「ベルグレービアの醜聞」
Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat
Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville
前回、アルミの松葉杖をUPし、その時に時系列ではこちらが先とか書いてましたが
これをUPするのをうっかりすっかり忘れてました(涙)
すみません、言うまでもなくご存知だとは思いますがこちらが先で次にアルミです。
劇場。
シャーロックとジョンがステージから裏手に歩いてきます。
SH:今回はどんなタイトルにするんだ。「Belly Button Murders」?
(Belly Buttonはおへそなのでおへそ殺人?)
JW:「The Navel Treatment」?
(The Navelもおへそ。Treatmentがよくわからなくて・・・
シャーロックがおえってなってるから「へそでおもてなし」?)
SH:げっ
狭い通路でレストレードが合流します。
GL:マスコミが大勢来てるぞ。
SH:僕たちに興味はないだろう。
GL:君たちがネット現象になる前はそうだったけどな。
ふたりの写真が撮りたい奴らもいるんだよ。
SH:For God’s sake!
シャーロックは楽屋部屋にかけてある帽子を見つけるとジョンに投げます。
SH:顔を隠して早足で行け。
GL:こういう大きな事件は世間的にもイメージがいいんだぞ。
SH:僕は私立探偵なんだ。世間のイメージなんて関係ない。
シャーロックがディアストーカー帽を被り外に出ると
待っていた大勢のマスコミが一斉にフラッシュを浴びせます。
この時のジョンブログです。
Hat-Man and Robin
12 August
Hat-Man and Robin
ここ数ヶ月事件の話を更新する時間もないほど忙しかったんだけど、
僕たちのインターネット現象は止まらなかった。
新聞にまで載ってしまったよ!
シャーロックは不快感を覚えてる。
コメント
ついに有名人だな、ジョン。
Bill Murray 12 August 21:54
あとで写真にサインしてやるよ。
John Watson 12 August 21:56
BRAILLIAN!!!
(この言葉の意味がわかりませんでした。)
Harry Watson 12 August 23:59
そっちに行くからな、ハリー。
John Watson 13 August 00:03
sorry :(
Harry Watson 13 August 00:06
※
I don't suppose you fancy giving an interview?
Kym Ashman 14 August 06:54
You don't suppose correctly.
Sherlock Holmes 14 August 07:32
(※このやりとりはI don't suppose に対して同じような受け答えをしているシャーロックなんですよね。
そこを生かして日本語にしたいと思いましたが・・・センスが・・・
「インタビューに応じていただけませんか?」
「応じるとは思ってないだろうね。」・・・かなあ。
夫の件はどうなったの?
Siobhan Whelan 14 August 09:34
彼は死んだ。それだけだ。
Sherlock Holmes 14 August 10:22
役立たず!
Siobhan Whelan 14 August 10:24
彼はベストを尽くしたのよ。いつもそうしてるわ。
Molly Hooper 14 August 12:31
モリー、君は大丈夫なのか?ずっと連絡がなかったけど。
John Watson 14 August 12:36
ごめんね。忙しかったのよ。でも大丈夫よ。
Molly Hooper 14 August 13:01
全部スクラップしたよ!
Jacob Sowersby 14 August 16:32
ファンボーイだな。
theimprobableone 14 August 18:13
何だっていいじゃないか!
Jacob Sowersby 14 August 18:23
ほら、これがメディアの力だよ。
C Melas 14 August 23:18
わが社ならインタビューに5000ポンド以上払うぞ。
James Unsworth 15 August 12:17
興味ない。
Sherlock Holmes 15 August 12:17
その帽子よく似合うわよ。
Marie Turner 16 August 13:00
ハドソンさんよ。
Marie Turner 16 August 13:02
以上です。
そしてアイリーンが新聞に載ったシャーロックをゆっくりとなで、
乗馬無鞭を上にのせて電話をかけます。
IA:Hello. そろそろだと思わない?
ちょっといつもより短いですが続きます。
ホントにゴールデンデイズとはまさにこのあたりの日々なのでは・・・・
Directed by Paul McGuigan
Written by Steven Moffat
Previous→The Great Game
Next→The Hounds of Baskerville
前回、アルミの松葉杖をUPし、その時に時系列ではこちらが先とか書いてましたが
これをUPするのをうっかりすっかり忘れてました(涙)
すみません、言うまでもなくご存知だとは思いますがこちらが先で次にアルミです。
劇場。
シャーロックとジョンがステージから裏手に歩いてきます。
SH:今回はどんなタイトルにするんだ。「Belly Button Murders」?
(Belly Buttonはおへそなのでおへそ殺人?)
JW:「The Navel Treatment」?
(The Navelもおへそ。Treatmentがよくわからなくて・・・
シャーロックがおえってなってるから「へそでおもてなし」?)
SH:げっ
狭い通路でレストレードが合流します。
GL:マスコミが大勢来てるぞ。
SH:僕たちに興味はないだろう。
GL:君たちがネット現象になる前はそうだったけどな。
ふたりの写真が撮りたい奴らもいるんだよ。
SH:For God’s sake!
シャーロックは楽屋部屋にかけてある帽子を見つけるとジョンに投げます。
SH:顔を隠して早足で行け。
GL:こういう大きな事件は世間的にもイメージがいいんだぞ。
SH:僕は私立探偵なんだ。世間のイメージなんて関係ない。
シャーロックがディアストーカー帽を被り外に出ると
待っていた大勢のマスコミが一斉にフラッシュを浴びせます。
この時のジョンブログです。
Hat-Man and Robin
12 August
Hat-Man and Robin
ここ数ヶ月事件の話を更新する時間もないほど忙しかったんだけど、
僕たちのインターネット現象は止まらなかった。
新聞にまで載ってしまったよ!
シャーロックは不快感を覚えてる。
コメント
ついに有名人だな、ジョン。
Bill Murray 12 August 21:54
あとで写真にサインしてやるよ。
John Watson 12 August 21:56
BRAILLIAN!!!
(この言葉の意味がわかりませんでした。)
Harry Watson 12 August 23:59
そっちに行くからな、ハリー。
John Watson 13 August 00:03
sorry :(
Harry Watson 13 August 00:06
※
I don't suppose you fancy giving an interview?
Kym Ashman 14 August 06:54
You don't suppose correctly.
Sherlock Holmes 14 August 07:32
(※このやりとりはI don't suppose に対して同じような受け答えをしているシャーロックなんですよね。
そこを生かして日本語にしたいと思いましたが・・・センスが・・・
「インタビューに応じていただけませんか?」
「応じるとは思ってないだろうね。」・・・かなあ。
夫の件はどうなったの?
Siobhan Whelan 14 August 09:34
彼は死んだ。それだけだ。
Sherlock Holmes 14 August 10:22
役立たず!
Siobhan Whelan 14 August 10:24
彼はベストを尽くしたのよ。いつもそうしてるわ。
Molly Hooper 14 August 12:31
モリー、君は大丈夫なのか?ずっと連絡がなかったけど。
John Watson 14 August 12:36
ごめんね。忙しかったのよ。でも大丈夫よ。
Molly Hooper 14 August 13:01
全部スクラップしたよ!
Jacob Sowersby 14 August 16:32
ファンボーイだな。
theimprobableone 14 August 18:13
何だっていいじゃないか!
Jacob Sowersby 14 August 18:23
ほら、これがメディアの力だよ。
C Melas 14 August 23:18
わが社ならインタビューに5000ポンド以上払うぞ。
James Unsworth 15 August 12:17
興味ない。
Sherlock Holmes 15 August 12:17
その帽子よく似合うわよ。
Marie Turner 16 August 13:00
ハドソンさんよ。
Marie Turner 16 August 13:02
以上です。
そしてアイリーンが新聞に載ったシャーロックをゆっくりとなで、
乗馬無鞭を上にのせて電話をかけます。
IA:Hello. そろそろだと思わない?
ちょっといつもより短いですが続きます。
ホントにゴールデンデイズとはまさにこのあたりの日々なのでは・・・・
正典のホームズは失踪期間ほんとに「休暇」を楽しんでいたのに、シャーロックはここに帰ってくるために頑張って孤独なスパイをやっていたんだろうと思うと、なんか可哀想になってきてしまいます。
S3はジョンの「ベストフレンド発言」にシャロの感動のスピーチと、友情に関するセリフは山盛りですが、考えてみればお互いがお互いを友人だと認識していれば、わざわざそれをことばになんかしませんよね。シャロは平気でジョンをこき使い、ジョンはシャロをこき下ろす。でも、いっしょに探偵仕事に向かう。
だけどS3のふたりは、もうそれほど無邪気にこの人間関係を信じ切れない。ジョンに無理やり「赦す」といわせたシャロは、遅ればせながらなんとかフォローしようとし、わだかまりを理性でねじ伏せたジョンは、自分からぎこちなく歩み寄ろうとし・・・
そうした過程のラストに、メアリの件が炸裂するわけです。そう考えると、ドラマとしての伏線や因果関係は、少なくともS3まではきっちり繋がっていると思われるのですが、それって関係崩壊へまっしぐらのルートだったような気がしてしまいます。
頭の角度、揃ってますね!何か、かわいいです。
実はS3のベストフレンド発言やスピーチはファンサービスだと思っていましたが、
確かにS2までを思えばS3の友情発言はかなり不自然に思えます。
友情と口に出して言わなければならないほど壊れかけていたんですね。
関係崩壊へのルート、本当にそうですよね。
モファティスが関係崩壊を意図していないのだと思うと余計に泣けます。
拷問されちゃうシャーロックとかかなりびっくりしましたが、
本当に頑張っていましたよね。
すべてがジョンのためだったのに、
ラストではジョンのために守ってきたすべてを捨てる覚悟だったのがまた泣けます。
シャーロックは自己評価が低いと言われていますが、あらためてそう思いますね。
確かにこれだけしつこく、あれやこれやと考えたり分析したりできる、という点でもすごいドラマだったんだなあといまさらのように痛感しました。って、過去形になってしまうのが悲しいですが。
回顧、読ませていただきました。
興味深かったです。ありがとうございました。
S1は彼らにとっては手探りの時期でS2でめでたく探偵と助手になったのですね。
S2とS3の間のシャーロックの活動はお礼奉公、確かにそう考えた方がしっくりきますね。
S3のふたりは心の奥底にある真実を「友情」という砂糖菓子でくるんでしまった印象を持ちました。
もし再開した時に、シャーロックがジョンの怒りの本当の理由を理解できたら
ジョンがシャーロックが偽装から再開までの道のりを知っていたら、
きっと今とは違っていたのだろうと思うと悔しいですね。
あ、メアリーの存在を忘れていました。
S2とS3を踏まえればやはりメアリー(とユーロス)がボーイズの関係を修復したとは考え難いですね。
S4のラストのふたりはどう見ても「お互いがいなくては生きていけない友情」は微塵も感じられないし。
やはりこの時期がゴールデンデイズなんですね。