
子供ができないということで気持ちが

子供を切望しているのになかなか成就しないという自分の中の苦悩のほかに、世間の風当たりも大きな原因となっているようです。
・周囲から心無い言葉で責められたり、むやみに同情されたりする
・同年代で集まると子供の話ばかりで自分の居場所がない
・大人として一人前ではないと判断される
・そのことばかり考えていて、渦の中に巻き込まれた感じ
などなど
多数派だというだけで


また嫁姑関係も絡んでくると、お互い容赦

毎回、生理出血があるたびに精神的な落ち込み

また婦人科疾患を患って産みたくても産めない人だっているのです。
しかし、被害妄想になることはありません。

子供がいたとしても他人の言葉に傷ついたり、孤独感を味わったり、一人前に扱われなかったりという事態に陥ることはしょっちゅうあり、育児に悩んで自信を失うこともあるでしょう。
もしかしたら子供がいないあなただって
人を傷つけるようなことを意識もせず言ったり、他人を排斥したり、安易にレッテルを貼ったりすることだってあるのではないでしょうか。



あなたはあなたの人生を歩んでいかなければならない、ということに変わりはないと思うのです。
子供がなんとかしてくれるわけではないのです。
そうはいってもやっぱり

漢方対策で来局いただいて、そんな話もあるときは遠慮なく話してください。うちならオフレコ。なんでもOKです。別にお説教なんかしませんよ。
(研究会の全国女性大会での講演を聴いていろいろ考えているうちにシリーズになってしまいました。)
不妊を考えるシリーズ(1)日本の出生率の現状
不妊を考えるシリーズ(2)妊娠する確率の変化
不妊を考えるシリーズ(3)不妊対策のポイント・卵子の質
不妊を考えるシリーズ(4)子供ができないからといって、それが何か?


生理・不妊症・更年期・婦人科疾患のための漢方薬
