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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

世界のハイボール

2009年12月30日 13時00分00秒 | Kanother酒日記
何だか世の中ではハイボールがブームになりつつあるようですね。ブームとか言いつつ、何気にサントリーが仕掛けてる感もありますが、何しろ今のハイボールブームは、ウィスキー主導。そのあおりを受けてか、おかげで下町の焼酎ハイボールが日陰の身的な感じになり、でたんの愛する天狗のメニューからも「下町ハイボール」が消え、ウィスキーハイボールに取って代わられてしまいました。ボールの旨かった赤坂酒場も、今はなし。寂しい限りでございます。

そんな、焼酎ハイボール好きのKanotherにとっては不倶戴天の敵、とまでは言いませんが、てか呑んじまえばやっぱ、ウィスキーハイボールだって旨いワケですが、何しろそんなウィスキーハイボール系缶飲料の新製品登場!てのが今日の話題なんです。その名も「世界のハイボール」。サントリーとの統合を間近に控えたキリンさんから新発売だそうですよ。

例によって例の如くニュースリリースに依ると、“世界にある樽熟成したお酒を使用したハイボール”を商品コンセプトに、「樽熟ウイスキーソーダ」と「樽熟シェリーソーダ」の2アイテムが発売になるそうです。

キリンさんが独自に行った調査結果(出た!)より、缶チューハイ・缶カクテル市場で、より“スッキリ”で“甘くない”味覚への期待が向上していることが分かったんだそうですよ。だもんで、爽快な飲み口をデイリーに楽しめる、全く新しいハイボールの開発に至ったんだそうですよ。ふ~ん。

ウィスキーハイボールのブームを仕掛けたサントリーさんと統合するキリンさんが、んじゃ一つ統合前にウチも仕掛けて一緒に盛り上がろうじゃん?みたいな風に見えなくもないですが、まあ、Kanother的には旨けりゃあ何だって酔い・・・ではなくて良いワケで。

何しろ「樽熟ウイスキーソーダ」は華やかな香りと豊かなコクが特長のアメリカケンタッキー州産のウイスキーを使用し、オレンジピールを思わせる香りと味わいを楽しめて、「樽熟シェリーソーダ」はスペインアンダルシア地方で熟成されたシェリーを使用し、爽やかなライムを一搾りしたイメージの味わいを実現してんだそうですんで、楽しまして貰おうじゃん?と発売を期待して待たして頂きますよ。

発売は来年の2月10日、CMキャラはナイナイだそうです。え?ナイナイ?ウィスキーっぽくなくない?と思いつつ再びニュースリリースを眺めてみると、『テレビCMを中心に「新しいハイボール」の登場感と世界を旅するワクワク感を強くアピールしていく』とのこと。ワクワク感ねぇ・・・。ナイナイがどんな風にワクワクさせてくれるか、こちらも是非、期待して待たして頂きましょう。