静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

らーめんダイニングワイワイ@古庄

2018年05月21日 07時14分43秒 | ラーメン(静岡市内)
らーめんダイニングワイワイ@古庄



 今日のラーメンはいわく付きの課題店です。
というのは、1年以上前からお店の存在は気になっていて、一度行ったことがあります。
しかしその時あてにしていた情報が間違いで、定休日でした。
まあよくあることですが、それ以来ずっとそのまま課題店となっていました。

 それがつい先日、お店に行ったという方から実際にお話を聞いてがぜん行く気になりました。
前回は静鉄の電車で行きましたが、もちろん今回は自転車で向かいます。
開店時間の午前11時半にお店に着くと、ちょうどシャッターが上がったところでした。
お店の前には女性の方がお一人立っていて、中に入るのかと思っていると、そうでもないようです。



 そこで私がそれを追い越して、お店に一番乗りです。
すると私の後から例の女性も入ってきました。
カウンターに座ってセルフでお冷をくみます。



 カウンター席の前にあるメニューを見ると、予想していたセット物がありません。
単品の4種類だけが載っていて、後はオプションのライスがあるだけでした。
このあたりは開店当初とはだいぶ変わったようです。
よくあることですが、ネットでも古い情報をあてにしてくると全く変わっていることがありますから注意が必要です。



 ご主人が出てきて注文を告げます。
一番人気と書いてある、「チーズのトマト麺」を選びました。
ついでにライスもつけておきます。
合わせて1000円ちょうどはランチとしてはまあまあのお値段ですね。



 今の時間はご主人がお一人だけでやっているようです。
テーブルもある規模のお店ですからこれを配膳まで一人でこなすのはけっこう大変だと思います。
だからメニューも絞っているのかもしれません。



 しばらく待ってお待ちかねのチーズトマト麺が出てきました。
ほう、これは美味しそうな風貌ですね。
ご飯は雑穀米ということで、何やら混ざっています。
これを最後に混ぜていただくということです。



 まずはラーメンをいただきます。
おや、麺が極細です。
カッペリーニのような歯ごたえのある細麺ストレートで、これはかなりのイタリアンです。
具には玉ねぎやズッキーニあたりも混じっていますから、深みのある味わいです。



 そこにトマト味のスープととろけるチーズが参加して、ラーメンとは異なるスープパスタのような料理になっています。
この麺は面白いですね。
途中からタバスコを振ってみましたが、これもまたスープに合います。
私にはこのほうがパンチがあって良かったです。



 麺が美味しいのであっという間に食べ終わってしまいました。
しかしこのラーメンはこれからが本番です。
残ったスープにライスをドボンと投入します。


 
 これを混ぜて、トマトおじやの完成です。
ライスが固めに炊かれているので、リゾット感が半端ないです。
美味しいスープを残さずにいただけるのでこれはなかなかいいアイデアですね。
しかしもちろんお腹にはたまりますので、私は後半は苦労しました。



 それでも何とか頑張って無事完食です。
ふー、美味しかった。
スープまで飲んでしまうことになりますから、お腹は目いっぱいになってしまいました。
お冷やを飲み干してこれでお会計です。

 ラーメンが890円に、ライスが110円、合わせて1000円ちょうど。
これがスタンダードのラーメンですと、850円ということはチーズが40円相当ですか。
それなら絶対にチーズは乗せたいですね。
最近は牛丼にもチーズが進出していますから、日本人の好みも変わってきたようです。



 お店を出て、帰り道を急ぎます。
ごちそうさまでした。

コメント
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