どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

「方言が好きですか?」だって?

2018年04月28日 21時00分00秒 | 話題
8割以上が「好き」と(^_^)

私?もう大好きですよ、特に広島弁ね、コリャもう愛していると言っていいくらいにね(*^m^*)

広島には縁もゆかりもない身ですが、なんと言っても Perfume の3人が発する愛くるしい訛りがたまらんでイケンわ(*´д`*)

広島弁について語っている10年ほど前の3人(1分20秒〜)ですけど、連発して「なんとかじゃけぇねぇ、なんとかしとってぇ、なんとかじゃん」「なんとかしよる」「はぶてる」「なにしよぉん」と立て続けに(^_^)

以前「彼氏募集中」の一部を広島弁におきかえて歌ったことも...。

この時は本当に悶絶いたしましたよ(*´д`*)

そのうちバリバリ広島弁で一曲作ってくれんかねぇ...中田ヤスタカさん!(^_^)

ライブでのMCも広島弁を聞くのが楽しみみたいなもんでね。成分に濃淡あったりするんですけど、濃い目だと得した気分になるんです。

3人の発する言葉はコロコロとして軽さと、時には深みまで感じて、本当に耳を擽ってくれます。

そして一方は、こうの史代さんの作品世界。代表作はすっかりお馴染みになった「この世界の片隅に」ですが、味わいが凄く深くて、物語にリアリティを感じるんです。

アニメ映画化されたおり、広島出身の俳優・新谷真弓さんが方言指導を志願した成果で、ネイティブも納得のかなり忠実な発音がなされていると...。

こうの作品には「夕凪の街 桜の国」や、ちょっとだけど「さんさん録」などでも広島弁が味わえます(*^o^*)

かく言う私も岩手県出身ですが、幼少期に家族ごと上京したため、自分の口からはほぼ方言は消えてしまいました(聞く耳は残っているので、映画・ドラマで発する真贋は聞き分け可能)。

私の若かった80年代くらいまでは訛りは恥の象徴みたいなものがあって、地方出身者は必死に隠し、標準語をスマートに使うのが常識みたいな感じでした。故郷への誇りは薄く、均一化が優先されていたんですよね。

90年代半ばくらいからでしょうかねぇ、方言・訛りが見直され、個性あるものとして扱われ始めたのは。

Perfume も当初は隠すように指導されたみたいですけど、次第に無理することを止めて、それが一つの個性にもなったみたいです。

この風潮は素晴らしいものがあると思いますね(^_^)