デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

川岸コースの定番

2019年09月20日 | デジカメ散歩日記

マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

朝のうちは青空が出ていたものの天候は「下り坂」で夕から雨が降りはじめるという。明日は孫たちの運動会だというのに・・・。今日の散歩は「お墓参り」などの所要を済ませ「川岸コース」。マルバアメリカアサガオやマメアサガオ、マルバルコウなどこのコース定番の野草たちを撮りながら歩をすすめた。しかしながら予期もしなかった雨が落ちてきはじめたので早々と引き上げた。雨は夕刻からとのことだったのに・・・。今日は、野生のアサガオなどこの時期楽しむことのできる「川岸コース定番」をUPする。

.マメアサガオ(北アメリカ原産の帰化植物)

マルバルコウ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

センダングサ

ニラ(ユリ科/ネギ属):真の野生か栽培品の野生化かは不明

彼岸花


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咲きはじめたアケボノソウ

2019年09月19日 | デジカメ散歩日記

咲きはじめたアケボノソウ(アケボノソウ科/センブリ属)

今日も「秋晴れ」である。そんななかJeepで「宮野湖」方面に向かい周辺を散策したのに続いて、この時期アケボノソウが咲きはじめているはずだと山地の集落・佐々並地区へも訪れた。湖周辺では、あちこちで咲いていた野菊たちをはじめ、オトコエシ、ミズヒキ、未だに健在なヌスビトハギ、キンミズヒキやヒメキンミズヒキ、ママコノシリヌグイなどを撮りつつ歩をすすめていると、ツリフネソウが咲いているのを見かけた。特色ある形をしているその姿をしばらく観察した後、周辺を歩いていると、草木に絡まった茎を伸ばし可憐な花をつけたヤブマメを見かけた。また、その近くではトウバナ、コセンダングサに似ているコメナモミという植物などを見かけた。引き続き、佐々並地区へ向かいアケボノソウの生える場所を訪れてみた。まだほとんどが蕾だったが、数株で数輪の花を咲かせているのを見かけた。その姿は実に美しい。様々な角度からバシバシとシャッターを切った。そんなアケボノソウを今日の一枚とする。花冠の斑点を夜明けの星空に見立ててこの名があるらしい。その姿にふさわしいとても良い名前をもらったものだ。以下、前記のヤブマメ、ツリフネソウ、トウバナなどをUPする。

ヤブマメ

ツリフネソウ:花が帆掛け船の形に似ているから「釣船草」と名付けられたとのこと

小さな小さな唇形の花をつけたトウバナ(シソ科)

コセンダングサに似ているコメナモミ(キク科)という植物

湖畔にて


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ミゾソバやサワヒヨドリ

2019年09月18日 | デジカメ散歩日記

ミゾソバ(タデ科)

好天気である。どこまでも青い空が拡がっている。そんななか、Jeepで西鳳翩山まで上がり周辺を散策しようと登山口のある山地の集落へ向かった。ところが、生憎と「通行止」との標識が設置してあり断念。仕方なく引き返し、県道(佐々並町絵美東線)から山口市吉敷畑地区へ抜ける道沿いを散策することとした。まずは野菊たちや、オトコエシ、ヒヨドリバナ、ヨシノアザミ、フユイチゴ、シュウブンソウなどを撮りつつ奥へ奥へとすすむ。峠らしく地点を過ぎ、坂道をしばらく下っていると、湿地帯でミゾソバやサワヒヨドリなどを見かけたのでここでこれらを撮った後、吉敷畑地区へ・・・。今日の一枚は、湿地帯で撮ったミゾソバとする。以下、同湿地帯で見かけたヒサワヒヨドリを今日のもう一枚とするほか、フユイチゴの花、ヨシノアザミ、野菊などをUPする。

サワヒヨドリ(キク科)

フユイチゴ

ヨシノアザミ

ノギク

山地の集落(吉敷畑地区):集落の後ろに西鳳翩山


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ネコハギに出会った

2019年09月17日 | デジカメ散歩日記

ネコハギ(マメ科)

好天気「秋晴れ」である。今日の最高気温は30度を超すだろうと報じているが、時折通り抜ける風は爽やかだ。そんななか、所要を済ませ「スポーツの森」へ向かい周辺を散策した。まず見かけたのは地面を這って茎を伸ばし葉のわきに白色の蝶型花をつけたネコハギである。これを今日の一枚とする。引き続き歩をすすめているとツクシハギ、サイヨウシャジン、ヌスビトハギ、クサギなどを見かけた。そして草地では、小さな小さな淡紅色の蝶型花をつけたヤハズソウ、ゲンノショウコ群生、アレチヌスビトハギ、ノアズキなどを見かけカメラに収めて帰った。以下、これらのうちツクシハギ、ヤハズソウ、クサギなどをUPする。

ツクシハギ(マメ科)

ヤハズソウ(マメ科)

クサギ(クマツヅラ科)

花畑(ゲンノショウコ/フウロウソウ科)

「西京スタジアム」の照明塔とその背景(手前は多目的広場)


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田圃の雑草やマメアサガオなど

2019年09月13日 | デジカメ散歩日記

マメアサガオ(北アメリカ原産の帰化植物)

雲は多めながらも好天気である。今日も日中の最高気温は30度を超すであろうと報じている。そんななか朝の散歩に出かけた。田園地帯を経て二つの集落(熊坂~大山路)から我が家までの一周およそ5キロコース。時折日陰に入って休憩しながらの散歩。田園地帯では、田圃の雑草であるオモダカやチョウジタデ、タカサブロウをはじめ、ミゾカクシ、イヌホオズキ、オオニシキソウ、アキノノゲシ、そして彼岸花などを撮りつつ山地の集落へ。集落周辺では、白い小さな花をいっぱいつけたマメアサガオをはじめ、ノアズキ、紅および白色のゲンノショウコ、メドハギ、ツクシハギ、サイヨウシャジン、ハグロソウに似た極小の紅色の花をつけた植物、これまた名の判らない極小の白い花をつけた植物、そして今日も林下でフジカンゾウが咲いているのを見かけた。これらのうち今日の一枚は小さな花をいっぱいつけたマメアサガオとする。以下は田圃の雑草オモダカやノアズキ、ハグロソウに似た植物などをUPする。

田圃で咲いていたオモダカの花

これも田圃の中で咲いていたチョウジタデ

あちこちで見かけたノアズキ

mm級の小さな紅色の花を咲かせた植物(後にマメ科のヤハズソウと判明)

これもmm級の小さな白い花をつけた植物

 


前記の「極小の白い花をつけた植物」についてネットや図鑑でよくよく調べたところ、アカネ科/オオフタバムグラ属の、ハシカグサという植物と判明した。半日陰程度の山地に生え、 地面を這って茎を伸ばし、葉のわきに、径2~3mmの白い花をつけると記されていた。なお「ハシカグサ 」というその名は、「葉が乾くと赤褐色に変わる様子が、ハシカの発疹が乾くにつれて赤から褐色に変わる症状に似ている」からだそうな。それにしても奇妙な名をつけたものである。ここはよく通りかかる場所なのに、これまで見過ごしているようだ。(2019/09/14記)


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