マメアサガオ(北アメリカ原産の帰化植物)
雲は多めながらも好天気である。今日も日中の最高気温は30度を超すであろうと報じている。そんななか朝の散歩に出かけた。田園地帯を経て二つの集落(熊坂~大山路)から我が家までの一周およそ5キロコース。時折日陰に入って休憩しながらの散歩。田園地帯では、田圃の雑草であるオモダカやチョウジタデ、タカサブロウをはじめ、ミゾカクシ、イヌホオズキ、オオニシキソウ、アキノノゲシ、そして彼岸花などを撮りつつ山地の集落へ。集落周辺では、白い小さな花をいっぱいつけたマメアサガオをはじめ、ノアズキ、紅および白色のゲンノショウコ、メドハギ、ツクシハギ、サイヨウシャジン、ハグロソウに似た極小の紅色の花をつけた植物、これまた名の判らない極小の白い花をつけた植物、そして今日も林下でフジカンゾウが咲いているのを見かけた。これらのうち今日の一枚は小さな花をいっぱいつけたマメアサガオとする。以下は田圃の雑草オモダカやノアズキ、ハグロソウに似た植物などをUPする。
田圃で咲いていたオモダカの花
これも田圃の中で咲いていたチョウジタデ
あちこちで見かけたノアズキ
mm級の小さな紅色の花を咲かせた植物(後にマメ科のヤハズソウと判明)
これもmm級の小さな白い花をつけた植物
前記の「極小の白い花をつけた植物」についてネットや図鑑でよくよく調べたところ、アカネ科/オオフタバムグラ属の、ハシカグサという植物と判明した。半日陰程度の山地に生え、 地面を這って茎を伸ばし、葉のわきに、径2~3mmの白い花をつけると記されていた。なお「ハシカグサ 」というその名は、「葉が乾くと赤褐色に変わる様子が、ハシカの発疹が乾くにつれて赤から褐色に変わる症状に似ている」からだそうな。それにしても奇妙な名をつけたものである。ここはよく通りかかる場所なのに、これまで見過ごしているようだ。(2019/09/14記)