散歩途中での野草花を集めてみました。
▼ネジバナ(捩花) 別名:モジズリ、ネジリバナなど。
ラン科ネジバナ属、多年草、花期:6月~7月、
まっすぐな茎に螺旋形の花をつける。1つの花は5mm弱、花色はぴんく、白。
右巻き、左巻き、直線などいろいろなのがありました。
▼キツリフネ(黄釣船)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~9月(この場所は毎年6月咲く)
黄色い花と、後ろに伸びる距の先が巻かずに垂れること、
花が葉の下に咲くところが、ツリフネソウとの明確な相違です。
▼ハナヤエムグラ(花八重葎)
アカネ科ヤエムグラ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~9月、
葉は4~6個輪生し、狭披針形で粗毛がある、花は淡紅色または淡紫色、
総苞に包まれているのが特徴。花冠直径約5mm、長さ3mmで4裂する。
▼アメリカオニアザミ
キク科アザミ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~7月、
花はアザミに似ているが、鋭い棘が茎部分だけでなく花周りにもあるので見分ける。
繁殖力が非常に強く、要注意外来生物に指定されている。
▼タケニグサ(竹似草)
ケシ科タケニグサ属、多年草、花期:7月~8月、
高さ1~2m、茎の先に円錐花序をつくり白い花を多数つける。花には花弁はなく、萼片も開花と同時に落ちる、雄しべは多数、葯は線形で花糸は糸状。
▼ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)
シソ科キランソウ属、多年草、花期:4月~5月、
キランソウ属には似たような花が多く最初見た時はジュニヒトエかと思いました、
これはニシコゴロモの変種で太平洋側に多い花が白で、ニシキゴロモに比べて花の上唇の裂片が目立たないことで見分ける。
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