ナカミヤ@レバ刺しのゆくへ
雨上がりの水曜日、まずはたこ八さんの前までやって来ます。
以前として灯りは点いていません。
そろそろ休業から1月、不安はつのるばかりですがこれはどうしようもありません。
良いお知らせがあるのを待つばかりです。
そこで今日はこちらもお久しぶりの、「ナカミヤ」さんです。
時間は午後7時半ごろですが、空いているようなのでおじゃますることにしました。
先客は男性お一人で、カウンターの左端に座っています。
私は左の端に席を取ります。
「ホッピー下さい」
アルバイトの女性に注文すると
「白ですか黒ですか」
「白」
出てきたホッピーをグラスに注ぐと、何と黒ホッピーでした。
黒は苦手ですが、ここでバイトに文句を言っても仕方がないので諦めます。
正しくは「ホッピーは白でよろしいでしょうか?」
と聞かなくてはいけません。
そんなわけで黙々とホッピーを飲んでいますと、御主人が何かを持ってきました。
「これ食べてみて下さい」
何ものかといいますと、「鶏のレバー」だそうです。
それを熱湯処理して殺菌し、醤油ベースのタレに付けたものだそうです。
一口いただきますが、これはなかなか良いぞ。
「美味しいですね」
「ありがとうございます、実は」
御主人、先日の休みの時に、東京に出て「鶏の生レバー」を食べさせるお店を廻って歩いたそうです。
豚のレバ刺しが禁止になったのでこれで代用できないかとリサーチしたということです。
ところが鶏レバーの場合は、「ゴマ油と塩」で出すお店は1軒もなかった。
そこで食べ方もあれこれと考えたということでした。
熱湯で処理するので、そのまま出すと見映えが悪くなります。
そこでいわゆる「漬け」のスタイルはどうかと思いついたそうです。
これならいけるんじゃないですか。
すでに仕入れ先も決めてあるそうで、当日しめたばかりの新鮮な鶏だけを使うんだということでした。
新しいことを始めるのはなかなか準備が必要です。
「来週あたりから試験的に出してみようかと思っています」
これは応援したいですね。
ナカのお代わりをして、つまみを思案します。
今までは、「三珍盛り」か「レバ刺し」でしたが、もうそれは注文できません。
メニューを睨んで、「ハチノス煮込み」に決めました。
こちらはじっくりと柔らかく煮込んだハチノスです。
久しぶりですが、これもなかなか美味しいです。
しかしやはりレバ刺しがないと寂しいですね。
それにしてもお隣のお客さんは声が大きい。
新商品の名前はまだ決まっていないそうですが、「鶏のレバ刺し」が登場するのはもう間近でしょう。
気になる方はぜひナカミヤさんに出かけてみて下さい。
二杯目を飲み干して今日はこれでお終い。
「たこ八」さんがやっていないので、続きは家で済ませることになります。
30分の滞在は、お会計をして1310円でした。
ごちそうさまでした。
雨上がりの水曜日、まずはたこ八さんの前までやって来ます。
以前として灯りは点いていません。
そろそろ休業から1月、不安はつのるばかりですがこれはどうしようもありません。
良いお知らせがあるのを待つばかりです。
そこで今日はこちらもお久しぶりの、「ナカミヤ」さんです。
時間は午後7時半ごろですが、空いているようなのでおじゃますることにしました。
先客は男性お一人で、カウンターの左端に座っています。
私は左の端に席を取ります。
「ホッピー下さい」
アルバイトの女性に注文すると
「白ですか黒ですか」
「白」
出てきたホッピーをグラスに注ぐと、何と黒ホッピーでした。
黒は苦手ですが、ここでバイトに文句を言っても仕方がないので諦めます。
正しくは「ホッピーは白でよろしいでしょうか?」
と聞かなくてはいけません。
そんなわけで黙々とホッピーを飲んでいますと、御主人が何かを持ってきました。
「これ食べてみて下さい」
何ものかといいますと、「鶏のレバー」だそうです。
それを熱湯処理して殺菌し、醤油ベースのタレに付けたものだそうです。
一口いただきますが、これはなかなか良いぞ。
「美味しいですね」
「ありがとうございます、実は」
御主人、先日の休みの時に、東京に出て「鶏の生レバー」を食べさせるお店を廻って歩いたそうです。
豚のレバ刺しが禁止になったのでこれで代用できないかとリサーチしたということです。
ところが鶏レバーの場合は、「ゴマ油と塩」で出すお店は1軒もなかった。
そこで食べ方もあれこれと考えたということでした。
熱湯で処理するので、そのまま出すと見映えが悪くなります。
そこでいわゆる「漬け」のスタイルはどうかと思いついたそうです。
これならいけるんじゃないですか。
すでに仕入れ先も決めてあるそうで、当日しめたばかりの新鮮な鶏だけを使うんだということでした。
新しいことを始めるのはなかなか準備が必要です。
「来週あたりから試験的に出してみようかと思っています」
これは応援したいですね。
ナカのお代わりをして、つまみを思案します。
今までは、「三珍盛り」か「レバ刺し」でしたが、もうそれは注文できません。
メニューを睨んで、「ハチノス煮込み」に決めました。
こちらはじっくりと柔らかく煮込んだハチノスです。
久しぶりですが、これもなかなか美味しいです。
しかしやはりレバ刺しがないと寂しいですね。
それにしてもお隣のお客さんは声が大きい。
新商品の名前はまだ決まっていないそうですが、「鶏のレバ刺し」が登場するのはもう間近でしょう。
気になる方はぜひナカミヤさんに出かけてみて下さい。
二杯目を飲み干して今日はこれでお終い。
「たこ八」さんがやっていないので、続きは家で済ませることになります。
30分の滞在は、お会計をして1310円でした。
ごちそうさまでした。