今日は記念すべき、我背の君のお稽古デビューの日である。
お稽古に使う紫の袱紗(ふくさ)、名物裂の古袱紗(こふくさ)、扇子は師匠である私からの
プレゼントである。日頃の感謝をこめて贈ります。
彼には大きな夢がある。
それは、お茶事でお正客を務めるということだ。
そこが目標なら、彼はこれから20年頑張らねばなるまい。
本人は、近頃、認知症になったらどうしようと心配しているが、その目標を掲げて邁進すれば、
抹茶(青汁)の効果と、お稽古の厳しさで脳細胞が活性化され、その心配はその内に無くなる
こと請け合いである。
近年、海外の方と仕事をする企業の男性方がお稽古を始めることが多いという。
銀行マンが、おもてなしの心を学ぶため、一日入門することもあるとのこと。
男性の立居振舞いが美しいのも、見ていて気持ちが良い。
我背の君が美しくお正客が務められる日を夢見て、私も更に精進しよう。