ミヤマシキミ・・・径が5~6mmくらいの小さな4弁の花をいっぱいつけていた
昨日同様、今日も好天気だが時折通り抜ける風はいぜんとして冷たい。そんななかカメラ持ってJeepで「宮野湖」周辺から通称「八丁峠」方面へ。平地の桜は散ってしまったが「山の桜」は未だ健在である。そうした桜を眺めつつ、タチツボスミレなど幾種類かのスミレやムラサキケマン、ツルカノコソウ、クサイチゴ、ナガバモミジイチゴの花、オランダガラシなどを撮りつつ峠方面へ車をすすめた。峠にさしかかったところで林の縁で小さな小さな白い花をいっぱいつけた低木を見かけた。初めて見る樹の花である。図鑑でいろいろ調べたらミヤマシキミ(深山樒)という常緑低木であることが判明。これを今日の一枚とする。秋には赤い実をつけるとのこと。今日のもう一枚は、いま山地の木陰のあちこちで見かけるツルカノコソウ(オミナエシ科)とするほか、林下の湿った場所に生えるサツマイナモリ(アカネ科)、ナガバモミジイチゴの花、そして今日もコバノミツバツツジとサクラもアップする。
ツルカノコソウ(オミナエシ科)
サツマイナモリ(アカネ科)
ナガバモミジイチゴの花
コバノミツバツツジ
山の桜