デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

早くもヒガンバナ

2014年09月03日 | 山野草

朝から空は厚い雨雲に覆われていて,いまにも雨が落ちてきそうだ。そんななか,山地の集落(通称,天花畑:てんげはた)周辺および奥地の山地も歩いた。

ヒガンバナ

ねらいはツルリンドウであったが,開花寸前の個体もあったがもう数日待ちといったところ。集落の周辺では,イヌトウバナをはじめ,ミズタマソウ,シラヤマギク,ベニバナボロギクなどのほか,早くもヒガンバナが咲いているのを見かけたので今日の一枚とする。 周辺を探したが咲いているのはこの一輪だけであったが,やがて,あちこちで花茎を伸ばし鮮紅色の花をいっぱい咲かせるであろう。 その近くで,咲きはじめたアキノノゲシを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。枝分かれした茎の上部にいっぱい蕾をつけており,やがて,白い花をいっぱいつけ楽しませてくれるであろう。

アキノノゲシ

そして今日の加えての一枚は前出のイヌトウバナ(シソ科)とする。草丈は20cmくらいで,その上部に5~6㎜くらいの小さな小さな唇形の白い花をつけている。 奥地の山道では,ヒヨドリバナをはじめ,オトコエシ,シュウブンソウ,ヤブタバコ,ヒメキンミズヒキ,シラヤマギク,白色ゲンノショウコ,シュウブンソウなどをカメラに収めた。

イヌトウバナ

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