タクシーに乗って、やってまいりました。さくらの山。ここはAラン北のはずれに位置し、16Rで上がる機体のコロガリと、16Rアプローチの降りの写真が撮影できる。外周で元もポピュラーな場所と聞いている。RWYのグランドレベルより少し高い場所に位置しており、公園から空港を望むとこんな感じで、遮る物はない。敵は陽炎のみ。
公園には綺麗な花が植えてあり、ヒコーキを絡めた写真も可能だ。
んで、老若男女問わず、シャッターを切る。子供もはしゃぐ、アットホームな感じだ。
そんな中、数日前にデリバリーされ、先ほど2タミで悔しい思いをしたJA828Jが転がってくるではないか。どうもテストフライトにあたったようだ。テストフライトに出くわすこと自体が珍しいが、それが最新の機材となると、今日はなにかついているかも。
更に時間を置いて、午後の2フライト目の転がりも撮れた。できれば降りも撮りたかったが全てBランから降りていたので、次回以降の宿題と言うことで。関東に戻れたら車で遠征してやるぜい。
ついでに、と言っては失礼だが、その他のJAL機材も何機かゲットできた。
B772ER JA701J
B738 JA320J
B763ER 614J
鶴丸の場合、梅干がずいぶん後ろに書かれているな。
更にANAも、B763のWL付きがわんさか。
619A & 622A
普段会えないインター機材がゲットできて、満足・満足
しかあし、これだけで終わるNRTではなかった。続々と降りてくる、上がっていく。
さあ、次はなにが来るかな?
久しぶりにHNDに行った。といっても移動の途中のわずか30分。しかも日没後。
少しでも撮れるかなあ、と思いつつ2タミデッキへ。
かなり薄暗くなっているが、何とかなるか?ふと見ると、E-TWYをB8が北進している。もしやと思いカメラを取り出すと、Cランにのった。やたっ!
B8の16L上がりは初めてではない。一度JLのB8の上がりを撮影したことがある。しかしANAのB8では初めてだ。嬉しいぜ。
さらにレジは、JA809A国内線仕様で、嬉しい初撮影だ。
続いてB8が上がっていく。
ピッカリ 特集。B8のACLは点灯時間が長いのでピッカリを狙いやすい。
レジはJA811A。これも初撮りで、ダブルの嬉しさ。
そして、遥か南よりB8がトーイングしてくるのが見えた。
ANA BBJと共に、会いたかったのが、アリタリアとユナイテッド。
KIX遠征記でも書いたが、ALITALIAカラーのランチアストラトスに憧れた。スーパーカー世代にはおなじみのアリタリアカラー。今回は目の前に鎮座している。
逆光とはいえ、スポットでは、横に光が回っているので綺麗に撮れる。しばらく見ていると、出発しそうな気配。ラッキー!!
NARITAの植木文字をバックにW7-GWYからW7-TWY経由A-TWYへ。
これは旧塗装ですな
いってらっしゃーい!!って、幾ら好きでも、1機で写真貼りすぎだろ!!
続いては、UA。オリジナルのUAカラーが撮りたかったのだ。コンチカラーが駄目とはいわないが、UAはUA、コンチはコンチでしょ。って感じ。
曇天と読んで2タミから1タミに移動した。移動手段は連絡バスや電車、徒歩、タクシーいろいろあるが、今回は無難に無料連絡バスとした。
1タミに行って驚いたのは、2タミとの人の差。圧倒的に1タミのほうが多い。これはデッキも同じで、2タミでは数人いただけだったのが、2タミでは数十人。そして一定間隔でマニアらしき人が座っている。よく見ると大きく開口した金網の前を陣取っているのだ。すでに大口金網前は埋まっており、小さく開口した金網前に座り、撮影準備。
更に驚いたのはDELTAの数。目の前に憧れのアリタリアがスポットインしているものの、周りはDELTA・でるた・デルタ。デルタのホームかと思うぐらい、多い印象。
なので、デルタ重なりもざら。生まれてからこれまでに見たデルタの機数を遥かに越える数のデルタを撮影した。また機材の種類が多いのも特徴で、国内ならいざ知らず、インターでこれだけ多種の機材をNRTに投入するとは・・・・さすがDELTA
まずは、B747-400 さすがの存在感
続いては、B757 日本のキャリアでは使用していないナローボディ。
現在国内LCCの内2社がNRTをベースにしている。JJPとWAJだ。2社とも2タミ北側のオープンスポットを使用しており、101~106を使用している模様。
FUKから到着したわが02AJがSpot105にスポットインすると、106には01AJが出発準備の真っ最中。朝一番でCTSを往復し更にもう一往復。NRTを基点に、CTS3往復、FUK2往復、OKA1往復を2機でこなしており、早く3号機がほしいところ。
降機しバスに乗った我々は、2タミ南の外れまで連れて行かれた。急ぎデッキへ走ったが、しかし到着したとき既に01AJの姿はなく、C-TWYをBランに向けタキシングしているのが見えた。そして、オープンスポット上ではUPSのB6がプッシュバックしている。
続いてJJPが転がってきた。Bラン16Lに降りて、B-TWYを進む。
続いて、JA02AJが再びFUKへ向けプッシュバック。同時に01AJがBランを駆け上がっていく。2機がコラボった瞬間だ。
02AJは左右でデザインが異なるので左右おさえることが重要だ。さあFUKに向けもうひとっ飛び。今日はお世話になりました。明日は01AJに乗れるといいなあ。
さて、NRTの基本はBランが降りで、Aランが上がりとの事だが、トラフィック状況で、Aラン降りやBラン上がりがあるそうだ。
ということは、午後順光の2タミにいれば、B-TWYを行く、全機を確保できるか。
しかし、写真でも分かるとおり、空は曇っている。ということは1タミでもいけるか?
2タミは写真の撮れるSpot数が少なく、なにより寂しい。
ということで、1タミに移動する。がその判断が・・・
さて、バスの中から828Jを見てしまい、急遽予定外の2タミヘ急いだのだが、なんということだ828Jは、遥か北側spot108にお尻向けて沖止め状態。今夜泊まるホテルの前、しかも尾翼が邪魔してレジすら写らない。これじゃあ証拠にもなりゃしない。
しかあし、バス移動の最中Sopot71に、B8がとまっており、プッシュバックの準備をしているのが見えた。間に合うとは思わなかったが、まさにプッシュバックが始まったところ。
JA825J。これも初ゲットだ。嬉しいぜ。
さあ、これでタグがきり離されタキシー開始かと思ったら、今度は前に引っ張っていく。あれ?移動だけ?ボストン行きのJL8ではなかったのか?
と、思ったら、少し前に引っ張り停止。タグを切り離している。そうか、サテライトに行くシャトル側にはブラストディテクターが無かったな。
ちなみにシャトル。エレベータ扱いだそうな。横に動くエレベータ・・・
さてJALのB8だが、ANAのB8とはカラーリングのほか、外観上エンジンがGEn-Xで異なる所。よく見ると、後部のシェブロンノズル周りの絞込みラインがTrent1000と異なるように感じる。
そして、遥かアメリカ・ボストンに向けJL8便が動き出す。
第2ターミナル北側から、E3-GWYを通り、B-TWYへ、そのまま1タミ前からAラン16Rへ。
GWYとは、NRT特有の表現でGate-Wayの略。NRTではエプロン地区内はGNDではなく、ランプコントロールが仕切っており、GNDとのハンドオフをゲートウェイで行っている。
TWYからエプロンへの出入り口がGWYという訳だ。
昔話ではない。
片道1980円。正確には座席指定料金300円の2280円。これの往復分と、手数料300円を加えた往復4860円で、夢だったNRT遠征が実現した。ただし土曜日朝あがりで、戻りが日曜日の朝7時あがり。
土曜日フルに撮影し、日曜日は戻るだけ。これに宿泊費用がかかるが、それでも1万円でおつりが来る。格安遠征だ。いやあこのときを何年待っていただろうか?ついに実現の時が来た。
今回お世話になるのは、ウィングアジアこと、エアアジアジャパン。これで国内3LCC制覇だ。
LCCのおかげで遠征がしやすくなった。ありがとう!!これでCTSも夢じゃない。どこかFUK-CTS直行便を飛ばしてくれないだろうか?
ウェブチェックインしているので、カウンターは無用だが、FUK第1ターミナルにある1Fカウンターはこんな感じでピーチと並んでいる。
カウンター前を素通りし、すぐ横にあるエスカレータで2Fへ。WAJは保安検査場通過前に、スタッフから押印を貰わなければ、通過できないとの事。面倒だな。
押印を貰い、しばしデッキで撮影した後、保安検査場を通過し、ゲート前で待機。
今回は、隣のゲートBだ。
準備が整い、ゲートがオープン。WAJは、まず小さい子供やお年寄り、要介護者を優先し搭乗させる。このサービスJJP/APJには無く、ANAに通ずるものがある。
またゲート通過時に、PBBのNoを示す札を渡された。複数のPBB入り口を横切っていくスタイルのFUKでは、必要なものらしい。ちなみにJJP/APJは表示を持って先導するスタッフについていく、観光客スタイル。
そして、私をNRTまで運んでくれるのは、JA02AJ。ニュースキーム1号機だ(といってもまだ2機しかないので、新旧1機づつ)
着席し、窓の外を見ると、APJがKIXへ向かうところ。そしてモヒカンが来ていた。
ほぼ定刻にFUKを離陸したJW8542は一路NRTを目指し、東進していく・・・が、私は爆睡状態。ところどころは覚えているが、ほとんど寝ていた・・・。はたしてNRTではなにが待っているのか?
というか、天候大丈夫だろうか?かさ積んでなかった。どこで撮影しよう?。お手軽なのは1タミデッキだが、午後はど逆光で、厳しそう。しかし2タミデッキは寂しそう。空港を出るにも、外周未経験の私は・・・・どうしよう・・・・
よし、曇天なら1タミへ、晴天なら外周へ。などと考えながらウトウトしていたら、ベルト着用サインのアナウンスが・・・眼下に房総半島を見ながら、ディセンド。16Lへタッチダウン。Bランから2タミだ。JJPと共に、2タミのオープンスポットに沖止めしているらしい。スポット105に着くと、隣にはCTS行きのJA01AJがいる。
9/8 朝のFUK、第1ターミナル3Fのデッキにて。
朝一は、スポットに機体を並べる作業と、離陸が交差して結構渋滞となる。中にはこのようなお見合い状態にも。
一番目はSAAB340のJA8886
某月刊エ○ライン誌の模型広告で、既に塗り替えられたかのような紹介の仕方が・・・
3発目、こちらはSAABで最初に鶴丸に塗り替えられたJA8649。
エプロンエリアで、出発機とタグ機が右往左往しているところに輪をかけるように、到着機が下りてきて、更に混雑に拍車をかける。到着機がエプロン地区手前で待たされるのは、当たり前になっている。
最初に降りてきたのは、白鼻ではないが、ズレドーム状態のVN。
そして、こちらは嬉しいスカイツリーJET。しかし天気が悪い。朝なのに徐々に暗くなってくる。
そんな中降りてきたのがSKY
そして、続々降りてくる中に、前回お世話になったオレンジライナーとピーチも。
ところで、ここFUK国内線第1ターミナルのデッキは、一眼レフで写真を撮るには少しつらい。
こんな目の細かい金網で囲われているからだ。だいたい150-1200mmくらいより長焦点でないと金網をクリアできない。結構難しい場所だ。ちなみに1タミ4Fと2タミのデッキはガラス越しなので論外。
などとぼやいていたら、ナイトステイしていたポケ花が目を覚まし、HNDへ帰っていく。
さて、私もボーディングのため、2Fに降りますか・・・・搭乗する機体は撮影できずか・・・・ターンアラウンドが30分で、40分前までにゲート前に来いということは、撮影していたら絶対間に合わない。前回のオレンジライナーは結構早着してくれたので撮影できただけなのだ。今回は定刻どおりの到着なのでだめだった(少し期待していたが)