Sherlock Mini Episode Many Happy Returns
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/39/e1aa88f4b1fd6cc9f0c726b5d5803c5d.jpg)
気がついたらもう年末で、お正月はいよいよSherlock Series3が本国で放送されますね。
日本語字幕のBDが出るまで我慢しようとちょっと思ったのですが、
本国放送と同時に多分いろいろなネタバレが出回りそうなのでやっぱり観ようかと考えとります。
さて、クリスマスに放送されたミニエピソードです。
BBCの公式だしスポイラーでもないと思うので書きますが日本での公開まですべて回避している方にはごめんなさいです。
以下、ミニエピソードのネタバレが含まれますのでご注意ください。
ミニエピソードというから主役2人以外のスピンオフ的なお話かと思ったら、
プロローグのような内容でしたね。「Series 2.5」な感じ?
たった7分ちょっとでしたがしっかりしたストーリーで、構成も演出もとても良かったです。
あらためてモファットさんとマーク・ゲイティスさんはすごいなーと感服です。
それにしてもシーズンの合間をここまで演出し盛り上げるドラマは過去にも無いような気がします。
世界中ちょっとした、いえ大規模なお祭り騒ぎですが私もオンタイムでそれを味わうことが出来て良かったなーと。
このミニエピソード放送の後にすぐジョンのブログがミニエピソードを受けた内容で更新したのも、
制作側、何をすればファンが盛り上がるのか把握しすぎです(笑)
しかも英国オンリーかと思ったら今回はBBCがちゃんとYoutubeにもUPしてくれたんですよね。
そしてミニエピソード放送後すぐに翻訳してくれた方が沢山いて皆さん仕事早いです、ありがたいです、本当に。
iPlayer は一応英語字幕が出るんですけど・・・出るんですけどね・・・。
て、事で。
もう既に内容はすっかり把握されている方が多いかと思いますが、自分のまとめも兼ねて書きます。
オープニング、おなじみのタイトルの後チベットから始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/08/a612ad90468a8c840e40e2f6ea4437f8.jpg)
「Many Happy Returns」
チベットの僧侶に紛れて隠れていた麻薬密売人の女性を見抜く僧院長の場面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/49/f5a97dc36b09dc9c8e77c53ba444a27b.jpg)
この僧院長が実はシャーロックではないかと言うアンダーソン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a4/49134d6c7a59794163567b2e6a155f3e.jpg)
そんなアンダーソンに「奴は死んだんだ」とレストレード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/03/387272a3f8ed3ae97095010e73b9d255.jpg)
だけどアンダーソンは次に起こった事件の目撃例を出します。
ニューデリー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/90/0633c81ffd8c588611dc38a5dda178bf.jpg)
見事事件を解決した警部が記者会見を開きなぜ犯人がわかったか説明します。
そして記者会見終了後、警部が「すべて君のおかげなのに手柄にしなくていいのか?」とある人物に話しかけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dc/3d5f963f4b5fb448d55a32d6b3b9d865.jpg)
「その警部は優秀だな」レストレードが言うと、
アンダーソンが「そんな優秀な警部はどこにもいないですよ」と言ってしまい「サンキュー」と嫌味を言われますが、
「シャーロックもあなたの事件をすべて解決したけど一度も自分の手柄にしなかったじゃないですか」
そう言われたレストレードは「全部解決したわけじゃないぞ」と反論しますが、
「彼は隠れてたけど事件に関わることをやめられなかったんですよ」と話を続けます。
レストレードも負けじと自分で解決した事件を挙げていきますが、次の目撃例へ話を進めるアンダーソンでした。
ハンブルグ。
妻殺しのトレポフという男の裁判において陪審員が集まり有罪か無罪か判決を出す場面。
陪審員が次々と「無罪」判決を出す中、イライラと指でテーブルを叩く男のところで止まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0d/29a2660dffc95fdd61e244191bc2c40d.jpg)
「どうですか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2e/256efb838185b9e884a6df3efe82a118.jpg)
少しずつ姿がクリアになっていく感じなんですね。
やっと巻き毛がちょっと見えてきました。
そして新聞の見出しには「トレポフ有罪」と書かれています。
アンダーソンはシャーロックが生きていることを信じ、またそのために仕事を失ったようでした。
レストレードは古い友人に会いに行くと席を立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/1b/1122575b581ba2ebe225c1df97310619.jpg)
そしてアンダーソンが仕事に復帰できるよう働きかけるからと言いますが、
地図を見ながら「だんだんとイギリス近づいてきているんです」と言うだけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1b/dadf8b990c68f598e23c6cc9fc38752b.jpg)
レストレードが訪ねた相手はジョンでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9b/f10efcccc4e09c8a72fd5d2cd9776df8.jpg)
調子はどう?とレストレードが聞くと「うん、いいよ、前よりはずっと」と答えるジョン。
実はレストレードはシャーロックがオフィスに残していったものを持ってきていました。
「俺たちが君の誕生日に作ったビデオメッセージを覚えてるか?これはそのノーカットバージョンなんだ」
そう言いながら箱からDVDを取り出します。
「持ってこない方がよかった?」
「いや、大丈夫。多分観ないと思うけど」グレッグにジョンはそう答えました。
レストレードが帰ったあとジョンはグラスにお酒をつぎ少し考えたあとDVDを再生機に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7d/b132eb8df3a66f1233d23eb15ecbe877.jpg)
この場面、ジョンの表情がせつないですけどすごくきれいな構図です。
「僕は何をするんだっけ?」
再生が始まるとすぐにシャーロックのアップで始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1a/1902becb992327d0eae1cb2c80ed37df.jpg)
「最後に何をするんだっけ?笑ってウィンクをする?時々やるんだ。みんな喜ぶから。僕が人間らしくなるから」
シャーロックはジョンの誕生日食事会に欠席するのでレストレードの撮影でメッセージを残す事になりました。
「僕の欠席理由何だっけ?」
「用事があるって言うんだろう」レストレードはもっとちゃんとした理由にしろよ、と言いますが
シャーロックは細部までちゃんとしちゃうと嘘になるからそれでいいんだ、と言います。
もう一度カメラを見ると
「ちょっと待て。何をするか考える。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/62/6374038a631151f54a6bd17f2655a4f4.jpg)
その時ジョンが呟きます。
「何をすればいいか教えてやる。死んでるのをやめるんだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/eb/27dcd08981f6f8be333eee0faf9c1e0c.jpg)
「OK」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/25/cd208469f78f88b6f994430646df80a7.jpg)
ジョンの言葉に返事をするかのように画面の中のシャーロックが言うので思わずジョンが顔を上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/85/a1d6aa5dc62461d9f5e874c06035868c.jpg)
ここもすごい演出ですよね。
そしてシャーロックのメッセージが始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/80/ef5c28e592fbb76b7f5080ab511e7998.jpg)
「ハロー、ジョン。その場にいれなくてごめんなさい。僕はすごく忙しいんだ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/37/8375e7e94cb4b71b6d266ef05ff06ddd.jpg)
「However, many happy returns」
「そして心配しないで。僕はすぐにまた君と一緒になれるよ」
ここでドアの呼び鈴が鳴ったのでジョンは動画を止めて席を立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a2/999e408a245256e38446828e59e2e4b3.jpg)
「彼は戻ってくる」
アンダーソンが呟きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/94/8ee198fd4ee3eb6f11320cd10c5e407f.jpg)
レストレードは街中で見かけた新聞の見出しに目をとめます。
「THE GAME IS BACK ON」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2c/00ed6a0271feda224bd40f8725b912e0.jpg)
この見出しを見たとき、レストレードが微笑みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fe/79ab6dd80935f66f68e2f299715dc22d.jpg)
この微笑みは何を意味してるんでしょうか?
レストレードは真相を知っているという説もありましたが、どうなんでしょうか。。。うーん。
そして、
動画のPauseの時間切れで再び再生モードになり、シャーロックがにっこり笑ってウィンクします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8a/60770cb07335673ad9ac6875ae0153b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f5/22b4ed096ee44a339e3e6b93dd39efc7.jpg)
7分ちょっとなのに完成度の高い内容でした。
そしてジョンの表情が本当にせつないせつない(泣)
このエピソード放送後、すぐにジョンのブログも更新されるわけですが、
もう、さすがBBCなのかモファットさんなのかわかりませんが、やる事に抜け目ありません。
またこのブログの内容が更にせつなくて、私はしばらく寝つけなかったくらいです。
ブログのタイトルは
「Many Happy Returns」
要約すると、メッセージビデオを観た。
シャーロックは人間らしくないとみんなが言うけど彼はチャーミングでとても人間らしかった。
彼のように僕たちも正直であるべきだし、そして今が正直になる時だ。
楽しかった時期を伝えるためにブログを書いていたけど、もう前に進まなければいけない。
自分の話を信じてくれない人たちのコメントを消すのは疲れたよ、僕はあれが全て現実だと知ってるけど。
そして僕はある人を見つけることが出来たから、その人に集中するよ。
だからこれが僕の最後のブログだ。
Sherlock, you bastard, wherever you are.
シャーロック、どこにいようと君はひどい奴だ。
Cheers.
ジョンはシャーロックのビデオで少し踏ん切りをつけてしまうんですね。
ここのジョンは聖典のワトソンよりも頑固で狂暴かなり強いところがあるようなので、
シャーロックが戻ったらどうなるんでしょう。もちろん行き着くところは同じだと思いますが。。。
それにしてもビデオメッセージのシャーロックとブログのジョンをこうして並べると、
何でしょう、この人たち。結局相思相愛じゃないですか(笑)
本国放送前にこれをUPしたくて頑張ってみましたが、相変わらず上手くまとめられず
長くなってしまいました。。。7分ちょっとなのに(涙)
しかし、あと約3日で始まり10日後くらいには3話すべて終わっているわけですよ。
でも3話目の最後がどんなクリフハンガーかわかりませんが、クリフハンガーである限りシリーズは続くんですよね。
ちょっと複雑w
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/39/e1aa88f4b1fd6cc9f0c726b5d5803c5d.jpg)
気がついたらもう年末で、お正月はいよいよSherlock Series3が本国で放送されますね。
日本語字幕のBDが出るまで我慢しようとちょっと思ったのですが、
本国放送と同時に多分いろいろなネタバレが出回りそうなのでやっぱり観ようかと考えとります。
さて、クリスマスに放送されたミニエピソードです。
BBCの公式だしスポイラーでもないと思うので書きますが日本での公開まですべて回避している方にはごめんなさいです。
以下、ミニエピソードのネタバレが含まれますのでご注意ください。
ミニエピソードというから主役2人以外のスピンオフ的なお話かと思ったら、
プロローグのような内容でしたね。「Series 2.5」な感じ?
たった7分ちょっとでしたがしっかりしたストーリーで、構成も演出もとても良かったです。
あらためてモファットさんとマーク・ゲイティスさんはすごいなーと感服です。
それにしてもシーズンの合間をここまで演出し盛り上げるドラマは過去にも無いような気がします。
世界中ちょっとした、いえ大規模なお祭り騒ぎですが私もオンタイムでそれを味わうことが出来て良かったなーと。
このミニエピソード放送の後にすぐジョンのブログがミニエピソードを受けた内容で更新したのも、
制作側、何をすればファンが盛り上がるのか把握しすぎです(笑)
しかも英国オンリーかと思ったら今回はBBCがちゃんとYoutubeにもUPしてくれたんですよね。
そしてミニエピソード放送後すぐに翻訳してくれた方が沢山いて皆さん仕事早いです、ありがたいです、本当に。
iPlayer は一応英語字幕が出るんですけど・・・出るんですけどね・・・。
て、事で。
もう既に内容はすっかり把握されている方が多いかと思いますが、自分のまとめも兼ねて書きます。
オープニング、おなじみのタイトルの後チベットから始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/08/a612ad90468a8c840e40e2f6ea4437f8.jpg)
「Many Happy Returns」
チベットの僧侶に紛れて隠れていた麻薬密売人の女性を見抜く僧院長の場面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/49/f5a97dc36b09dc9c8e77c53ba444a27b.jpg)
この僧院長が実はシャーロックではないかと言うアンダーソン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a4/49134d6c7a59794163567b2e6a155f3e.jpg)
そんなアンダーソンに「奴は死んだんだ」とレストレード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/03/387272a3f8ed3ae97095010e73b9d255.jpg)
だけどアンダーソンは次に起こった事件の目撃例を出します。
ニューデリー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/90/0633c81ffd8c588611dc38a5dda178bf.jpg)
見事事件を解決した警部が記者会見を開きなぜ犯人がわかったか説明します。
そして記者会見終了後、警部が「すべて君のおかげなのに手柄にしなくていいのか?」とある人物に話しかけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dc/3d5f963f4b5fb448d55a32d6b3b9d865.jpg)
「その警部は優秀だな」レストレードが言うと、
アンダーソンが「そんな優秀な警部はどこにもいないですよ」と言ってしまい「サンキュー」と嫌味を言われますが、
「シャーロックもあなたの事件をすべて解決したけど一度も自分の手柄にしなかったじゃないですか」
そう言われたレストレードは「全部解決したわけじゃないぞ」と反論しますが、
「彼は隠れてたけど事件に関わることをやめられなかったんですよ」と話を続けます。
レストレードも負けじと自分で解決した事件を挙げていきますが、次の目撃例へ話を進めるアンダーソンでした。
ハンブルグ。
妻殺しのトレポフという男の裁判において陪審員が集まり有罪か無罪か判決を出す場面。
陪審員が次々と「無罪」判決を出す中、イライラと指でテーブルを叩く男のところで止まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0d/29a2660dffc95fdd61e244191bc2c40d.jpg)
「どうですか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2e/256efb838185b9e884a6df3efe82a118.jpg)
少しずつ姿がクリアになっていく感じなんですね。
やっと巻き毛がちょっと見えてきました。
そして新聞の見出しには「トレポフ有罪」と書かれています。
アンダーソンはシャーロックが生きていることを信じ、またそのために仕事を失ったようでした。
レストレードは古い友人に会いに行くと席を立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/1b/1122575b581ba2ebe225c1df97310619.jpg)
そしてアンダーソンが仕事に復帰できるよう働きかけるからと言いますが、
地図を見ながら「だんだんとイギリス近づいてきているんです」と言うだけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1b/dadf8b990c68f598e23c6cc9fc38752b.jpg)
レストレードが訪ねた相手はジョンでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9b/f10efcccc4e09c8a72fd5d2cd9776df8.jpg)
調子はどう?とレストレードが聞くと「うん、いいよ、前よりはずっと」と答えるジョン。
実はレストレードはシャーロックがオフィスに残していったものを持ってきていました。
「俺たちが君の誕生日に作ったビデオメッセージを覚えてるか?これはそのノーカットバージョンなんだ」
そう言いながら箱からDVDを取り出します。
「持ってこない方がよかった?」
「いや、大丈夫。多分観ないと思うけど」グレッグにジョンはそう答えました。
レストレードが帰ったあとジョンはグラスにお酒をつぎ少し考えたあとDVDを再生機に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7d/b132eb8df3a66f1233d23eb15ecbe877.jpg)
この場面、ジョンの表情がせつないですけどすごくきれいな構図です。
「僕は何をするんだっけ?」
再生が始まるとすぐにシャーロックのアップで始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1a/1902becb992327d0eae1cb2c80ed37df.jpg)
「最後に何をするんだっけ?笑ってウィンクをする?時々やるんだ。みんな喜ぶから。僕が人間らしくなるから」
シャーロックはジョンの誕生日食事会に欠席するのでレストレードの撮影でメッセージを残す事になりました。
「僕の欠席理由何だっけ?」
「用事があるって言うんだろう」レストレードはもっとちゃんとした理由にしろよ、と言いますが
シャーロックは細部までちゃんとしちゃうと嘘になるからそれでいいんだ、と言います。
もう一度カメラを見ると
「ちょっと待て。何をするか考える。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/62/6374038a631151f54a6bd17f2655a4f4.jpg)
その時ジョンが呟きます。
「何をすればいいか教えてやる。死んでるのをやめるんだ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/eb/27dcd08981f6f8be333eee0faf9c1e0c.jpg)
「OK」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/25/cd208469f78f88b6f994430646df80a7.jpg)
ジョンの言葉に返事をするかのように画面の中のシャーロックが言うので思わずジョンが顔を上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/85/a1d6aa5dc62461d9f5e874c06035868c.jpg)
ここもすごい演出ですよね。
そしてシャーロックのメッセージが始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/80/ef5c28e592fbb76b7f5080ab511e7998.jpg)
「ハロー、ジョン。その場にいれなくてごめんなさい。僕はすごく忙しいんだ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/37/8375e7e94cb4b71b6d266ef05ff06ddd.jpg)
「However, many happy returns」
「そして心配しないで。僕はすぐにまた君と一緒になれるよ」
ここでドアの呼び鈴が鳴ったのでジョンは動画を止めて席を立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a2/999e408a245256e38446828e59e2e4b3.jpg)
「彼は戻ってくる」
アンダーソンが呟きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/94/8ee198fd4ee3eb6f11320cd10c5e407f.jpg)
レストレードは街中で見かけた新聞の見出しに目をとめます。
「THE GAME IS BACK ON」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2c/00ed6a0271feda224bd40f8725b912e0.jpg)
この見出しを見たとき、レストレードが微笑みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fe/79ab6dd80935f66f68e2f299715dc22d.jpg)
この微笑みは何を意味してるんでしょうか?
レストレードは真相を知っているという説もありましたが、どうなんでしょうか。。。うーん。
そして、
動画のPauseの時間切れで再び再生モードになり、シャーロックがにっこり笑ってウィンクします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8a/60770cb07335673ad9ac6875ae0153b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f5/22b4ed096ee44a339e3e6b93dd39efc7.jpg)
7分ちょっとなのに完成度の高い内容でした。
そしてジョンの表情が本当にせつないせつない(泣)
このエピソード放送後、すぐにジョンのブログも更新されるわけですが、
もう、さすがBBCなのかモファットさんなのかわかりませんが、やる事に抜け目ありません。
またこのブログの内容が更にせつなくて、私はしばらく寝つけなかったくらいです。
ブログのタイトルは
「Many Happy Returns」
要約すると、メッセージビデオを観た。
シャーロックは人間らしくないとみんなが言うけど彼はチャーミングでとても人間らしかった。
彼のように僕たちも正直であるべきだし、そして今が正直になる時だ。
楽しかった時期を伝えるためにブログを書いていたけど、もう前に進まなければいけない。
自分の話を信じてくれない人たちのコメントを消すのは疲れたよ、僕はあれが全て現実だと知ってるけど。
そして僕はある人を見つけることが出来たから、その人に集中するよ。
だからこれが僕の最後のブログだ。
Sherlock, you bastard, wherever you are.
シャーロック、どこにいようと君はひどい奴だ。
Cheers.
ジョンはシャーロックのビデオで少し踏ん切りをつけてしまうんですね。
ここのジョンは聖典のワトソンよりも頑固で
シャーロックが戻ったらどうなるんでしょう。もちろん行き着くところは同じだと思いますが。。。
それにしてもビデオメッセージのシャーロックとブログのジョンをこうして並べると、
何でしょう、この人たち。結局相思相愛じゃないですか(笑)
本国放送前にこれをUPしたくて頑張ってみましたが、相変わらず上手くまとめられず
長くなってしまいました。。。7分ちょっとなのに(涙)
しかし、あと約3日で始まり10日後くらいには3話すべて終わっているわけですよ。
でも3話目の最後がどんなクリフハンガーかわかりませんが、クリフハンガーである限りシリーズは続くんですよね。
ちょっと複雑w
このエピソード、youtbeで見たのですが、
dicoさんのところならきっと訳が載っていると思い、
ずうずうしくもまた頼りに来てしまいました。
アンダーソン、髪型がいつも変だなあって思っていた
けど(すいません)、ここでちょっと不憫ですね。
レストレードさん、シャーロック愛がかわいいと思って
いたら、ジョンより先に情報を握っている(?)なんて!
どのキャストもそうですが、原作よりだいぶ若い感じ
がしますし、レストレード警部には若さゆえの熱さ
(原作だと熱くても現場たたき上げのおっちゃん警部
みたいな熱さなので)が感じられ、好きです。
ジョン、凶暴。確かに、原作より武闘派でスリルジャン
キー度に拍車がかかってますよね。。。
戦場のトラウマに親友を失ったトラウマ、戦場すきとは
いえ、ジョンも難義だなあとかわいそうになりました。
それを支えてくれたらそれはメアリーと結婚する気にも
なりますね。
これが角川版に入っていないそうなので、とても残念
です。日本版はどちらにせよお高くて手が出ないので
構わないのですが。
いらっしゃいませ~。
アンダーソンの髪型(笑)
本当にアンダーソンはちょっと不憫ですよね。
罪の意識が高じてしまったのかと思うと余計に不憫です。
ドノヴァンがけろっとしていたのがちょっと許せませんが(笑)
レストレードの握っている情報ってシャーロックの生存でしょうか?
もしそうだったら、すみません、すみません、この時点では多分まだシャーロックの生存知らないみたいです。
私が噂と妄想で書いてしまったのですが、本編観たら単なる妄想でした(笑)
先ほどのコメントでジョンはシャーロックのお父さんみたいと書きましたが、
シャーロックのお父さんはレストレードでした(笑)
この人のシャーロック愛に父性を感じます!
ジョンは・・・・お兄ちゃん?
いつだったか、BSでシャーロックホームズの特集(シャーロックは生きていた?だったかしら)見たときに
原作のイメージでレストレードが出てきて、本当にたたき上げのおっちゃんでした(笑)
主要キャストはシャーロックの若さに合わせているんでしょうかね?
ジョンの狂暴。ホントに書きたい放題ですね、私。
戦場のトラウマも親友喪失のトラウマもどちらも結局は戦場を失った事に対する喪失感なんでしょうね、きっと。
そう考えるとジョンもかなり不憫ですね(涙)
そしてやっと手に入れたメアリーという戦場?もこれからどうなるんでしょう。。。
コメントありがとうございます^^
繰り返しになってしまい恐縮なのですが、
レストレード、マイクロフト、モリアーティともに、
原作ですと前者二人は太ったおじさん、後者は痩せぎすのおじいさんなので、BBCシャーロックではだいぶ若い感じがしました。
シャーロックとワトソンは、大体30代の設定なのかな?
やはり、現代の30代という感じで、フレッシュですね!
ビクトリア朝の感覚とはだいぶ違います(当たり前)。
>メアリーという戦場?
そういば、理解しきれなかったのですが、メアリーさんは
裏稼業は引退されたってことでいいんでしょうか?
マグネッセンは「もとは組織にいて、今はフリーでたまに
やっている。悪い娘だ」と言っていましたが、
結婚後も現役ということはない、ですよね・・・。
あ、でも前職がそれならば、十分「戦場」ですかね。
表の稼業もきっとちゃんとあるんでしょうし(このへん
把握しきれていません。すみません)。
ワトソン夫妻のお子さんは、さぞ射撃が上手になる・・
のでしょうか。書いていてちょっとくらっとなりました。
サイコパス夫婦ですね。シャーロックのご両親が
普通なぶん、やっぱりジョンのほうがアブナイ感じが
してきました^^
何より、兄弟のご両親が健在なのに驚きました!
正典とだいぶイメージ違いますね。正典では一切
出てきませんし、家族の事は(マイクロフトを除き)
ホームズ、話したがりませんし、実際語られていま
せん。田舎に屋敷のあるアッパーということだけが
わかります。勘ぐった説では母はヴァイオレットとい
う名前で、不倫をして家庭を壊し、そのせいでホー
ムズが独身主義&女嫌いになった、というのを読んだ
ことがあったので、ほのぼのご両親がカルチャーショ
ックでした!お母さん、強いし(笑)
確認ばかりで申し訳ないのですが、ジョンお姉さんの
ハリー(ハリエット)さん、結婚式に出席されてました
っけ?記憶では式にはいなくて、ブログをのぞいたら
「ジョンごめん」みたいなかきこみがあったのはわか
ったのですが。依存症の治療と言い、気になります。
S1 E1でシャーロックの推理が「(ジョンと)連絡をとり
たくて、携帯をプレゼントした」というくだりがあった
気がして。ジョンとお姉さんの関係もそのうち掘り下げ
られたらいいなー、なんて勝手に期待しています。
最後に、「軍人歩き」なのですが、ジョン、S1でわりと
立っている時に手を後ろにわましていませんか。
既にご存知でしたら申し訳ないのですが、これ、各国
の軍人さん、よくやってますよね。イギリスのドラマで
もみましたし、中韓の軍人さんも同じ感じでした。
ジョンはシャーロックより数歳年上だったような気がするのでもしかしたら40代??
メアリーさんは元CIAの工作員、アサシンのプロで、今はフリーの殺し屋で結婚後も引退はしていなくて、
だから妊娠が分かった時「しまった!」という表情なのかも。。。なんて(笑)
CAMの祝電で「あいつは殺す」と決心したのに妊娠発覚で「どうしよう」のほうが現実的ですかね。
ホームズの両親、そんな説があるんですね。
確かSherlockでは、シャーロックが小さい時に父親の不倫を推理して披露しちゃったという
そんなエピソードがあったけどカットしましたーな裏話があったような。。。。
何だか何もかもうろ覚えの情報ですみません。
ハリーさんは出席されていないですね。そんな会話をジョンとメアリーがしていました。
S3でハリーが出るという噂もあったのですが、正典におけるジョンのお兄さんは死亡してるんでしたっけ?
だとしたら出ないかもしれないですよね。
S1E1、そんな下り確かにありました。
ハリーとメアリーの対決の面白いかもですね。
手を後ろ、確かにまわしてます。軍人の姿勢ですよね。
S1の頃が一番軍人を意識していたのかもしれませんね~。
原作ではホームズご両親は登場しませんし、ホームズ本人の口ぶりからして語りたくないのは明白ですね。「都会より田舎のほうが実は陰惨な事件が起こるんだ」と自らコメントしており、家庭環境に恵まれなかったようにとれるセリフが散見しています。
そうですね、原作のワトソンお兄さんは他界されています。ワトソンの両親も全く出てきませんが、お兄さんのことは少し会話に出るくらいです。なのでハリエットさんの存在は、存命なことといい、これから何かにつながったら面白いなーと、個人的に思います♪マグネッセンが読んだジョンの弱味にお姉さんの名前も入っていたと思いますし。
てを組んでますよね!後は、S2E3で墓参し、メッセージを終えて踵を返す体勢が、実に軍人さんらしいなと思いました。スピードというかリズムがあり、小気味いい動きでした。
設定てばジョン年上なんですね。やはりお父さんかお兄さん役にびったりです!
>この人たち。結局相思相愛じゃないですか(笑)
思わず読んで吹き出しました^^まさにそうですね。
ここでのチベット僧云々は、正典「空家の冒険」ネタ
だと思うので、小ワザがきいてるなと思いました。
原作の「空家の冒険」では、ワトソンは死んだと思った
ホームズが生還したのを見て、気絶するんですよ。
で、原作では死の偽装は仕方なかったので、ワトソン
も喜びこそすれ、怒りはしませんし、気が付いた後は
再会の喜びに満ちています。ワトソン、独身に戻って
ますし。
BBCでの改作は本当に感心します。面白いです。
ジョンの頭突き、どんどん出血していくシャーロックに
笑ってしまいました。
以上、ご存知でしたら申し訳ない与太話でした。
ではでは^^
遅くなってごめんなさいです。
裏稼業の話は私の妄想も含まれていますので話半分でお願いします(笑)
シャーロックを撃った時の救急車、これ私はすごく微妙なんですよ~。
暗殺者が仕事を見られたら問答無用で殺す、というのが鉄則なのかもしれませんが、
そもそも愛する夫のベストフレンド撃っちゃってるし、急所外したのもジョンに嫌疑がかかるから、とか、
シャーロックは一生懸命メアリーの事を命の恩人だって庇ってましたけど、
よく考えるとシャーロックのために助けたんじゃないんだよね。。。と思ってしまうと何だか微妙なんです。
すみません、つい愚痴ってしまいました(泣)
日本語でちゃんと観たら印象変わるかもしれませんね。
手を組む、昨日ふと思ったのですがシャーロックもよく後ろに手を組んでないですか?
でも、ジョンの後ろ手はいかにも軍人らしくてシャーロックのそれとは全然印象が違いますよね。
何でだろうか・・・
相思相愛、こんな妄想にご賛同いただいて嬉しいです~。
このミニエピソード放送後にすぐジョンのブログが更新されて、
しかもあんな内容だったのでかなり浮かれてたんだと思います(笑)
気絶→殴る、というのを踏まえたS3の予想があちこちでされていたので、
「正典ではそんな展開が!」とびっくりしました。
が、S3予想で同じように気絶する意見は少なくて、シャーロックがボコられる意見が多かったように思います。
みんなBBC版ジョンをよくわかってるなあと(笑)
正典ワトソンは穏やかなんですね~。
黄梅さんからお話を伺えるのでだいぶ正典SHとJWのイメージがついてきました^^
ジョンが結婚するってなったときにBBC版シャーロックも健気に尽くしてないで
「結婚なんてしないでくれよ、ワトソン。」くらい我儘言ってもよかったのに(笑)
正典SHはJW結婚した時、僕にはコカインがある。とか言ったんでしたっけ?
あれ?これも私の妄想?
しかもまた書き間違ってしまい・・・
上のコメントですが、ワトソンの戦友話は「緋色の研究」
でした。「四つの署名」ではないです・・
原書、読まれたのですね!すごい!
ブログに書かれらしたワークショップででしょうか?
私は原書はほとんど見た事がありません。興味津々
です。中国語の本なら、20世紀初頭のものでも
文語でなければ現代の知識で大体読めたりしますが、
イギリス英語はどうなんでしょう?
SH「アフガニスタン?イラク?」と聞いたあたり、現代
だなーと思いました。アフガンはずっと戦争ばかり
だし、イラク侵攻はつい最近ですね。それくらいしか
大きな差異が無いですね。ジョンは豪快に発砲します
が^^
既知でいらっしゃるかと思いますが、「ピンク色の研究」、
周囲でシャーロックファンの友人は、原作もピンクだと
思っていたらしく、ドラマの人気と裾野の広さに嬉しく
なりました。家でケーブルテレビで見ていた時も、家族
が「初めてちゃんとドラマを見たけど、シャーロック・
ホームズ」ってこんな話だったんだー、と感心してまし
た。即ツッコミましたが(笑)
ジェレミーさん版ホームズも散々ケーブルテレビでみて
いるのですが・・時代劇だと思って家族はきにとめて
いなかったのかもしれません。原作を読まなくても
十分面白いし、ドラマのおかげで原作を読む人が
増えてくれたら、ラッキーです^^
そうそう、余談ですが、原作のイラストでホームズと
ワトソンが腕組みして歩く絵がありましたよ。ご存知
でしたらすみません!当時は同性同士、腕組みして
公道を歩くのは普通だったらしいです。
今でも、中東とか男女交際に厳しいところではわりと
見る風景ですが・・。ビクトリア朝も厳しいから、そうな
ると同性間のスキンシップも豊かになるのかな?なん
て思いました。
正典のメアリー、ほんの少しだけしか知りませんが依頼人として登場するんですよね。
それで美人さんだったのでJWが惚れてしまった?
BBC版もこの路線で良かったように思うんです。なぜCIAの凄腕スナイパーにする必要が?
とか思うと、結局メアリー⁼モラン大佐説が出てきてしまう私です(笑)
手を後ろ、髪型!なるほどそれもありますよね。
軍隊にあの髪型の人はいないですしね(笑)
あと、前回の記事にも書きましたがシャーロックの立ち振舞いは優雅でジョンはかなりキビキビしているからそれもありそうですね。
シャーロック帰還、ですよねー、あれだけ怒られて本人もあれ?僕ちょっとやっちゃった?と
気がついたあとで、「ベストフレンド」きましたからね。
そりゃー本人健気に頑張るわけですね(笑)
例え「ジョンを守るためだった」と真実を説明しても「何で言わなかったんだ!」って結局怒られそうですし。
S3はいろいろ2次創作ですよね。
てか、モファットさんマークさん、かなりそういったものも読んでそう。
コカインやアヘン、その話は聞いたことがあります。
特にアヘンなんかは鎮痛とか麻酔の代用にも使われそうですよね。
アヘンといえばアヘン戦争が浮かんでしまう私ですが、そのあたりは黄梅さん詳しそうですね。
BBC版、アヘン窟のシャーロック、そうそうそれは私も思いました。
ジョンに連れ戻されている時「たった1ヶ月なのにもうやったのか!」って怒られてるし。
正典のワトソンの結婚、そうですよね。あまり触れられていないし、時系列もちょっと変だったりして
ワトソン再婚、再再婚説があるんでしたっけ?
祝福できないってこれも正典だったんですね!
あの場面で「祝福できない」って言った後すぐに言い直しているのがすごく??だったんですよ。
全体的にシャーロックのスピーチ部分は難しかったので、この部分も誤訳かもーと思ったりもして(笑)
ハドソンさんて天然なようで本当は確信犯のような気がしてなりません(笑)
SHてやっぱり暴言なんですね。
でも黄梅さんのおっしゃる通り甘えているようにも感じます。てか感じてきました(笑)