ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

クッチャロ湖畔は別天地、キャンプ場も快適(2015/7/25)

2015年07月25日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 森林公園びふかアイランドキャンプ場での二日目の朝だが、天気予報よりも早く朝6時頃には雨が降り出した。もう少し寝ていたいところだが、奥も起こして二人して早めにスクリーンテントとサイドタープを撤収することにした。テントを片付けるとなんと広いスペースを使っていたこと。


 ここは蒸し暑いので少し北上して旧天北線沿線の道の駅「ピンネシリ」に行ってみることにした。9時過ぎに出発して道の駅「びふか」でアイドリング充電2時間。

 

 暇だったので冷蔵庫の中を漁っていたら確か名寄の道の駅で買ったさくらんぼが出てきた。もう完熟もいいところ、甘くておいしかった。

 2時間充電したので45AH程度だと思う。ここから国道40号線を音威子府まで行く。ここのJR駅で音威子府そばを出していると桑名から来られていたAさんに教えてもらっていた。
  



 音威子府そばは真っ黒。そば殻も一緒にいれて挽いたそば粉で作っているからだそうだが、ちょっとぼそぼそして素朴な感じだ。この駅の待合室にはJR窓口とバスの窓口、そして立ち食い蕎麦があるわけだが、お客さんがいるのは蕎麦屋に10人強だけ。3人分だけテーブルがあるが、あとは待合室のベンチや畳の小上がりのような場所でそばをすすっている。

 音威子府駅は宗谷本線と天北線の分岐の駅で昔は国鉄の町だった。往時を偲ばせる「天北線資料室」が待合室の片隅にあったので、興味深く見学した。
 

 音威子府駅を出てすぐのところに道の駅「音威子府」がある。建物は立派だがなにもない。


 いよいよ目的地の道の駅「ピンネシリ」。駐車場は国道脇で狭い。

 

 何よりも蒸し暑い。30度はないと思うがクルマの中ではエアコンなしでは過ごせない。となりにあるキャンプ場を歩いてみたが、日陰なら何とか過ごせる感じだった。夜になれば気温も下がるだろうがそれまで持たないので、オホーツク海沿岸の浜頓別まで行くことにした。

 その前にせっかくここに来たのだから、国道をはさんだ反対側にあるピンネシリ温泉\380に入っていこう。


ここのお湯は淡いオレンジ色に見える。低張性中性冷鉱泉で成分総計が1.8グラム/Kg、炭酸水素イオンが4割くらいでナトリウムイオン、塩素イオン、マグネシウムイオンが主な成分。しかしあまりツルツルする感じがない。でもお湯から出たらさらっとした感じで、汗ばんだ体も気持ちよくなった。

 このピンネシリを出発して浜頓別に向かって下っていくと、外気が涼しくなってエアコンがいらなくなってきた。そして浜頓別に着いて外に出ると別世界の涼しさ。今日の宿泊地は「クッチャロ湖畔キャンプ場」。昨年はすぐ横の「はまとんべつ温泉」には入ったが、ここのキャンプ場は見ただけで道の駅「マリーンアイランド岡島」まで走っていったのだった。




 このキャンプ場は\200@人で、ごみ処理は無料で燃えるゴミと燃えないゴミに仕分けてレジ袋などに入れて2箇所のごみBOXに放り込んでおく。クルマは駐車場に置いて、広い芝生のどこにテントを張ってもいい。自分たちはテントで寝るわけではないので、大きな樹の下にスクリーンテントを張った。タープの乾燥を兼ねて、テントの上からタープを重ねた。タープを張ったら早速、サッポロクラッシクを飲む。

  

ここは涼しくて気持ちがいい。天候は曇りだが、北海道は涼しいのが一番だ。

 夕食は曇空の下ではあるが簡単な野外料理でさらにビールが進む。ソーセージとトマトを炒めて卵を落として半熟にする。それを皿にとって食べながら溶けるチーズを乗せて蓋をして蒸し焼きにすると2つの味が楽しめる。これだけで十分メインの料理になった。
 

本日の走行は90.4キロ、燃費は10.6Km/L。


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