雨が降り続く鬱陶しい空模様の一日でした。
さすがに梅雨入りになり肌寒くも感じています。
こんな時にさらにうすら寒くなるようなクモを投稿するなんて、
何を考えているんだと嫌がられそうです。
以前に散歩途中で、蜘蛛の巣に黒いボールのようなものがあったので、
何か分からなくて、手で小突いてみたらワーと数倍に広がりました。
よく見ると動いている。
そこで”あっ”虫だったとパチリ、家に帰ってよく見たらクモの幼虫のコロニー?
1つの巣で幼虫を育てるクモのメスには、攻撃性が高いものと従順な性格をもつ2種類がある。
もちろん獲物捕獲効率や侵入者への対応力は前者が高いですが、幼虫を育てることに特化した
場合は、1つの巣に25匹を超える幼虫がいるときは、従順なクモの方は約半分が成虫になるが
攻撃性のクモは1/3しか生存出来ないそうです。
これはクモが幼虫を食べてしまう割合の違いのようです。(インド理科大学院研究報告より)
鯉や金魚などが卵を産み付けて食べてしまうのと同じだと思いました。
名前が分からないものばかりですがこれから少しずつ調べてみます。(?:工事中)
▼デーニッツハエトリ ハエトリグモ科 3-11月、
▼チャイロアサヒハエトリ(♀) ハエトリグモ科 ▼ムツボシオニグモ コガネグモ科 体長5mm前後
▼コカニグモ カニグモ科 頭胸部、脚は黒色、腹部は茶褐色。
▼ギンメッキゴミグモ コガネグモ科 ▼裏向き?
▼イオウイロハシリグモ キシダグモ科 ▼イオウイロハシリグモの幼体
▼クモの脱皮殻
▼マミジロハエトリ(♀) ハエトリグモ科 7-8mm 5-8月
クモは正確には虫ではありませんが、ほとんどの種類のクモは動物食であって他の害虫を食べていて、
それらが餌がなくなると他所に移っていくので「益虫」と呼ばれています。
と言うことはクモがいると言うことは餌になる虫(ほとんど人にとって害虫)がいることになる。
(家の中に足の長いアシダカグモがいたらかなりゴキブリを食べてくれているようです)
毒グモは日本には滅多におらず、セアカコケグモ、クロゴケグモ程度だそうです。
クモは見た目はグロテスクですが、他の害虫を食べてくれる益虫ですので、殺さない方が良いです。
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