どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ショックというか、残念というか...(2)

2019年03月15日 22時30分00秒 | 話題
この手の不祥事が起きる度に、繰り返されてきた自粛。

私もこれまで薄々疑問に感じつつも明確に思いを綴った事はなかったのですが、なんかおかしいよね?と感じ始めています

テクノポップの先人である坂本龍一さんも...。

さらに多くの人が挙げる「自体に罪はない...」という気持ち。全くその通りだと。

そりゃ世の中いろんな考え方の人がいますし、罪を犯した人の作品なぞ見たくも聞きたくもないという人もいるでしょう。

でも選択の自由が保障されている筈の国で、一方的に奪われるってどうなんでしょうか?

殺人や性的暴行などは仕方ないとしても、薬物に関する犯罪は被害者が存在しないし、本人の自己責任ですし、罪は償うべき。

本人にはしかるべき制裁を受け、ちゃんと更正してほしい。

しかし...こんな時だからこそ、罪を犯した人の状態やこれまでの活動を知りたいと感じることもあるんです。

有名人・著名人だからこそ、反面教師的な立場になり、好奇心もあるでしょうが、これまでの行動を振り返り、受け止める弾力性が欲しい。

バラエティやドラマなどのTV番組で、急逝した人が画面に出たとき「この番組は○月○日に収録したものです」とかってテロップに出るじゃないですか。あれと同様な感じで工夫できないのかなと。

罪を犯した者の収入に結びつくのが疑問であれば、本人への契約解除ふくめた支払い停止や賠償などの制裁する仕組みを作ればいい。

不買に伴う減収も自然の流れですしね。

事なかれ主義で、臭いものに蓋してしまうのはあまりに拙速に過ぎると感じます。

ブログタイトルに記した「残念」はそんな業界に対する違和感を含めたニュアンスが強くなってきています。