どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

絶望感じてしまう事件

2018年06月10日 18時25分00秒 | 話題
秋葉原連続通り魔事件からちょうど10年経った翌日に...

犯人の青年はやはり意識したのでしょうか...。

「ムシャクシャしてやった。誰でもよかった」と言っているらしい。

当時の犯罪心理学者かなんかも解説してましたが、これもやはり自殺願望の裏返しなのか...。

社会の闇というか...とてもやり切れない思いがします。

その願望に思いを募らせ暴発させ、油断しきっている相手を一方的に狙い、惨殺する。

瞬間的に達成感はあるのかもしれない...しかし...その後に残される長い時間は虚しさと悔恨しかなく、周囲の人々に波及するだけ。

秋葉原事件の犯人親族にも自殺した者もいたといいます。

本当に...虚無感というか、心が冷えてしまうというか...絶望を感じずにはいられないです。



6月9日(土)のつぶやき

2018年06月10日 06時11分33秒 | イベント・ライブ

用心棒(4K)、鑑賞

2018年06月09日 19時35分00秒 | 映画
ゴジラが覗き見ている(^_^;、TOHOシネマズ新宿へ〜。

ロビーやチケットカウンターまではカード作りに行ったり、シン・ゴジラグッズ購入とかで何度か足を運びましたが、ここで映画そのものを鑑賞するのは初めてです。

午前十時の映画祭9」主催による「用心棒」4Kを体感するために(*^o^*) 立川シネマシティでは「七人の侍」やってますが、そちらは来週行く予定です。

ってことで「用心棒」4Kデジタルリマスター版の感想というか印象を(ストーリーについては過去なんども色んな形で書いているので省きます(^_^;)。

割と最近フィルム版を観たお陰で脳内で比較しながらリマスターの威力を十全に味わい感じ取れた気がします。

まず画質なのですが、これがもうシャッキリクッキリ鮮明で、粒状感もなくて驚きの連続です!

俳優に撮影前から常に身につけさせ、ヨレヨレになるまで馴染んだ着物...そのカスレやシミ汚れの鮮やかなこと!ニオイまで伝わってきそうです(*^m^*)

望遠レンズを多用することにより、その圧縮効果を狙ったシーンが多いのが黒澤作品中期以降の特徴ですが、物凄く立体感を感じるんです。

有名な手を咥えて走る犬のカット...奥から手前に移動する犬に手動でピントを合わせるというカメラマンの超絶技巧を堪能できる映像ですが、本当にブレもボケもない...凄い職人芸なのがビリビリ目に伝わってきました。

こういうシーンなんかも遠景・中景・近景などの奥行き感と配置関係が手に取るようにわかり、本当に立体感を感じるんです。

夜のシーンなんかも、これまでは黒つぶれが激しかったのですが...。

4K版はグレースケール階調表現も丁寧に処理されている感じがして、影の部分もつぶれずに見て取れました。

黒澤さんのコダワリ...本当に見せたかった映像がやっとキッチリした形で表現可能になったのではないか...そんな気がしましたね。

そして音声・音質ですが、これが侮れないのですよ(^_^)

主に昭和30年代くらいまでの黒澤作品によくある、セリフがこもったり歪んだりする聞き取りにくさ...時として字幕が欲しくなるくらい何を言ってるのか判然としない部分もあったのですが、これが全体的にクリアとなり俄然聞き取りやすくなってました。

まぁ古い作品という認識だし、それ以上のことは望んでいませんでした。

本作はモノラル作品という認識で、それ以上のことは気にかけてなかったのですが、よく見るとメインタイトルの脇に小さく「Perspecta Stereophonic Sound」と表示されているんですね。

これ、疑似ステレオ方式の技術らしいんです。

ウィキペディアでも解説されてますが、周波数の差異を利用して、立体感を生み出しているみたいな...ちょっと判りづらいのですが、なんとなくこういう事なのかな...というのが感じとれました。

丑寅に捕まった三十郎が屋敷で拷問されるシーンや、そこからの脱出するシーン...板張りの床の軋み、そこから生ずる微細な反響音があり、今まで聴き取れなかった音がふんだんに耳に伝わってきて、中高音域の豊かさが蘇ったのではないか...そんな気がしました。

立川シネマシティでは極上音響の扱いになってないようですが、調整次第でもっと素晴らしい音が楽しめるんじゃないでしょうか。

<追記>
KODAKメルマガ「何度見ても面白い!黒澤明監督の傑作時代劇三作品、『七人の侍』、『用心棒』、『椿三十郎』を最も完全な形で現代に復元する」で、デジタルリマスターを手がけた東京現像所の技術スタッフのインタビューが掲載されていました。映像はもちろんのこと、今回初めて「Perspecta Stereophonic Sound」を復元するべく、その経緯と試行錯誤が語られています。やはりあの音の生々しさは隠れていたソースを見事引き出す事に成功した証だったんですな。こりゃますます立川シネマシティでの「椿三十郎」が楽しみになりました(^_^)

いや〜デジタルリマスター技術は年を経ることに凄まじさを増しているのが判り、古い作品という感覚がなくなり、オオゲサに言えば、まるでついこの間撮影したんじゃないかと思うくらいです...ワイドレンジで階調表現が豊かになると色味まで感じるくらいなんですよ(^_^)

Blu-rayでも早くリリースしてくれないかなぁとも思いますが、スクリーンで鑑賞するのが第一でしょうね!

絶対に観ないと損です!若い人は特にね(^_-)-☆

6月から7月上旬にかけて、黒澤作品3本「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」、小津作品4本「お茶漬けの味」「早春」「東京暮色」「浮草」が集中的に上映されて、ファンには堪らん状態ですが(^_^;、全てスクリーンで味わう所存です\(^o^)/



6月8日(金)のつぶやき

2018年06月09日 06時20分51秒 | イベント・ライブ

セントーサ島と言えば、Perfumeファンにはお馴染みじゃ(*^o^*)

2018年06月08日 21時10分00秒 | 話題
米朝会談、セントーサ島にて開催と...。

む?...セントーサ島...おお!そこは Perfume がワールドツアー・シンガポール公演のおりに訪れた聖地じゃないですか(^_^)

ドキュメント映画「WE ARE Perfume」でその模様を見ることができます。


公演を前にして、一行はセントーサ島に向かいます。

あ〜ちゃん「セントーサって何ですか?」
スタッフ「島...」
あ〜ちゃん「島?...島ってことは離れてるってこと?くっついてるの?」
スタッフ「江ノ島みたいな...」
あ〜ちゃん「あ〜...シンガポールの江ノ島...うふふははは(笑)...シンガポールの江ノ島に行きま〜す。一気にローカル感出てきたね」

あ〜ちゃん「あぁ、身近身近(笑)」

「シンガポール、暖か〜い」なんてはしゃいでいると...

目の前に巨大なマーライオンが出現!

あ〜ちゃん「でかっ...しかも思ってるマーライオンと顔が違う!」

その途上に「のっちに似とる」オブジェが...

確かにハの字眉加減が(*^m^*)

この巨大マーライオンは御胎内巡りができるようになっているようで、入り口で入場券替わりにトークンをもらうみたいです。

内部は暗く、一部水族館のようにもなっているようで、あ〜ちゃんやかしゆかは楽しめたようですが、のっちはビビっていたそう...。

確かにのっち一人おぼつかない足取りです(笑)

そして階段なのかエレベーターなのか判りませんが、頭部に到達...そこに設置されている鐘が。

三人で叩く「カ〜〜〜ン!!」

想像以上に大きな音が鳴り響き、あ〜ちゃん曰く「アゴに響く」凄い音がするそうな(笑)

鐘の音にクラクラしつつ手を合わせる三人...シンガポール公演の成功を祈ってるのかな?

その後はマーライオンが開けた大きな口から大絶景を拝めるという趣向です。

マーライオンの大きさが実感できますね(^_^)

セントーサ島訪問はここまでですが、ここはユニバーサル・スタジオやリゾートホテルなどもある行楽地としても知られているんだそうな。

トランプさんと金正恩さんも、 Perfume にあやかって平和の鐘を一緒に叩けば良いと思うよ〜(^_^)



梅雨入りですか...

2018年06月06日 20時39分00秒 | 話題
ついに関東地方も。

まぁ...とくに私の身の回りで何かに備えるってことはないのですが、地域によっては過剰な大雨による河川の氾濫や土砂災害に注意する必要もあるでしょうし。

空梅雨ってのも夏の水不足に直結するし、雨の降り具合ってのは本当に微妙なバランスなんですよね。

人類はまだまだ自然に任せるしかない...反面、災害は行き過ぎた開発と森林伐採も要因だというジレンマ。

モヤモヤする話しですな...(´д`)



6月5日(火)のつぶやき

2018年06月06日 06時11分53秒 | イベント・ライブ

栄枯盛衰...目の付け所はシャープなのか?

2018年06月05日 19時37分00秒 | 話題
シャープのパソコンといえば、テレビと親和性もたせた「X1」とか、オタク向けに特化しツインタワーのようなデザインが素敵な「X68000」が思い出されます...ああ懐かしや...ドアドアとかロードランナーとかやったなぁ。

2年前に撤退したシャープさん、鴻海の力を借りて、東芝グループのPC製造販売する子会社を買収して再参入と...。

国内メーカーの現状をまとめた表をみると、まぁものの見事にWindowsで骨抜きにされた成れの果てを感じずにはいられませんなぁ...(´д`)

ここに来てシャープさん、「ダイナブック」という罰当たりなネーミングをもってリベンジなるのか?(^_^;



庭木の剪定

2018年06月04日 19時27分00秒 | 日記
3年くらいほったらかし状態で、写真左上の有様で...電柱灯の光も木で覆い隠され、隣のお家にも枝葉を伸ばして、こりゃヤバイと。

本日午前中に3人の職人さんの手により、写真右上のとおりス〜ッキリした次第です(^_^)

切り払われた枝葉も凄い量に...お昼過ぎにトラックで回収、すべて完了。

鮮やかな仕事ぶりに、ちょっと感動した次第(*^o^*)