「花粉症に効くと何かの本に載っていた漢方薬を飲んだのに、鼻水には少しいいが鼻づまりにはちっとも効かない」と電話をいただいた。
・・・だから漢方薬の選び方の話をしたのに・・・『本に載ってた』で一方的に・・・
「その漢方薬の効能には鼻水のほかに、ぜんそく・せきとあるが、私はせきは出てないの!」
・・・そう怒っていわれても・・・
「『花粉症の鼻づまり』という効能がある漢方薬はなんという名前か教えて!」
・・・そんな効能が書いてある漢方薬なんてはっきりいって無い・・・それに名前だけ知ってどうするつもりなのだろう・・・
強く言いたい!
漢方薬は、食事療法に近いものだといえる。
人それぞれに傾いた体調に応じて、どんな食材(この場合は生薬)が必要か?と考察して、料理(つまり漢方処方)を選ぶようなもの。体調によって食べたいものが違うように、漢方処方は異なるのだ。
西洋薬の抗アレルギー薬や鼻炎薬などとはかなり思考が異なり『病名』でなく『体の状態』で処方が決まる。だから来店して体調を教えていただかなければ
と説明しても凝り固まっていて話が通じないんだな~これが・・・
食事や日々の養生の積み重ねで体質が作られるということをもっと知ってほしいデス。
そして食事(や漢方処方)の内容が体質にあうと、ぴたっといやな症状から開放される。これが漢方のスゴイところ
なんです、ホント。
漢方の部屋
・・・だから漢方薬の選び方の話をしたのに・・・『本に載ってた』で一方的に・・・
「その漢方薬の効能には鼻水のほかに、ぜんそく・せきとあるが、私はせきは出てないの!」
・・・そう怒っていわれても・・・
「『花粉症の鼻づまり』という効能がある漢方薬はなんという名前か教えて!」
・・・そんな効能が書いてある漢方薬なんてはっきりいって無い・・・それに名前だけ知ってどうするつもりなのだろう・・・
強く言いたい!
漢方薬は、食事療法に近いものだといえる。
人それぞれに傾いた体調に応じて、どんな食材(この場合は生薬)が必要か?と考察して、料理(つまり漢方処方)を選ぶようなもの。体調によって食べたいものが違うように、漢方処方は異なるのだ。
西洋薬の抗アレルギー薬や鼻炎薬などとはかなり思考が異なり『病名』でなく『体の状態』で処方が決まる。だから来店して体調を教えていただかなければ
と説明しても凝り固まっていて話が通じないんだな~これが・・・
食事や日々の養生の積み重ねで体質が作られるということをもっと知ってほしいデス。
そして食事(や漢方処方)の内容が体質にあうと、ぴたっといやな症状から開放される。これが漢方のスゴイところ
なんです、ホント。
漢方の部屋