5月に撮った花木から似たような、似てないような花を選んでみました。
かなり混乱気味です、何か間違っていたら教えて下さい。
☆黄色い花でよく似たビョウヤナギとキンシバイ
▼ビョウヤナギ(未央柳)
オトギリソウ科オトギリソウ属、半常緑性小低木、中国原産、花期:6月~7月、
雄しべが長く多数あり、よく目立つ、葉が柳に似ていること名付けられた。
☆キンシバイ(金糸梅)
オトギリソウ科オトギリソウ属、半落葉小低木、中国西南部、花期:6月~7月、
花弁の雄しべの様子と形が金色の糸と梅のようだからとか。
公園等で見掛けるヘピリカム・ヒドコート園芸品種(大輪金糸梅)とヘピリカム・カリシナムを
区別せずに多くの人はこれをキンシバイと呼んでいる。(ヘピリカムと言う人もいる)
▼ヒピリカム・ヒドコード
開花期も長く、生育旺盛。花弁は大輪で平開し、一つの枝に多数の花を付ける。
ヒピリカム・カリシナムは同じ科、属で花が小さく、ビョウヤナギように雄しべが長いが花弁位の長さで、
一枝に1個の花を付ける。(写真なし撮ったら追加します)
**7/3追加
▼ヒピリカム・アンドロサエマム 5/26に投稿済。
☆白い小さな花がたくさん咲きよく似ている
▼タチバナモドキ(橘擬き)
バラ科トキワサンザシ属、常緑低木、中国原産、花期:5月~6月、果実は橙黄色に実る。
葉は長さ5〜6cmの狭長楕円形〜狭倒卵形。枝に棘がある。
▼トキワサンザシ(常盤山査子)
バラ科トキワサンザシ属、常緑低木、西アジア原産、花期:5月~6月、果実は鮮紅色。
葉は幅が広く、長さ2〜4cmの倒披針形〜狭倒卵形で、両面とも無毛。
ピラカンサ(ピラカンサス)を目にしますが、トキワサンザシ属の数種類を総称してピラカンサ(ラテン名)としている。
☆ラッパ型で似ているスイカズラの仲間
▼ツキヌキニンドウ(突抜き忍冬) 別名:ハニーサックル(英語名)
スイカズラ科スイカズラ(ロニセラ)属、常緑つる性、北米原産、花期:6月~9月、
花のすぐ下にある2枚の葉がくっつき、茎が葉を突き抜いているように見えることから、この名がある。
内側が最初はオレンジで次第に赤くなり色が微妙に変化する。
▼スイカズラ(吸葛、忍冬)
スイカズラ科スイカズラ属、常緑つる性、日本原産、花期:5月~7月、
花の色は、白から黄色に変化していくことから金銀花(キンギンカ)の別名もある。
吸葛は、花の付け根部分に蜜が溜まって花の蜜を吸うことから、忍冬は冬場を耐え忍ことから。
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