これを観るために銀座に行くとは想像してなかった(^_^;

電車を乗り継ぎ1時間くらいとマァマァな場所なんですが...。

それでも行きたい!なんと言っても爆音を名乗る上映なのですから(*^o^*)
片渕さん、調整・確認に立ち会ったということなんですかね?
確認されているようですね...こ、これは期待高まります(*^m^*)
本日8:50における予約状況はこんな感じ。

まぁ初日だし、早い時間帯だし、こんなもんかな(^_^;
現地に9:35頃に到着しました。

有楽町マリオンまでは順調に行けたんですが、ピカデリー3の場所でちょっと迷う(^_^;
1と2は同じなんだけど、3だけ別棟なんですね。

余裕みておいて良かった…エレベーター乗って到着したのは開映10分前を切ってしまった。

ハコに入ると...お~スクリーン大きい!
そしてスクリーン脇には今回の爆音上映のために特設されたと思われる存在感ビンビンなスピーカーが!!

始まる前からジーッとか唸ってました(^_^;
客席最後列に調整卓も…。

この状況みただけで期待できそう!...って事で席に着きます。今回はI-20、前から9列目でスクリーンをちょっとあおる感じになったけど視野いっぱいで良かったです。
本編は予告編なしで上映開始されました。
音の違いは直ぐに認識できた...砂利舟を漕ぐギーコギーコの音、これからして非常に鮮明!
その他の環境音の一つ一つの粒立ちがクッキリしてシャープなんですわ(^_^)
キャラのセリフも明瞭で、特に画面外から発する声が際立ってました。
爆撃音や機銃掃射音も激しくて、本当に恐怖を感じた...。
戦闘機が低空飛行でかすめるように接近・通過していく時のヴォン!という低音も、音と言うより空気振動に近いものでしたし。
爆音映画祭の看板は伊達ではありませんでした。
「爆音」と言ってしまうと、アレもコレも大きな音...単純に言えばボリュームを最大限に上げるというイメージなんですが、それだけでは歪みが酷くなり、耳が痛くなるばかりなので、各音源に対して微細な調整が必要になる。
このセンス如何でクオリティが決まってくるんですね。要するにメリハリが問題になってくるんです。
この点で今回の丸の内ピカデリーは最高の域に達しているんじゃないかと感じました。
前述の舟漕ぐ音の他、床板の軋み一つでも今までこんな音や響きが含まれていたのかと...例えればハイレゾ音源のような繊細さが存分に感じられたんです。
音響に力を入れている映画館はこれまで立川シネマシティ・AC幕張新都心・チュプキ田瑞などで味わってきましたが、音質の方向性が一番近かったのは、チュプキ田端かもしれません。
とにかく音の解像度が高くて明確なんです。江波山のシーシの気流と波の音が強い低音で腹に響いてくるんです。
環境音がどこれもこれも素晴らしくて新たな感動を憶えました(*^o^*)
音響の潜在能力を再認識、これは一度味わっておく価値大です!
最後は思わず拍手してしまいました。この企画上映に本作を入れてくれた事に感謝をこめて(*^^*)
丸の内ピカデリーには11月6日(月)のトーク付きも予約しているので、もう一度鑑賞できる機会があるので、これまた楽しみです!
