静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

岩井屋@一人酒も

2018年05月11日 07時20分51秒 | 居酒屋
岩井屋@一人酒も

 「ガスト」さんを出て、雨の歩道をのんびりと歩きます。
時間は午後5時半ごろで、そろそろあたりは暗くなってきました。
ポテトでお腹は膨れましたが、それだけでは物足りない。
そうだ、たまにはそばでも手繰るか。



 向かった先は馬場町の岩井屋さんです。
お店に入るとちょうどご主人と顔があってしまいました。
軽くご挨拶をしてテーブル席に座ります。
雨なのでお客さんはおらず、私一人で静かな店内でした。



 「エビスとお通しください」
すぐに出てきたエビスビールでのどを潤します。
エビスビールのこの苦みがまた心地よいですね。



 お通しはどこかの居酒屋さんと違って、注文しないと出てきません。
しかも安くて美味しい。
今回は野菜とこんにゃくの煮ものでしたが、これがまた旨いのなんの。
この田舎コンニャクは絶品ですね。



 そこにサービスで新ショウガの天ぷらが出てきました。
これは嬉しいなあ。
香りがさわやかな新ショウガは初夏の味です。



 メニューを写してみましたが、相変わらず安くて品数も豊富です。
この中から何を頼もうかじっくりと悩みます。
天南かラーメンか、さすがにハヤシかつ丼は無理だな。



 というわけでまずは日本酒です。
ぬる燗の具合がちょうどよくて、するすると入っていきます。
ここで注文が決まりました。
「すいませんかけそば下さい」



 というのは、お蕎麦の汁もいいつまみになるんですね。
決して一番価格が安いから選んだわけではありませんので、お間違え無きように。
でも「かけそば」が400円なのに、「もりそば」は500円というのは腑に落ちないです。
かけのほうがお汁が多いんで絶対にお得ですよ。



 それはともかく締めのかけそばが出てきました。
傍らのネギは全て乗せ、唐辛子もしっかり振りかけていただきます。
うーん、相変わらず良い出汁ですね。
しかも汁は良いお酒の友です。



 健康のために麺のスープは残すんですが、今夜は珍しくすべて飲み干してしまいました。
これがラーメン屋さんでしたら、割引券でもいただけますが、ここではそういうたぐいのサービスはありません。
いやあ美味しかった。



 結局最後までほかのお客さんは入って来ず、私だけの独演会でした。
次回は絶品のラーメンもいいかなと、満足してお店を後にしました。
いつもごちそうさまです。








コメント
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