デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

サワギキョウに出会った

2019年09月25日 | デジカメ散歩日記

サワギキョウ'(キキョウ科/ミゾカクシ属)

爽やかな「秋晴れ」である。朝夕は冷え込むようになり、市内北部では今朝の最低気温が8度だったと報じている。しかし日中の暑さはまだ真夏なみで最高気温は30度にもなるとのこと。そんななかJeepで山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。出迎えてくれたのはサイヨウシャジン、林の縁ではゴンズイが赤い実をつけているのを見かけたほか、赤く染まりだしたガマズミやノイバラの実、ヤマハギやツクシハギなどを見かけた。さらに奥地の集落近辺では、沼の畔でサワギキョウを見かけたほか、同じく湿地帯ではシオン、サワヒヨドリ、ミゾソバ、イヌトウバナ、幾種類かの野菊ちたちにも出会った。これらのうち、今日の一枚は貴重な存在であるサワギキョウとする。かつて旧徳地町で生えている場所を見つけたが最初、以降あちこちで探すも見つからず。数年前、今日出会った場所近くの湿地帯で見かけたが、ここ近年その場でも見かけなくなった。この場の個体は昨年偶然見つけた貴重な一株である。生き延びてほしいし繁殖を願う。以下、前記のシオン、ゴンズイの実、マルバハギなどをUPする。

湿地帯に生えていたシオン:自生種なのか栽培種なのかは不明

ゴンズイ(ミツバウツギ科):殻がはじけて光沢のある黒い実が見える

マルバハギ

野菊(シラヤマギクであろう)

ヤマグリの実


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