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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

グッドオーメンズ E3 「不和」その1

2019-07-06 16:53:56 | Good Omens
Good Omens Episodes3 Hard Times

Created by Neil Gaiman
Based on Good Omens by Terry Pratchett & Neil Gaiman
Written by Neil Gaiman
Directed by Douglas Mackinnon
Voices of Frances McDormand
Music by David Arnold


ネタバレが含まれますのでご注意ください。


登場人物


クロウリー:デイヴィッド・テナント - 創造以来地上に住む悪魔。イブを誘惑し知恵の木の実を食べさせた蛇
アジラフェル:マイケル・シーン - クロウリー同様、創造以来地上に住む天使。

ガブリエル:ジョン・ハム - 天の勢力の指導者である大天使
ベルゼブブ:アナ・マクスウェル・マーティン - 地獄の勢力の指導者

神の声:フランシス・マクドーマンド

アダム・ヤング:サム・テイラー・バック - 反キリストの少年
アーサー・ヤング:ダニエル・メイズ - アダムの父
デアドラ・ヤング:シャーン・ブルック - アダムの母

ウォーロック・ダウリング:サムソン・マラッチーノ-アダムと同日に生まれたアメリカ外交官の息子
タデウス・ダウリング:ニック・オファーマン - イギリス在住のアメリカ外交官、ウォーロックの父
ハリエット・ダウリング:ジル・ウィンターニッツ - タデウスの妻、ウォーロックの母

シスター・ロカーシャス:ニーナ・ソサーニャ - ダウリング家の赤子を反キリストの子とすり替えることを託された尼僧

ペッパー:アマ・リス - アダムの友達
ブライアン:イアン・ガルコフ - アダムの友達
ウェンズリーデイル:アルフィー・テイラー - アダムの友達

アナセマ・デヴァイス:アドリア・アルホナ - アグネス・ナッターの子孫
シャドウェル軍曹:マイケル・マッキーン - 現代の魔女狩り軍の生き残り
ニュートン・パルシファー:ジャック・ホワイトホール - アグネス・ナッターを火あぶりにした魔女狩り軍のパルシファー少佐の子孫
マダム・トレーシー:ミランダ・リチャードソン - 霊媒にして娼婦、シャドウェル軍曹の家主

戦争:ミレイユ・イーノス - ヨハネの黙示録の四騎士
配達人:サイモン・メレルズ - ヨハネの黙示録の四騎士を召喚する
アグネス・ナッター:ジョシィ・ローレンス - 預言者



天地創造からずっと存在してきた天使と悪魔。
歴史の目撃者でもある彼らがどんなふうに友情をはぐくんできたか、というエピソードですが
彼らの仲良しっぷりを見せられているだけかも。

何と言っても注目すべきはクロウリーのファッションです。
時代に合わせた服や髪型、サングラスが最高にクールです。


紀元前4004年エデンの園。
東の門の守護天使アジラフェルは炎の剣の追求されているところから始まります。
紀元前3004年メソポタミアではノアの箱舟。
動物たちの移動を見守るアジラフェルの前に姿を現すクロウリー。
神が洪水を起こすことを知ったクロウリーは悪魔の所業だと怒ります。
紀元33年ゴルゴタではイエスがはりつけにされています。


そこから8年後のローマ、そして537年のウェセックス王国では円卓の騎士と黒の騎士
1601年ロンドンのグローブ座ではシェイクスピアも登場。

同じ地で天使が奇跡を起こし悪魔が誘惑する仕事があるとき、
時々どちらか一方がその地に赴き祝福と誘惑をやるそうですよ。

1793年革命のパリ。
アジラフェルはクレープを食べようと貴族に扮していたため投獄されています。
あやうく断頭台のおころをクロウリーに助けられます。
ク「なぜ奇跡を使わないんだ」
ア「安易に奇跡を起こすなとキツめに注意された」
アジラフェルがクロウリーに感謝を伝えようとすると
「やめろ、俺の場合ばれたらキツめの注意じゃすまないんだ。」とクロウリー。

1862年ロンドン。セント・ジェームズ・パーク。
失敗した時のために聖水がほしいと頼むクロウリーに怒るアジラフェル。
ケンカ別れしました。

1941年ロンドン。
預言書を教会で待つナチスに渡すアジラフェル。
実はナチスを捕えるためにイギリス軍諜報部に頼まれ取引きをしましたが
諜報部の将校がナチスのダブルスパイだったため絶体絶命のアジラフェル。
そこに変な動きをしながらクロウリーが教会に入ってきました。
悪魔にとって教会は焼けた砂浜を素足で歩くようなものらしいです。
爆撃で教会もろとも吹き飛ばされてしまいましたが預言の書籍たちはクロウリーがちゃんと守ってくれていました。
(お兄ちゃん登場)

1967年ロンドンのソーホー
クロウリーは教会の聖水を盗み出す人材を集めています。
その中には若かりしシャドウェル軍曹(この時は上等兵)がいました。

シャドウェル上等兵に呼び止められ魔女狩り軍にスカウトされるクロウリー。

車に戻るとアジラフェルがいました。
クロウリーが聖水を盗みに教会に行こうとしていることを知り、
そんな危険な事をさせるよりは、と聖水を水筒に入れて持ってきたのでした。
車で送る、という申し出を断るアジラフェルは「今度ピクニックに行こう」と言うのでした。

ここまでが前半で後半は現在に戻ります。

ふたりの会話がイギリス人らしくウィットに富んでいてとても気持ちが良いです。

言い方きついしツンデレ気味なクロウリーですが
ケンカ別れしたのに危険も顧みずに教会まで助けに来るし
あまりにもかっこよすぎて天使だってホレてしまいますよ。

クロウリーはサングラスの時が多いですね。
目だけの演技も難しいと思いますが目を出さずに表現するのもかなりハードル高そう。
でもテナントさんはやってのけるんですよ。

マイケル・シーンの可愛さも尋常じゃないし、
何か毎回言っているような気がしますがキャスティングする人ってほんとにすごい。
これ逆だったらどうなるんでしょうね。テナントさんが天使でシーンさんが悪魔。
それはそれで観てみたい気も。


聖水が入っている水筒が可愛すぎて。。。確かに持ち運びも安全だし実用的ですね。


チョイ役ですがお兄ちゃんも出てきました。


若シャドウェルさん、イケメンでした。
クロウリーとの接点はここからだったんですね。


続きます。


2 コメント

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好きです! (Yam Yam)
2019-07-07 19:19:44
こんばんは。
本当に素敵なドラマでしたね。 連日ファンアートとかファンメークのグッズとかでツイッターが賑わっている
のにはビックリです。

このあたりでは、若きシャドウェルさんがイケメンだったのには意外でした。って言うか、最初見た時はあの
シャドウェルだとは気づかずにいましたけど。 
ワタクシ的にお気に入りは、教会にアジラフェルを助けに行くクロウリーが聖なる空気に耐え切れずピョン
ピョンしていたシーン。素敵です(変?)身の危険をおしてまで助けに行くなんて。
それと、クロウリーが車で送ろうか・・・と言った時のアジラフェルの何とも云えない表情。 「いつかピクニッ
クとか・・・」なんて、可愛い! 良いですねこの辺りの2人の雰囲気は。

そう言えば、シャドウェルが魔女かどうか見極める時乳首の数を確認しますよね。 魔女って幾つあるんで
しょう? 変な所が気になる。

そうそう、少し前にキリスト教団体からこのドラマに対して凄い数の抗議が出たそうですね。そして、その抗
議文を送った先がNetflixだったって、Amazonなんですけど・・・・って笑いの声も出てましたけど。
硬い事言わずに懐を広くエンターテインメントとして捉えてくれれば良いんですけどねぇ。
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Re.好きです! (dico)
2019-07-07 22:35:21
Yam Yamさん
こんばんは!ホントにすごい人気ですよね。

シャドウェルさんは最初は私も気づかず2回目でやっと理解しましたよ。
クロウリーのその場面は最高でしたよね。テナントさんのぴょんぴょんした動き、あれがあってこその場面だったと思います。全体的にテナントさんの動きは舞台で演じているようでした。
いつかピクニック、のアジラフェルの表情も切なかったです。
友情とか愛情とかそんな平凡な言葉では表現できないふたりなんですよね。くーっ!
しかしシーンさんは本当に可愛いですよね。今までそんな風には思わなかったのに。彼もすごい役者さんです。

乳首の数がふたつなのは人間だけだから、とか思っていたので魔女がいくつあるかは考えてなかったですが言われてみると気になりますね。

抗議の一連のツイート見てましたよ。あれネタじゃなく本気でNetflixだと思ってたのかしら(笑)
面白かったので近々紹介しようかと思っていたところです。
そういえばSuper Naturalも相当きわどいのでやっぱり抗議とかあるのかしら。
私もそう思います~。貶めているわけではないのですから受け流してほしいですよね。
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