ブログどじ小舎

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20日の散歩 ( 妙心寺大心院のキリシマツツジなど )

2018-04-20 15:48:27 | sanpo
 昨日と同じ最高気温 ( 26℃ ) が予想されていましたが、昨日よりは確実に 暑い 様です。
と、歩きながら思っていたら、13:39分に27.8℃を観測。
何時もの事ながら、一番 暑い 時間に歩いて来た様です。
明日明後日は更に気温が上がる様なので、一気に真夏日30℃まで行きそうですね。
早くも 熱中症警報

暑い 中、日差しを受けての散歩は妙心寺往復で、取り敢えずは行き掛けの駄賃に平野神社を覗きました。

写真は、櫻池の中ほどで咲いていた牡丹から。
・・・・・座れば牡丹。で、華やかさでは他に負けない?

 季節がらで、平野神社からイチハツは欠かせない?

櫻池のほとりで咲いていたイチハツです。
「この花は、アヤメかカキツバタか?」」と、参拝者に尋ねられ、
「イチハツです。」と答えましたが、さて通じたのかどうか?
アヤメ、カキツバタ程には名が通っていない様です。
 
 平野神社から等持院前、龍安寺参道商店街と歩いて妙心寺へ。
北総門から入り、脇参道へ廻って大心院へ歩きました。

途中、海福院前の通路です。
雲一つ無い青空と、通行人が誰も居ない?通路。
実際は、遠くに自転車が一台走っていますが、小さくて判別できない。

 海福院前の通路を下がると大心院。

写真は方丈前の庭で、「切石の庭」と言うそうです。
写真奥は祖堂、左手に縁先が写っているのが方丈です。
 
 祖堂の左に宿坊があり、その宿坊前の庭が「阿吽庭」。

全体は入らないので、右側が少し欠けています。
作庭は1965年らしいので、お寺の庭として新しい方ですね。

 で、ここからがきょうのメインでキリシマツツジ。

樹齢360年-400年。と言われているらしい。
数年前より樹が弱っている様に感じますが・・・・・今は六分咲き程度です。
樹を部分的に切り取れば、花が少ない方が面白いのかも知れません。

 キリシマツツジは方丈と書院の間の坪庭に植わっています。
なので日当たりが悪く、日が高い時間帯だけ日が当たる様です。

で、樹の天辺から咲き始め、地面近くはまだ蕾しか見られません。

 天辺のさらに天辺へ、一本だけ枝を伸ばしていたのを一枚。

日差しが高く、建物の隙間のトップライトになって居るので、バックの壁が暗くなります。

 書院側にはガラス戸があり、引き戸になっていて、二枚に重なっていて、鏡になっています。

ガラスも最近の様に完全に真っ平なものでは無いので、多少のうねりがあります。
こうした古いガラスは帰って貴重ですね。

 
 キリシマツツジをもう一枚。

天辺付近の良く咲き出している部分だけを撮っています。

 以上、大心院のキリシマツツジはここまで。
帰りは妙心寺を南へ抜け、丸太町通りを東へ歩いて円町で買い物。
円町からは天神道を上がり、北野天満宮を抜けて帰って来ましたが、写真は有りません。

 それにしても、今年は春が短く、夏が早いですね。
いやいや、梅雨がまだですね。春 → 夏 → 梅雨 → 再夏になるのか?
 
カメラ SONY α77Ⅱ
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO
カメラ Panasonic DC-FZ85-K

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19日の散歩 ( 妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社と十二坊からの初夏だより )

2018-04-19 15:38:41 | sanpo
 きょうはすっきりと晴れ上がっています。その分 暑い
きょうの京都の最高気温は14:13分に25.7℃を観測です。
週末までは気温が高めだそうで、週末には30℃近くまで上がりそうだとか?
早くも初夏を通り越し、夏になる?

暑い 中ですが、天気が良いので散歩は少し足を伸ばし上御霊神社へイチハツを見に行って来ました。

 寺之内通りを歩き、行き掛けの駄賃は妙蓮寺から。



そろそろ終わりかけにヤマブキからで、一枚目は八重咲き、二枚目が一重咲き。
三枚目がシロヤマブキですが、残っていたのはこれ一輪だけでした。
シロヤマブキは、ヤマブキと名が付きますが、黄色のヤマブキとは別属になるそうです。
ヤマブキは花弁が五枚、シロヤマブキは花弁四枚。

 妙蓮寺ではツツジがたくさん咲き出していたので、白い花を一枚。

御会式桜の下の植え込みで咲いていた躑躅です。

 妙蓮寺から堀川通りへ出て、中央分離帯の新緑を。

堀川寺之内のバス停付近で、樹はユリノキ。ひょろっと高く伸びる樹ですね。
何故か、堀川通りはこの付近にだけ植わっていて、ユリノキ以外はイチョウが植わっています。

 寺之内通りを更に東へ歩いて、妙顕寺へ。

門を潜った所の景色も新緑がきれいです。
最近までライトアップ用のライトと電線が這い回って、頂けない景色でしたが、ライトアップが終わって地面がすっきりしています。
最近は、何でもかんでもライトアップすれば良いかの風潮が蔓延ってしまい、困ったものです。

 妙顕寺からのもう一枚は池の面に浮かぶ花筏。

何か?と思い撮ってみましたが、桜ではなく楓の花ですね。
春は花で花筏を作り、秋には紅葉で葉筏ですね。

 さて、妙顕寺を東へ抜け、御霊前通りを歩いて目的の上御霊神社へ。

イチハツが目的で、もう満開状態だろうと思いましたが、まだまだこれからになる様です。
とはいえ、咲き出している花も多いので、逆光で撮った物を掲載です。

 上御霊神社からの帰りは鞍馬口通り、北大路通りと歩いてきました。
で、千本通りを下がり、昨日の今日なのですが、十二坊も覗いてきました。

で、昨日と同じヒメウツギの花を。

 昨日は載せなかった花で、オオデマリ?も一枚。

毎年、花を見ていますが、名前がハッキリとはしません。
オオデマリで間違いないと思いますが・・・・・確証は無しです。

 今年は花の移りが早く、オオデマリ?などは、例年なら五月に入ってから咲いていた様に思います。
こう季節が早く進むと、その内撮る花が無い?なんていう事になるのか?

 以上、19日の散歩は、上御霊神社へイチハツを見に行った散歩での初夏だよりでした。

カメラ SONY α77Ⅱ 
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO
カメラ Panasonic DC-FZ85-K

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18日の散歩 ( 大徳寺、船岡山から十二坊への散歩で初夏だより )

2018-04-18 15:24:43 | Weblog
 予報通り、明け方まで降っていた様ですが、起き出すころには雨も上がっていました。
雲が広がっていますが、青空も見えている中の散歩で、心地よい風を受けてきました。

 散歩は千本通りを上がり、佛教大学の所から弧蓬庵坂へ。
弧蓬庵坂を下りきれば、今宮門前通り。
門前通りを東へ突っ切れば大徳寺ですが、突っ切らずに北へ歩いて今宮神社へ。

 門前通りの途中で龍翔寺の築地塀を。

塀の向こう側、竹林は龍翔寺。
若葉を芽吹いているイチョウは今宮門前通りの並木です。
新緑がきれいなので、きょうは緑の写真が多くなっています。

 今宮神社では、トウカエデの緑もあり、ハナミズキも白、赤と咲いていましたが写真は無し。

 今宮神社から大徳寺へ廻り、道場の塀とモミジを。

石垣の上は築地塀に見えなくもないですが、ブロック塀にペンキ塗り?だと思います。
写真の奥に三台ほど自転車が見えているのは外人さん。
きょうは自転車移動の外人さんを多く見かけました。

 大徳寺では久しぶりに高桐院を覗きました。

もちろん、今は拝観休止なので入る事は出来ませんが、門の外から一枚。
明け方まで降っていた雨のせいも有るのでしょうが、新緑だけでなく苔の緑もきれいでした。

 高桐院から芳春院への通路へ廻って一枚。

冬枯れていた木々が若葉を繁らせ、すっかり初夏の様相になって来ました。

 大徳寺から雲林院へ廻って見ると、小さい木ですが、キリシマツツジが咲き出していました。

雲林院ではジャコウアゲハを見かけましたが、忙しなく飛び回るだけなので撮れませんでした。
アゲハの類は躑躅が好きで良く蜜を吸っているのを見かけますが、きょうは空振りです。

 雲林院から建勲神社の階段上りで船岡山へ。

写真のハナニガナはもう少し 暑く なっての花だと思いますが・・・・・
今年はもう何度も夏日を観測していますので、咲き出していても不思議ではないのかも?

 船岡山では、今は躑躅がたくさん見られます。

せっかく咲いているので、無視せず一枚。
月が替わるとモチツツジなども見られる様になるかと思います。

 船岡山を降りて、千本通りを下がり十二坊へ。

途中のライトハウス玄関でも咲き出していましたが、十二坊でも咲き出していたヒメウツギ。
どの花にも言えますが、この花は特に咲き始めがきれいです。 ( 個人的見解です )

 十二坊では、寺務所脇にライラックが有ります。

何年か前に一度見た切りで、その後は咲いているのを見かけませんでしたが、きょうは小さな房で咲いていました。
房が小さい分、可愛いライラックになっています。

 最後に、本堂の脇からドウダンツツジ。

このドウダンツツジは一本だけですが、樹勢が良いので見栄えがする様です。
今の季節の花も良いですが、秋の紅葉も中々です。

 以上、18日の散歩は新緑探し?の散歩になった様です。

カメラ Panasonic DC-FZ85-K
 
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17日の散歩 ( 大将軍八神社、成願寺、地蔵院から平野神社への散歩で初夏?便り )

2018-04-17 15:21:41 | Weblog
 きょうの雨は夕方かららしいので、ちょっと暗い曇り空でしたが歩いて来ました。
もちろん、折り畳み傘をザックに入れてです。幸い、使う事は有りませんでした。

 多少は雨への警戒を持っての散歩ですので、歩いたのは近場をぐるっと。
一番の近場の千本釈迦堂を抜けましたが、めぼしい?花が無いので写真は無し。
七本松通りを下がり、一条通りを西へ歩いて妖怪通り商店街へ。

 商店街の中にある大将軍八神社を珍しく覗き、本殿裏手へ廻るとシャクナゲが咲いていました。

きょうは石楠花を予定していなかったので、思わぬ儲けもの?

 この神社、商店街の中に有ると書けば、有難味が薄れる?様ですが、ウィキペディアに、
「平安京建設時、王城鎮護のため都の方除け乾(戌亥・北西)の天門守護として造営され・・・・」とあるので、由緒正しい神社になります。

 大将軍の向かいにあるお寺が成願寺。

ここの枝垂れ桜はとっくに終わり、今は躑躅とシャガが見られます。
で、シャガの花を撮ってきました。

 一条通りを西大路通りまで歩き地蔵院へ。

「散り椿」は今度こそ本当に終わりで、咲き残っていた花はこの状態です。

 この後は西大路通りを上がり、平野神社へ。

奥の桜園からイチハツを。
たくさん咲き出していますが、その中から今朝に蕾がほどけかけたらしい花を。

 桜園を抜け、本殿前へ廻って桜の根方に植えられているイチハツを。

うーん、それにしても咲き出しが早い
例年のゴールデンウィーク頃の状態ですね。

 イチハツの上でまだ咲き残っていた桜は「突羽根」。

平野神社で、最後の桜になるだろうと思います。
「魁」、「雪山」に始まり、この「突羽根」で平野神社の桜が終わりと言う事ですね。

 本殿前から東参道の石畳へ戻ると、若い女性三人の袴姿が見られました。
ステレオタイプ的に、卒業式?と考えて、待て待て、今はもう四月も半ば・・・・・
と、頭を混乱させていると、聞こえてきたのは中国語。
何事もあまり短絡的に考えない方が良いのかも知れません。

 さて、頭の混乱がおさまってから櫻池へ。

ヤマブキがまだ奇麗でしたが、これももうちょっとの間。

 もうちょっとの間、だと思いますので、花のアップも一枚。

ヤマブキに絡みついているのは早乙女花 ( 別名が屁糞葛 ) 、ですので、花が咲けば撮ってきます。
いやいや、ヘクソカズラが本名で、別名が早乙女花?どちらにしても落差の大きな名前です。

 最後に櫻池のほとりで咲き出していたコデマリ。

何故か?平野神社にはコデマリがたくさん植えてあります。

 以上できょうの散歩は終わり。
降られる前に帰って来る事ができましたが、ちょっと歩き足りない散歩になった様です。

カメラ Panasonic DC-FZ85-K

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16日の散歩 ( 御所往復で初夏?だより )

2018-04-16 16:07:20 | Weblog
 昨日今日と少し気温が下がり、20℃を切ってしのぎ易くなっています。
明日は雨になりそうなので、きょうは足を伸ばして御所まで歩いてきました。

 行き掛けの駄賃は、桜の終わった西陣聖天雨宝院から。

桜は終わりですが、シャクナゲが残っていました。

 石楠花の向かいで咲いていたのは椿ですが・・・・・

品種名は分かりません。
白がきれいな花でした。

 次の花はキリシマツツジ。

「ちょっと早いやろー」と思います。
妙心寺、大心院のキリシマツツジを毎年ほど見に行きますが、遅いときはゴールデンウィークが終わってからが見ごろの時も有りました。

 やはり早めに咲き出していた花は牡丹。

一番近くで撮れる牡丹は、もう花が終わっていました。
で、あまり近づけない場所で咲いている牡丹を。

 雨宝院は桜が終われば人が居なくなるのが通例でしたが、今年はまだ人出が見られます。
ネット社会の情報拡散を見る気がします。

 雨宝院から大宮通り、中立売通りと歩いて、中立売御門から御所へ。
駐車場を抜けて、遊歩道をさがり、蛤御門の近くから大文字を見ると・・・・・

酷く霞んでしまっています。
春霞などと言う風情のあるものではなく、黄砂、PM2.5の類に見えますが?
ここを歩いてきたのだから、随分と吸い込んでいるのかも?

 健康はさて置き、梅林まで下がって、白雲神社北側へ廻り花梨を。

前回は高い枝先で二三輪が咲き始めた所でしたが、ほぼ花が終わってしまっていて、きょうは咲き残った花を探しての撮影です。
今年は「花の命は短くて・・・・」を通り越していますね、林芙美子さん。

 梅林は機械を入れて、草刈りの最中なので通行止め。
白雲神社側から下がって、出水の小川へ歩き、小川の終端部へ。

小川の中間部にもヤマブキがあったのですが、今年は見当たりません。
水の流れとヤマブキが良い具合だったのですが・・・・・
ヤマブキも、次回来た時にはもう無くなって居そうな気がします。

 出水の小川からバッタヶ原へ向かう途中で見かけたキンポウゲ。

数の多さで他を寄せ付けない感じです。

 キンポウゲはここだけでなく、御苑内のあちこちで見られます。

バッタヶ原でもたくさん咲いていますが、バッタヶ原からは花のアップを。

 御所の中にはケヤキ、ムク、エノキ等々、色んな大木があります。

その中でも数が多い方になるのが、イチョウかと思います。
バッタヶ原のイチョウが花を咲かせていました。
如何にも花粉を飛ばしている様に見えますので、雄花ですね。
花粉症に一役買ってる?

 バッタヶ原では上ばかり見てないで、下草も。

カラスノエンドウがそこここで見られます。タンポポもね。

 色んな花が早く咲き出し、ゴールデンウィーク時分の花も見られるので、ひょっとしたらと思い「母と子の森」の近くへ廻ってみました。

日当たりの良い草むらで、期待通り?レンゲが咲き出していました。
全面的に咲き出すのはこれからの様です。

 以上、16日の散歩は御所往復で、初夏?だより散歩でした。

 ヒノキ科の花粉がピークを過ぎたとか言っています。
そのせいかどうかは定かでは有りませんが、鼻水の出が幾分少なくなってきた様な?????

カメラ SONY α77Ⅱ
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO

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15日、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れから

2018-04-15 08:40:08 | Weblog
 14日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、15日08:15分に どじ小舎 での更新を完了しています。
春爛漫なので、花が九割以上での更新になっています。

 春爛漫なので、次々と咲き出している花を「どじ小舎」だけで掲載しきれない?
ので、更新漏れからは珍しく五枚掲載です。

 最初はカタバミですが、イモカタバミ。

観賞用に導入された様で、野生化もしており帰化植物ですね。

 二枚目はヤマブキではなくて、ヤマブキソウ。

ヤマブキはバラ科の木ですが、こちらはケシ科の多年草です。

 昨日のブログに「フウリンツリバナ」を載せましたが、普通のツリバナはこんな程度。

文字通り、吊り下がって咲いています。

 林の下草で今目立っているのはラショウモンカズラ。

これなどもゴールデンウィーク時分だった様な気がします。

 最後に優しい色合いのイカリソウ。

白いのや、赤味の濃い物も有りますが、これくらいがちょうど良い。
個人的意見です。

 以上、 どじ小舎 更新連絡と掲載漏れからでした。
雨は予報程酷い降りにはならなかった様ですが、早めに上がってくれないかな?
上がってくれれば、午後の陶芸教室が行きやすくなるのですが・・・・・
と、雨男が願っています。

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14日、京都府立植物園からの春だより

2018-04-14 16:38:10 | Weblog
 14日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、明日中に どじ小舎 での更新を予定しています。
花で九枚、蝶が一枚の構成になりそうです。

 さて、14日の予報は曇りで夕方から雨でした。
鴨川の遊歩道を歩いていた間は雲っていましたが、園内に入ると予報に反して青空が広がって来ました。

広がった青空にシャクナゲで、ブログはスタート。
石楠花は低い木ばかりではなく、少し高めの木も有ります。
目線の高さの石楠花は「どじ小舎」に掲載します。
ただ、ここは昨年の台風で大きなヒマラヤスギが二本も倒れた場所になり、そのお陰で?青空が見える状態になっています。

 次は低い所で咲いていたフッケリーメギ。

写真では分からない?のですが、鋭く固い長めの棘を持っていますので、気を付けないと痛い目を見ます。

 次は地面に近い所で咲いている花。

名前は???、イチゴの実が生ると思いますが・・・・・

 次は高い枝の先で咲いているアーノルドサンザシ。

例年、も少し低い所で花が見られたのですが、何しろ木を切るのが好きな植物園ですので、
枝が切られてしまい、高い枝先でしか花が見られません。

 次は新しく植えられていた樹木で、フウリンツリバナ。

やけくそ?で大量の花を吊り下げていますが、これ全部が実を着けたらどうなるのか?
忘れなければ、実の写真も撮って見ようと思います。

 きょうは曇り予定が晴れになり、良い方への誤算でした。
この後、明日まで雨が続く様ですが、午前中はともかく午後には止んでくれると有難いのですが・・・・・
そうはいかないかな?

 以上、14日の京都府立植物園からの春だよりでした。

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13日の散歩 ( 仁和寺往復で名残の桜と初夏?だより )

2018-04-13 16:17:58 | sanpo
 昨日よりは気温が下がっていますが、歩けばやはり 暑い ですね。
13日の金曜日、汗をかきながらの散歩は仁和寺往復。

 今年の仁和寺は四月に入った早々に、御室桜満開のニュースが流れていました。
花が見頃の内は拝観料を徴収されるので、花が終わっただろうと判断した今日に歩いて来ました。
週明け早々でも良かったのですが、何かと野暮用もありできょうになった次第です。

 「きぬかけの道」を歩き、龍安寺の前を素通りし、塔の下バス停から「きぬかけの道」をそれて、
聾学校前から仁和寺裏門へ出る何時ものコースで境内へ。
裏門に設置の仮料金所はもうとっくに撤去されていて跡形も無し。
この分では仁和寺さんも、今年は稼ぎが少なかったのではと思ってしまいます。

 さて、その仁和寺からの一枚目は花梨。

一応、この花は確実に見られるだろうと言う、想定内の花。
あまり大きくない樹ですが、満開状態です。

 仁和寺はまだまだ人出が多く、団体さんらしき一団を避けながら、金堂の裏手へ廻るとシャクナゲが見頃に。

仁和寺で見られるシャクナゲは白っぽい花ばかりでした。

 例年なら今頃からが見頃の御室桜のエリアへ入り、昨年も載せた「泣き桜」。

「春の終わりを彩る桜で、仁和寺にしか無いと思われ、仁和寺でもこれ一本だけ。」
と言う勿体を付けた桜ですが、遅咲きのおかげで毎年無料で見られます。
ちなみに、昨年にこの桜を撮ったのは4月28日でした。
昨年より、二週間咲くのが早いですね。

 せっかくですので、「泣き桜」のアップも一枚。

白く咲いて、ほんのり赤味を帯びて散っていくようです。

 ここまで、人を避けて撮って来ましたが、実際は・・・・・

こんな風に人で一杯の仁和寺です。
ちなみに、帰りに五智山蓮華寺を抜ける時に仁和寺の駐車場を見ると、観光バスが二十台ほども入っていました。
例年の開花に合わせれば、この時期の桜見物になりますよね。
今年は桜が早すぎて、予定が狂った人がたくさん居そうです。

 仁和寺の桜をもう一枚で、御衣黄桜。

中門を潜り、山門へ向かう途中に一本植わっています。

 仁和寺からの帰りは龍安寺下から等持院前を歩いて、西大路通りを上がり平野神社へ。

ここも予定が狂った口で、早くも花見茶屋の片づけが始まっています。
例年なら四月末までは営業できたのに・・・・・ですね。
で、茶屋の上に若葉を繁らせて来ているのは全てソメイヨシノです。

 奥の桜園へ入り、カラスノエンドウ。

先日の尺取虫を探して見ましたが、もちろん?居ませんでした。

 桜園から境内へ出て櫻池の中に居たキチョウ。

空池なので水はありません。
手前に写っている金平糖状の草は、昨日載せたフラサバソウの様です。

 櫻池から一度本殿前へ廻って突羽根桜。

前回は、まだ開きかけでしたが、きょうはもう満開になっています。

 本殿前から楼門近くへ戻ってシャクナゲを。

丈の低い木ですが、花をたくさん付けています。
石楠花の後ろの幹は「おけさ」と言う桜で、花が満開なのでシャクナゲは無視されていたりです。


 再び櫻池に戻ると、アゲハチョウが見られました。

左のメスに、右のオスが盛んにアタックを試みていました。

 このアゲハチョウや仁和寺の「泣き桜」を見ていると、春もそろそろかな?と思ってしまいます。
という事で、少しだけ初夏?だよりかと。

 以上、13日の散歩は仁和寺往復で、桜だより、初夏?だより散歩でした。

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12日の散歩 ( 妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社と、十二坊からの春だより )

2018-04-12 15:58:41 | Weblog
 昨日は雨の予報で沈殿を決め込みましたが、結局の所雨は降らなかった様です。
きょうはすっきりと晴れ上がる?かの様な予報でしたが、歩きに出ると実際のところは雲が多く日差しは少な目になっていました。
予想気温も25℃の夏日予想でしたが、そこまでは上がってなくて、23.5℃が最高気温の様です。

 とはいえ、歩くと 暑い ので、Tシャツ一枚での散歩になりました。
今年は花粉症がはっきりと症状になって出て来た様で、鼻が出るのは例年通りですが、午後になると微熱が出て軽い頭痛も出ています。

 その花粉の飛散も、もう少しの間の様なので、飛散が収まって頭痛が無くなれば、この症状は花粉が原因と言えそうです。
もっとも昨日、今日と症状は軽減していますが・・・・・

 さて、花粉が舞う中 ( PM2.5も? ) の散歩は寺之内通りを歩いて妙蓮寺から。

桜も遅咲きがまだ残ってはいますが、今が見頃のヤマブキから。
たくさんは有りませんが、この色なので目立つ花です。

 ヤマブキから境内を少し奥へ入ると「寒咲あやめ」がまだ咲いていました。

これも、これで最後、これで最後と言いながら何度も載せていますね。

 寒咲あやめの少し奥ではシロヤマブキが咲いていました。

この花も、最近は彼方此方で見かけるようになってきました。

 きょうは、妙蓮寺では何かの法要がある様で、本堂に幕が張ってあり、読経の声も聞こえていました。
その本堂の脇から桜で「関山」。

あざとく幕をバックに入れて見ました。

 妙蓮寺を出て、寺之内通りを東へ歩き、堀川通りを越えて更に東へ歩けば妙顕寺。
門を潜って直ぐの石畳脇にはモミジと松が植わっています。

写真は松ですが、飛散している花粉の正体は、ヒノキだけでなく、こいつも一丁噛みしてそうに見えますね。

 妙顕寺境内の雑草の中からフラサバソウ。

花はオオイヌノフグリによく似ていますが、大きさは四分の一以下?と言う小さな花です。
どちらも、オオバコ科クワガタソウ属に分類されていますので、親戚で良い様です。
で、名前のフラサバですが、
「フランスの植物学者であるフランシェとサバティエの名前を組み合わせたものである」だそうです。
変わった名前の付け方をされたヨーロッパ原産の帰化植物です。

 妙顕寺を東に抜けて、御陵前通りを東へ歩いて上御霊神社へ。
神社の南側の空濠ではシャガが咲いていますが、イチハツも咲き出していました。

イチハツの蕾の膨らみ具合は?と言うくらいの積りで出かけましたが、まさか咲き出しているとは思いもしませんでした。
例年ならゴールデンウィークぐらいが見頃で、咲き出しはその少し前くらいかと思います。

 上御霊神社ですので、手水の水も一枚。

絵馬堂の修理が終わり、水が撮りやすくなっています。

 本殿の裏手へ廻って、神明社の前からモミジの花。

もう盛りは過ぎて、遅く咲き出した花が残っている状態です。

 神明社の横からシャガの花。

植物園でも咲き出していましたし、きょうの妙蓮寺でも咲き出していました。
この花も、例年より少し早い咲き出し?

 上御霊神社からの帰りは鞍馬口通りから北大路通りへ。
千本北大路から通りを下がって、帰りの駄賃は十二坊へ。

「区民の誇りの木」スモモの下草の中にキランソウがたくさん咲いていました。
広い場所では径20cm程がキランソウの紫で埋まっている場所もあります。

 十二坊からのもう一枚はリキュウバイ。

今は、木の葉の緑より、花の白が勝っているくらいに咲いています。

 以上、12日の散歩は薄曇りならぬ、薄晴れの中の散歩で、上御霊神社往復の春だよりでした。

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10日の散歩 ( 千本釈迦堂、地蔵院、平野神社への散歩で春だより )

2018-04-10 15:20:14 | sanpo
 昨日は出掛けようとした所に雨が降り、出ばなをくじかれ沈殿。
きょうは打って変わった好天で気温も上がり、Tシャツ一枚でOKの陽気。
せっかくですので遠出をしたい所でしたが、ちょっとした用事が入り、散歩は近場をうろついただけになりました。

 近場の散歩は千本釈迦堂から。

境内風景ですが、本堂前の普賢象桜。
小さな木ですが、満開になっており、カメラマンもご覧の通り。
写真の左側 ( 北側 ) に国宝の本堂が有ります。

 本堂の屋根をバックに、花を少しだけアップで。

手毬状の咲き方で、色合いの優しい桜です。
土曜日頃までは20℃越えの日が続く様ですので、この桜もその辺りまで?

 千本釈迦堂から二枚目は御衣黄桜。

この桜も、花芯が赤くなって来ている物が目立ちますので、土日の雨で散ってしまいそう?

 釈迦堂から七本松通りを下がり、一条通りを西へ歩いて地蔵院へ。

「散り椿」がまだ残っていたので一枚。
もう終わりだろう、もう終わりだろう、と言いながら今回も撮って来ました。

 地蔵院から西大路通りを上がりましたが、途中の通りは平野神社から出てくる人の列が絶えない状態。
「きょうは多いな?」と思いつつ平野神社まで行くと、「四月十日 桜祭り」の看板が目につきました。
神さんの行いが良いのか?平野神社のお祭りは、天気の良い日が多い様な気がします。
 
 その平野神社から、奥の桜園へ入ってオドリコソウ。

桜は「関山」が咲いているだけですので、そろそろ桜の時期も終わりかと思います。
めぼしい桜でまだ咲いていないのは「突く羽根」くらいかな?

 桜園の下草からカラスノエンドウ。

オドリコソウに負けないくらいにはびこって来ています。
で、花の右に見えている黒い物は芋虫。

 その芋虫も撮ってきました。

種類までは分かりませんが、尺取虫です。
暖かくなって来たという証ですね。

 最後に櫻池からヤマブキ。

撮っている時に少し離れた所で、
「ヤマブキが咲いている。」
「蕗か?」
「ちがう、花や。」
と言う掛け合いが聞こえていました。
若い声ではなく、どちらかと言えば老婦人の声。
少し笑ってしまいました。

 以上、10日の散歩は近場ウロウロでの春だより散歩でした。
帰って間無しに、野暮用が出来しましたので、近場ウロウロで早めに帰って来たのは正解でした。
明日は雨になりそうなので、また沈殿かも?ですね。

カメラ SONY α77Ⅱ
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO
カメラ Panasonic DC-FZ85-K

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コメント
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