どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

11月19日(日)のつぶやき

2017年11月20日 06時38分29秒 | 日記

この世界の片隅に、「待つ」の意味

2017年11月19日 19時10分00秒 | アニメ
今月6日、丸の内ピカデリー爆音映画祭で、あまりに音質がよくて台詞も鮮明だったせいか、すずさんの吐露する言葉が妙に...いつも以上に心に突き刺さりました。

「うちはずっとこういう日を待ちよった気がする...」

劇中、一番ハラハラドキドキしてしまうシーンですが(^_^;、今回はそれだけではなく、そのまま見続けながら「ん?...この『待つ』のニュアンス...何かの映画で同じものを感じた気がする..」と、ちょっと考え込んでしまった。

この時は答えが見いだせず忘れたままだったのですが、最近ハッと思い浮かびました。

小津安二郎の「東京物語」終盤、舅・笠智衆と、その戦死した次男の嫁・原節子が別れ際に会話するシーン。

「どこか心の隅で、何かを待っているんです」

その前に口走ってしまう「わたくし狡いんです」と共に同作で物議を醸すシーンなのですが、この台詞の「待つ」と同じニュアンスだなぁ...と。

両者ともに「自力ではどうにもならない状況から引きずり出してくれる何か(誰か)」なんですよね。

すずさんも、原節子も、日常を真面目に淡々として生きている。決して自我をみせることなく隠し、無意識に「良い人」を演じている。

不意を突かれ隠していたものを開けられてしまった時、あぁ..自分はこれを「待っていたのか」と気づかされるんじゃないかと。

そして気づいた直後、両者とも憤激してしまうのです(その対象は別々ですが)。

誰にでも心の奥底に潜んでいる「闇」とか「魔」とも言われているもの...「あなたはどうなのか?」と...鑑賞しているこちらにも鋭利をもって問いかけてくるシーンです。



iPhone、バッテリーが最近へたってきているような...。

2017年11月18日 20時15分00秒 | iPhone
iPhone 6s Plusですが、購入して2年を超えたところ。

今年リリースされた8とかXとかの最新機種と比べて、機能的に不満も見劣りも大きくは感じてないので、買い換えるつもりもなく使い続けてますが、気になっているのは内蔵バッテリーの耐久で。

OSの問題もあるのかもしれないんですけど、どうも減り具合がここのところ早まっているようで、1日保たせるのが精一杯...時には途中で充電ということも。

試しに「Battery Life」というアプリを入れてみたところ...。

う...34%、消耗状況非常に高く、すぐにバッテリーの交換をと(^_^;

いざ交換となれば、どんなステップになるのだろうと、最寄りのソフトバンクショップに問い合わせてみました。

ちなみに「あんしん保証パック(i)プラス」には加入済み。

すると...。
店頭での修理受付はしていない

アップルストアか、正規サービスプロバイダに行って、修理し必要金額を支払う

そこで発行された修理報告書をソフトバンクショップに持ってきて申請

修理代金の80%ほどが翌月以降の利用料金から引かれる
...とのことでした。

最寄りの正規サービスプロバイダは、カメラのキタムラと教えてもらい、問い合わせてみました。

すると...。
修理・部品交換は店頭にて可能

先にアップルカスタマーセンター(0120-277-535)に連絡し、遠隔操作でバッテリーチェックをしてもらう

80%以下であればバッテリー交換の対象

なるほど...なんだかタライ回しにされている感もありましたが(^_^;、アップルに電話します。

すると...。
iPhone の「設定>一般>情報」に表示されているIMEI番号(15桁の数字)を伝える

「設定>プライバシー>解析」に入り、オペレーターが遠隔操作を開始

結果...81.8%

現状はキワドイが交換の必要なしの判定
...ということでした。

そろそろヘタリ始めているのは確かだけど、まだギリで正常範囲のようです。

キタムラの店員さんも、80%以上なら交換してもあまり意味がないとのことでしたので、もうちょっと様子をみてみることに。

冒頭のアプリの結果はなんだったのか?とも思いますが、その信頼性はどこも保証してくれませんしね(^_^;

それなりにコストがかかることだしね(^_^;

2ヶ月にいっぺんくらいのペースで今後もチェックしてもらおうかと思ってます。



11月17日(金)のつぶやき

2017年11月18日 06時44分16秒 | 日記

11月16日(木)のつぶやき

2017年11月17日 06時36分37秒 | 日記

この世界の片隅に、哲さんのが背負う雑嚢の中身

2017年11月16日 20時00分00秒 | アニメ
朽ちていく重巡洋艦・青葉をジッと見つめる水原哲さん...。

すずさんは彼に気づきながらも、呼びかけることもなく静かに通り過ぎていく...人生交差点を思わせる印象的なシーンです。

物語とは別の視点になりますが、彼が背負っている雑嚢(リュック)がパンパンに膨れ、重みでズリ下がっているように見えます。

中身はいったい何が入っているんでしょうか?

そのヒントが、先日もご紹介した中島春雄さんの自伝怪獣人生 元祖ゴジラ俳優・中島春雄」に書かれています。

昭和20年8月15日、ノイズ混じりで聴き取りにくい玉音放送を当時所属していた兵庫県の姫路航空基地で聴き、その解釈を巡って混乱の後...緊張感がプツリと途切れて行き場を失った基地内で暫し間の抜けたような時間を過ごします。

 日本が負けた。そう聞いて、とりあえず、みんな風呂に入ったよ。大騒ぎはしないよ。ただ、シュンとしちゃって、翌日から訓練はなくなった。起床ラッパは鳴るけど、飯食って、だぼら吹いてね。することないもん。広場に集まってみんなで体操やったりしてたよ。

同じ軍隊にいても外地の悲惨な状況に比べると、内地勤務はずいぶんとノンビリしていたんだなぁと感じさせられます(^_^;

その後、中島さんの所属する隊は列車で移動、奈良県天理にある奈良分遣隊の本隊に戻り、そこで3〜4日「飯食って、ボサーッとしていた」のちに...。

 天理に戻ったら、みんな袋持っているかっていって、米が一升くらい配られたんだよ。雑嚢に入れて衣装も全部詰めて、用意しろと。それから家に帰れと。京都までは、みんなで行った。

同じように、おそらく水原さんの雑嚢にも米が入っていたんでしょうね。その米はお金の代わりになるという...こんな生々しいエピソードも語っています。

それで京都に着くと、「軍人後援会」ってタスキかけて、女の人がいっぱいいたね。「軍人会館に行けば休むところがありますよ」っていうことで、京都から市電に一〇分くらい乗ってみんなで泊まりに行ったんだ。着いたら「お米はお持ちでしょうか」って言うんだよ。「一合ばかりでけっこうです」って、米を取られた。金より米だったんだね。

除隊した兵隊はいっぱい米もっているらしいという情報がすぐに伝わり、周辺にあらゆるサービスが提供されていたという...生命力の強さも感じます。

それで、翌日田舎に帰ったわけ。列車は混んでいたね。
 終戦のとき、海軍に退職金をもらった。七〇〇円だったね。大金だよ。相当に遊べたね。将校だと何千円だったと思うよ。


終戦の混乱期とはいえ(内地の場合は...なんでしょうけど)意外とキチンとしていたんですね。

明日をも知れぬ命という極限状態から一気に解放された上に、独身の気軽さもあって、アブク銭感覚でパーっと使ってしまったんでしょう(^_^;

 それで僕の海軍生活は終わり。

中島さんは山形県酒田市の実家に帰り、東宝の俳優になるまでに終戦直後のゴタゴタの中、いろんな仕事を転々としていきます。

ゴジラエピソード以外も面白い語り口な実に楽しい本なので、機会があればご一読をオススメします(^_^)



やっぱコメダ珈琲、落ち着きますわ〜(*^o^*)

2017年11月15日 20時50分00秒 | 生活
今日は朝から母の付き添いで病院へ...。

大腸検査の日程などの相談もあって、話をするには静かな環境が必要ってこともあってコメダ珈琲に寄りました。

ちょうど昼時ということもあったので、軽く食事しながら...。

やはり病院に通うというのは緊張もともなうし、本人の気持ちを整理するようにジックリと時間をかけないとね。

デザートにはやっぱコレ、小倉ノワール!

2時間ほど話し込み、本人の緊張もほぐれたようで、良かった良かった(^_^)



11月14日(火)のつぶやき

2017年11月15日 06時30分20秒 | 日記