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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE

2009年12月01日 12時01分00秒 | 関心事
先日のニュースで「ユニクロに長蛇の列」なんてぇのがありました。なんでもユニクロは創業60周年なんだそうで、これを記念して朝6時からの大ディスカウントセールを実施したそうで。何もそんな朝も早よから洋服屋に並ばなくてもいぃじゃあねぇかと思ったりもしたんですが、これを報じるニュースの中にあった「セールは1984年に広島にオープンした第1号店の開店時間と同じ午前6時にスタート」とか言う文言を見て、遠い記憶が蘇ってきました。そういえばワシ、この1号店開店に並んでたわ。

当時のユニクロの看板は、今の「UNIQLO」ではなく「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE」てな省略前のフルネームで掲げられてて、「ユニクロ」てのはあくまで愛称だったんすよね。当時、何やら新しげな洋服屋ができるってのを聞きつけてきた友達(確かK藤くん)に誘われて、朝も早よから広島市内の袋町ってなとこにチャリで集まったなぁ。

ご存知の方はご存知のようにKanother的には特にお洒落さんではなくて、当時は割りと母ちゃんがダイエーで買ってきた服を着てる系だったんで、友達と騒ぎに便乗して遊び半分に並んではみたものの、結局何も買わずに帰ったような気がします。

その後も今のような隆盛をみるまでにはずいぶん時間がかかってて、Konoなんかも一緒だった居たヒロシマ学生時代など、友達がちょっとショボい服を着てると

「何やぁお前、そりゃあユニクロで買うたんか?」


とか言われるくらいに「安かろうダサかろう」の代名詞のような扱いだったんすよ。今や年間通じて様々なTシャツデザイン企画で話題を呼んだりするユニクロですが、当時は「こんなプリントがついてるくらいなら無地のほうがまだマシ」って感じのTシャツが目白押しだったもんなぁ。ホント、今でも地方に行くとよくあるような「ヤング洋品店」的な、カネのない学生くらいしか来ないような店だったですよ。当然、レディースやらキッズ的なラインもなかったし。

そう思うと出世したよなあ、ユニクロ。Kanother的にも当時「無地のほうがマシ」と思ってたユニクロTシャツが、今はウチに何枚もありますよ。特に企業コラボ系のヤツはチョイチョイ買うね。こないだのユニコーンコラボん時も買っちまいました。



上の写真はユニクロ親会社のファーストリテイリングHPに載ってる、1号店開店時の模様。眼を皿のようにして探しましたが、Kanother的な人物は確認できませんでしたが。いや~それにしても若かったんだねぇ、ワシも。