静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

秋吉@常磐町

2021年03月24日 07時11分41秒 | 居酒屋
秋吉@常磐町



 最近はあまり行かなくなってしまった静岡市の繁華街です。
そこでたまには新店の開拓でもしようと、お仕事終わりにやってきました。
しかしコロナの影響は大きいもので、もう閉めているお店が多いです。
かつては午後9時といえばまだまだ宵の口でした。



 しかし半分ほどのお店が閉まっていて、灯りのついているお店はまばらですね。
その中をやってきたのは、玄南通りの「秋吉」さんです。
かなり長く営業されているお店ですが、ひょっとしたら初めてかもしれません。
しかしお店に入りましたが、店員さんから声がかかりません。

 これはかなり繁盛されていますね。
店員さんも忙しそうに動いていました。
しばらく待って、ようやく女性の店員さんが来てくれました。
「9時半がラストオーダーですが、よろしいでしょうか」

 なんと、こちらのお店も早じまいでしたか。
でも私はどうせ飲む時間は30分ぐらいですから、まったく問題ないです。
まずは空いているカウンター席に案内されます。
コロナ対策で二席ずつ仕切りが置かれていました。

 最初に小さな紙が示されます。
見るとこれはおつまみの一覧のようでした。
ところどころに赤線が引かれていて、これが品切れのものでした。
字が細かくて見にくいし、すぐに引っ込めてしまうのでよくわかりませんが、あか(レバー)が品切れでした。



 まずは瓶ビールです。
税抜き550円は良心的ですね。
そして嬉しいことにこのお店はお通しがありません。
名物はやきとりで、鶏豚牛のほとんどが五本でワンセットになっています。



 まずは焼き鳥用にマスタードとたれが出されました。
これをやきとりにつけて食べるようです。
私の注文は「豚足」に「若皮」です。
本当はレバーが食べたかったんですが、品切れですから仕方がありません。







 メニューは豊富で、どれも手ごろな価格です。
串の5本は多いようですが1本のボリュームが少ないので一人でも大丈夫です。
奥の席では復活したサラリーマンのグループが騒いでいました。
目の前の焼き台ではやきとりの串が大量に焼かれています。



 「おまちどうさまです」
まずは私の串が焼かれてきました。
店員さんが前のステンレス板に器から出した串をきれいに並べます。
これは面白いですね。



 塩焼きで焼かれたとり皮ですが、ほどよい塩かげんで美味しいです。
私はタレ焼きのほうが好みですが、これは指定できないので仕方がありません。
ビールと鶏皮はよく合いますね。
そしてもう一品が出てきました。



 これが「豚足(税抜き350円)」です。
けっこうなボリュームで、これは食べ応えがありそうです。
最近豚足を食べていないので期待が膨らみますね。
レモンを絞ってかぶりつきました。

 コラーゲンたっぷりの豚足は美味しいですね。
ただこれを食べ始めたらタブレットは触れられません。
すぐに瓶ビールが空いてドリンクの追加です。
これには迷いましたが、「チューハイ(380円)」を選びました。



 そのチューハイが出てきました。
アルコール分は控えめですが、甘くないタイプなので飲みやすいです。
このあたりでそろそろ9時30分という時間です。
お客さんも心得ていて続々とお会計をされています。

 そして店員さんが回ってきました。
「ラストオーダーになります」
私はもうこれで打ち止めです。
なお食べ終わった串は前にある串入れに返しておきます。



 そしてしばらく。
お客さんの最後の注文も終わったようで、焼き台の火が消されました。
お店もそろそろ後片付けに入る時間ですね。
私はチューハイを飲み干してお会計をします。

 二杯と二品で30分ほどの滞在は税込み1820円でした。
これはなかなか良いお店を見つけました。
お通しもないし、これはまた通うかな。
ごちそうさまでした。
コメント
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