日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

工藤政権になって初の9連勝!ホークスは優勝へ走り続ける!

2017年09月11日 | HAWKS

9日のロッテ戦で今季2度目の8連勝を果たした福岡ソフトバンクホークス。優勝マジックも「6」となり、いつ優勝が決まるのかとてもワクワクしております。ZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズとの3連戦最終日の10日は、ロッテ・二木康太VSソフトバンク・和田毅の先発で始まり、終盤に試合が大きく動きました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      ロッテ
1(一)明石健志    (中)サントス
2(遊)今宮健太    (右)清田育宏
3(左)中村晃     (左)角中勝也
4(中)柳田悠岐    (指)ペーニャ
5(指)デスパイネ   (三)中村奨吾
6(三)松田宣浩    (二)鈴木大地
7(右)上林誠知    (一)パラデス
8(捕)髙谷裕亮    (捕)田村龍弘
9(二)本多雄一    (遊)平沢大河
 (投)和田毅     (投)二木康太



今季初の9連勝を狙うホークスは、1回に今宮四球、中村晃犠打で2死2塁とした後、4番・柳田がロッテ先発・二木のストレートを捉え、センターへ大きな当たりを放ったが、フェンス手前で失速。初回に走者を出したものの、得点につながらず。3回は本多の2塁打、明石の四球でランナー2人を置くが、今宮と中村晃が共に三振を喫して2者残塁に終わります。
ホークス先発・和田は、初回に角中にヒットを許すも、4番・ペーニャを見逃し三振。2回は3者凡退に抑えると、3回は2死1塁から清田を投手ゴロに打ち取り、無得点に抑えます。
4回、ホークスは先頭の柳田が低めのストレートを捉え、ライトへの3塁打を放つ。無死3塁のチャンスを作ったんですが、デスパイネ、松田、上林が次々と倒れ、絶好のチャンスをモノにできません。
序盤を無失点に抑えた和田は、中盤になっても我慢の投球。4回は角中にまたもヒットを許しながらも後続を寄せ付けず、5回は田村に2塁打を打たれたものの、ここも0点で切り抜けます。
6回まで両チーム無得点で迎えた7回、ホークスは1死から上林が2塁打を打って出塁すると、2死2塁で本多が二木の初球を捉え、センター前ヒット!2塁から上林が生還し、ホークスに待望の先制点が入ります!なおも本多を2塁に置いて、明石の敬遠で1,2塁とし、今宮が4球目のフォークを打ち上げ、センターの頭上を越えるタイムリー3塁打で2点を追加。ホークスはこの回3点を奪いました。
8回、ここまで無失点の好投を続けていた和田が、ロッテ先頭の田村に四球を与えると、平沢に内野安打、代打・福浦和也にもレフト前ヒットを許し、満塁の走者を背負う。ここでホークスは和田に代えて、モイネロが2番手のマウンドに上がるが、代打・荻野貴司にセンター前タイムリーを浴びて2点を返される。これでスコアも3-2と1点差。なおもロッテの反撃が続いたが、3番手・岩嵜翔がペーニャを空振り三振、中村奨を遊撃ゴロに打ち取り、ロッテの反撃を抑えました。
9回、ホークスは2死3塁から明石が1塁へのタイムリー内野安打で4点目。なおも2死1塁で今宮がロッテ3番手・土肥星也のチェンジアップを捉え、左中間スタンドへの2ラン本塁打!ホークスに大きな追加点が入り、6-2とリードを拡げる。
その裏、4番手の森唯斗が3連打で1点を失い、なおも無死2,3塁のところで、守護神・サファテが緊急登板。サファテは2者連続三振で2アウトを取ると、最後は荻野をフォークで空振り三振に仕留めてゲームセット!ホークスが6-3でロッテとの3連戦を3連勝で飾りました!



パリーグ 2017年9月10日(日)
ロッテVSソフトバンク 24回戦 ZOZOマリン
<ソフトバンク18勝6敗 観衆:28,410人>
ソ|000 000 303|6
ロ|000 000 021|3
[勝] 和田(4勝0敗)
[負] 二木(5勝9敗)
[S] サファテ(2勝2敗50セーブ)
[本] 今宮(ソ/13号)


日曜日の試合は、和田投手と二木投手の息詰まる投手戦が6回まで続き、ホークス打線も二木投手の前に3安打に抑えられましたが、7回に試合の均衡を破って3点をもぎ取りました。その後1点差に詰め寄られながらも、9回に突き放しました。最後は守護神のサファテ投手が3連続三振で50セーブを達成。敵地でロッテをスイープしたホークスは、2014年以来3年ぶりの9連勝。工藤監督になってからは初めてとなります。優勝マジックも1個減って「5」に。セリーグ首位の広島も9連勝でマジック5としているから、「セパ同時優勝」もあるかもしれない…。できればホークスが先に決めてほしいところだ。
先発の和田投手は、8回途中(7回0/3)まで104球を投げ、被安打6・5奪三振・1四球・2失点の内容で今季4勝目。序盤の2イニングで4つの三振を奪い、3回から5回までヒットを許しながらも後続を片付けました。7回まで無失点に抑えていたんですが、8回に無死満塁とされたところで降板。その後モイネロ投手が荻野選手に2点タイムリーを打たれ、和田投手に失点が付きました。好投しながらも打線の援護が無くて負けるかと思われたけど、白星がついてよかった…。
9回に5番手で登板したサファテ投手は、1点返されてなおも無死2,3塁の場面で急きょ登板しましたが、圧巻の3者連続奪三振で今季50セーブ目。火曜日のオリックス戦で新記録の47セーブ目を挙げ、ロッテとの3連戦3連投でプロ野球史上初の50セーブ達成。サファテ投手がパリーグMVPに一番近いでしょう。
打線の方は全体で8安打。今宮選手は7回の打席でセンターオーバーの2点タイムリー3塁打、9回は左中間スタンドへの2ラン本塁打を放ち、2安打4打点をマーク。本多選手は3回にレフトへの2塁打、7回はスローカーブをセンター前に弾き返すタイムリーヒットを打ちました。明石選手もこの試合2安打1打点をマーク。この3連戦は明石選手の存在感が大きかったと思います。

9月はここまで無敗のホークスの今後のスケジュールは、13日から福岡ヤフオクドームでオリックスバファローズとの2連戦、16日から18日はメットライフドームで埼玉西武ライオンズとの3連戦が控えています。一応最短優勝日が14日となっているけど、西武戦になる可能性が高いと思います。地元胴上げか、それとも西武ドームか。「その時」が来るまであと少し。





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秋競馬スタート!サマースプリントとマイルの総合優勝は誰の手に?

2017年09月10日 | 競馬

夏のローカル開催が終わり、今週から中山と阪神の秋季開催が開幕。10日は中山競馬場でサマーマイルシリーズ最終戦・京成杯オータムハンデキャップ、阪神競馬場はサマースプリントシリーズの最終戦・セントウルステークスが行われました。今年の夏のスプリント王とマイル王に輝いたのは?


阪神メイン・第31回産経賞セントウルステークス(GⅡ・芝1200m 14頭立て)は、⑥ラインミーティア、⑭フィドゥーシア、⑤プレイズエターナルといった「アイビスサマーダッシュ組」、北九州記念5着⑦ファインニードル、シルクロードステークス以来の実戦となる⑬ダンスディレクター、メンバー唯一のGⅠホース⑪スノードラゴン、②メラグラーナ、③アルティマブラッドなどが参戦しました。
スタートで④ツィンクルソードと⑩ワキノヒビキが後手を踏む。先行争いでファインニードルが一旦前に出るが、外からフィドゥーシアが鼻を奪い取る。さらに⑫ラヴァーズポイントが2番手に上がり、ファインニードル3番手に下がる。4番手アルティマブラッド、5番手①アドマイヤゴッド、6番手⑨ミッキーラブソング、7番手ラインミーティア、8番手スノードラゴン、9番手⑧ワキノブレイブ、10番手ダンスディレクター。11番手メラグラーナ、12番手プレイズエターナル、13番手ツィンクルソード、最後方にワキノヒビキという展開。
縦長の状態で内回り3,4コーナー中間を過ぎ、先頭を行くフィドゥーシアに、ラヴァーズが外から接近。アルブラとニードルが3,4番手で並走。ミーティアとスノドラは中団、ダンディレとメラグラはまだ中団より後ろの位置。
4コーナーから最後の直線コースに差し掛かり、フィドゥーシアがまだ先頭だが、ラヴァーズポイントが外から並びかける。しかし、ファインニードルが間を割って入ると、ゴール残り200mでフィドゥーシアをかわして先頭に浮上。後続からはラインミーティア・アドマイヤゴッド・アルティマブラッドが追い上げ、さらにはフィドゥーシアとダンスディレクターも脚を伸ばしたが、ファインニードルが先頭でゴールイン!直線抜け出したファインニードル、重賞初制覇で秋のスプリント王争いに名乗りを上げました!

スプリンターズステークスの前哨戦・セントウルステークスは、単勝1番人気だったファインニードルが、人気に応えて快勝。混戦の2着争いは、ラインミーティアが2着、大外猛追のダンスディレクターが首差の3着、3番人気のメラグラーナが4着。2番人気のフィドゥーシアは、最後に差されて8着。フィドゥーシアの母・ビリーブとの母子制覇の夢は叶いませんでした。
勝ったファインニードルは、今年6月の水無月特別以来となる通算6勝目。重賞2度目の挑戦で初勝利。前走の北九州記念は1番人気に支持されたけど5着敗戦。今回も1番人気でしたが、直線でフィドゥーシアをかわすと、後続の追撃を抑えて快勝。見事に前走のリベンジを果たし、スプリンターズステークスの優先出走権を獲得しました。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、約2か月半ぶりの重賞勝利。この夏は落馬負傷もあって不調でしたが、この勝利で復活の狼煙を上げそうな予感がします。




中山のメイン競走・第62回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ・芝1600m 15頭立て)は、⑩ダノンプラチナが病気のため出走取消により、16頭から15頭立てに変更。関屋記念で逃げ切り勝ちを収めた⑤マルターズアポジー、中京記念2着⑥グランシルク、NHKマイルカップ3着②ボンセルヴィーソ、東京新聞杯を勝った⑧ブラックスピネル、⑬ダノンリバティ、⑪アスカビレン、⑦ウインフルブルーム、⑨ウキヨノカゼ、①ダイワリベラル、③ガリバルディなどが出走しました。
15頭が飛び出して数秒後、マルターズアポジーがスーッと押し上げて先頭に立つ。ウインフルブルームが2番手、3番手にボンセルヴィーソ、4番手⑯マイネルアウラート、5番手にブラックスピネルが追走。6番手⑮ロサギガンティア、7番手④オールザゴー、中団8番手にダノンリバティ。9番手ダイワリベラル、10番手グランシルク、11番手ガリバルディ、12番手⑪アスカビレン。少し離れた後方グループは、ウキヨノカゼ、⑫トーセンデューク、⑭ミッキージョイの3頭。
3コーナーを過ぎ、逃げるアポジーに、2番手のフルブルームが差を詰める。アウラートが3番手に上がり、ボンセル内側の4番手。中団の方ではダノリバとグラシルが外に回った。
直線コースに差し掛かり、マルターズアポジーが粘るが、一番外からグランシルクが勢いよく上昇し、残り200mでアポジーを捕らえて先頭に躍り出る。ダノンリバティ2番手、ガリバルディ3番手に上がるが、グランシルクが1着でゴールイン!グランシルクが直線突き抜けて完勝しました!

秋のマイル戦線を占う一戦・京成杯AHは、単勝1番人気のグランシルクが、大外一気の末脚で勝利。2着争いはガリバルディとダノンリバティが並んで入線しましたが、ガリバルディが2着、ダノンリバティが3着という結果に。関屋記念との連勝を狙ったマルターズアポジーは4着。3番人気ボンセルヴィーソは11着、ブラックスピネルは12着でした。
グランシルクは10度目の重賞チャレンジで念願の初制覇。今年はダービー卿チャレンジトロフィーで3着、京王杯スプリングカップ3着、中京記念で2着と惜しいレースが続きましたが、今回のレースは今までの悔しさを晴らすかのような快走を見せました。3,4コーナー中間で大外に持ち出すと、直線で前の馬をまとめてかわし、最後は2着に1馬身3/4差をつけてフィニッシュ。最後は余裕で流し出ましたな。惜敗続きに終止符を打ったグランシルク、この後はマイルチャンピオンシップに向かうでしょう。


これで「サマースプリントシリーズ」と「サマーマイルシリーズ」の全日程が終了しました。スプリント部門はラインミーティアが優勝。アイビスサマーダッシュで1着になって10点、セントウルステークスで2着=6点獲得し、2戦合計で16ポイントを獲得しました。キーンランドカップを制したエポワスと、セントウルステークスを勝ったファインニードルが、共に14点で2位タイ。その後、シャイニングレイ、ダイアナヘイロー、ジューヌエコールが10点で4位タイになりました。
マイル部門は、ウインガニオンとグランシルクが15点で並び同点優勝。優勝の可能性があったマルターズアポジーは13点で3位、3戦出走したガリバルディが10点で4位に入りました。
サマージョッキーシリーズの方は、北村友一騎手が32点を獲得して総合優勝。函館スプリントステークスとCBC賞で連勝し、その後も着実にポイントを重ねました。2位には25ポイントを獲得したミルコ・デムーロ騎手、秋山真一郎騎手が23ポイントで3位になりました。北村騎手、おめでとうございます。








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「スミ2」で8連勝だ!千賀は自己最多の13勝目!

2017年09月09日 | HAWKS

目下7連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、9日もZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズと対戦しました。この日はロッテ・涌井秀章VSソフトバンク・千賀滉大の投げ合い。連勝を伸ばしと共に、優勝マジックを減らせるか?


両チームのスタメン
  ソフトバンク      ロッテ
1(一)明石健志    (右)加藤翔平
2(遊)今宮健太    (中)荻野貴司
3(左)中村晃     (二)鈴木大地
4(中)柳田悠岐    (指)ペーニャ
5(指)デスパイネ   (左)角中勝也
6(三)松田宣浩    (三)中村奨吾
7(右)上林誠知    (一)福浦和也
8(捕)甲斐拓也    (捕)田村龍弘
9(二)本多雄一    (遊)平沢大河
 (投)千賀滉大    (投)涌井秀章



1回、ホークスは1死後に今宮がショートへの内野安打、さらに相手の悪送球も重なり、今宮は2塁に進む。2死2塁で、4番・柳田がロッテ先発・涌井の初球を流し打ち、レフト前へのタイムリーヒット。2塁から今宮が生還し、1点を先制します。続くデスパイネが四球を選び、2死1,2塁で松田が初球を叩いてセンター前タイムリーヒット。ホークスはこの回、2本のタイムリーで2点を挙げました。
2点の援護を貰った千賀は、ロッテ先頭の加藤にヒットを許しますが、続く荻野を遊撃ゴロ併殺打に仕留めて2アウト。その後、3番の鈴木をレフトフライに打ち取り、初回は3人で終えました。
追加点が欲しいホークスは、2回に本多が2塁打を放つも、後続が凡退して無得点。3回は柳田が四球で出塁するもダメ。4回は上林の四球、甲斐の犠打で1死2塁と得点圏に走者を置いたが、本多と明石が連続三振でこの回も無得点。毎回のようにランナーを出しながらも、次の1点が遠い…。
千賀は4回まで無失点の好投を続けていましたが、5回に先頭打者の角中にライトへの2塁打を許すと、2死3塁で田村にスライダーを打ち返され、レフト前タイムリーヒットで1点を返されます。さらに平沢にもヒットを許し、2死1,2塁のピンチを背負ったが、加藤をセンターフライに打ち取り、同点は阻止しました。
2-1とホークス1点リードの7回、ホークスは2死から中村晃がヒットで出塁するが、柳田は2塁ゴロに倒れて無得点。その裏、千賀はヒットと2つの四球で満塁の走者を背負う。ヒット1本で試合がひっくり返される場面だったが、加藤を空振り三振に仕留めて3アウト!千賀が2死満塁のピンチを0点で切り抜けました。
こうなるとホークスは、8回からは必勝リレー。8回裏は岩嵜翔が3者凡退に抑えると、9回はサファテが締めてゲームセット。ホークスが初回の2点のリードを守り切りました。


パリーグ 2017年9月9日(土)
ロッテVSソフトバンク 23回戦 ZOZOマリン
<ソフトバンク17勝6敗 観衆:26,711人>
ソ|200 000 000|2
ロ|000 010 000|1
[勝] 千賀(13勝3敗)
[負] 涌井(5勝10敗)
[S] サファテ(2勝2敗49セーブ)


この日の試合は、初回に涌井投手から2点を取ったんですが、毎回走者を出しながらも追加点が取れず。「スミ2」で終わったけど、千賀投手が7回まで1失点の好投、岩嵜&サファテの継投で逃げ切りました。接戦を制したホークスは今季2度目の8連勝。9月に入ってからは7戦全勝です。この日もマジック対象・楽天が敗れ、優勝へのマジックナンバーが2個減って「M6」。9月1日にM16が点灯してから、マジックが10個も減少。また、2位・西武は日ハムに連敗して「14.5ゲーム差」。ぶっちぎりすぎる。
先発の千賀投手は、7回まで101球を投げ、被安打6・4奪三振・2四球・1失点。この日は打たせて取る投球でロッテ打線を翻弄。7回には2死満塁の大ピンチを迎えましたが、加藤選手を「お化けフォーク」で空振り三振に斬って取りました。ピンチを切り抜けた瞬間、千賀投手と甲斐捕手が揃ってグラブを叩いてました。これで千賀投手は自己最多の今季13勝目。防御率 2.23、勝率で.813の好成績を残していますが、規定投球回数には到達していない…。ちなみに、勝率トップは東浜投手の.789です。
この日の打線は涌井投手から7安打。ただ、2安打以上を記録した選手はいませんでした。パリーグ打点トップの柳田選手は、初回の先制タイムリーで打点1を積み上げ、今季95打点目。2点目のタイムリーを打った松田選手は自身4試合連続ヒット、前日のホームランに続き、2試合連続打点を残しております。
10日の予告先発は、ロッテ・二木康太VSソフトバンク・和田毅となっております。和田投手は先週の楽天戦で7回まで無失点の好投。1軍に復帰してから2試合連続無失点と好調です。日曜日の試合も勝てば今季初の9連勝となりますが、果たしてどうなることやら。





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優勝へまっしぐら!今季2度目の7連勝!

2017年09月08日 | HAWKS

6連勝中で優勝マジック「10」の福岡ソフトバンクホークス。順調にマジックを減らし続け、早ければ来週中にもパリーグ優勝が決まりそうな予感がします。8日からはZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの3連戦。最下位のロッテ相手に負け越しは許されない。カード初戦の8日の先発投手は、ロッテ・酒居知史VSソフトバンク・東浜巨。現在14勝の東浜投手は、前回ロッテと対戦した時は4回まで5失点を喫してKO負け。2週間前の雪辱を果たし、15勝目なるか。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      ロッテ
1(一)明石健志    (右)加藤翔平
2(遊)今宮健太    (中)荻野貴司
3(左)中村晃     (二)鈴木大地
4(中)柳田悠岐    (指)ペーニャ
5(指)デスパイネ   (左)角中勝也
6(三)松田宣浩    (三)中村奨吾
7(右)上林誠知    (一)パラデス
8(捕)甲斐拓也    (捕)田村龍弘
9(二)本多雄一    (遊)平沢大河
 (投)東浜巨     (投)酒居知史


ホークスは1回、先頭の明石がレフト前ヒット、4番・柳田の四球で2死1,2塁とし、デスパイネがロッテ先発・酒居のストレートをレフト前に弾き返すタイムリーヒット。2塁から明石が生還して1点を先制。続く2回、甲斐が2塁打を放つと、2死3塁で明石のライト前タイムリーヒットで2点目を挙げます。
3回、ホークスは中村晃と柳田の連続ヒットで無死1,3塁とまた追加点のチャンスを作り、デスパイネの3塁ゴロ併殺崩れの間に3点目。なおも2死1塁で松田が5球目のストレートを強振!レフトへの大きな打球を打ち上げ、スタンド中段へ!松田の2ラン本塁打が飛び出し、3回までに5-0とリードを拡げます。
打線の援護を貰った東浜は、初回に荻野に2塁打を許しながらも鈴木とペーニャを連続三振。2回はランナー2人背負いながらも、後続を打ち取り0点。3回は上位打線を3者凡退に抑え、3回までロッテ打線を無失点。
4回、ホークスは本多の内野安打、明石のライト前ヒットで無死1,3塁とすると、今宮がセンター前タイムリーヒット。3連打で1点を追加し、6-0と突き放す。しかしその裏、東浜がペーニャに2塁打を許すと、1死3塁で中村奨に初球ストレートを痛打され、左中間スタンドへの2ラン本塁打を浴び、2点を失います。
6回、5回まで2失点の東浜は、先頭のペーニャに変化球を狙われ、レフトスタンドへの特大ソロ本塁打を被弾してしまう。この後、パラデスにヒットを許すと、田村にレフト線へのタイムリー2塁打を打たれ、この回2失点。スコアも6-4と2点差に迫られる。
7回、3番手のモイネロが2死からヒットと四球2つで満塁のランナーを背負う。同点または逆転のピンチを迎えたが、中村奨をチェンジアップで空振り三振に斬って取り、ロッテの反撃を抑えます。
その後、8回は岩嵜翔、9回はサファテが無失点リリーフでゲームセット。ホークスがロッテの追い上げを凌いで逃げ切り勝ちを収めました。


パリーグ 2017年9月8日(金)
ロッテVSソフトバンク 22回戦 ZOZOマリン
<ソフトバンク16勝6敗 観衆:17,728人>
ソ|113 100 000|6
ロ|000 202 000|4
[勝] 東浜(15勝4敗)
[負] 酒居(3勝1敗)
[S] サファテ(2勝2敗48セーブ)
[本] 松田(ソ/23号)、中村(ロ/8号)、ペーニャ(ロ/11号)




ロッテとの3連戦の初戦は、4回まで毎回得点を奪い、一時は6-0とリードしていたんですが、東浜投手が2本のホームランを浴びるなど4失点を喫し、2点差まで詰め寄られました。しかし、嘉弥真新也→モイネロ→岩嵜翔→サファテの中継ぎリレーでなんとかリードを守り切りました。ホークスはこれで今季2度目の7連勝。この日はマジック対象の3位・楽天が敗れ、優勝へのマジックナンバーが「10」から「8」に減少。ひと桁台に入りましたね。また、2位・西武が日本ハムに敗れたため、13.5ゲーム差に拡がっています。
先発の東浜投手は、6回途中(5回2/3)まで116球を投げ、被安打9・3奪三振・無四球・4失点。パリーグトップの15勝目をマークしましたが、反省の多い内容でした。立ち上がりから球数が多く、3回以外は毎回ヒットを打たれました。6回はペーニャ選手に特大アーチ、2死後に田村選手にタイムリー2塁打を浴びたところで降板。ロッテ戦は6試合登板して4勝1敗ですが、防御率は4.50と数字が悪いです。
打線は6回までロッテ先発・酒居投手から13本のヒットを浴びせ、先発全員安打を達成。好調のデスパイネ選手は、初回の先制タイムリー&併殺崩れで2打点を記録。自身も4試合連続打点を挙げています。オリックス戦で2試合連続猛打賞の松田選手は、3回の第2打席でレフトスタンドへの2ラン本塁打を放ちました。これはもう復調と言ってよいでしょう。1番の明石選手は3打席連続ヒットの猛打賞。第1打席でヒットで出塁した後に先制のホームを踏み、2打席目には2点目となるライト前タイムリーヒット。いやぁ、リードオフマンとして最高の結果を残しましたね。
9日の予告先発は、ロッテ・涌井秀章VSソフトバンク・千賀滉大のエース対決。両者は8月26日の時に投げ合い、涌井投手は5回1失点で勝利投手、千賀投手は6回3失点で負け投手となりました。ホークスは涌井投手に対し、4試合で2勝1敗。千賀投手が快投を見せ、打線が涌井投手を打ち崩して、8連勝で優勝マジックを減らすことができるのか?








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武田翔太が復活の完封勝利!デスパイネがパリーグ単独トップの30本塁打!

2017年09月06日 | HAWKS

現在5連勝&優勝マジック「11」と優勝へ向け一直線の福岡ソフトバンクホークス。ほっともっとフィールド神戸で行われた6日のオリックス・バファローズ戦でも、首位の力を見せつけました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク       オリックス
1(二)川島慶三     (中)宮﨑祐樹
2(遊)今宮健太     (二)岩﨑恭平
3(左)中村晃      (左)吉田正尚
4(中)柳田悠岐     (右)ロメロ
5(指)デスパイネ    (指)マレーロ
6(三)松田宣浩     (一)T-岡田
7(一)明石健志     (三)中島宏之
8(右)上林誠知     (遊)大城滉二
9(捕)髙谷裕亮     (捕)若月健矢
 (投)武田翔太     (投)山田修義



1回、ホークスは1死走者なしで今宮がオリックス先発・山田の5球目を捉える。レフトへの高い打球は、スタンド中団付近に飛び込むソロ本塁打。ホークスがこの日も初回に先取点を奪います。その裏、ホークス先発・武田が簡単に2死を取った後、吉田に2塁打を許したが、4番・ロメロを遊撃フライに退け、初回を0点に抑えます。
ホークスは3回、川島の2塁打、中村の死球で2死1,3塁とし、柳田がセンター前へのタイムリーヒットで2点目。なおも走者2人置いて、デスパイネが山田の5球目のストレートを狙い撃ち。ライトに上がった打球は意外に伸びて、スタンド前列に着弾!デスパイネの今季30号3ラン本塁打が飛び出し、ホークスがさらに3点を追加して、5-0としました。
5点も貰った武田は、3回まで0点の好投を見せると、4回はクリーンナップを3者凡退。5回は2本のヒットを許しましたが、2死1,3塁で宮崎を空振り三振に斬って取り、オリックスの反撃を封じました。
6回、ホークスは先頭のデスパイネと松田が続けてヒットで出塁すると、明石犠打の後、上林の四球で1死満塁と攻め立てる。更なる追加点のチャンスに、高谷がオリックス3番手・小林慶祐の直球を叩く。打球は前進守備のショートの横を抜けると、左中間へ。3塁走者・デスパイネ、2塁走者・松田に続き、1塁走者・上林もホームイン!高谷の走者一掃タイムリー2塁打で、ホークスが8-0と突き放します。
7回、ホークスは2死からデスパイネのヒット、松田の2塁ゴロ→オリックスの2塁手が悪送球、明石の四球で満塁とするが、上林が内野フライに打ち取られて3者残塁。その裏、武田が2死から大城にレフト前ヒット、途中出場・西野真弘に2塁打を打たれ、2死2,3塁のピンチを背負ったが、途中出場・伊藤光をスライダーで空振り三振。連打を浴びながらも0点で切り抜けました。
武田は8回以降も続投し、9回は3者凡退締めで見事に完投。投打でオリックスを圧倒したホークスが、8-0で快勝しました。



パリーグ 2017年9月6日(水)
オリックスVSソフトバンク 20回戦 ほっともっと
<ソフトバンク15勝5敗 観衆:17,994人>
ソ|104 003 000|8
オ|000 000 000|0
[勝] 武田(5勝2敗)
[負] 山田(0勝3敗)
[本] 今宮(ソ/12号)、デスパイネ(ソ/30号)



今回の試合は、久しぶりの1軍登板の武田投手が復活を印象付ける完封勝利。打線もデスパイネ選手の3ラン本塁打、高谷選手の走者一掃タイムリーなどで8得点を挙げました。武田投手だから6回で終わるだろうと思いましたが、9回を一人で投げ切りました。それに打線が武田投手に大量援護できたからね。これでホークスは6連勝となり、貯金も44に増加。優勝へのマジックナンバーも1個減って「10」。いよいよリーグ王座奪還へのカウントダウンが始まった!
今季5勝目の武田投手は、9回まで132球の力投で、被安打8・8奪三振・無四球・無失点。5回から8回まで毎回ヒットを打たれ、3塁にランナーを背負う場面が2度もありましたが、相手の得点を阻止。春先に右肩の違和感を訴えて戦線離脱、夏に復帰したけど、5回持たずに降板したり、試合中に足がつることもありました。開幕から苦しい時期が続いた武田投手でしたが、今季10試合目の登板で初完投&初完封。自身の完封勝利は、2016年7月26日の楽天戦以来です。この時期に先発の柱が戻ってきたのはとても大きいなあ。
打線の方は全体で11安打。2試合連続で2ケタ安打ですね。3回にライトスタンドへの3ランホームランを放ったデスパイネ選手は、本塁打を含む3安打3打点。本塁打王争いで柳田選手,レアード選手(日ハム)と並んでいましたが、デスパイネ選手が30号一番乗り。3日の楽天戦から3試合連続で打点を稼いでいます。先を越された柳田選手は、3回にセンター前へのタイムリーヒットを放ち、2試合連続タイムリーをマークしております。前日の打のヒーロー・松田選手は、この日も3安打の猛打賞。この2日間で6安打の固め打ち。復調したかどうかは金曜日からのロッテとの3連戦での成績次第だ。

楽天に続き、オリックスにも勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、7日は移動日。8日の金曜日からはZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの3連戦。前回の福岡での3連戦は、東浜投手と千賀投手が黒星を喫し、1勝2敗の負け越しでした。福岡での借りは幕張で返すのだ。







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サファテがプロ野球新記録の47セーブ目!延長戦を制し、5連勝でマジック11!

2017年09月05日 | HAWKS

楽天に3連勝し、優勝へのマジックナンバーを「12」とした福岡ソフトバンクホークス。今週はアウェーでの試合が続きます。5日は京セラドーム大阪でオリックスバファローズと対戦。オリックスは先週末の西武戦で2勝1敗と勝ち越し、打線も勢いあるので要注意です。5日の試合はオリックス・金子千尋VSソフトバンク・バンデンハークの投げ合いで始まりましたが…。


両チームのスタメン
  ソフトバンク        オリックス
1(二)明石健志      (二)西野真弘
2(遊)今宮健太      (三)大城滉二
3(左)中村晃       (右)吉田正尚
4(中)柳田悠岐      (中)ロメロ
5(指)デスパイネ     (一)マレーロ
6(一)福田秀平      (左)T-岡田
7(三)松田宣浩      (指)中島宏之
8(右)上林誠知      (捕)伊藤光
9(捕)髙谷裕亮      (遊)安達了一
 (投)バンデンハーク   (投)金子千尋



5連勝を狙うホークスは、1回に今宮がセンターへの3塁打を放つと、中村が四球を選び、1死1,3塁で4番・柳田がオリックス先発・金子の5球目を叩き、ライト前タイムリーヒットで1点を先制。なおも1,2塁でデスパイネもライト前タイムリー。2者連続タイムリーで2点を奪います。3回には中村が5球目のストレートを捉え、ライトスタンドへのソロ本塁打で1点を追加。3回まで3-0とします。
ホークス先発のバンデンハークは、1回にヒット1本、2回にヒット2本を許しながらも無失点、3回は3者凡退に抑えます。しかし4回、吉田正の四球、ロメロのヒットで2死1,2塁のピンチを招き、T-岡田にライト前タイムリーを打たれて1点を失います。
3-1とホークス2点リードの6回、ホークス中軸が金子の前に3者連続三振を喫すると、その裏にバンデンハークが吉田正とロメロに連打を浴びる。1死1,3塁でT-岡田のところで、ホークスはバンデンハークに代えて嘉弥真新也が2番手に上がりますが、嘉弥真がT-岡田にレフト線へのタイムリー2塁打を打たれ、3-2と1点差に。なおも走者を2人も置き、一打逆転のピンチだったが、3番手・森唯斗が中島をライトフライ、伊藤を三振に斬って取り、オリックスの流れを断ち切ります。
7回、ホークスは先頭の松田がライトオーバーの3塁打を放つと、続く上林が金子のフォークを捉え、センターの頭上を越えるタイムリー3塁打。2者連続3塁打で4点目を奪うと、高谷の犠牲フライで1点を追加し、5-2と3点差に拡げます。
ところが8回、5番手の岩嵜翔が吉田とロメロに続けてヒットを打たれ、1死を取った後、T-岡田にストレートを狙われ、ライトスタンドへの大きな3ラン本塁打を浴びる。またしてもT-岡田にやられたホークス、スコアも5-5の同点とされた。
この後、9回は両チーム無得点に終わり、5-5のまま延長戦へ。
ホークスは延長10回に明石がヒットで出塁すると、今宮の犠打で1死2塁と一打勝ち越しのチャンスを作ったが、後続が相次いで三振に倒れる。11回、先頭のデスパイネがヒットを放つと、福田がしっかりと送りバントを決め、1死2塁のチャンスを作る。ヒットが出れば勝ち越しの場面で、松田がオリックス6番手・黒木優太の直球を弾き返しレフト前ヒット。2塁走者・本多雄一(デスパイネの代走)が、ヘッドスライディングでホームに突っ込み、ホークスが6-5と勝ち越し!
11回裏、ホークス守護神・サファテが47セーブ目をかけて登板。最初の打者・伊藤に対してはファウルで粘られたが、最後はカーブで空振り三振を奪う。続く安達には155キロの直球で空振り三振に仕留めて2アウト。そして、代打・駿太をレフトフライに打ち取り3アウト!サファテがプロ野球新記録の今季47セーブ目!試合もホークスが6-5でオリックスに勝利しました。


パリーグ 2017年9月5日(火)
オリックスVSソフトバンク 19回戦 京セラドーム
<ソフトバンク14勝5敗 観衆:19,237人>
ソ|201 000 200 01|6
オ|000 101 030 00|5
[勝] 石川(7勝3敗)
[負] 黒木(6勝3敗2セーブ)
[S] サファテ(2勝2敗47セーブ)
[本] 中村晃(ソ/4号)、T-岡田(オ/28号)


いやぁー勝った勝った。柳田&デスパイネの連続タイムリー、中村選手のホームランなどでオリックスのエース・金子投手を攻略し、盤石の継投で逃げ切るかと思われましたが、8回裏にT-岡田選手の3ラン本塁打で同点。この日のホークスはT-岡田に対し、ホームランと2本のタイムリーを許しました。それでも延長11回に松田選手の決勝タイムリーで勝ち越し。本多選手も迷わず本塁に滑り込み、クロスプレーを掻い潜りましたね。オリックスに競り勝ったホークスは5連勝を果たし、優勝マジックを1つ減らして「11」に。マジック対象チームの楽天は、日ハムに勝ってようやく連敗ストップです。
先発のバンデンハーク投手は、6回途中(5回1/3)まで投げて被安打8・5奪三振・1四球・2失点。3回までは無失点でしたが、4回に1点返されました。勝ち投手の権利を持って降板しましたが、岩嵜投手に勝ち星を消されました。勝てば13勝目、オリックス戦10連勝でした。
この試合の勝ち投手は、9回から6番手で登板した石川柊太投手。2イニングを投げてノーヒット、4個の三振を奪って今季7勝目。武田翔太投手が1軍に合流したことを受け、先発から中継ぎに回りましたが、久しぶりの中継ぎで好投を見せましたね。
そして、抑えのサファテ投手が今季47セーブ目。先週土曜日にシーズン最多タイ記録の46セーブ目を挙げ、それから3日後に新記録を打ち立てました。最後の打者を打ち取った瞬間、両手を上げてバンザイ。工藤監督からも「日本一のストッパー」とサファテ投手をたたえていました。シーズン新記録は通過点、この勢いで50セーブを超えてほしいですね。
打線はチーム全体で11安打。最近は一桁台が続いていたので、2ケタ安打は久しぶりですなあ。11回に決勝タイムリーを打った松田選手は3安打の猛打賞。7回に金子投手から3塁打、9回には2塁打、11回に単打と3打席連続安打でした。打撃不振が続きながらも、打つ時は打つよなあ。3回に今季4号のソロホームランを打った中村選手は、低めのストレートを上手く捉え、ライナー気味にライトスタンドへ運びました。最近はバッティングで勝利に貢献する場面が多いなあ。

6日のオリックス戦は、ほっともっとフィールド神戸で行われ、予告先発はオリックス・山田修義VSソフトバンク・武田翔太となっています。武田投手は8月20日の楽天戦以来となる1軍登板です。武田投手を楽に投げさせるためにも、大量援護が必要かもな。




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デスパイネが楽天エース・則本からサヨナラ打!楽天戦スイープで優勝マジック12!

2017年09月04日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームでの「福岡ソフトバンクホークスVS東北楽天ゴールデンイーグルス」は、ホークスが金曜と土曜の試合に連勝し、カード勝ち越しを決めております。金曜日に点灯した優勝へのマジックナンバーも、土曜日に2個減って「14」に。3日の試合はソフトバンク・和田毅VS楽天・則本昂大の先発で始まり、息詰まる投手戦となりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(一)明石健志    (左)オコエ瑠偉
2(遊)今宮健太    (二)銀次
3(左)中村晃     (右)ペゲーロ
4(中)柳田悠岐    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (指)アマダー
6(三)松田宣浩    (中)島内宏明
7(右)上林誠知    (遊)藤田一也
8(捕)高谷裕亮    (一)内田靖人
9(二)本多雄一    (捕)足立祐一
 (投)和田毅     (投)則本昂大


1回、ホークス先発の和田は、先頭のオコエを3球三振に仕留めると、2死後にペゲーロにファウルで粘られた後、カーブで空振り三振に斬って取る。その際、ペゲーロのバットが客席に飛んだが、負傷者は出ませんでした。
その裏のホークスは、先頭の明石が1塁強襲の内野安打、さらに楽天一塁手・内田の悪送球も重なり、明石は2塁に進む。今宮犠打で1死3塁と一打先制のチャンスを作ったが、中村と柳田が打ち取られて先制点を奪えず。
和田は2回も3者凡退に抑えますが、3回に藤田に2塁打を打たれ、2死3塁のピンチを背負う。しかし、オコエを三振に退けて無失点で切り抜ける。4回はペゲーロとアマダーにヒットを浴びて2死1,3塁と再びピンチを迎えたが、島内を遊撃ライナーに仕留め、この回も得点を許しません。
初回に先制のチャンスをモノにできなかったホークス打線は、楽天先発・則本の前に苦戦。3回は3者連続三振、5回はデスパイネのライト前ヒット&相手の悪送球で無死2塁とするが、後続が次々と倒れて得点できず。6回まで則本の前に得点を挙げられません。
両チームともスコアレスのまま迎えた7回、ここまで無失点の好投を続けている和田は、楽天4番・ウィーラーを三振に取った後、アマダーに四球を与える。だが、キャッチャー・高谷が、2塁への盗塁を試みた1塁走者を刺殺。島内を1塁ファウルフライに仕留めて3アウト。7回を投げ切ったところでマウンドを降りました。
8回、ホークスは岩嵜翔が2番手のマウンドに上がります。いきなり藤田にフェンス直撃のヒットを浴びると、得点圏に走者を背負う。しかし、足立の代打・岡島豪郎とオコエから三振を奪い、無失点に抑えます。9回は3番手・モイネロが上位打線を3者凡退に封じました。
試合は0-0のまま、9回裏のホークスの攻撃へ。明石三振で1死の後、今宮がセンター前ヒットで出塁。中村がしっかりと送りバントを決め、今宮は2塁進塁。2死2塁と一打サヨナラの場面で柳田に打席が回るも敬遠。2死1,2塁となり、デスパイネが則本の初球を打ち返す。打球はセンターに飛び、中堅手・島内が飛びついたが、ボールをキャッチしきれず。ボールが零れる間に、2塁走者・今宮がホームイン!デスパイネが則本からタイムリーヒットを放ち、ホークスが9回サヨナラ勝ちを収めました!


パリーグ 2017年9月3日(日)
ソフトバンクVS楽天 21回戦 ヤフオク
<ソフトバンク12勝9敗 観衆:38,585人>
楽|000 000 000 |0
ソ|000 000 001x|1
[勝] モイネロ(4勝1敗1セーブ)
[負] 則本(11勝6敗)



和田投手が7回まで無失点ピッチングを続けながらも、打線が楽天エース・則本投手の前に沈黙していたので、さすがに敗戦も覚悟しましたが、9回裏にデスパイネ選手のサヨナラタイムリーヒットでホークスが1-0で勝利しました。サヨナラの瞬間、ホークスの選手たちが歓喜の輪を作る一方で、則本投手が崩れ落ちました。ベンチに戻った時には号泣までしていたそうです…。楽天との3連戦をスイープしたホークスは、4連勝で優勝マジックを12に減らしました。VS楽天戦も7連勝となりました。楽天は引き分けを挟んで10連敗。球団創設年の2005年以来だとか…。
先発の和田投手は、7回まで103球を投げ、被安打3・6奪三振・1四球・無失点。3回と4回に得点圏に走者を背負いながらも要所を抑え、中盤以降も危なげないピッチング。6個の三振のうち、1番・オコエ選手から3連続三振を奪っております。白星こそは手にできなかったけど、素晴らしい内容だったと思います。
中継ぎ陣は、2番手で登板した岩嵜投手が2本のヒットを打たれながらも、そこから2者連続三振でピンチ脱出。9回に3番手のモイネロ投手は3者凡退に抑えた後、その裏にサヨナラの得点が入り、勝ち投手となりました。モイネロ投手はこれで今季4勝目です。
打線の方は全体で5安打。この日のヒーロー・デスパイネ選手は、則本投手から3打席連続ヒット。最初の打席で三振に倒れた後、第2打席にライト前ヒット、第3打席はフォークを引っ張りレフト前ヒット。9回のサヨナラヒットは、初球ストレートを迷わず振り抜きました。サヨナラヒットをきっかけに、また爆発するかもしれんなあ。

ホークスの今後の試合日程ですが、5日と6日はオリックスとの2連戦、8日からはZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとの3連戦が控えています。優勝マジックを順調に減らし続けたいですね。








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2017夏競馬最終日!小倉2歳ステークス&新潟記念

2017年09月03日 | 競馬

北朝鮮の水爆実験成功に、秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約発表と話題尽くしだった9月3日は、夏競馬の最終日。小倉競馬場では「小倉2歳ステークス」、新潟競馬場ではサマー2000シリーズ最終戦「新潟記念」が行われました。



小倉メイン・第37回小倉2歳ステークス(GⅢ・芝1200m 18頭立て)は、外国産馬⑪モズスーパーフレア、阪神1400mの新馬戦を勝利した⑨ヴァイザー、フェニックス賞3着⑭アイアンクロー、藤田菜七子騎手鞍上の④フローラルシトラス、⑰アサクサゲンキ、⑦ペイシャルアス、⑯スーサンドンなど2歳馬18頭が参戦しました。
スタートは18頭綺麗に揃い、先行争いでアサクサゲンキ、モズスーパーフレア、⑤オーロスターキス、フローラルシトラスの4頭が前を行くが、シトラスとモズスパの2頭が先行する。オーロスターキスとアサクサゲンキが3,4番手で並び、5,6番手の位置に⑬ルリハリと⑯ジュンドリーム。7番手アイアンクロー、中団グループは⑮ナムラバンザイ・③テイエムスグレモン・ヴァイザー・⑥ニシノダンテ・⑫ナムラアッパレ・⑩バーニングペスカと固まっている。14,15番手に②イイコトズクシと⑧タイセイソニック、16番手から①シトリカ、17番手ペイシャルアス、最後方に⑯スーサンドン。
3,4コーナー中間を過ぎ、シトラスとスパフレの2頭が競り合い、外からゲンキとジュンドリが迫りかける。好位にはアイアンクローとルリハリ、最内にオロスタ。ヴァイザー中団馬群、ルアスは中団より後ろ。
18頭がほとんど一団の状態で4コーナーを回って最後の直線へ。モズスーパーフレアが先頭だが、外からアサクサゲンキがかわして先頭。内からはイイコトズクシ、大外からアイアンクローが脚を伸ばすが、ゲンキがゴール前抜け出して1着ゴールイン!2番手にアイアンクロー、バーニングぺスカが3番手で入線しました。


夏の小倉のフィナーレを飾る一戦は、3番人気のアサクサゲンキが勝利し、今年の小倉2歳チャンピオンに輝きました。2着には5番人気のアイアンクロー、3着のバーニングぺスカは7番人気。2番人気だったヴァイザーは4着、1番人気のバーニングぺスカはゴール前で次々とかわされて7着。菜七子騎手のフローラルシトラスは最下位の18着。好スタートを決めた後、4コーナー辺りまでは先頭をキープしていましたが、直線で沈んじゃいました。最近の好調ぶりから、女性騎手で初めての平場重賞制覇の期待もあったけど…。
優勝したアサクサゲンキは、4戦目で重賞初制覇。新馬戦は4着に敗れ、3戦目の未勝利戦で初勝利を挙げ、今回で2連勝となりました。鞍上の武豊騎手は同レース2勝目。ユタカさんはこの夏の小倉重賞で2勝をマークしております。この日はスタートから3番手を追走し、直線でモズスーパーフレアに並ぶと、ゴール残り200mで先頭に立ち、最後は快勝でした。ここ数年の小倉2歳ステークスの勝ち馬は、その後も活躍しており、シュウジは2016年の阪神カップを勝ち、レーヌミノルは桜花賞馬になりました。アサクサゲンキもGⅠ戦線で活躍できることを期待したいです。



新潟メイン・第53回農林水産省賞典 新潟記念(GⅢ・芝2000m 17頭立て)は、サマー2000シリーズで逆転優勝の可能性を残している①タツゴウゲキ、②ルミナスウォリアー、⑩ソールインパクト、⑫マイネルフロストの4頭が参戦。エプソムカップ2着⑪アストラエンブレム、3歳馬⑰ウインガナドル&⑮マイネルスフェーン、阪神大賞典3着⑬トーセンバジル、④ロッカフラベイビーと⑤ロイカバードの「佐渡ステークス組」、⑧フルーキー、⑦カフジプリンス、⑥ハッピーモーメントなどが出走しました。
2コーナー奥からのスタートで、タツゴウゲキとウインガナドルが好スタートを見せ、ウインガナドルが先頭に立ち、タツゴウゲキは2番手。3番手にカフジプリンス、4番手ソールインパクト、5番手アストラエンブレム。内側6番手にロイカバード、外側7番手マイネルフロスト、8,9番手のところに⑨スピリッツミノルとハッピーモーメント、10番手ルミナスウォリアー。11番手集団には③シャドウウィザード・ロッカフラベイビー・フルーキー・マイネルスフェーンの4頭が並走。後方集団はラストインパクト・⑯トルークマクト・トーセンバジル。
外回り3コーナーを回り、先頭のガナドルは前半1000mを59.0秒で通過。タツゴウがピッタリと2番手、カフプリも3番手追走。4番手集団にはアストラとソール、ハピモー、外からフロスト。ロイカとルミナスは中団馬群、後方待機のバジルは外に持ち出した。
勝負は659mの長い直線コース。直線に入ってもウインガナドルが先頭だが、残り500mあたりでタツゴウゲキが先頭に躍り出る。外からアストラエンブレムとマイネルフロスト、内側からラストインパクト・ルミナスウォリアー・フルーキー・ロイカバード、一番外からトーセンバジルが追い込んでくる。しかし、タツゴウがゴール残り200~100mを切っても粘り続ける、ゴール前でアストラエンブレムとカフジプリンスが襲い掛かるも、タツゴウゲキがそのまま1着ゴールイン!後続の追撃を抑えきったタツゴウゲキ、小倉記念に続き重賞2連勝!

サマー2000シリーズ最終戦は、6番人気のタツゴウゲキがラストの直線で早めに先頭に立つと、そのまま押し切り優勝。2着には1番人気のアストラエンブレム、カフジプリンスがハナ差の3着。アストラは前走のエプソムカップに続いての2着、カフプリは最終オッズで12番人気でした。2番人気のトーセンバジルは大外強襲も届かず7着。シリーズ王者の可能性があったマイネルフロストは6着、ソールインパクト11着、ルミナスウォリアー14着でした。
この結果、タツゴウゲキが10点を獲得し、5着以下のルミナス、ソルパク、フロストは1点止まり。3戦合計で21点を獲得したタツゴウゲキが、今年のサマー2000シリーズチャンピオンになりました。札幌記念を勝ったサクラアンプルールは13点で2位、ルミナスウォリアーは11点で3位でした。
タツゴウゲキは前走の小倉記念では内側から差し切り勝ちを見せましたが、今回は道中2番手で追走し、直線残り500mあたりでウインガナドルをかわします。後続から各馬がドッと襲い掛かってきて、絶対差されるかと思いましたが、最後まで粘りました。斤量が3キロも増えながらも(52→55Kg)勝ちきり、何よりも勝負根性がすごい。この調子で秋競馬も頑張ってほしいです。



夏競馬も閉幕し、来週からは秋の中山&阪神開催が開幕。10日は中山で京成杯オータムハンデキャップ、阪神はスプリンターズステークスの前哨戦・セントウルステークスが行われます。
京成杯AHには、関屋記念で快勝したマルターズアポジー、昨年の優勝馬・ロードクエスト、安田記念最下位からの巻き返しを図るブラックスピネル、中京記念2着のグランシルク、ダノンリバティ、ダノンプラチナ、ストーミーシーなどが登録。
セントウルステークスには、メラグラーナ、ダンスディレクター、アイビスサマーダッシュを勝ったラインミーティア、フィドゥーシア、ミッキーラブソング、スノードラゴンなどが登録。

10日は日本馬が海外の重賞に挑戦します。凱旋門賞のステップレース・フォワ賞(@シャンティ競馬場)にサトノダイヤモンド&サトノノブレスの2頭が出走。サトダイは春の天皇賞以来の実戦となりますが、しっかりと勝ちきって弾みをつけたいところです。
韓国・ソウル競馬場では、クリソライトとロンドンタウンが「コリアカップ」、グレイスフルリープが「コリアスプリント」に参戦します。クリソライトはコリアカップの連覇がかかっていますが、結果はいかに。




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楽天に連勝してマジック14!3連勝でCS進出一番乗り!

2017年09月02日 | HAWKS

1日の楽天戦で優勝へのマジックナンバー「16」を点灯させた福岡ソフトバンクホークス。2日もヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦しました。この日の先発投手は、ソフトバンク・千賀滉大VS楽天・辛島航。楽天に連勝し、マジックを2つ減らすことができたのでしょうか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)川島慶三    (右)オコエ瑠偉
2(遊)今宮健太    (二)銀次
3(左)中村晃     (指)ペゲーロ
4(中)柳田悠岐    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (中)島内宏明
6(三)松田宣浩    (左)聖澤諒
7(右)江川智晃    (一)アマダー
8(捕)甲斐拓也    (遊)藤田一也
9(一)明石健志    (捕)嶋基宏
 (投)千賀滉大    (投)辛島航

この日は相手のピッチャーが左腕ということで、1番に川島、7番に江川を起用。明石は9番に入りました。




1回、ホークス先発・千賀が、楽天の先頭打者・オコエに死球を与えてしまいますが、銀次とペゲーロを三振に斬って取り、ウィーラーをセンターフライに打ち取り、0点で抑えます。
2回、ホークスは4番・柳田が楽天先発・辛島の初球を捉え、ライトフェンス直撃の2塁打を放つと、デスパイネの内野ゴロの間に3塁まで進む。1死3塁と一打先制のチャンスを作ったが、松田は空振り三振、江川は3塁ゴロに倒れて得点ならず。
3回、千賀が先頭打者の藤田に2塁打を許し、1死3塁のピンチを背負ったが、オコエと銀次の1,2番を退けて無失点でしのぐ。その裏にホークスは、先頭の甲斐が2塁への内野安打で出塁すると、1死2塁で1番・川島が辛島の初球を振り抜き、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打。2塁から甲斐が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った千賀は、5回に2つの三振を奪い、5回まで無失点ピッチング。しかし6回、オコエと銀次に続けて内野安打を許し、無死1,3塁のピンチを作ると、ペゲーロに四球を与え、満塁のランナーを背負う。ヒットが出れば試合がひっくり返る場面で、ウィーラーを併殺打に打ち取り2アウトとしたが、この間に3塁走者が生還して同点とされる。なおも2死3塁とピンチが続いたが、島内をライトフライに打ち取り3アウト。無死満塁のピンチを1点に留めました。
追いつかれたホークスだったが、6回裏に先頭の川島がライト前ヒット、続く今宮が犠打を決めて、1死2塁とする。一打勝ち越しの場面で、中村が辛島の5球目のストレートを打ち返し、レフト前にポトリと落ちるタイムリーヒット。ホークスが2-1と勝ち越します。
8回、この回も続投の千賀が、味方のエラーと四球で2人の走者を出す。2死1,3塁の場面で、ホークスは千賀に代えてモイネロが登板。同点または逆転は許されないところだったが、高めのストレートでウィーラーを空振り三振に仕留めてみせた!モイネロがピンチを凌いだその直後、ホークスは2本のヒットで1死2,3塁とし、今宮がセンターへの犠牲フライを放って3点目。ホークスがリードを2点に拡げ、9回へ。
9回、いつものように守護神・サファテが登板。先頭の島内にヒットを許しますが、聖澤を遊撃フライ、アマダーには直球で空振り三振で2アウト。そして最後の打者・藤田を3球三振に仕留めて試合終了。サファテが今季46セーブ目を挙げ、試合も3-1で楽天を下しました。


パリーグ 2017年9月2日(土)
ソフトバンクVS楽天 20回戦
<ソフトバンク11勝9敗 観衆:38,585人>
楽|000 001 000|1
ソ|001 001 01X|3
[勝] 千賀(12勝3敗)
[負] 辛島(8勝7敗)
[S] サファテ(2勝2敗46セーブ)


この日も途中までロースコアの展開で進みましたが、川島選手の先制打、中村選手の勝ち越し打、今宮選手のダメ押し犠牲フライで3得点。投手陣は、千賀投手が8回途中まで1失点の粘投、モイネロ投手の好救援、サファテ投手がプロ野球タイ記録のシーズン46セーブ目を挙げました。楽天との直接対決に連勝したホークスは、優勝マジックを「14」としました。オリックスに敗れた西武に11ゲーム差、楽天に12.5ゲーム差。さらにはクライマックスシリーズ進出も決定しました!両リーグ通じて一番乗りでござる。
楽天は泥沼の9連敗…。ここ17試合で1勝15敗1引き分け…。今季のプロ野球は大型連敗するチームが多いですね…。
先発の千賀投手は、8回途中(7回2/3)まで118球を投げ、被安打3・7奪三振・4四死球・1失点の内容で今季12勝目。5回までは6つの三振を奪って無失点。6回は無死満塁のピンチを招きながらも、併殺打による1点のみ。炎上の恐れもあったけど、拙攻に助けられたなぁ。これで千賀投手は昨季の勝ち星に並びました。途中離脱さえなければ、東浜投手と最多勝争いしていたはず。
打線の方は全体で7安打。1番に座った川島選手が3安打の猛打賞。3回の第2打席で先制のタイムリー2塁打、第3打席と第4打席でライト前ヒットを打ちました。8回にヒットを打った後、2塁への盗塁も成功しております。6回に勝ち越し打を打った中村選手は、2試合連続のタイムリーヒット。辛島投手の直球を逆方向に弾き返す技ありの一打でした。

3日・日曜日の予告先発は、ソフトバンク・和田毅VS楽天・則本昂大。和田投手は1軍復帰戦となった先週のロッテ戦で、6回まで9奪三振・無失点の好投を見せ、今季3勝目を挙げました。復帰2戦目は楽天エースとの投げ合いになりますが、ベテランの投球術で相手を翻弄させられるか期待したい。日曜日も勝って、マジックをさらに減らすのだ。





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ホークスに優勝マジック16が点灯!両リーグ最速の80勝目!

2017年09月01日 | HAWKS

9月に入り、プロ野球のペナントレースもいよいよ終盤戦。8月を17勝8敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、1日から福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。ホークスと楽天は開幕から首位争いを続けてきましたが、楽天が8月だけで7勝18敗と大きく負け越し。6連敗で一旦止まった後、引き分けを挟んで7連敗中。気が付けば西武にも抜かれて3位に転落してしまいました。もしこの日の楽天戦でホークスが引き分け以上ならば、優勝へのマジックナンバーが点灯します。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)明石健志    (右)オコエ瑠偉
2(遊)今宮健太    (指)ペゲーロ
3(左)中村晃     (三)ウィーラー
4(中)柳田悠岐    (一)アマダー
5(指)デスパイネ   (二)銀次
6(一)福田秀平    (中)島内宏明
7(三)松田宣浩    (左)岡島豪郎
8(右)上林誠知    (遊)藤田一也
9(捕)甲斐拓也    (捕)嶋基宏
 (投)東浜巨     (投)岸孝之



パリーグトップタイの13勝を誇るホークス先発・東浜は、初回に楽天先頭のオコエを3塁ゴロに打ち取ると、2番・ペゲーロをシンカーで空振り三振、ウィーラーにはカーブで見逃し三振に斬って取り、初回を3者凡退に抑えます。
続く2回、4番・アマダーに対して内角高めのボールを投じ、アマダーが仰け反った後に東浜に突進。福田がアマダーを止めに入るも突き飛ばされ、ウィーラーもアマダーを宥めようとする。結局アマダーは東浜への威嚇行為で退場となりました。アマダーに殺されかけた東浜はその後、ヒットのランナーを出したものの、無失点で終えました。
楽天先発・岸を攻略したいホークス打線ですが、3回まで岸の前にパーフェクトに抑えられる。特に3回は下位打線3人が全員三振…。
0-0で迎えた4回、ホークスは先頭の明石がファウルで粘った後、チェンジアップを叩いてライト前ヒット。ホークスにとって初めてのランナーが生まれると、今宮が犠打を決める。1死2塁となり、中村が岸の3球目を弾き返し、センター前タイムリーヒット!2塁から明石が生還し、ホークスが1点を先制します。
1点を貰った東浜は、5回に島内にヒットを許し、1死2塁とされるが、藤田と嶋の下位打線2人を退ける。6回も先頭打者に出塁を許したが、牽制球でオコエを誘い出して2塁封殺。その後、ペゲーロとウィーラーを抑え、この回も0点。東浜は7回もヒットのランナーを出しましたが、島内を2塁ゴロに打ち取り2アウト。2死2塁となり、バッター・岡島のところで、ホークスは東浜からモイネロにスイッチ。2番手のモイネロは岡島を三振に退け、同点を阻止しました。
追加点が取りたいホークスは7回裏、2死走者なしで松田が岸の7球目を強振!左中間に上がった打球は、大きく伸びてスタンドへ!松田のソロ本塁打が生まれ、ホークスに欲しかった追加点が入りました。
その後は8回に岩嵜翔が3人を抑えると、9回は守護神のサファテが連打で無死1,2塁のピンチを作りながらも、後続を退けてゲームセット。ホークスが楽天を2-0で下しました。


パリーグ 2017年9月1日(金) 
ソフトバンクVS楽天 19回戦
<ソフトバンク10勝9敗 観衆:38,184人>
楽|000 000 000|0
ソ|000 100 10X|2
[勝] 東浜(14勝4敗)
[負] 岸(8勝7敗)
[S] サファテ(2勝2敗45セーブ)
[本] 松田(ソ/22号)



9月最初の試合は、東浜投手と岸投手の投手戦となりましたが、ホークスが岸投手から2点を奪い、東浜→モイネロ→岩嵜→サファテの投手リレーで楽天打線を無失点に抑えました。ホークスは前日の日ハム戦に続いての連勝、楽天は泥沼の8連敗です…。これでVS楽天戦の対戦成績は10勝9敗と白星が先行。一時期は5勝9敗と負け越していましたが、5連勝で逆転しましたね。チームも両リーグ最速の80勝目に到達、さらに優勝マジック16が点灯しました!!マジックがキターっ!最短でも9月13日のオリックス戦(@ヤフオク)みたいですが、うまく減らすことができるかなぁ。その時が来るのを待とう。
先発の東浜投手は、7回途中(6回2/3)まで99球を投げて、被安打6・6奪三振・無四球・無失点。2回以降毎回ヒットを許し、4回から6回まで3イニング続けて先頭打者に出塁されましたが、後続をしっかりと打ち取りました。東浜投手はVS楽天戦3連勝で今季14勝目。パリーグ最多勝争いで再びトップに躍り出ました。
打線は全体で散髪の4安打。岸投手に3回までノーヒットに抑えられ、8回まで14個の三振を喫しながらも、勝つことができましたねえ。4回に先制タイムリーを打った中村選手は、外寄りの変化球を上手くセンター前に打ち返しました。1番・明石選手のヒット&今宮選手の犠打が効きました。7回に貴重な追加点となるソロ本塁打を放った松田選手、8月25日のロッテ戦から5試合連続ノーヒット、この日も第2打席まで無安打に抑えられましたが、7回の第3打席で左中間スタンドに一発を放ちました。ヒットが出たのも実に21打席ぶりです…。苦しかったろうなあ。

9月2日の予告先発は、ソフトバンク・千賀滉大VS楽天・辛島航。千賀投手は先週のロッテ戦で5回3失点で敗戦投手になりました。8月19日の楽天戦では8回まで10個の奪三振を奪う快投を披露。奪三振ショーで12勝目となるか?






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