ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

寒い一日、雨の中を道の駅「季楽里あさひ」にやってきた(2016/3.13)

2016年03月13日 | 2016/3 春を感じに房総に
 朝は曇りだったが冷たい風が吹いている。このような日にも魚釣りの車が多数この駐車場に来ている。公園の先の防波堤から投げている人やボートを出そうとしている人もいる。海水に濡れたら冷たそうだ。

 自分としてはこのような天候では外に出て歩き回る気にはなれない。もちろん自転車も気乗りしない。それで行ってみようと思っていた「鵜原理想郷」、「月の沙漠公園」などはみんなすっとばして、ひたすら北上。

 九十九里の道に入ってきて、白子では桜まつりが行われているようだ。(今日まで)



見た感じでは河津桜のようだがほとんど散ってしまっている。もっともこの天候では桜を見に来る人もいないようだ。

 桜の並木が途切れたあたりで海岸に出る道路を見つけたので、九十九里の浜を見に出てみた。



 いや、広いというか長い。今日は波が荒く砂を巻き上げてかなり濁っている。それでも二人ほど竿を出している。

昼食を作って食べて出発。道の駅「オライはすぬま」に来たが、なんだか随分賑やかに演歌が流れている。



なんと、演歌歌手が冷たい雨の中、絶唱している。地元の中学生も大勢でやってきて声援している。地元出身の歌手かなあ。それはそれとして店の中もかなり混雑している。大規模ではないが野菜や惣菜などもそれなりに売っていた。

 スーパーマーケットで夕食を買ってから道の駅「季楽里あさひ」にやってきた。



ここはかなり新しい道の駅だ。今夜はここで車中泊。前面と側面に水平な駐車場があって、側面にいれば道路からも遠くて静かに過ごせそうだ。

 ここも花屋さんが充実している。部屋をまるまる一つ占有しているが、これは部屋の温度調節のためなのか。その他に農産物も海産物もお土産やパンなどもバランスよく売っている。観光情報はほとんど入手できなかったのは残念だ。

 本日の走行は97.2キロ、燃費は9.3Km/Lだった。充電あり。




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千倉の花畑は見るだけ、道の駅に立ち寄りつつ勝浦の少し手前で車中泊(2016/3/12)

2016年03月12日 | 2016/3 春を感じに房総に
 雨は上がったがまだ風が冷たい。少し暖かくなってから、昨日の雨の中で素通りした千倉の花畑に行ってみた。ここは道の駅の第三駐車場という位置づけになっていて「白間津花のパーキング」と書いてあった。この駐車場の前に花畑が広がっている。



小さな花畑それぞれの所有者が花を育て、花摘みの営業をしている小屋がそこかしこにある。海まで200メートルくらいのちょっと小高くなったところで、この時期これだけの花が育つということはやはり暖かいのだろう。



ここまで車でやってきて両腕に抱えるほどの花を買って帰る人たちのお宅は、さぞかし花でいっぱいの家なのだろうな。それと比較しないでも我が家は殺風景だなと思った。でもここで花を買うわけにも行かない。まだたびの先は長い。

 さらにフラワーラインを北上して、道の駅「ローズマリー公園」に着いた。



ここはイギリスのエリザベス朝の様式で建物が建てられており、ちょっとしたテーマパーク風になっている。





なかなか雰囲気のあるある建物群だ。



前庭も広くはないがよく整備されている。



奥の方にある本館(情報館)は1Fは観光情報と小物の店、2Fはシェークスピアの演劇に関する展示などがあり、当時の雰囲気を感じることができるいい機会であり勉強になった。





シェークスピアの劇の登場人物の石膏像。



これは面白い。1600年頃のロンドンのグローブ座の1/15模型。人形の顔はないが雰囲気はたっぷり感じられる。



そして産直品売り場。お土産品の方が多いが地元産品がそこそこあって賑わっている。ここでレタス、菜の花などを買った。ここで車中泊もいいなあ。

また北上。このあたりは快適な道だ。





海は相変わらず波が高いようだ。

もう一つ道の駅「和田浦」に立ち寄った。そこそこ賑わっている。こじんまりとしてまとまったしゃれた感じの道の駅で、すみずみまで目が行き届いている感じだ。



ここで買った卵焼きで巻いた太巻きとカップラーメン、菜の花の辛子和えでお昼ごはんにしたら何だか眠くなってきた。しばしの仮眠のつもりが2時間も眠ってしまった。

 ここからあまり遠方にならない車中泊の場所を探したら、勝浦の手前にある「興津海浜公園駐車場」がよさそうだ。ここは国道から少し海に出たところで、静かだ。でも近隣に家があるし、構造的に大型車は入ってこない。さらに魚釣りの人たちが何人もクルマを停めて車中泊の模様だ。話をしてみたらグループで数泊ここに滞在しているそうだ。そして水もある。(今は不要だが水のシャワーまである)







今夜は静かなところでゆっくり眠れそうだ。

本日の走行は54.0キロ、燃費は9.6Km/Lだった。





 



 



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房総フラワーラインの花は□□□□ (2016/3/11)

2016年03月11日 | 2016/3 春を感じに房総に
夜明け前からかなりの雨が降っている。おまけに車内がひどく寒い。たまらずにWebastoを入れてまた布団にもぐりこんだ。ここまで来てもまだ春は遠いのか?

 今日は外を歩き回るような計画はパス。取り敢えずイオン館山に行って少し中をブラブラ。ところがここはアウトレットモールのような作りで、外の回廊から各店にアクセスするようなっているので、店を移動する際に寒いし、向こうに行くには冷雨の洗礼を受ける。この造りはちょっと格好をつけすぎではないかと思う。

 午後も遅くなって出発なので、館山の海岸沿いにぐるっと回って、過ごしやすそうな道の駅があればそこで車中泊するという方針で行こう。

 洲崎の灯台には行かずに、その横を回り込んで太平洋側に出てくる。このあたりからこの道路を房総フラワーラインというようだ。ところがしばらく花らしいものは何もない。かなり走ったところで少しの区間だが道の両側の植え込みが菜の花だった。(これにはがっかり)



 道の駅「南房パラダイス」に着いた。



駐車場は広いし、立派な建物。そのはずだ。ここはアロハガーデン館山というハワイアンテイストの動植物園(有料)のゲート前ショップを道の駅にした”お任せ道の駅”なのだ。



そういえば昨日の「おおつの里」もそうだった。
 それでもここには店の前に小さな小屋があって、その中に観光情報などがあった。これはよし。



店の中ではハワイアン風のお土産を売っていた。

 どうもここでは落ち着かないので次の道の駅「白浜野島崎」に行く。ここへの道中、道の左右にポツポツと花きを栽培している畑があるが、クルマで走っているとあっという間に通り過ぎる。



 さて、道の駅「白浜野島崎」に着いたが、閉鎖されたかと思うくらい静か。入ってみたが、入口のホールの真ん中に野菜の売り物が少しだけ。これでは誰が利用するだろう。



 ここから先、海岸線を走っていくとかなり荒れている。



千倉までくると花き栽培の畑が多く見られるようになってくる。露地でもこれだけの花が咲いている。



 道の駅「ちくら潮風王国」に着いた。



ここで車中泊でいいだろう。店は大きな体育館のような中に、やはり海産物が中心。



外に出てみればモニュメントの漁船と荒れる海。





道路の反対側には花摘みの花畑だが、



本日の走行は50.2キロ、燃費は6.5Km/Lだった。



途中で2時間ばかり充電運転したからこんなもんだ。




 
 
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結局、道の駅「とみうら枇杷倶楽部」にやってきた(2016/3/10-3)

2016年03月11日 | 2016/3 春を感じに房総に
 大房岬自然公園を出たあとに、近くにあるので大福寺(崖観音)に行こうとした。ところが県道から入っていく道が狭くてとても入り込めそうにない。あきらめて道の駅「おおつの里花倶楽部」に向かった。ここで車中泊のつもりだった。



 ところが到着して驚いた。花き栽培農家の店先のような道路脇の駐車場に大型バスが6台と乗用車で一杯。さらに横の土の駐車場所にもぎっしりと乗用車。お客さんは申し合わせたように大きな花の束を持っている。そして少ししたらそれらは波が引くようにいなくなった。

 店に入ってみた。これはまるっきり花屋さん。そしてその奥と左右に花の温室。



そうかここは温室栽培の花を摘んで買って帰るレジャー農園なんだ。そのほかには何もないに等しい。それでも花を見るだけで楽しませてもらった。







ここはとても車中泊などできる場所ではないと早々に退散。今度は近くにある道の駅「とみうら枇杷倶楽部」にしよう。



 遠目に見ても洒落た建物。でも駐車場が狭いし、店の真ん前に一晩停めるのはちょっと気が引けるという雰囲気。結局脇にある駐車場の一番下の砂利敷の場所に停めた。ここは車中泊にはよさそうだ。





店の中も女の子が喜びそうな小物でいっぱい。土臭いものはほとんどない。細かく見ると地元のお土産のようなものもあった。土臭いもの、磯臭いものはこの道の駅の回りに販売店がいろいろあるから、ここはオシャレ路線で行けるのだろうなあ。自分の求めるものとはまったく方向が異なっているが、何しろ「全国道の駅グランプリ」で最優秀賞を受賞したそうだ。 

 ただ、素晴らしいと思ったのは情報コーナーで、ティールームのようなソファや椅子がゆったりと置いてあって、大きな窓の外には花壇が見え。その向こうに菜の花という落ち着けるスペースになっている。そしてFreeWi-Fiが90Mb/sだ。



 少し外を歩いてみる。





 道の駅の裏側の花壇の先は小さな川が流れている。その先に菜の花畑がある。



またこの川の土手に桜が数本、ちょうど満開だった。





河津桜ほど重い感じでもなく、寒桜にしては花軸が細いようだ。でも楚々としてきれいだ。

この場所からだと外トイレは遠いが、本日の車中泊はここで決まり。
本日の走行は47.4キロ、燃費は9.7Km/Lだった。




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鋸南町の「笑楽の湯」がよかった、そして昼食は保田に戻って「ばんや」(2016/3/10-2)

2016年03月10日 | 2016/3 春を感じに房総に
 道の駅ではお風呂に入らなかったが、トイレの入口にあった 鋸南町の観光看板に「笑楽の湯(わらくのゆ)」というのが出ていた。ここは日帰り温泉マップでもWebの日帰り温泉サイトでも引っかからなかったので、ノーマーク。

 行ってみれば鋸南町役場から5分ほど山の方に入ったところ。



ここは正式には鋸南町老人福祉センターというらしい。入口やロビー?はいかにも昭和の老人福祉センターだが、浴室は13年前に改修したとのことでなかなかきれいになっていた。休憩室なども本日も整備の真っ最中だった。

 そしてこの温泉は昨年すぐそこでボーリングしたそうで、温泉としては新顔。それが実に濃い温泉だった。
無色透明ですこし緑色にも見えるお湯は弱アルカリ性高張性低温泉で成分総計が12.62グラム/Kg。主な成分は塩素イオン7.4g、ナトリウムイオン4.6g、カルシウムイオン、炭酸水素イオンなどですこし肌がつるつるする。

 内湯のみだが男湯の正面にはソメイヨシノの大木が枝を張っている。満開になると大層きれいだそうだ。

 すっかり温まって昼食は再び保田に戻って「ばんや新館 日本料理店」に行く。



観光バスでやってくる団体客もいる。少々の団体にも耐えられる大きな食堂で、団体さんがコース料理を食べていたが、自分たちは普段食べることのない「大ぶだいの姿煮」とご飯セットにした。待つこと30分、その間すぐ外の漁港には漁を終えて入ってくる漁船もいる。



出てきました。でかいざっと30センチくらいある。



二人でせっせと食べたが、つついていてもきりがない。いやあ美味しかったし、量も満足。



 この後は観光地ということで、大房岬自然公園に行ってみた。



キャンプ場にもなっていて遊歩道が縦横に廻らされている。ただ無駄に上り下りが多いのには閉口した。


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