今朝ネットに情報流れて知りましたが...受け入れがたいとしか言いようがないです。
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享年82歳、年齢から言えば高齢者ですし、そういうことはあり得る。
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でも...遺作となってしまった「かぐや姫の物語」の公開時期、メディアに頻繁に登場してましたが、その姿はシャンとしていて血色が良く老いは感ぜずなく、むしろ年下の宮崎駿さんよりも若々しく見え、この人はまだまだ仕事を続けていくんだろうなと、自然に感じてました。
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写真はいずれも2013年12月放送されたWOWOWの番組「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。」からのものですが、ちょうど宮崎駿さんが引退の記者会見を開いていた時の様子も納められており、複雑な想いでそれを聞いている高畑さんが印象的です。
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私なりに、高畑さんからは多くのものを頂いた想いでいっぱいで...。
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やっぱり初監督作品である「太陽の王子 ホルスの大冒険」につきますかね...。
自ら作品解説をした著作「『ホルス』の映像表現」に、それまで作画ばかりに気を取られていた自分に、演出することへの奥深さを初めて気づかせてもらえた一冊です。
アニメーションに登場するキャラに身体性や血の通いを与え、その重み、成長と生き死にを表現し、最後はその呪縛からの解放を試みた...そんな感じもしています。
でも...それだけではない、短い言葉で語りようがない...今はただ呆然としているばかりです。
本当にありがとうございました...お疲れ様でした。
合掌。
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享年82歳、年齢から言えば高齢者ですし、そういうことはあり得る。
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でも...遺作となってしまった「かぐや姫の物語」の公開時期、メディアに頻繁に登場してましたが、その姿はシャンとしていて血色が良く老いは感ぜずなく、むしろ年下の宮崎駿さんよりも若々しく見え、この人はまだまだ仕事を続けていくんだろうなと、自然に感じてました。
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写真はいずれも2013年12月放送されたWOWOWの番組「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。」からのものですが、ちょうど宮崎駿さんが引退の記者会見を開いていた時の様子も納められており、複雑な想いでそれを聞いている高畑さんが印象的です。
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私なりに、高畑さんからは多くのものを頂いた想いでいっぱいで...。
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やっぱり初監督作品である「太陽の王子 ホルスの大冒険」につきますかね...。
自ら作品解説をした著作「『ホルス』の映像表現」に、それまで作画ばかりに気を取られていた自分に、演出することへの奥深さを初めて気づかせてもらえた一冊です。
アニメーションに登場するキャラに身体性や血の通いを与え、その重み、成長と生き死にを表現し、最後はその呪縛からの解放を試みた...そんな感じもしています。
でも...それだけではない、短い言葉で語りようがない...今はただ呆然としているばかりです。
本当にありがとうございました...お疲れ様でした。
合掌。
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