花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

似てるような、似てないような花木、ビョウヤナギとキンシバイ、ツキヌキニンドウとスイカズラ、他

2019-06-05 | 花の写真

  5月に撮った花木から似たような、似てないような花を選んでみました。

  かなり混乱気味です、何か間違っていたら教えて下さい。

 

  ☆黄色い花でよく似たビョウヤナギとキンシバイ

  ▼ビョウヤナギ(未央柳)

  オトギリソウ科オトギリソウ属、半常緑性小低木、中国原産、花期:6月~7月、

  雄しべが長く多数あり、よく目立つ、葉が柳に似ていること名付けられた。

   
  

 

  ☆キンシバイ(金糸梅)

  オトギリソウ科オトギリソウ属、半落葉小低木、中国西南部、花期:6月~7月、

  花弁の雄しべの様子と形が金色の糸と梅のようだからとか。

  公園等で見掛けるヘピリカム・ヒドコート園芸品種(大輪金糸梅)とヘピリカム・カリシナムを

  区別せずに多くの人はこれをキンシバイと呼んでいる。(ヘピリカムと言う人もいる)

   ▼ヒピリカム・ヒドコード

   開花期も長く、生育旺盛。花弁は大輪で平開し、一つの枝に多数の花を付ける

   
   
  

  ヒピリカム・カリシナムは同じ科、属で花が小さく、ビョウヤナギように雄しべが長いが花弁位の長さで、

  一枝に1個の花を付ける(写真なし撮ったら追加します)         

 **7/3追加


   ▼ヒピリカム・アンドロサエマム   5/26に投稿済。     

  

 

  ☆白い小さな花がたくさん咲きよく似ている    

  ▼タチバナモドキ(橘擬き)

  バラ科トキワサンザシ属、常緑低木、中国原産、花期:5月~6月、果実は橙黄色に実る。

  葉は長さ5〜6cmの狭長楕円形〜狭倒卵形。枝に棘がある。

   
  

 

   ▼トキワサンザシ(常盤山査子)

  バラ科トキワサンザシ属、常緑低木、西アジア原産、花期:5月~6月、果実は鮮紅色。

  葉は幅が広く長さ2〜4cmの倒披針形〜狭倒卵形で、両面とも無毛。

   
  

    ピラカンサ(ピラカンサス)を目にしますが、トキワサンザシ属の数種類を総称してピラカンサ(ラテン名)としている。

 

  ☆ラッパ型で似ているスイカズラの仲間

   ▼ツキヌキニンドウ(突抜き忍冬)  別名:ハニーサックル(英語名)

  スイカズラ科スイカズラ(ロニセラ)属、常緑つる性、北米原産、花期:6月~9月、

  花のすぐ下にある2枚の葉がくっつき、茎が葉を突き抜いているように見えることから、この名がある。

  内側が最初はオレンジで次第に赤くなり色が微妙に変化する。

   

  

  

     ▼スイカズラ(吸葛、忍冬)   

  スイカズラ科スイカズラ属、常緑つる性、日本原産、花期:5月~7月、

  花の色は、白から黄色に変化していくことから金銀花(キンギンカ)の別名もある。

  吸葛は、花の付け根部分に蜜が溜まって花の蜜を吸うことから、忍冬は冬場を耐え忍ことから。

   
   
  

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