田圃の雑草 ホソバヒメミソハギ(ミソハギ科/ヒメミソハギ属):帰化植物
空は雨雲に覆われ今にも小雨が落ちてきそうな生憎の天候。そんななか近くの川岸を川下側へおよそ1.5キロ地点まで下った後、田園地帯を経て我が家までの一周およそ4キロ歩いた。川岸の土手ではマルバアサガオ、マルバルコウ、マメアサガオ、ヤブランなどの定番に加え、サイヨウシャジン、ツルボなどに出会った。田園地帯に入ったところで、見覚えのある小さな小さな紅紫の花をつけた野草を見かけた。手持ちの図鑑には載っていないのでネットで調べたところ、ホソバヒメミソハギという田圃の雑草であることが判明。これを今日の一枚とする。ネットによると「ホソバヒメミソハギはアメリカ大陸原産の帰化植物で、当初、沖縄や九州などの温暖な地に帰化していたが、次第に広がりつつある。」と記されている。よってこの地域に生えるようなーになったのは近年であろう。田圃周辺では、タカサブロウ、チョウジタデ、アゼナ、アキノノゲシなどをカメラに収めて帰った。以下、これらのうちクサネム、お気に入りのマルバルコウやマメアサガオなどをUPする。
マルバルコウ
マメアサガオ
クサソネム
ヤブランを近接して撮りズームアップしてみた