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30日の散歩 ( 京都市歴史資料館と御所への猛暑日散歩 )

2018-08-30 16:21:00 | sanpo
 きょうは13:37分に35.1℃を記録していますので、かろうじての猛暑日ですね。
猛暑日談義はさておき、きょうは歴史資料館などと言う所へ出かけてきました。
場所は寺町丸太町上ル。建て替え中の鴨沂高等学校の南の方になります。
 歴史上の古文書などには興味は無いのですが、今は「明治150年 京都、写真の時代」と銘打った展示がなされています。
古いカメラの展示があるらしいので、覗きに言った次第です。

 行きはバスで河原町丸太町まで出て、歩いて歴史資料館へ。
途中、寺町通りは「八重の桜」時には人出で賑わっていた、た新島襄の旧邸などもある通りです。
資料館はと言うと、例のごとく撮影禁止なので写真はありません。

 カメラオブスキュラから始まり、乾板写真機からシートフイルムカメラ、ブローニーカメラ、35㎜カメラなどの展示があり、面白く見て回りました。
ちなみに、入場は無料です。

 京都市歴史資料館を出た後は寺町通りを上がり、建て替え中の鴨沂高等学校へ。

屋根付きの門があるので、中は神社かお寺かと言った感じですが、これが鴨沂高校の正門です。
建て替えられた校舎を見ると、デザイン的には壊した古い建物を踏襲しているようで、思ったほどの違和感は覚えませんでした。

 鴨沂高校から更に北へ上がると、梨木神社へ出ます。

ここは境内にマンションを建てた事で一時騒がれていました。
そのマンションがこれ。マンションの北側に神社 ( 社務所や本殿 ) があります。
鳥居だけ残っていますが、この鳥居を潜っても神様はいないようです。
貧乏神社だった様ですが、それにしても酷いですね。

 こんな事なら、以前千本通りに有った出世稲荷の方がいっそ潔い。
千本二条という町中で、経済的に行き詰まり、神社の所有地を売って大原へ移転した神社です。

 閑話休題
「無信心者が何言うてんね。」という声が聞こえて来そうなので、写真に戻ります。


 で、これは先の鳥居脇で咲いていた萩。

念のために申し添えるなら、梨木神社は「梨」ならぬ「萩」で有名な神社です。
この萩は種類はわかりませんが、小さな花で昨日載せたヤハズソウの倍、6㎜巾ほどの花です。

 梨木神社の横に御所への出入り口、清和院御門があります。
清和院御門入って京都迎賓館南側の草むらからヒメウラナミジャノメ。

この辺りではこの蝶が多く見られました。
止まっているのはイノコヅチですが、蜜を吸っているのではなく、単に足場にしているだけの様です。

 この後、迎賓館の西側、バッタヶ原へ廻って北上。

まだ二か所、二株ほどですがヌスビトハギが咲いていました。
これは昨日の外来種ではなく、国産種で花が小さく、昨日のヤハズソウほどの大きさです。

 バッタヶ原を上がっていると、イノコヅチに止まったミスジ蝶に出会いました。


上の写真、翅の模様から、ホシミスジになるようです。
下の写真では口吻を伸ばし蜜を吸っていますので、こんな花ですがちゃんと蜜を出している様です。
そういえば以前に植物園で、こんな?花でもアゲハ蝶がよく来ているのを見かけたのを思い出しました。

 バッタヶ原からゲンノショウコを二枚。


赤花と白花が所々で見られるようになってきました。
昨年はもっと纏まって咲いていましたので、これからもっと咲き出してくるのだろうと思います。

 御所からは以上で、バッタヶ原を抜け、今出川御門から御所を抜け、今出川通りで信号待ちをしていると、赤トンボが手すりに止まりました。

ヒメアカネ?だろうと思いますが、警戒心が薄くそっと指で翅に触れても逃げずに止まっていました。

 以上、30日の散歩は京都市歴史資料館と御所への猛暑日散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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