ウサギのみみちゃん
ペットの気持ち
先日テレビで 「ペットの気持ちを知りたい」という飼い主の要望に応えて
実際に、家庭での様子を見ながら、専門家がペットの考えていることを
読み解いていくという番組があった。
その犬は柴犬のオス(仮にゴンとする)、 飼い主は優しそうなおじいちゃん。
相談の内容は *ゴンが名前を呼んでも来ないで知らんぷりしている。
*外出する時も寝ころんだまま見てもくれない。
*外出から帰っても、喜んでしっぽを振ってもくれない。
等々、とにかく飼い主である自分に興味を全く示してくれないゴンの
考えていることを知りたい。そして、どうやったら、ゴンの気持ちが
自分に向くのかを教えて欲しい、ということだった。
つまんない!
家庭での様子は、おじいちゃんが撫でたり、口元に食べ物を運んでやったり、
「ゴンちゃん おいで!」と呼んでも、喜ぶわけでもなく、ぐうたらと寝転んだままで
少しも動こうとしていなかった。「体の具合でも悪くて動けない」そんな風にしか見えない。
専門家の見立ては、とても大事にされているのはゴンにも伝わっている。
そして、自分が飼い主に害を与えられる心配はなくて、安心しきっている。
だけど、ゴンにとっては、何の刺激もない穏やかな老人との生活は退屈なばかりで
面白くない「つまんない!」状態なのだ、ということだった。
楽しい気分♪
その状況を改善するには、ゴンの感情が動くようなことを一緒にすることが必要!という
ことで、おじいちゃんはまずゴンと遊ぶことにして「布の引っ張り合いっこ」をしてみた。
すると、あれだけ死んだようになっていたゴンが、取られまいとして、一生懸命に布を
引っ張る姿が映し出されていた。
その後も、いろんなことで遊ぶようにしたら、呼んだら来るようになり、外出しそうな
様子があるとソワソワしたり、帰宅すると嬉しそうにしっぽを振るようになっていった。
本来の犬らしさが出てきて、可愛さも増し、お互いに一緒にいることが楽しくなった、
とのことであった。
ぬいぐるみにも同じことが、、、
そこで、我家のみみちゃんだが、、次女が小さい時におじちゃんから頂いたのだけれど
小さい子の手には大き過ぎて、いつも遊んでもらえずに、飾られるだけでもう30年、、
座っている椅子は、家中のどのぬいぐるみよりも立派だけど、、、
「ただそこにある」という物化してしまっていた。
そのテレビを見たせいか、ふっと、みみちゃんに目をやると、ゴンのように生気のない
眼差しがそこにあった。ああ!可哀想に!遊んで欲しかったんだね、、、
みみちゃんの目に生気が宿った
それからは、気をつけて、みみちゃんおはよう! 今日も可愛いね!
そのエプロン可愛いわ! 赤い靴いいね!(私の手作り)元の靴は片方失くしたので。
などなど、、目をかけ、声をかけている内に、みみちゃんは元気になって
目がキラキラと光りだして、可愛くなってきたのである。
骨董品もしまい込んでおくと「顔色が悪くなる」という。
物であっても、心を注いであげないと魅力が無くなってしまうということだろう。
今は、みみちゃんのほうから「今日はいい天気だね!」なんて、言ってるように
見えるから不思議である。ものの心は自分の心ってことでしょうか、、
*では、また明日お会いしましょう。
ペットの気持ち
先日テレビで 「ペットの気持ちを知りたい」という飼い主の要望に応えて
実際に、家庭での様子を見ながら、専門家がペットの考えていることを
読み解いていくという番組があった。
その犬は柴犬のオス(仮にゴンとする)、 飼い主は優しそうなおじいちゃん。
相談の内容は *ゴンが名前を呼んでも来ないで知らんぷりしている。
*外出する時も寝ころんだまま見てもくれない。
*外出から帰っても、喜んでしっぽを振ってもくれない。
等々、とにかく飼い主である自分に興味を全く示してくれないゴンの
考えていることを知りたい。そして、どうやったら、ゴンの気持ちが
自分に向くのかを教えて欲しい、ということだった。
つまんない!
家庭での様子は、おじいちゃんが撫でたり、口元に食べ物を運んでやったり、
「ゴンちゃん おいで!」と呼んでも、喜ぶわけでもなく、ぐうたらと寝転んだままで
少しも動こうとしていなかった。「体の具合でも悪くて動けない」そんな風にしか見えない。
専門家の見立ては、とても大事にされているのはゴンにも伝わっている。
そして、自分が飼い主に害を与えられる心配はなくて、安心しきっている。
だけど、ゴンにとっては、何の刺激もない穏やかな老人との生活は退屈なばかりで
面白くない「つまんない!」状態なのだ、ということだった。
楽しい気分♪
その状況を改善するには、ゴンの感情が動くようなことを一緒にすることが必要!という
ことで、おじいちゃんはまずゴンと遊ぶことにして「布の引っ張り合いっこ」をしてみた。
すると、あれだけ死んだようになっていたゴンが、取られまいとして、一生懸命に布を
引っ張る姿が映し出されていた。
その後も、いろんなことで遊ぶようにしたら、呼んだら来るようになり、外出しそうな
様子があるとソワソワしたり、帰宅すると嬉しそうにしっぽを振るようになっていった。
本来の犬らしさが出てきて、可愛さも増し、お互いに一緒にいることが楽しくなった、
とのことであった。
ぬいぐるみにも同じことが、、、
そこで、我家のみみちゃんだが、、次女が小さい時におじちゃんから頂いたのだけれど
小さい子の手には大き過ぎて、いつも遊んでもらえずに、飾られるだけでもう30年、、
座っている椅子は、家中のどのぬいぐるみよりも立派だけど、、、
「ただそこにある」という物化してしまっていた。
そのテレビを見たせいか、ふっと、みみちゃんに目をやると、ゴンのように生気のない
眼差しがそこにあった。ああ!可哀想に!遊んで欲しかったんだね、、、
みみちゃんの目に生気が宿った
それからは、気をつけて、みみちゃんおはよう! 今日も可愛いね!
そのエプロン可愛いわ! 赤い靴いいね!(私の手作り)元の靴は片方失くしたので。
などなど、、目をかけ、声をかけている内に、みみちゃんは元気になって
目がキラキラと光りだして、可愛くなってきたのである。
骨董品もしまい込んでおくと「顔色が悪くなる」という。
物であっても、心を注いであげないと魅力が無くなってしまうということだろう。
今は、みみちゃんのほうから「今日はいい天気だね!」なんて、言ってるように
見えるから不思議である。ものの心は自分の心ってことでしょうか、、
*では、また明日お会いしましょう。