to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2022年12月27日 伊豆旅行 二日目 その4 (修善寺)

2023年01月06日 23時22分57秒 | 旅行

さて、折角修善寺に来たので、少し散策していくことにします。

 

桂川にかかる赤い橋、渡月橋のたもとにある駐車場に車を停め、散策を開始します。

この辺が温泉街の中心ですが、伊豆箱根鉄道の修善寺駅からは2.5km程度あります。

 

 

伊豆を代表する温泉地だけあって、さすがに人が多いです。アジア系の外国人の団体もちらほら見かけました。

 

 

まずは修禅寺に参拝します。

地名は修善寺ですが、ここは修禅寺です。

 

意外にこじんまりしています。

 

手水舎は温泉、後方に飲泉時の注意事項があるので、飲泉も可能と思われます。

 

 

 

 

 

御朱印をいただき、続いて修善寺のシンボル、独鈷の湯へ。といっても修禅寺のすぐ前にあります。

ここは現在入浴、足湯としての利用はできなくなっています。

 

しかし湯船のところまで行くことはできます。

 

 

次は竹林の小径。独鈷の湯から徒歩五分くらいです。

昨日から気温の割に暖かく感じます。やはり伊豆は暖かいと思います。なので、まだ紅葉が残っています。

 

 

 

 

続いて指月殿へ。距離は大したことはないですが、結構坂を上ります。

 

指月殿は、修禅寺に幽閉され、暗殺された鎌倉幕府二代将軍 源頼家の冥福を祈り、北条政子が建立した建物で、伊豆最古の木造建築といわれているとのことです。

 

南側の斜面の中腹にあるため陽が当たらず、湿気が多く、何か陰気な感じがします。

 

左後方に見えるのが頼家の墓所です。

 

 

 

源範頼も修禅寺に流され、のちに殺害されていることもあり、修禅寺のスタンスとしては、北条が主人公の大河ドラマに便乗せず、少し距離をとっているような印象を受けました。

 

 

一周まわって修禅寺前の虎渓橋に戻ってきました。これだけ周って小一時間程度です。

 

 

修善寺温泉は結構賑わっていて、さすがに伊豆を、日本を代表する温泉街です。

 

 

 

                                 <その5に続く>

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2022年12月27日 伊豆旅行 二日目 その3 (道の駅 くるら戸田)

2023年01月05日 17時57分19秒 | 旅行

続いて「道の駅 くるら戸田」に立ち寄ります。

 

 

 

小規模な道の駅ですが、立ち寄り温泉、足湯も併設されています。

 

 

ここで戸田特産の橘ジャムを購入。

 

 

 

 

さて、戸田はおそらく伊豆でも最もアクセスが悪い場所だと思いますが、戸田に通じる道は3本あります。

一つは北の海沿いの道、これは昨日通ってきました。

二つ目は南の海沿いに土肥に抜ける道、もう一つは東の山を越えて修善寺に抜ける道です。

この東の道が戸田へのメインルートで、路線バスも運行されています。この道を通って修善寺に抜けることにします。

 

 

 

この道は昨日の道ほど悪路ではありませんが、短い距離でかなりの標高差を稼ぐため、急勾配と急カーブが連続します。

 

その道を登ったところにあるごぜ展望地。

 

 

ここからは富士山は見えませんが、絶景をみることができます。

 

 

ここから見ると、戸田がいかに天然の良港であるかがわかりますね。この画像だとわかりにくいですが、清水と土肥を結ぶ駿河湾フェリーが写っています。

 

 

 

 

さらに進んで、こちらはだるま山高原展望台。こちらは北、沼津方面です。

 

さて、ここまで富士山が見える展望地を何か所も回ってきましたが、このあとは内陸部に移動するので、ここが最後になると思います。

なので、もう一度富士山の画像を貼っておきます。

 

 

 

 

 

                                <その4に続く>

 

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2022年12月27日 伊豆旅行 二日目 その2 (御浜岬)

2023年01月04日 16時38分12秒 | 旅行

御浜岬は戸田湾の先端にある砂嘴で、先端付近まで車で行くことができます。

 

まずは岬の付け根にある大きな駐車場へ。

これだけ大きな駐車場があるということは、夏には結構人が来るということなのでしょう。

 

朝方の雲はだいぶなくなり、今日も良い天気になりました。

 

沖合にクルーズ船が停泊しています。赤二本線のファンネルマークなので、飛鳥Ⅱですかね。

飛鳥Ⅱこの時、船内は大変なことになっていたようで、27日、つまりこの日の乗組員の検査で複数名の新型コロナウイルス感染が確認され、感染が拡大傾向にあるとのことで、28日からのクルーズが中止になったようです。

 

 

 

御浜岬からも富士山はきれいに見えます。

 

富士山の西側には南アルプスが見えます。

 

 

南アルプスのどの辺まで見えているのか、後で調べてみました。

ほぼ北端の甲斐駒ヶ岳まで見えるのは少し驚きました。でも直線距離で100㎞位と意外と近く、都心~富士山よりも近いので見えて当然といえば当然なのですが。

 

 

岬の中ほどにある戸田灯台。

 

 

 

さらに岬の先端へ。小さな博物館と神社があります。

 

ここの駐車場に車を停めると岬先端はすぐです。

 

 

戸田湾の入り口、海が青くてきれいです。

 

 

 

湾の内側、戸田の街。

 

 

さらに進むと赤い鳥居が。

 

その先は遊歩道になり、さらに砂浜になります。夏は海水浴場になるようです。

 

 

 

ここにある神社は諸口神社です。

祭神は現在は橘姫命ですが、昔から女神が祭られていて、海関係の人から崇敬されていたようです。

 

 

この神社は宮司さんはいませんが、本殿の中に書置きの御朱印が置いてあります。絵柄は何種類かあります。初穂料300円です。

 

スピリチュアルな感度は0%ですが、ここは良い場所だなと感じました。

 

駐車場から出ようとしたところ、先ほどの博物館のところで何やら動くものを発見。

 

一匹だけではありません。

 

警戒心が強く、すばしっこいのでなかなか撮影させてくれません。

 

 

 

 

さて、御浜岬の駐車場の少し手前に戸田塩の工房があります。

 

 

この建物の中で薪で海水を炊いています。

 

道の駅でも売っていますが、こちらで購入したほうが若干値段が安いです。

 

 

 

 

                         <その3に続く>

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2022年12月27日 伊豆旅行 二日目 その1 (AWA西伊豆 朝食)

2023年01月03日 17時03分43秒 | 旅行

旅行二日目。

今日は少し雲が多めです。

 

 

この宿のチェックアウトは10時なので、朝は少し早めに始動します。

 

 

AWA西伊豆の朝食はビュッフェスタイルです。

品数は多くないですが、ソース、ドレッシングは工夫されていて、非常に美味しいです。

 

 

チェックアウト時にフロントに人がいなくても、鍵を返却すればOKです。料金前払い、オールインクルーシブで追加料金なしなのである意味合理的です。

 

 

AWA西伊豆に宿泊した感想ですが、コストを抑えるところは抑えた、いまどきの宿という感じです。この宿のコンセプト、システムを理解したうえで宿泊すれば、非常にいい宿と感じると思います。我々はそう感じました。フルサービスの日本式旅館、と思ってくると期待に沿えない宿になると思います。

 

まだできたばかりで宿側も試行錯誤しているようですが、コンセプトは悪くないと思うので、今後人気に宿になる可能性は十分あると感じました。

 

この宿のすぐそばに道の駅があり、チェックイン後に立ち寄ろうと思っていますが、営業開始は10時から、まだ少し早いので先に御浜岬に行くことにします。

 

 

                                 <その2に続く>

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2022年12月26日 伊豆旅行 一日目 その5 (AWA西伊豆 夕食)

2023年01月02日 17時04分17秒 | 旅行

続いてAWA西伊豆の夕食です。

 

夕食は2部制で、選択制ではなく、チェックイン時に早い時間、17時45分を指定されました。チェックインの時間順に決められるようです。

 

この宿のレストランはの二階になります。

 

二人用の席は横並び。これだと結構隣の席は気になりません。このほか大人数用のテーブル席もあります。

夕食はセルフサービスではなく、宿のスタッフがサーブします。

 

お品書きも紙ではなく、パネルになっています。夕食は発酵をテーマにしています。

 

はじまり。

上段右から

 マグロの醤油ジュレ すごく良いマグロです。

 沼津産イカと金山寺麹のマリネ

 低温調理した豚ロースハムときのこのマリネ

 三種野菜のカクテル

 本エビとオクラの塩たちばな和え

 お皿の左  サザエと潮カツオ おかひじきを添えて

    右  自家製豆乳豆腐 ほうじ茶の香り  

 

 

 

右上のグラスはこれ。今までに飲んだことのない味わいの緑茶です。

 

 

それぞれの料理の味の想像ができず、食べるのが楽しく感じます。

 

夕食時の飲み物もオールインクルーシブ、無料です。

 

最初はスパークリングワインと梅ソーダで。

 

 

 

スープ

 駿河湾の恵み 桜海老のビスク

スープを入れる器は富士山になっています。

 

 

味は濃厚で、しっかり桜海老の味がします。これは非常に美味しいです。

 

続いて日本酒。沼津の白隠正宗という銘柄です。日本酒はこの一種類のみです。

 

 

 

魚料理

鱸のパートフィーロと蛤

パートフィーロは地中海地方のパイ生地で、包み揚げです。皮にのっているのはそばの実で、鱗のような食感、松笠揚げのような感じです。

 

 

 

 

続いて気になっていたジンをソーダ割で。

沼津の醸造所で作っているとのことで、伊豆山の柑橘、クロモジ、山椒等を使用していて、かなりフルーティです。トニックよりもソーダの方がジンの味が引き立ちます。

 

 

肉料理。

 牛ほほ肉の赤ワインソース プロシェット

 伊豆鹿ロースト 塩麹ソース

 

この鹿肉がまたおいしいです。柔らかく、臭みはなく、噛むほどに味がしみだしてきます。今まで食べた中では一番おいしい鹿肉でした。

 

 

 

ごはんが出るタイミングで飲み物はラストオーダー。アルコールはもう十分なので、ラストはみかんジュース。

 

 

 

ごはん

 昆布締め真鯛の出汁茶漬け

 

ごはんは胡麻をまぶした麦飯で、そのままでも十分においしいです。

 

 

 

 

デザート

 キャラメルマロンとイチゴロール

 三種の発酵ソース

 

 

夕食は文句なくおいしいです。他所では味わえない、唯一無二と言ってよいかも知れません。

この食事を食べられただけで、この宿に来てよかったと思います。

ただ、あと1~2品あるとさらに満足度が上がると思います。

また、量も多くはありません。暴飲暴食を推奨するコンセプトの宿ではありませんが、もう少し調整できる余地があってもよいかと思います。

食事に量を求める人にはこの宿は向かないでしょう。

 

 

夕食の後、ラウンジで夜食の深海カレーをいただき、今日は早く寝ることにします。

 

 

 

                             <二日目に続く>

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