静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

志ほ川そば店@南町

2015年07月06日 07時21分48秒 | ラーメン(静岡市内)
志ほ川そば店@南町

 今日はどこでラーメンを食べようか。
ランチでしたら良いんですがあいにく今の時間は午後6時、適当なお店がありません。
その中から久しぶりにこってり豚骨でもと、「魂心家」さんに向かいましたが、お店の前で待っているお客さんがいてびっくりです。

 見てみるとほとんどが男子高校生でした。
なるほどガッツリ系に大人気か。
とても中に入る勇気はなく、引き返します。
では気分を変えて新店の開拓にしましょうか。



 静岡駅を越えて駅の南口に向かいます。
今回は、「お蕎麦やさんのラーメン」シリーズになりました。
駅からすぐそば、南町の「志ほ川そば店」さんにやってきました。



 「いらっしゃいませ」
細長い造りのお店はずらりとテーブルが並んでいてその方側は壁についた長椅子状になっています。
先客はお二人で、離れたテーブルに一人ずつ座っています。
私はそのまん中あたりに腰を掛けます。

 まずはお冷やが出て来ました。
メニューで確認して、「ラーメン(500円)」の注文です。
するとオバチャンが他のお客さんのもとにあったスポーツ新聞を持ってきてくれました。
さすがは老舗、気持ちの良い気配りです。



 しばらくしてラーメンの登場です。
きちんと蓋を取ったコショーに、揃えられたお箸、そこにレンゲもセットされていました。
もちろんコショーを掛けていただきます。



 具にはチャーシューが一枚に、甘口のメンマとカマボコです。
麺は腰のあるタイプの細麺縮れで、スープは予想どおりのあっさり系醤油味です。
これは標準的なお蕎麦やさんのラーメンですね。

 私の後で入ってきたお客さんは、晩酌のお酒を注文していました。
軽く飲んでシメにお蕎麦、という使い方もできるお店のようです。
すると日本酒の種類をあれこれと説明されています。
さらにはサービスのお通しを、「柿の種」か「山菜」のどちらかが選べるそうでした。

 それ以外にも天ぷらの説明などがされていて、丁寧だと感じました。
駅からも近いですし、入りやすく使いやすいお店だと思います。
駅南のお店はあまり知らないので今回は近所のお店をあれこれ見て回りました。

 次回は居酒屋さんも探検してみたいと思います。
5分ほどで食べ終えて、お会計です。
明るい接客が好印象でした。
ごちそうさまです。
コメント
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