ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

稚内港北防波堤ドームを訪れて副港市場のかき揚げ天丼Wに挑戦(2015/7/30)

2015年07月30日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 今朝は少し薄日が射しているが風が強い。

  

昨日張ったスクリーンテントは改造タープをフライのように屋根全面を覆うバージョンにして、テントも合わせてしっかりと大型ペグで固定しているが、吹き飛ばされそう。何も昨日展開することもなかったと反省。

 まず100年記念塔に行く。下の土産物店に入場する段階で料金がかかると、奥が憤慨していた。結局入場しなかったが・・・。


記念塔の下にきれいに花が咲き乱れている。花越しに稚内港を望む。



 次は昨年と同じく氷雪の門と九人の乙女の碑に行く。





 ここから丘を降りて道の駅「稚内」に。ここはJR稚内駅に間借りしている。





 JRの駅前広場に「日本最北端の線路」と表示のある黄色の車止めがある。昔はここまで稚内駅のホームが伸びていて、そのエンドが記念に残されているのかなと思ったが、さらにその先に線路があったという表示のような線が延びている。これはどういうことだろう。

 それはともかく港に出てみると丁度利尻・礼文航路のフェリーが到着したところだった。



そのまま港の中を歩いていくと巡視船が停泊中。



そのまま進むと芝生広場の中に屋外ステージがある。
 

このステージの裏もステージの高さ分高くなっているのだが、バックヤードにトラックから機材を搬入しやすくするためにトラックヤードのようなプラットホームになっているのに感心した。

 そして樺太航路の記念碑。後方にC55の動輪が残されている。




この稚内港北防波堤ドームはいつ訪れても素晴らしいものだ。北からの風波を避けるために建設された戦前樺太への連絡船が運行されていた頃は、ドームの内側に稚内桟橋駅の乗客用ホームがあったそうだ。つまり昔の鉄道最北端はこの稚内港桟橋駅のエンドということになるのか、はたまた当時は南樺太は日本領だったので樺太の鉄道線路の北の終点なのかわからなくなってきた。(稚内駅前の最北端というのは使われていなくても一番北にある鉄道線路ということかな)

 稚内駅のすぐそばの北市場を覗いてみたが、今ひとつ気分が乗らない。

 

 そこで昨年と同様副港市場に来てみた。

  

ここの海産物は基本的には土産品で、ほとんどは干物、乾き物、冷凍品。ものはいいかもしれないが高い。奥はふらふらと小物を売る店に行ってしまったので、市場の反対側の温泉への階段があるホールに行ってみた。ここにはかつての樺太の偲ぶものや昭和30年代のレトロな町並みを再現したものなどがあって、楽しめた。

  

 奥も戦利品を袋に入れて戻ってきたので2階の「底引き船」で昼食。奥は鮭親子丼、自分はかき揚げ丼ダブル\1,080に挑戦。






写真では一枚しか見えないが、大きなかき揚げが2枚乗っている。一枚を取り敢えず手前の小皿の上に乗せてから食べ始める。かき揚げはエビ、イカ、貝柱、あさり、玉ねぎが入っていて、全体的にサクサク、玉ねぎもバラバラにしてカリッと揚がった所とまとまったままでとろりと甘い所が使い分けられている。これ1枚だけあれば中生2杯はいけそうだ。ビールなしでこれだけの重量級は厳しい。最後にご飯を一口残した。

このあと市場内のスーパー「みなとストア」で夕食の材料を買う。今夜は外で魚を焼くので魚屋を物色していたら、「青鱒」ドーンと\1,500。こんな大きい魚をまるごと買うことはないから面白い。2枚おろしにしてさらに半分に切ってもらった。
 

半身は冷凍しておけば思い出して食べることもあるだろう。

それから温泉。副港市場内の「港の湯」もあるが、充電を兼ねて昨年に続き稚内温泉「童夢」に行く。


ノシャップを回って日本海側に出ると風が強い。温泉は建物の2階にあるのだが、露天風呂も風がピューピュー吹いてすぐに体が冷える。

 戻ってきたらいよい青鱒を焼く。1/4身だが身が厚いのでなかなか火が通らない。


 この他にソーセージや人参を焼き、大根のサラダも食べたので満腹した。昼もヘビー級だったし、太るかな。

 本日の走行は24.8キロ、燃費の5.1Km/Lは約1時間の充電運転込み。



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