今週BSプレミアムで小津・黒澤作品をいくつか放送していて、ついつい観てしまっているのですが、連続することによって気づいたことが。
10日(水)の「お茶漬けの味」前半で、木暮実千代さん演じる妻・妙子が、友人引き連れて修善寺へと繰り出すシーン。
向かう列車(東海道線)が鉄橋に差し掛かる...これ今まで何度も観てたんですけど、今回初めてその鉄橋の柱に「酒匂川」と書かれているのを認知しまして。
「酒匂川?...あ、これは!」と想起したのは前日9日(火)に放送された「天国と地獄」です。犯人からの脅迫電話で特急こだまに乗るよう指示され、誘拐された子供の確認と、身代金が入ったバッグを列車の窓から投下するシーン...まさにその地が酒匂川で!
両作品ともに車中からのショットが映されているので、比較すると同じ場所であることが見てわかります。
「お茶漬けの味」
「天国と地獄」
両作品の撮影時期は10年ほど離れていて、風景も細かい部分で違ってますが、同じような電柱や民家も確認できます。
面白いのが「天国と地獄」撮影エピソードの一つ、鉄橋の側に立つ二階建ての民家が絵的に邪魔だから、2階部分をそっくり撤去してしまった件。その前後が確認できちゃったという(*^o^*)
「お茶漬けの味」
「天国と地獄」
該当する民家を大きく切り出したもので、画角も微妙に違うため比較が難しい感じもありますが、奥にある河川敷の見え方を比べると、2階部分を撤去して、映像的にスッキリさせた形跡を感じ取ることができるかと...。
これは連続して観た事による効果で、個人的に大発見(*^o^*)
なるほど、その民家の先に子供と犯人が待機しているので、2階部分があると確かに対象が映像に入りにくいと思いますねぇ...。
ちなみにGoogle Earth で確認した現在の現場付近。
線路や鉄橋はあまり変化ないようですが、流石に半世紀以上も経ち、周りの風景は全く異なっております。
いや〜なかなか面白い発見で...こういうの偶然のなせる技ってヤツでしょうけど、NHKさん意識的に「酒匂川」繋がりで...とか...いやいや、それは無いっすよね(^_^;
10日(水)の「お茶漬けの味」前半で、木暮実千代さん演じる妻・妙子が、友人引き連れて修善寺へと繰り出すシーン。
向かう列車(東海道線)が鉄橋に差し掛かる...これ今まで何度も観てたんですけど、今回初めてその鉄橋の柱に「酒匂川」と書かれているのを認知しまして。
「酒匂川?...あ、これは!」と想起したのは前日9日(火)に放送された「天国と地獄」です。犯人からの脅迫電話で特急こだまに乗るよう指示され、誘拐された子供の確認と、身代金が入ったバッグを列車の窓から投下するシーン...まさにその地が酒匂川で!
両作品ともに車中からのショットが映されているので、比較すると同じ場所であることが見てわかります。
「お茶漬けの味」
「天国と地獄」
両作品の撮影時期は10年ほど離れていて、風景も細かい部分で違ってますが、同じような電柱や民家も確認できます。
面白いのが「天国と地獄」撮影エピソードの一つ、鉄橋の側に立つ二階建ての民家が絵的に邪魔だから、2階部分をそっくり撤去してしまった件。その前後が確認できちゃったという(*^o^*)
「お茶漬けの味」
「天国と地獄」
該当する民家を大きく切り出したもので、画角も微妙に違うため比較が難しい感じもありますが、奥にある河川敷の見え方を比べると、2階部分を撤去して、映像的にスッキリさせた形跡を感じ取ることができるかと...。
これは連続して観た事による効果で、個人的に大発見(*^o^*)
なるほど、その民家の先に子供と犯人が待機しているので、2階部分があると確かに対象が映像に入りにくいと思いますねぇ...。
ちなみにGoogle Earth で確認した現在の現場付近。
線路や鉄橋はあまり変化ないようですが、流石に半世紀以上も経ち、周りの風景は全く異なっております。
いや〜なかなか面白い発見で...こういうの偶然のなせる技ってヤツでしょうけど、NHKさん意識的に「酒匂川」繋がりで...とか...いやいや、それは無いっすよね(^_^;