ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

道の駅「さるふつ公園」はさらに涼しい(2015/7/28)

2015年07月28日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 今朝のクッチャロ湖は曇り空の合間に薄日が差す天気。


少し気温も上がってくるし湿度が高いようで肌がべたべたする。ここのキャンプ場はチェックアウトの時間が決まっていないので、昼食を食べてから温泉に入り、猿払に行くことにした。

 街のスーパーマーケットで音威子府そばを売っていたのはリサーチ済み。今日は散歩を兼ねて歩いて買いに行く。片道2.5キロくらいだがちょっと汗ばむ。
確かに畠山製麺のそばで、ポリエチレンの包装になっている。再びこいつをざるそばにして食べる。うまい。


 温泉はもちろん「はまとんべつ温泉ウィング」。すっきりさっぱりした。

 町外れのベニヤ原生花園に立ち寄った。ところが2日前にクマが出たとのことで、奥のほうに行かないほうがいいと勧告された。命を懸けて花を見るほどのこともない。入り口付近を少しウロウロしただけだ。

  

  

  

  

はまなすはほとんど終期で大体は赤い実をつけていた。
展望台から原生花園全体を見渡すと単なる原野だが、その中に分け入っていけばいろいろと花が咲いていることだろう。


命には代えられないのであっさり退散。

 猿払に向かって窓をあけて走って行くと、どんどん外気の温度が下がって行った。クルマの外気温度計では26℃が猿払に来たら21℃だ。一体これはどういうことなの?

 道の駅「さるふつ公園」に着いた。


 建物が分散しているがこの「さるふつまるごと館」で冷凍のホタテの貝柱を売っている。


その中でフレーク1キロ\2,800を買った。冷凍なので冷凍庫に放り込んでおけばいつでも解凍して食べることができる。
フレークというのは玉の大きさが不ぞろいで欠けていたりする規格外品なので安くなっているとのこと。戻すときは塩水にそのままドボンと入れるといいとのこと。


キャンプ場の向こうに牧場が広がり、乳牛が草を食べている。本当にまっ平らで広い。


国道の向かいにモニュメントがあるので見に行った。
ソビエト連邦のインデギルカ号の遭難慰霊碑。インデギルカ号はカムチャッカでの秋漁を終えて帰国する漁師と家族1,064名を乗せていたが、昭和14年12月にここの沖で遭難し700名以上が亡くなったとのこと。稚内始めこの地の住民が救助活動に尽力したことにより多くの人が救助されたわけだが、ただこれだけのことがあったのに、かの国の扱いは極めてあっさりとしたものだ。思い出すのは紀州樫野埼のトルコ軍艦「エルトゥールル号」遭難(明治23年)の後のトルコでの扱いであり、今年は125周年行事としてトルコから軍艦が派遣されて記念行事が行われた。国民性の違いか政治体制の違いか軍艦と民間船の違いか、親しめるのはどちらだろう。



 この慰霊碑のすぐ下に遊歩道がある。そこに少しながら可憐な花がある。

  

 

この遊歩道からオホーツク海と南の浜頓別に続く海岸を望む。



本日の走行は36.1キロ、燃費は8.8Km/Lだが、途中で充電運転をしたりで実際の走行燃費は不明。ほかに1時間程度充電運転をしたので明日の午後までの電気は大丈夫だろう。


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