「うっかり、くしゃみもできないよ」という花粉症のお客様。
新型コロナウイルスのおかげで、街中で咳やくしゃみをしようものなら一斉に避けられる
一方、漢方薬で花粉症対策しているご常連さんの話では、今年は花粉のピークが早いんだそう。
漢方でうまくしのいで「マスクしなくてもいいくらいなんだけど・・・」
体質改善できてよかったです。
それでも今は、マスクをしたほうがよさそう。
だけど売るマスクが当店にはない・・・
「うっかり、くしゃみもできないよ」という花粉症のお客様。
新型コロナウイルスのおかげで、街中で咳やくしゃみをしようものなら一斉に避けられる
一方、漢方薬で花粉症対策しているご常連さんの話では、今年は花粉のピークが早いんだそう。
漢方でうまくしのいで「マスクしなくてもいいくらいなんだけど・・・」
体質改善できてよかったです。
それでも今は、マスクをしたほうがよさそう。
だけど売るマスクが当店にはない・・・
連休中はちょっとだけ感染情報が少なかった新型コロナウイルス
安心すればいいのに、情報がないとやっぱり不安
かといって、どこどこで感染者がでたーというともっと不安
不安で具合が悪くなりそうなのに不安がってないと落ち着かない。おかしな状態。
不安とか負の緊張は免疫力が落ちてしまう。緊張をほぐしてリラックスせねば。
春はどんどん加速していて、小さな植物も虫も活発になってきて、それを見るだけでもエネルギーアップ。
それで免疫力は大いにアップするはず。
疫病除けがつるされている。中には唐辛子などが入っているそうです(江戸時代の房総の風景を再現した「房総のむら」にて)
春を感じに、歩いて行けるところはどんどん行こう。電車にのっても出かけたいなあ。
「黄連」といえば、黄連解毒湯、半夏瀉心湯、三黄瀉心湯など清熱目的の漢方薬に配合されている
三黄と呼ばれる黄芩、黄連、黄柏は、黄色い色素を有する
黄芩は肺大腸小腸脾胆に帰経し、黄連は心脾胃肝胆大腸、黄柏は腎胆膀胱に帰経する
つまり作用部位のイメージとして体の上、中、下でしょう。
さて、黄連の花が咲いているという情報を得て出かけてみた。
コセリバオウレン(小芹葉黄連)で染色の材料として植えられている。
何気に写真を撮り始めたら、いろんな花があることに気が付いてしまって、さあ大変。
真っ白で可憐な、写真でよくみかけるこれは雄花で雄株。花びらはどれ?ガクはどれ?
これは雌花の雌株かな
するとこれはおしべとめしべがある両性花で
で、これは雄花と両性花?
これはめしべの痕跡がある雄花
花の終わりかけ
で、種はこんな形
1センチにも満たない小さな花。日陰にあるので目を凝らさないと見逃す
おそらく、手前が両性花で、奥が雄花でその右となりが種。
詳しい方いらしたら、お教えくださいませ。
漢方を飲み始めた次の周期、生理痛が楽になり、出血の色もきれいになったと喜ばれました。
生理痛というと通常、
痛み止めを飲むか、内膜症などで症状がひどい場合は、病院でホルモン剤(ピル)をもらって内膜が厚くならないよう無排卵状態にする方法をとったりする、という選択肢ですが、
痛いなら痛みを感じないようにする、痛いのは生理が来るからなので生理をこないようにする・・・
それは、痛みからは解放されるけど元気な体質になるわけではないですよね。
漢方(中医学)では、発想が異なります。
そもそも痛みは、子宮や卵巣やその周辺が無理しているから現れる現象でしょう。
弱い器官が無理せずのびのび動く環境にするにはどうしたらいいか、と考えます。
冷えを改善する、緊張をほぐす、末梢血流を促す、滋養する、などの作用をもつ生薬を配合した漢方で、骨盤内の環境を改善します。
骨盤内が栄養に満ちてリラックスすれば、引きつれることはなくなりますから、痛みも減り、生理出血もスムーズになり、生理周期も整うのです。
痛みがひどいという人は、西洋医学的対策と、漢方による養生も合わせてみてはいかがでしょう。
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冷え込むといっても日中は日差しの暖かさを感じますね。
「土脈潤い・・・」山の雪がゆっくりとけだし川が濁ることもあるそうで、これを雪濁りといったりするそう。
大地が潤い、芽吹きが起こる。
思い立って昨日、フキノトウをスーパーに探したがなくて、
と今日、薬局のお馴染みさんが「たべる~?」と持ってきてくださった。
ありがたし。
今日はフキ味噌にしよう。
フキノトウまたはフキ:寒、苦微甘 止咳去痰・解毒消炎・健胃消食
苦みは大概、冷ます働きがある。炎症を抑え、咳を改善し、胃もたれを軽くする
興奮を抑える働きがあるので、暖かくなって、なんだかイラつくというときには苦いものを食べるとよい
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昨日は中医薬勉強会。話題の中心はやはり新型コロナ肺炎。
武漢で活動している医師からの情報を聞くことができました。
マスクや手洗い、患者と2m以上の距離を保つなどは徹底して行われているそうです。
症状の傾向としては、感染者の6割ぐらいは高熱が出ない。
高熱が出るまでに数日かかる。肺細胞にとりついたウイルスにより肺の機能が低下して体内の酸素濃度が低下し、急に呼吸困難に陥る。
感染者の半数以上は症状が軽いという事実から考えれば、免疫力とか自己治癒力が充実していればしのげるということですね。
現在、抗ウイルス薬はないのですから、生活リズムを調え、充分な睡眠で疲労解消し、野菜や旬の食材をあたたかく調理して食べるなどの養生は必須です。
舌診では痰濁瘀血の状態がみられるとのことで、痰濁を取り除く勝湿顆粒などを半量ずつお茶のように飲んでおくのも予防になるかもしれません。
時期的には山菜が次々と旬を迎えます。これらの香りを味わうことでも邪気を払うことができるでしょう。
カワラヒワとシメは後ろ姿が美しいです。
これはカワラヒワ。
下はシメ。風切り羽がメタリックな光沢をもち、独特な形をしています。
シメの顔はこんな感じ。
シメは千葉では冬鳥で、温かくなって北へ向かう頃には嘴の色がメタリックな灰色を帯びます。
日陰をゴソゴソしているのはシロハラ。これもあたたかくなると北へ行ってしまいます。
居なくなる前にと、なんとか写真に収めることができました。
また来年もおいで。
梅がよく咲いています
リュウキンカ(立金花)も咲いていました
日差しがもう春ですね。
南房総ではすでに菜花摘みが忙しそう。農家の人もヒヨドリも。
おいしいのはわかるけど蕾のところは残しておいてよ~ヒヨちゃん。もう葉っぱが穴だらけだよ。
お店で売られるときはこんな感じ。
春は、気持ちがいらいらしたりそわそわしたりしやすいのですが、
山菜などの苦みや香りがいい具合に作用して気持ちを安らかにしてくれます。
春は、これらをまめに摂っていい気分でお過ごしください
南房総は河津桜が満開でしたが、かえって台風被害のブルーシートが痛々しく見えました
海の向こうに見える島は伊豆大島。
皮膚や粘膜の抵抗力を中医学では「衛気(えき)」といいます。
衛気が弱いと、外界からの異物の侵入を妨ぐことができません。
その結果、感染症にかかりやすい、花粉などにアレルギーを起こす、季節変動で体調を崩すなどの症状が現れます。
衛気を養う生薬の筆頭は「黄耆(おうぎ)」で、これに防風、白朮を配合した漢方薬が「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」(商品名:衛益顆粒)です。粘膜をきゅっとひきしめて丈夫にしてくれます。
そろそろ花粉が飛散するシーズン。衛益顆粒のご準備を。
治療薬のない新型ウイルスが蔓延しつつありますが、こちらもバリアの力を高める養生が大切ですね。
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民放テレビの新型コロナウイルスの放送は相変わらずの勢いですね。
今朝はまた、先週の話題をまとめての放送だったので、一段と不安をあおっていました。
そりゃ、中国へ帰らざるをえない中国人たちは、マスクや消毒液を買い込みますよ。
あの人たちは、無防備で戦場に放り出されるようなもんでしょうから。
しかし、何度も言いますが、砦は自分の免疫力です。
生命力あふれる旬の食べ物をあたたかく調理して食べてください。
味噌や納豆などの発酵食品や、キノコ類もふんだんに取り入れるとよいでしょう。
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