百合の花
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の言葉があり
美しい女性のことを言われています。
立てば芍薬(ボタン科) すらりと伸びた茎の先端に美しい花を、

座れば牡丹(ボタン科) 横向きの枝に豪華な花を付ける、

歩く姿は百合の花 しなやかな茎の先にうつむき加減の花が

これらの花は一つ一つの花が美しいばかりでなく、
牡丹は、5月頃、芍薬は、6月頃、 百合は6月~7月と
順番に咲いて流れが出来ています。
姿、形の美しさのみならず、美人が立ちあがり歩きだす流れの
立ち居振る舞いの美しさを形容する言葉です。
しかし、現在では容姿や外見が対象にしている為に、使う場所(職場)や使い方に
注意が必要なようです。(言葉の使い方は難しいですね)
以下、
一面のキレイなユリ畑とはいきませんが、近くで見掛けたユリの花達です。
我が家のヤマユリは未だ咲いていないが、これからはユリの季節ですね!
ユリ(百合)
ユリ科ユリ属多年草の総称です。
一般に栽培されるのは、様々な種類を複雑に交配してつくった園芸品種。
もちろん育種に貢献した日本生まれの自生種もたくさんあります。
ここではユリ科で似たような花達を集めました。
品種の名は個別には分からないので記しませんが、品種分類は最後を参照してください。






▼インドハマユウ(ヒガンバナ科)?











▼アストロメリア(和名ユリズイセン)(アストロメリア属)


▼ヘメロカリス ユリ科ヘメロカリス属(ワスレグサ科ワスレグサ属の表記も)
外国系の園芸品種はヘメロカリスで、総称のヘメロカリスの共通の特徴は一日花です。(ギリシャ語でヘメロは’1日’で、’美’の意味のカロスからなる)
ニッコウキスゲ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウの原種に近い日本系の園芸品種は、
和名で呼ばれることが多い。
▼和名:ヒメキスゲ(ワスレナグサ/キスゲ属) ▼ヤブカンゾウ(ワスレグサ属)




ユリの清楚な美しさのはずのテーマとは程遠くなりました。白いタカサゴユリやヤマユリなどが
まだないので寂しいです、これから次々と咲き始めます、後程の投稿になります。
ユリの園芸品種の分類、
*オリエンタル・ハイブリッド ;ヤマユリ、ササユリ、カノコユリ、
*アジアティツク・ハイブリッド ;オニユリ、スカシユリ、イワトユリ、カサブランカ
*ロンギフローラム・ハイブリッド;テッポウユリ、タカサゴユリ、新テッポウユリ
*マルタゴン・ハイブリッド ;クルマユリ
*マドンナリリー系ハイブリッド ;マドンナリリー
*トランペット・ハイブリッド ;キカノコユリ、ハカタユリ、
その他 上記に属さない種類もあるようです。
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