)青木宣親    (右)吉田正尚
4(左)筒香嘉智    (指)ロメロ
5(一)中田翔      (左)T-岡田
6(遊)坂本勇人    (一)小谷野栄一
7(右)鈴木誠也    (三)伊藤光
8(三)田中広輔    (捕)若月健矢
9(捕)小林誠司    (中)駿太
 (投)藤浪晋太郎   (投)金子千尋

日本はこの試合、山田が1番DH、青木が3番に座りました。先発投手は、日本は藤浪、オリックスはエースの金子が登板。



1回、日本は先頭の山田がオリックス先発・金子からセンター前ヒットを放ち出塁するが、続く菊池が送りバント失敗。さらに青木も3球三振、筒香も凡退し無得点に終わります。その裏、日本先発・藤浪がマウンドに上がりますが、先頭打者に四球を与えると、無死2塁で安達犠打→藤浪が1塁へ悪送球。ランナーも生還して先制点を許してしまう。なおも無死2塁で吉田にレフト前タイムリーヒットを打たれ、2点目を失う。この後、ロメロのヒット、小谷野の四球で1死満塁のピンチを背負ったが、伊藤を併殺打に打ち取り、更なる失点は許さず。
2点を追う日本は2回、先頭の中田がライト前ヒット、続く坂本が左中間への2塁打を放ち、無死2,3塁と反撃のチャンスを作る。ヒットが出れば同点の場面で、鈴木がオリックス2番手・近藤大亮のストレートをジャストミート!左中間へ舞い上がった打球は、そのままスタンドへ!鈴木誠也の3ラン本塁打で、日本が3-2と勝ち越します!
日本は3回に2番手・平野佳寿が3者凡退に抑えますが、4回に3番手の岡田俊哉が2死2塁で若月にセンター前ヒットを打たれ、3-3の同点とされる。中堅手・青木もバックホームを見せたが間に合わなかった。
6回に4番手・松井裕樹が相手打線を3者連続三振の快投を見せた後、7回に坂本のヒット&鈴木の四球で1死1,2塁のチャンスを作ったが、田中が空振り三振で2アウト、さらに代打・内川聖一がライトフライに倒れて勝ち越しならず。
3-3の同点で迎えた9回、日本は途中出場・平田良介がセンター前ヒット、2死後に鈴木が四球を選び、1,2塁とする。何が何でも1点が欲しい場面で、代打・秋山翔吾がオリックス4番手・ウエストの4球目のカーブを振り抜き、ライト線に落ちるタイムリー3塁打!ランナー2人が生還し、日本が5-3と勝ち越しに成功。その裏に秋吉亮が3者凡退に抑えてゲームセット。日本代表がオリックスに競り勝ちました。




侍ジャパン強化試合 2017/03/05(日)
オリックス-日本 (京セラドーム大阪、19:00)
J 030 000 002  5
B 200 100 000  3
【責任投手】
(勝)宮西
(S)秋吉
(敗)ウエスト
【本塁打】
(日)鈴木1号3ラン(2回、近藤)



侍ジャパンのWBC前最後の強化試合は、「神ってる男」鈴木選手の3ラン本塁打、秋山選手の決勝2点タイムリー3塁打で、オリックスに5-3で勝利しました。オリックスにも負けたら正直ヤバいんじゃないかと思ったけど、勝てて良かったです。ジャパンの本番前の対外試合は、5戦して2勝3の負け越しで終了。課題と不安を抱えたままWBC開幕を迎えます。今の状態からして、世界一奪還どころかベスト4も無理かもしれない…。あぁ、大谷翔平のケガが無かったらなあ。
この日の投手陣ですが、先発の藤浪投手が2イニングを投げて被安打2・2四球・2失点。前回の登板ではわずか8球で3者凡退でしたが、この日は立ち上がりに2点を失いました。先頭打者に四球を与えた後、自らの悪送球でリズムを崩した感じですかねぇ。中継ぎ陣では、松井投手と千賀投手が共に3奪三振の快投。千賀投手はこの日もストレートのキレが良かったです。
打撃陣ですが、福岡での2連戦では2試合連続タイムリーを打っていた4番の筒香選手は、大阪では2試合ノーヒットといいところなし。坂本選手はこの試合チーム唯一の2安打。2回の打席では左中間への2塁打、7回もレフト前にクリーンヒットを打っております。9回に値千金の決勝打で勝利に貢献した秋山選手、低めの変化球に良く反応しました。勝ちたいという気持ちが篭った一打でしたね。

強化試合が終わり、いよいよ7日からWBC1次ラウンドが始まります。7日の初戦で日本は、グループB最大のライバル・キューバ代表と戦います。そのキューバですが、同じ日に西武と対戦して0-5の完敗。3日のオリックス線でも3-3の引き分けに終わり、この2試合未勝利です。今の日本は弱いけど、キューバも昔のように強くないのか?
初戦のキューバ戦で勝てば2次ラウンド進出に大きく近づくし、チームも勢いづくと思います。WBCでは毎試合総力戦のつもりで頑張ってほしいです。侍ジャパンの健闘を祈っています。



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皐月賞の主役は俺だ!カデナが大外差し切りで重賞2連勝!

2017年03月05日 | 競馬

3月5日は中山競馬場で皐月賞トライアル・第54回報知杯弥生賞(GⅡ・芝2000m 12頭立て)が行われました。京成杯を勝った⑦コマノインパルス、京都2歳ステークスを制した⑪カデナ、デビュー2戦2勝の⑨ダイワキャグニー、ホープフルステークス3着③グローブシアター、重賞では善戦続きの④ダンビュライト、デビュー2戦目で重賞に挑む⑤サトノマックス、地方・船橋所属の⑥キャッスルクラウンなどが参戦。上位3頭に与えられる皐月賞の優先出走権を手にしたのはどの馬か?



単勝のオッズは、1番人気カデナ(3.3倍)、2番人気ダイワキャグニー(3.6倍)、3番人気コマノインパルス(4.6倍)。その後にグローブシアター(7.8倍)、ダンビュライト(9.1倍)、 サトノマックス(9.8倍)と6頭が10倍以下でした。
スタート後の先行争いで、ダンビュライトが行くかと思いきや、⑩マイスタイルが先手を奪う。ダイワキャグニーとダンビュライト、グローブシアターは先団につけ、カデナ9番手、サトノマックス10番手、コマノインパルス11番手でスタンド前を通過。
1コーナーを回って、向正面に差し掛かるところで、マイスタイルが単騎で逃げ、ダイワキャグニーが2番手。3,4番手の位置に⑫ディアシューターと②テーオーフォルテが並んでいる。5番手にダンビュライト、その外からグローブシアターが接近する。その後ろでコマノインパルスが7番手に進出。後方グループは①ベストアプローチ,⑧スマートエレメンツ,カデナの3頭が固まり、11番手にキャッスルクラウン、最後方にサトノマックスが追走。
3コーナーを過ぎ、マイスタがマイペースで逃げるが、2番手のキャグニーが差を縮める。コマインは4番手までポジションを上げた。ダンビュライトとグローブは好位追走、カデナが外からジワジワ上がり、マックスも大外に持ち出した。
4コーナーから最後の直線に差し掛かり、マイスタイルがまだ逃げ粘り、ダンビュライト、ダイワインパルス、コマノインパルスも追い上げ、カデナも大外から追い込む。ゴール残り100mでマイスタが引き離そうとするが、カデナが大外から突っ込んで、ゴール前でマイスタをかわして1着ゴールイン!カデナが大外差し切りを決めて弥生賞制覇!



弥生賞 全着順&払戻金
1着⑪カデナ       2分03秒2
2着⑩マイスタイル     1/2馬身
3着④ダンビュライト   1馬身1/4
4着①ベストアプローチ    ハナ
5着⑤サトノマックス      クビ
6着⑦コマノインパルス
7着②テーオーフォルテ
8着③グローブシアター
9着⑨ダイワキャグニー
10着⑫ディアシューター
11着⑧スマートエレメンツ
12着⑥キャッスルクラウン

単勝 ⑪ 330円
複勝 ⑪ 160円 ⑩ 490円 ④ 270円
枠連 [7]-[8] 520円
馬連 ⑩-⑪ 4,360円
馬単 ⑪-⑩ 5,480円
ワイド ⑩-⑪ 1,290円 ④-⑪ 690円 ④-⑩ 2,170円
3連複 ④-⑩-⑪ 9,480円
3連単 ⑪-⑩-④ 46,720円


前半1000mが63秒2という超スローペース、勝ち時計も2分3秒台と2000mにしては遅いタイムだった今年の弥生賞は、1番人気のカデナが勝利。マイペースで逃げ続けたマイスタイルが2着、3着には4番人気・ダンビュライトが入り、この3頭が皐月賞の優先出走権を獲得。3番人気のコマノインパルスは6着、2番人気ダイワキャグニーは9着に終わりました。
勝ったカデナは、前走の京都2歳ステークスに続いて重賞2連勝。鞍上の福永祐一騎手は、先月5日のきさらぎ賞でスタート直後に落馬して左肘を負傷し、約1ヶ月間戦線を離脱。4日に復帰し、2日目で重賞勝ちを挙げました。ディープインパクト産駒は昨年のマカヒキに続いての弥生賞制覇です。
前走の京都2歳ステークスではヴァナヘイムを破って差し切り勝ち。それから約3ヶ月以上の実戦だったこの日は、3コーナーで捲るようにポジションを上げ、直線で大外から差し切りました。一旦脚が止まったか感じもしたけど、ラスト1ハロンで「ギュン」と脚を伸ばしましたね。カデナはこれで通算成績5戦3勝。皐月と同じ舞台で勝利し、本番でも上位に入ってくるでしょう。


来週末は注目の重賞レースが続出。11日は中京競馬場で大阪杯の前哨戦・金鯱賞、12日は阪神競馬場で桜花賞TRのフィリーズレビュー、中山競馬場では中山牝馬ステークスが行われます。
金鯱賞の方は、ヤマカツエース、プロディガルサン、リアファル、ルージュバック、ロードヴァンドール、ステファノスなどが登録。
中山牝馬ステークスは、ビッシュ、パールコード、フロンテアクイーン、ウインファビラスの4歳勢に加え、ターコイズステークスを勝ったマジックタイム、クインズミラーグロ、トーセンビクトリーなどが出走予定。ヌーヴォレコルトとタッチングスピーチは金鯱賞&中山牝馬の両方登録しております。
フィリーズレビューの方は、阪神JF3着のレーヌミノル、ジューヌエコール、ビーカーリー、ベルカプリ、ヴィルテローゼ、タガノカトレアなどが参戦を予定しています。ソウルスターリングの1強ムードに待ったをかける馬は現れるか期待したいですね。





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これは強すぎる!ソウルスターリングが無傷の4連勝で桜花賞へ!

2017年03月04日 | 競馬

今週末から桜花賞と皐月賞のトライアルレースがスタート。3月4日は阪神競馬場で桜花賞トライアル・第24回チューリップ賞(GⅢ・芝1600m 12頭立て)が行われました。このレースには阪神ジュベナイルフィリーズを制した⑩ソウルスターリング、同レース2着③リスグラシュー、シンハライトの妹①ミリッサ、⑥ダノンディーヴァなどが参戦。デビュー3戦3勝のソウルスターリング、ここでも完勝して4連勝なるか?



スタートで②カワキタエンカと④エントリーチケットの2頭が好スタートを見せ、ソウルスターリングも良い飛び出しを見せる。一方でリスグラシューは少し出負けしたか。外回りコースに向かっての先行争いで、⑪ワールドフォーラブが先手を奪い、外から⑫アンバーミニーが並びかける。カワキタエンカとエントリーチケットが3,4番手で並び、ソウルスターリングは5番手に控える。6番手ミリッサ、7番手⑤アロンザモナ、8番手にリスグラシューが追走し、その外側に⑧ビップキャッツアイが並走。10番手⑦ミスパンテール、11番手⑨レッドリボン、最後方に⑥ダノンディーヴァという展開。
縦長の状態で外回り3コーナーを回り、ワールドフォーが先頭、アンミニが2番手、エンチケが3番手。スターリングは5番手キープ。リスグラは8番手のまま。
前半800mを46秒台で通過したワールドフォーラブは、先頭で4コーナーから直線コースへ。しかし、すぐさまカワキタエンカが先頭に立つ。4番手からソウルスターリングが、エンカなどをかわすと、ゴール残り200mで抜け出した!2番手争いでは、リスグラシューとメリッサが競り合い、大外からミスパンテールが強襲。それらを尻目にスターリングは後続を突き放して先頭ゴールイン!ソウルスターリング無傷の4連勝!桜花賞制覇へ死角は見当たらない!


桜花賞トライアル・チューリップ賞は、2歳女王のソウルスターリングが単勝1.5倍の1番人気に応えて快勝。2着には7番人気のミスパンテール、3着には2番人気・リスグラシューが入り、この上位3頭が桜花賞への優先出走権を獲得しました。3番人気のミリッサは4着。4週連続重賞制覇中のミルコ・デムーロ騎手は、ダノンディーヴァに騎乗しましたが、結果は6着でした。
阪神JFに続いての重賞勝ちを挙げたソウルスターリングは、デビュー4連勝。この日は道中5番手に位置取り、直線では外からルメール騎手が持ったままの状態で抜け出すと、最後は後続に2馬身差をつけての勝利。前走以上の内容だったけど、走りにまだまだ余裕が残ってるなあという印象を受けました。これで阪神のマイル戦は2戦2勝だから、桜花賞当日は単勝1倍台は間違いなしでしょう。無敗での桜花賞制覇に期待したくなります。ケガか熱発には気をつけてもらいたい…。




一方、中山競馬場では、短距離重賞の「第12回夕刊フジ賞オーシャンステークス」が行われ、1番人気の⑨メラグラーナが、直線で大外から差し切って優勝。重賞初制覇を飾り、高松宮記念の優先出走権を獲得しました。2着には②ナックヴィーナス、3着に④クリスマスが入り、牝馬が1~3着を独占しました。
メラグラーナは前走のラピスラズリステークスに続いての連勝。中山1200mでは3戦3勝と負け知らず。高松宮記念に参戦すれば、上位人気になるだろうし、馬券圏内に入る可能性もあると思います。






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