元素118の新知識
桜井弘 編
今年のゴールデンウィークはほぼお仕事で、外飲みは一日だけでした。
街中に繰り出しても混んでいますから遠慮したわけですが、そのままなんとなく済んでいきました。
その合間には読書です。
図書館で面白そうな本を借りてきました。
何をいまさら元素なんだという気もしますが、初めて見たものもけっこうあって面白い本です。
世の中まだまだ知らないことがいっぱいあります。
本書は周期表にある118の元素を原子番号順に並べ、その解説をしたものです。
ただ最後のほうの104番から118番まではまだよくわかっていません。
話題の「ニホニウム」は113番。
そして私にとって因縁の元素「ラジウム」はお馴染み88番です。
元素の性質の中から面白いものをあげてみます。
身近な元素ではないですが、原子番号2番のヘリウムの知られざる特性。
なんと1気圧では絶対零度でも固体にならないんだそうです。
絶対零度以下にはなりませんから、固体にならないのかというとそういうことではなく、圧力をかければ固体化するそうです。
液体のヘリウムは、コップの内面を自然によじ登って外に流れ出す超流動現象でも知られています。
また、血液に対する溶解度が小さいので潜水病の防止に役立つということです。
潜水用のボンベにはヘリウムと酸素の混合ガスが使われているということは初めて知りました。
元素のことなど普段はまったく気にしませんが、たまには調べてみるのも楽しいですね。
みなさんも機会があったらぜひ読んでみてください。
面白いですよ。
桜井弘 編
今年のゴールデンウィークはほぼお仕事で、外飲みは一日だけでした。
街中に繰り出しても混んでいますから遠慮したわけですが、そのままなんとなく済んでいきました。
その合間には読書です。
図書館で面白そうな本を借りてきました。
何をいまさら元素なんだという気もしますが、初めて見たものもけっこうあって面白い本です。
世の中まだまだ知らないことがいっぱいあります。
本書は周期表にある118の元素を原子番号順に並べ、その解説をしたものです。
ただ最後のほうの104番から118番まではまだよくわかっていません。
話題の「ニホニウム」は113番。
そして私にとって因縁の元素「ラジウム」はお馴染み88番です。
元素の性質の中から面白いものをあげてみます。
身近な元素ではないですが、原子番号2番のヘリウムの知られざる特性。
なんと1気圧では絶対零度でも固体にならないんだそうです。
絶対零度以下にはなりませんから、固体にならないのかというとそういうことではなく、圧力をかければ固体化するそうです。
液体のヘリウムは、コップの内面を自然によじ登って外に流れ出す超流動現象でも知られています。
また、血液に対する溶解度が小さいので潜水病の防止に役立つということです。
潜水用のボンベにはヘリウムと酸素の混合ガスが使われているということは初めて知りました。
元素のことなど普段はまったく気にしませんが、たまには調べてみるのも楽しいですね。
みなさんも機会があったらぜひ読んでみてください。
面白いですよ。