タカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓):キンポウゲ科/センニンソウ属)
空は雨雲に包まれ時折小雨が落ちてくるという生憎の天候だが、所要を済ませ「八丁峠」方面へJeepを走らせた。タカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓)が 咲いているはずと、まずはその場へまっしぐら。過日訪れたときは小さな蕾だったが、今日は見事に咲いていた。手持ちの図鑑には何故だか、春に花を咲かせる半鐘蔓は載っているが、この高嶺半鐘蔓は載っていない。よってネットで調べたところ、「低山の林の縁などに生える蔓性低木で花期は10月頃」とのこと。またその名は「下向きに咲く花姿を半鐘に見たてて、半鐘蔓(ハンショウヅル)とされた」とのこと。そんな高嶺半鐘蔓を今日の一枚とする。以下、さらに奥へ奥へとすすんだところで見かけたアキノキリンソウを今日のもう一枚とするほか、あちこちで競うように咲いていた野菊たち、および未だ健在な峠のアケボノソウなどをUPする。
野菊1
野菊2
野菊3
未だ健在なアケボノソウ