花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

天高く、9月の空に花香る。コスモス、アキノゲシ、ギンモクセイ、ブラシノキ、他

2019-09-23 | 花の写真
9月になるとやはり秋の気配が感じられますね。
天高く伸びた花を幾つか選びました。

 ▼コスモス(秋桜) キク科コスモス属、 秋の風情を盛り上げてくれます。
 

 ▼ペチュニア  ナス科ペチュニア属、 花期が長くずっと癒してくれます。
 

 ▼アキノゲシ(秋の野芥子) キク科アキノゲシ属、これからあちこちで見られるでしょう。
 

 ▼オオアレチノギク キク科イズハハコ属、 
ヒメムカシヨモギと似るが、本種が頭花は徳利形(4~5mm)やや大きい。
  

 ▼ダンチク  イネ科ダンチク属、この高さ3~4mは他ではなかなか見られない。
 

 ▼ギンモクセイ(銀木犀) モクセイ科モクセイ属、
どこからか良い香りが漂って来た。白い花のはずですが、やや黄色っぽくなっているた。
オレンジ色のキンモクセイの方が知られているが、こちらがモクセイ科の原種。
 

 ▼ブラシノキ(カリステモン)  フトモモ科
普通は春に咲いてたように思ったが、二期咲き種もあるようです。
 
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栽培植物の花、コガネタヌキマメ、オカワカメ、オクラ、シロナス、ワタ、等

2019-09-23 | 花の写真
畑の中で咲いている花から幾つか選びました。
通り道から写しているので、良いポジションを取れないのもありますが、

▼コガネタヌキマメ(黄金狸豆)
マメ科タヌキマメ属、1年草、熱帯アジア原産、花期:8月~10月、
茎頂に総状花序を作り、蝶形で鮮黄色の花を咲かせる。果実は豆果で、無毛、ぷっくりと膨れた円筒形。 
因みにタヌキマメの花色は紫色いろですが、本種は鮮黄色でコガネタヌキマメです。
何に利用されているのか気になりますが、緑肥で畑の肥やしに?

▼オカワカメ(アサザカズラ)  別名:ウンナンヒャクヤク(雲南百薬)
ツルムラサキ科アサザカズラ属、多年草、南米原産、葉は5月~10月枯れるまで収穫できる。
葉に厚みがあります。触った感じはしっとりとしていて、ゴムのような感触ですが、
細くまたは細かく刻むとぬめりが出てくる。 
茹でた状態が見た目や食感ともにワカメとよく似ている ことから
オカワカメと呼ばれるようになったのでしょう。
初めてはヤマイモの凄いつると思っていましたが、非常に栄養成分に富んだ食材とは
知りませんでした。食したことはありません。

▼オクラ
アオイ科トロロアオイ属、多年草(1年草扱い)、アフリカ東南部原産、花期:7月~9月、
花の寿命は1日で、朝に開いて昼下がりにはしぼむ。
オクラは節ごとに花を咲かせるので、節間の数が収穫量を決定します。
萼の基部からしみでる蜜?にアブラムシが集まっている。

▼シロナス(白茄子)
ナス科ナス属、野菜、花期:7月~10月、
焼くとトロ~っとした食感から「トロナス」とも呼ばれる白ナス。
白ナスは果皮がやや硬いが、果肉が軟らかく、アクが少ない。種子の充実が遅いので
口当たりがよく食べやすい特性がある。私はまだ食べたことはありませんが。
花は見た目は普通のナスと同じ紫色でした。

 

▼インゲンマメ(隠元豆 )
マメ科インゲンマメ属、1年草、中米原産、
インゲンマメは、夏に白またはピンク色の花をつけ、秋に長いさやをつける。
つる性の品種とつるなしの品種とがあり、つる性の品種の方が収穫期間がつるなし品種よりも長い。
サヤインゲンは、インゲンマメが熟しきる前にサヤごと食べる専用種として品種改良されたもの。
同じインゲンでも、豆専用と、サヤごと食べる専用の品種がある。
マメ科の花は似通っていて難しいが、インゲンマメには違いないと思います。  

▼ワタ(綿)
アオイ科ワタ属、1年草(本来は多年草)、花期:7月~10月、
花がしぼんでから1か月ほどで果実が割れ、中からコットンボールが見える姿がユニークで
人気があります。 
綿花とは、綿(わた)の種子を包む白色の繊維。衣料その他の原料となる。  
綿花は17/9/15のワタ投稿を参照。
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